段ボール遊び

天気の移り変わりが多いこの季節。子ども達は、汗ばみながらも日々の遊びを楽しんでいます。

 

 

さて今回は、午後のクラスで段ボール運びをしました。

 

「積み上げた段ボールをゴールまで運んでね」とルールを伝えると、

「何個運ぼうかな」「楽しそう」とワクワク😊

段ボール運びは1人ずつ行います。その為、子ども達は早く順番を呼ばれたくて、背筋を伸ばして静かに待っています。

どのダンボールにしようかな?

これにしよう!

順番が呼ばれると、「たくさん運びたいから4個」と何個も積み上げる子もいれば、「落としそうだから2個にしようかな」と慎重になる子もいました。

 

段ボールの数を決めると、落ちないように積み上げていきます。

 

段ボールは、敢えて大きさが違う種類を揃えています。その為、バランスを考えないと、上手く積み上げられません。

途中、小さい段ボールの上に大きい段ボールを積んで運ぼうとする子がいました。積み上げる事は出来ましたが、実際に運んでみると、段ボールが安定しなく倒れてしまいます。さて、どうするのかなと様子を見ていると・・・。

 

「うーん」と言いながら、段ボールの置き方を変えてみたり、段ボールを減らしてみたり、試行錯誤している様子が。

大きい段ボールの上に小さい段ボールを積んでみたら、大きい段ボールを一番下に持ってくるのが一番安定すると発見したみたいです。

 

段ボールを積み上げた後は、ゴールまで運びます。

段ボールを運ぶ時、バランスが必要です。斜めに持ったり、走ったりすると積み上げた段ボールが落ちてしまいます。

その為、段ボールを運ぶ時は「段ボールが落ちないように…」と、とても慎重に歩きます。その姿はまさに真剣です。

運んでいる子の緊張がこちらからも伝わってくるため、見ている子もドキドキです。

段ボールを運び終わると、緊張がほぐれて「やったー」と一言。

頑張って運べたうれしさから笑顔が見られました。

見ている子ども達も「すごーい」と一緒に喜ぶ姿が。できた達成感をみんなで共有しました。

 

 

 

さて、今回の段ボール遊びは、「考える力を養う」をねらいに行いました。

 

 

子どもは日々色んなことを体験し、学んでいます。やり方を教えてもらう事はとても簡単なことですが、自分で考えて発見することのほうが大きな喜びになり、探求心や好奇心へと繋がっていくのです。

 

段ボール遊びでも、考える場面が何回か出てきました。なかなか上手く積み上げられない時もありましたが、「どうしたらできるのか」を考えることで今回積み上げることが出来ました。

このことが学びの習得に繋がり、気付きになっていきます。

時々失敗することもありますが、それも学びの1つなのです。「次は違う方法で試してみよう」と試行錯誤する体験が、のちに自信に繋がり、物事をいろんな面から考えられるようになっていくのです。

これからも子ども達の「考える力」を大切にしていきたいと思っています。