敬老の日への準備

新学期が始まり1週間が過ぎました。

運動会の練習があって忙しい子どももいますが、みんな元気に登園しています。

 

9月16日は“敬老の日”

先週の土曜日、敬老の日に何かできることはないか、話し合いました。

5年生の男の子が“いつもナガヤタワーの人イベントに来てくれてるよね!!””お菓子ももらったりしてる”といつもお世話になっていることに気が付きました。

 

まふぃんの事業所はナガヤタワーの一角にあります。ナガヤタワーの“ナガヤ”は江戸時代の“長屋”が由来で、住人さんのみんなが知り合いでさりげなく助け合いながら暮らしている素敵な建物。

2階には住人さんや地域の人が交流できる広いスペースがあり、そこで月に2回、ナポリ通りの子ども食堂が開催されています。まふぃんの子どもたちも月に一度利用し、食事や公共のマナーを学ばせてもらっています。また、七夕やお月見会、クリスマス会などの行事を通して、まふぃんとナガヤの交流会があり、社会性を広げるためのとても貴重な経験をさせてもらっています。

 

ナガヤの住人さんに「どんなことをしたら、喜んでもらえるかな?」と問いかけると、

“プレゼントをあげたらいい!”

“会いにいく”

“手紙をわたす”

“折り紙で何か作ってあげる”

など素敵な意見が出てきて、「メッセージを書いて渡しにいく」という事に決まりました。

 

クリスマス会などで招待状を書いてきた上級生はお手のもの。書くイメージはすぐにわきますが、初めてメッセージを書く1年生はどう書けばよいかわからないので、どんな言葉を入れたらいいのかも意見を出してもらいました。

すると

“いつもありがとうございます”

“お元気ですか”

“長生きしてください”

“ぼくたちをささえてくれてありがとうございます”

など、キーワードになる言葉がたくさん出てきました。

 

子ども達は今までの交流会のことを思い出しながら一所懸命書いてくれました。

素敵なメッセージができましたよ!!

時間も過ぎ、子どもたちの集中も途切れたので、メッセージ書きの活動は終了。

 

その後、自由遊びを「Uno、折り紙、ポスター作り」の3つから選んでもらいました。ポスター作りは、敬老の日にメッセージを渡しにいくことを知らせるためのものです。

 

ポスター作り、上級生が何人か参加するだろう、と予測していたのですが、なんと希望したのは4年生のR君たった1人。

「1人だけどどうする?」と声をかけると、「ポスターを書きたい」と言います。

書く内容をみせると、すぐに書き始めました。

 

字が大きくなったり小さくなったり、はじっこの方に文字がかたよったり、漢字を間違えたり文字を飛ばして書いたり・・・途中で書くのを止めるのではないか、と思ったのですが、なんと書き直すこと3枚目で納得のいくポスターを書き上げました!

「がんばったね!」

ポスターを書いてくれたR君。

1年生のときは勉強するのがイヤでイヤで、宿題をする時間より宿題にとりかかるまでの時間が長くかかっていたお子さんでした。でも、まふぃんにきたらまず、宿題をするということを積み重ねてきたことが習慣として根付き、今では「これから先にすまそう」と見通しを持って取り組めるようになり、一人学習をするまでに成長しました。

“継続は力なり”

ポスター書きを通してR君の力が発揮された出来事でした。

 

月曜日からは部屋の一角にメッセージを書くコーナーを設けて、子どもたちに書いてもらえるように準備しています。

ポスターもR君の書いたものをお手本にして、他の子どもたちに書いてもらいました。子どもたちの個性がつまったポスターです☆

敬老の日に向けて少しずつ準備を整え、お世話になっているナガヤの住人さんに会いに行きますね。住人さんのお家を訪ねてうまく渡すことができるように、ロールプレイなどをして子どもたちのスキルを高めていきます。

よろしくお願いします!

 

まふぃん上之園 末吉