夏野菜を植えたよ!

 

暑い日が増えて、いつの間にか半そで半ズボンが心地よい季節になりました♪

 

まふぃん錦ヶ丘に続き、上之園でも週末夏野菜の苗を植えました。

苗植えに向けて畑の草取りをしたり、何を植えるか話し合ったり、事前準備をしてきました。

今回は、苗植えをするだけではもったいないので、『苗をよく観察し植物に興味を持つようにすること』、『どこに何を植えるのか自分たちで決めること』をねらいにして、活動に取り組みました。

 

“夏野菜を植えよう”

★仲間分けをしよう

 

子ども達の目の前に野菜の苗をどーんと置いてみました。

「野菜の苗を買ってきました。仲間分けできるかな!?」

 

「あ、わかった!」答えを言いそうな子どもに黙っていてね、のサインを送り野菜の仲間分けの始まりです。

大人の私からはすぐに区別できるだろうと予測していたのですが、子ども達は自信なさげ。初めて見る野菜の苗もあるようです。

 

「葉っぱの形が同じだ!」

みんなで確認して5種類に分けることができました。

 

★何の野菜かな!?

 

子ども達からは、トマト・なす・ブロッコリー・いちご・きゅうり・ゴーヤ・ぶどうなどいろいろな意見が出ました。

【やさい】と【くだもの】の違いに気づかせながら、正体不明の苗を調べます。

「なつやさい」のキーワードをもとに、本で調べるのに一生懸命です。

正体不明の苗は“ブロッコリーではない”ことに気づいたA君。

「ブロッコリーって冬野菜だよ!ほら、本に書いてある!」

 

ではなんだろう?

 

苗をよく見ると、横に広がっています。

「横にひろがってできる野菜ってなんだろう?」

すると「メロン!」「すいか!」・・・「かぼちゃ・・・」

 

正体は「かぼちゃ」。へ~!!そうなんだ!

本で調べたり他の苗と違いを見比べたり、子ども達はとても真剣でした。

 

★どこに植えようか!?

 

まふぃんで植えられる場所は限られています。

司会者を決めて、話し合いのスタート。

昨年植えた場所と同じにならないようにすることだけ伝えて、子ども達に決めてもらいます。

 

話し合いを通して、

・苗植えを子どもたちが主体的取り組む

・考える、意見を聞く、伝える、折り合いをつける

などの心が育ちます。

また、自分達で決めた事から達成感も得られるんはずです。

 

子どもたちの力を信じて、発言を最小限にして見守りました。

どうなるかな!?ドキドキ、わくわくの時間です。

「トマトはここでいいんじゃない」

「ここは昨年植えたよ」

1人の子どもが主導権をにぎってまとめ始めたとき、

司会者のB君が

「他の人の意見はありませんか?」

と発言しました。

すると、意見を言えなかったC君、D君が自分の意見を述べます。

カードを移動させて、

「かぼちゃは広がるから、ここがいいんじゃない?」

「きゅうりは高く伸びるから・・・ここかな」

すばらしい意見が続出!!

みんなが、うんうん、と頷いています。

司会者のB君。

「他に意見はありませんか?これでいいですか?」

満場一致で決まりました。思わずみんなで拍手~♪

子ども達の力を信じて正解でした。子ども達も私も達成感が味わえました。

 

★早く植えたい

 

誰が何を植えるのか、その後も話し合いで決まり、苗の観察をした後、苗植えをしました。

 

土に触るのが苦手な子どもも頑張っています。

「大きくなってね」

のメッセージと野菜の名前を付けたカードを付けて苗植えは終了しました。

 

野菜を育てる活動のねらいの中には、

・野菜が育つ様子を観察をする、世話をする経験(責任感・自然との関わり・生命尊重)

・収穫した野菜を調理し、食べる経験(食育・体験活動)

があります。

苦手な野菜も自分達で育てる事により、食べてみよう!というきっかけになります。

実際、ピーマン嫌いの子どもが収穫したピーマンをピザや野菜炒めにして食べる事ができたり、ミニトマトを食べられるようになっています。

「ぼく、苦手だったけど、食べられるようになったんだよ」

に触発されて、

「僕も食べてみよう」

に繋がり、自信がついていきます。

 

さあ、これからが大事です。たくさんの実をつけてもらうために、何が必要か子どもたちに問いかけると、「水やり」「肥料」「声かけ」などが大切だと答えが返ってきました。お願いしますね!!

 

子ども達も野菜の苗も丈夫に大きく育ってほしい!

野菜作り、うまくいきますように・・・私も一緒に学んでいこうと思います。

 

まふぃん上之園 末吉