秘密基地

自由遊びの時間、「何しよー」と男の子が4人。

「何でも使って遊んでいいよ」と伝えると、1人の子がマットを持ってきました。何に使うのかと見ていると立体的に組み合わせて、「家にするー!」「秘密基地!!」と。うまく組み合わせる事ができず、職員も手伝いながらでしたが一生懸命作っていました。

手伝っていた他の子もうまくマットを組み合わせられず、「壊さないでー」「勝手に中に入らないでー」と少し怒った様子。

このまま喧嘩になるのでは・・・と止めたい気持ちをグッとこらえて様子を見守りました。しかし、徐々にマットの組み合わせるコツを掴んだ子ども達。1人がマットを支え、もう1人が友達同士で協力して作り、素敵な秘密基地が出来上がりました!

以前であれば壊した子を遊びから外したり、言い合いになったりと喧嘩になりそうな場面でしたが、この1年ほどで相手の気持ちを考え、喧嘩にならないような伝え方や関りができるようになったのだなぁーと、成長を感じる嬉しい出来事でした。

 

子ども達を嫌なことから遠ざけトラブルなく過ごさせる事は簡単なことですが、遊びの中での子ども同士の意見や思いの違い、言い合いや喧嘩から、「楽しく気持ちよく遊ぶためには・・・?」 感情を抑える、相手の気持ちを受け入れる、自分の気持ちに折り合いをつけるなど、子どもたち自身が自分で考え、気づき、人との関り方を学んでいます。