年賀状

「あけましておめでとうございます」

笑顔で新年のあいさつを交わして、2021年スタートです。

 

放デイでは、初日の活動に「年賀状」をしました。

特に重視したのは、「あて名、住所を書くこと」です。

メールやSNSが普及し、手紙を書く経験が極端に少なくなった現代。ナガヤの住人さんに年賀状を書くことを通して、交流を深めると共に、年賀状(はがき)の書き方を知るよい機会になる、ととらえました。

子どもたちの真剣に書く様子を紹介します。

 

ねらい①:年賀状の書き方を知る

 

郵便番号や住所、名前の書き方を職員が説明しました。

「聞く力」「見る力」が必要になります。

職員の話にしっかり注目できているかな・・・一つのグループだけ、おしゃべりが止まりません。対面で座っていた場所を変えることで、静かにしなければいけないことを自覚したようです。

皆が集中して聞けたので、一度の説明で書き始めることができました。

「見本を見て、丁寧に書く」→「できた!(成功体験)」→「もう一枚書いてみよう(意欲)」となって、住人さんへの年賀状書きが進んでいきます。私たち職員は、どんな年賀状になるのか、ワクワクしながら見守りました。

 

ねらい②:もらう人の気持ちを考えて書く(想像力)ことができる

 

「定型文を丁寧に書く」と共に、もらう人が喜ぶにはどうしたらいいのか、考えてもらいました。

すると子どもたちから「コロナに負けないでください」はどうかな!?の意見が。「それ、とってもいいね~」「また交流会で会うのが楽しみです」「お正月だから、お餅を書こう!」などなど、一人一人が相手のことを考えて書けたので、心のこもった年賀状になっていきました。

以前は、自分の好きなものを書いて満足していたA君も、相手のことを考えた文やイラストを書いて、仕上がりに満足していました。絵が得意なB君はスマホでウシの画像をみながら書くことができました。

書きあがった年賀状は、ナガヤタワーのポストへ“今年もよろしくお願いします”の気持ちを込めて、直接投函しました。喜んでくださるかな♪

今回の活動を通して、文字を書くことに対する抵抗感がとても低くなっていることや、聞く力、見る力、も向上している、と感じました。日頃の学習支援の継続、コグトレの点つなぎ、間違い探しなどの成果のように思います。毎日の積み重ねが、「見る・聞く・書く・考える・覚える」などの生きる力の基盤になっていくのですね。今年もコグトレや体験的な活動を実践していこうと思います。

後日、住人さんから年賀状のお返事が♪ ありがとうございます。

有難いです。地域の方に見守られ、今年もまふぃんの子どもたち、元気に活動していきます。私たち職員も子どもたちの未来のために、がんばります。

職員一同、今年もよろしくお願いします!

 

まふぃん上之園 末吉