ボール寄せゲーム(錦ヶ丘)

先日、放課後等デイサービスの活動でボール寄せゲームを行いました。

自分の持っているボールを転がし、目標となるボールに近づける遊びす。個人戦とチーム戦を行いました。「このくらいだろう?」とやってみるものの、力が入りすぎてはるか遠くに行ってしまう子が続出。「この勝負に勝つために!」と力加減をコントロールしながらボールを転がすのはもちろん大事なのですが、より精度を上げるために他人の行動を観察して真似てみたり、試行錯誤を繰り返しながら慎重に取り組む姿が見られました。活動にも集中し、気持ちや身体、力加減をコントロールして様々なことを学んだ活動となったみたいです。

今回は『力(行動)を上手くコントロールする』ことをねらいにし、‟手持ちのボールを転がし、目標のボールにより近い人が勝ち”というルールのゲームを行いました。

 

『目標のボールに近づけるために必要な力は?』

勢いや力任せではなく、「良い加減」でボールを転がす力が必要になってきます。

 

ボール寄せゲームスタート!

まずは目標となる黄色のボールを部屋の中央に置き、「このボールに一番近づけた人が勝ち」と伝えます。

「ただし、近づけるのが目的であって、当てると記録なしになるから気を付けてね」

と条件を付け加えると、子どもたちからブーイングです(笑)

近づけさえすれば当たってもいいと思っていたようですが、それでは力のコントロールにはなりませんね。

 

実際にやってもらうと…

【手前から転がしていきま】

狙っているはずが、どうしても力が入りすぎて黄色のボールを越して遠くに行ってしまう子がちらほら。

逆に狙いすぎて、ボールに当たってしまう子もいました。

すごい!でも今回は当てないようにギリギリの所で止めてね!

 

今回、とっても良い動きを見せてくれたのが、いつもは控えめな大人しい子達!

力みのない動きで転がし、見事目標物に近づけることができたので1位となり、その様子を見ていた子達も思わず「○○君、すげー!」と自然と声が出ていました。

 

「1位になった子の動きはどうだった?」の問いに

「そんなに力を入れてなかった!」

「そぉーっと投げていた?」

子どもたちからいろいろな意見が次から次に出てきます。

そう、この気付きもとっても大事なんです!

 

大人から教えてもらうだけでなく、他人の行動を客観的に観察し、

「どうすれば上手くできるか」

「どうして上手くいったのか」を考えてやってみる。

上手くいかなかった時はもう一度考えて挑戦してみる。

この経験を積み重ねを繰り返していくことが大事なんですね。

 

 

さあ、次はチーム戦です。

ここからは赤と青の2チームに分かれ、黄色のボールに近い順にから5個選び、より多くのボールを寄せることができたチームの勝ち、というルールで行います。

さっそくやってみると、個人戦の時よりも慎重に、力加減のコントロールをしながら投げる子が増えてきました!

体感して得られた感覚や、客観的に視覚的な情報をもとに体を上手に動かしています。

 

また、チーム内でうまく転がすコツを伝え合い、勝つためにみんなで協力を行っていました。

でも相手チームに聞かれないようにひそひそ。

声の大小もコントロールちゃーんとしていました。

 

さて勝負の行方はどうなったのでしょうか?

 

序盤で何度も黄色のボールを通りこし、悔しがっていた男の子。絶妙な力加減を発揮し転がしたボールが目標の黄色いボールの数センチ前で止まり、それが決め手となり彼のいるチームが勝利しました。

嬉しそうな顔、想像できるでしょ?(笑)

それはもう!いい表情でした。

まふぃんで行う活動の時間。

そんなに長い時間ではありませんが、遊びの中から学ぶことはたくさんです!

 

今後も子どもたちが社会で生きていくうえで必要なスキルを活動(遊び)を通して

身に付けていってほしいなと思います。

 

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋