内部研修 ~コグトレ・性教育~

9月11日(土)、まふぃん、まふぃん錦ヶ丘の両園で内部研修を行いました。

今回は、コグトレを取り入れてからの経過や事例についての発表、そして、講師の山崎眞子先生をお招きして性教育の研修を行いました。

 

普段、2ヶ月に1回、2事業所が集まり行っている内部研修ですが、鹿児島県の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、研修開催の方法を考え、新型コロナウイルスの感染予防として初のZoomでの研修を行いました。

 

 

コグトレの実践発表

コグトレとは、写す、覚える、見る、聞く、想像するなど学習の土台となる力を身に着けるためのものです。

まふぃんではこれまで学習のプリントや活動前の10分間をコグトレタイムとして取り組んできました。

 

最初は子ども達の課題を把握するために、写す、覚える、見る、聞く、想像するそれぞれのプリントを使ってアセスメントを行います。

その後得意なこと、苦手なことの把握を行い、学習プリントやコグトレタイムなどに活かしてきました。

 

注視が苦手、すぐ忘れてしまうなどの課題がある子ども達。

そこで継続的に取り組んだのが「〇はどこ?」でした。これは16マスの中の○△×や文字などを覚えて写すというものです。

通常の進め方では難しかったため、レベル付けを行う、写すから始める、低学年、高学年に分かれて取り組むなど工夫しました。

実生活に活かされるまでには至っていないものの、間違うことが少なくなってきました。

通常の進め方では難しかったため、レベル付けを行う、写すから始める、低学年、高学年に分かれて取り組むなど工夫しました。

実生活に活かされるまでには至っていないものの、間違うことはだいぶ少なくなってきたように感じます。

 

発表後には互いに質問し合いながら、それぞれの園での取り組み方やアドバイスをもらい、両園で取り入れていきたいことを確認していきました。

今後も質の統一を図りつつ、コグトレを通して子ども達が苦手なことを克服し、学習や実生活の中で身に着けた力を発揮できるように支援していきたいと思います。

 

 

性教育研修

今回の講師、山崎眞子先生は、助産師、思春期保健相談士、性教育認定講師など様々な資格を持ち、ご活躍されています。昨年、保護者向けの性教育研修会でも講師として起こし頂いたのでご存じの方もいらっしゃると思います。今年度は新型コロナウイルスの感染予防として動画配信という形で保護者向けの研修会を行います。是非ご覧ください。

 

 

さて「性教育」と聞くと抵抗感のある方、まだ子どもが小さいからと身近に感じていない方もいるかもしれません。私自身始めはなぜ療育現場で性教育が必要なのかと感じていました。

しかし、山崎先生のお話を昨年、今年杜聞かせて頂き、実際にまふぃんの活動として取り入れていく中でその気持ちも変わってきました。

 

「性教育=人権教育」であり、「自分のされて嫌な事は相手にもしない」という相手の視点になって考える事が大切とのこと。

まふぃんで行っている性教育でも「トイレの使い」では次に使う人のことを考えて童使うのか、「身だしなみ、振る舞いチェック」では自分の身だしなみや振る舞い方で相手がどんな印象を持つかなどに気づけるようにしています。

 

また、性的な問題行動については、良い、悪いのジャッジをしてしまいがちですが、そうではなく、「もしかしたら…?」と考える事が大切という事でした。その状況によって対応も変わります。肯定的に受け止めたうえで、正しい知識を伝える。絵本などを用いて一緒に考えていく事も良いのではないかと教えて頂きました。

 

今後の取り組みとしては

・プライベートゾーン

・男女に分かれての身だしなみ、立ち居振る舞い方について

・生理の際の対応

などにも取り組んでいきたいと思います。

 

山崎先生がおっしゃっていたように、性教育は人権教育だと考えると抵抗感も少なくなるのではないでしょうか?

子どもが思春期を迎え、性の問題行動を出してから慌てるのではなく、子どもと関わる私たち大人が正しい性の知識を持っている事が大事だと思います。

お子さんの性に関する困りごと、対処方法が分からないなどありましたら、ご相談ください。一緒に考えていきましょう。

 

 

コロナ渦で外部の研修などの学びの機会が少なくなってしまっていた中、今回の研修は、コグトレや性教育を再度学ぶ機会となり、課題を明確にすることができました。

今後もzoomを利用した内部研修を行い、私たち職員自身の学びを深めながら子ども達の将来を見据えた支援を行っていきたいと思います。

 

まふぃん上之園 中村