お米プロジェクト~子ども達の思い編③~

子ども達に『お米を育てていく中で体験した内容』を絵日記に書いてもらい、その時々の発見や気持ちをブログにてご紹介していますが、今回は第3弾です。

 

第1弾、第2弾の詳しい内容はそれぞれの項目をご覧ください。

【お米プロジェクト始動】【稲の種まき】【稲の植え替え】

【田植え】【稲と生き物の観察】【バケツ稲の観察】

 

第3弾では

バケツ稲を守るための【カカシ作り&カカシ1グランプリ】

さあ田んぼへ!【稲刈り】

以上の2つをご紹介していきます。

 


【カカシ作り&カカシ1グランプリ】

*バケツ稲を狙うスズメからお米を守ろう!ということで、グループに分かれてカカシ作りました。

作って設置するだけでなく、たくさんの方に投票を募り、【かかし1グランプリ】を開催することにしました。

※詳しい内容はこちらをご覧ください→【お米を守れ!K―1グランプリ】

 

洋服や布などを使い、「スズメを驚かすには?」「どんな服装にしたら目立つか?」をグループで考えて、話し合って制作する様子が見られました。

子どもたちが苦労していたのは、ビニールに新聞紙を入れて作ったカカシの頭を安定させること。グラグラする首をまっすぐ立てるのにガムテープやタオルで縛ってみたり…。悪戦苦闘しながら何とか立てることができました。

*たくさん投票していただき、1番が決定!

自分のカカシが1番になって大喜びの子、1番になれず悔し涙を流した子、結果発表の日には来ていなかったけど、まふぃんに来るなり「どのカカシが1番だったの??」とワクワクして結果を聞いてきた子など、たくさんの興味と反応を引き出してくれた【カカシ1グランプリ】になりました。

 

【稲刈り】

*10月中旬、いよいよ田んぼで育った稲の収穫です。

感染予防対策をしっかりと行い、両まふぃんとアフタースクールの3事業所で実施することができました。

事前にレクチャーを受け、鎌で収穫をすることに。足を踏ん張り、稲を支え、根元に鎌を入れていく時にはどの子も真剣な表情で取り組んでいました。

 

ちょうど隣の畑の方がコンバインで収穫していたのでその様子も観察させていただきました。

「あれは何?」

「知ってる!お米を一気に収穫する機械だよ」と子ども達同士で教え合う中、ある男の子が「自分達も鎌じゃなくて機械を使えば早いのに」とつぶやく姿もありました。確かにそうですよね。

 

機械が発明されて便利になったこの世の中、職員を含めてお米がどのくらい手間暇をかけてできるものなのか知らない子がほとんどです。

昔ながらの方法を実際に体験することで、農家の方の苦労やお米を含めた『食』を大切にする気持ちに繋がってくれたら嬉しく思います。

*収穫後は子ども達の大好きな生き物探し!

藁の中から飛び出してくるカエルやバッタを見て大盛り上がりの子ども達。

よほど楽しかったようで、感想発表の時には稲刈りのことよりもカエルを捕まえたことを発表してくれる子もいました。

 


前回のブログで『自分自身で体験しないと分からないことに気づき、そこで生まれた疑問や考えを友達と伝え合い、調べながら答えを見つけていく』という体験的な学びのお話をしました。

自然の中でお米を育てる事で、その苦労や大切さ、生き物の尊さなどにも気づいた子ども達でしたが、

『収穫を機械ですればいい』

という効率的な考えも実際に体験したからこその気づきだと思います。こういう点も大事にしていきたいですね。

 

脱穀後のもみずりや精米にも挑戦してもらっているので、ぜひご家庭でも「どんなことしたの?」と聞いてみてくださいね。

さーて、次回のブログは、「脱穀」「精米」いよいよ!!「新米の実食」の様子をお伝えします。

お楽しみに!!

 

まふぃん錦ヶ丘

保育士 今屋