新1年生へプレゼント作り🎁

2月の後半から平日の活動時間を使い中学生、高校生を中心に新1年生へのプレゼント作りを行っています。

高学年の話し合いの中で「もうすぐ新しい1年生が増えるけど、何かできないかな?」との職員の問いかけに、「去年みたいにキーホルダー、作ってあげよう」とのアイデアが。早速、活動に取り入れる事になりました。

高学年の活動では「自分たちで意見を出し合い、決定し、形にしていく」ことをねらいにしています。それに加え今回は「パソコンでの調べ学習」「渡す相手のことを考える」こともねらいとして、すべて子ども主体で活動を進めていきました。

 

「どんなキーホルダーがいいかな~」「調べてみよう」という事になり、パソコンで調べる事にしました。この1年ほどでパソコンを使った調べ学習を行ってきた高学年の子ども達。インターネットを使い調べる事も上手になってきました。ローマ字も学習時間に取り組んでいることもあり、ローマ字表を見ずに調べられる子どもも増え、普段の学習を活かすことができました。

「手作りキーホルダー」で検索し、何を作るか画像を見ながら考えました。調べていく中で折り紙のキーホルダーを発見!「折り紙だったら、皆作れるんじゃない?」との事で材料は折り紙に決定です。「1年生、何が好きかな?」「女の子はハートかな?」などとあげる新1年生のことを考えながら調べ、花、ハート、てんとう虫を組み合わせてキーホルダーを作ることになりました。

作る時にもパソコンで作り方を調べ、動画を見ながら作りました。作り方が分からない時には友達同士教え合いながら作っていました。

動物、虫、ハート…何がいいかな? ローマ字もバッチリ!!調べるの上手です。

作り方を検索中・・・

折り紙を作り終えると空いている所にメッセージを書く事に。どんなメッセージにするかも話し合い、1年生が喜んでくれるようにと「よろしくね」「一緒に遊ぼうね」など書いていました。「喜んでくれるかな~?」と思いを込めて丁寧に作っていました。

メッセージを書いてます!「仲良くしようね」「よろしくね」

「ラミネートの仕方、知ってるよ!」率先してやってくれました。

 

この1,2カ月ほど「もうすぐ〇年生!」「割り算習うんだよ」「〇〇君と同じクラスがいいな」などなど、新しい学年への期待を膨らませている子ども達。それと同時に「新しい1年生何人いるの?」「一緒に遊んであげよう!」とまふぃんで新しい仲間が増える事を楽しみにしています。1,2年生の頃に年上の友達から優しく接してもらった、お世話をしてくれたという経験が「今度は僕たちが!」という思いに繋がっています。

はじめまして まふぃん錦ヶ丘です!

この度、4月1日より錦ヶ丘幼稚園のお隣りに開所する「児童発達支援事業所 まふぃん錦ヶ丘」の鈴木です。

 

私は4月からまふぃん錦ヶ丘で「児童発達支援管理責任者」を務めさせていただきます。この児童発達支援管理責任者というのは保護者の皆様と面談を行った後、契約を交わしたりお子様が通われている幼稚園・保育園・他事業所と連携を図るといった事を中心に行う、いわば事業所の窓口的存在です。

 

そんな私は、只今まふぃん錦ヶ丘を開所するにあたり、お問い合わせ頂いた保護者の皆様と面談・見学を随時行い、開所に向けて着々と準備を進めています!

 

まふぃん錦ヶ丘にお問い合わせ頂く保護者の方々からの相談で多くあげられるのが「指示が通りにくい」「集中時間が短い」「自立生活を営む上で色々な事が出来るようになってほしい」といった事があります。

 

まふぃん錦ヶ丘ではこのような保護者やお子様の「困った」事に対し、専門的な知識をもとに支援を行っています。

 

例えば「指示が聞けるようになる」には、特性を踏まえた上でまず話をする人に注目してもらい、敢えて言葉の数を減らして、分かりやすく伝えるようにしています。

 

 

「集中できる時間を作る」には、”今日はまず5分間だけでも集中できるようにしよう”とその日の支援目標を立て、5分間だけでも活動に取り組めるように、特性を踏まえた上で難易度を調整し簡単な課題から少しずつクリアできるようにしてます。そうすることで集中できる時間を徐々に長く出来るようにしています。

 

 

また「友だちと色々な事が出来るようになる」には、お店でお金を持ってレジで買い物をする事や、公共交通機関で移動する事や、火や包丁を用いて料理をするといった体験を通して学ぶ事ができる機会を作り、生きる力を身に付けられるようにしています。

 

 

その他にも社会生活を送る中で守らなくてはいけないルールを体験を通して学び、状況や環境に合わせられることができるよう支援することをまふぃん錦ヶ丘では目標にしています。

事務所です!

 

まふぃん錦ヶ丘は児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援 の3つの事業を行います。一日あたりの利用定員は各10名ですが現段階では定員に空きがありますのでお問い合わせ頂きましたら随時見学や相談を行うことができます。

他の事業所に通われているお子様もまふぃん錦ヶ丘との並行通所も可能ですのでそういった事でもお気軽にご相談ください。

 

皆様からのお問い合わせお待ちしております!

 

まふぃん錦ヶ丘 お問い合わせ先 電話番号099-210-7840 業務用携帯 080-4182-8198

 

まふぃん自己評価アンケート結果報告

今年度より、保護者のみなさんにアンケートをお配りしまふぃんの事業内容・運営体制について御意見をお伺いしました。

その結果を添付の通りまとめましたので、ご確認ください。

平成31年度事業所評価 アンケート報告

皆様から頂いたご意見にしっかりと取り組んでまいります。

施設長 廣田恭平

お買い物体験

今週は子ども達が待ちに待ったお買い物体験がありました。

今回を含めて何回もお買い物体験を経験している子ども達😊

お菓子♪

お金を出せるかな?ドキドキ…

 

経験していく中で様々な変化が見られています!

🌼友達と一緒に並ぶことが苦手な子どもが、並ぶことができるようになってきていました

🌼袋の中に商品を入れられるのが嫌な子どもが、今では気にしないで会計ができるようになってきました

 

活動を通しての経験が、子ども達の「学び」として繋がってきています。

「成長」は自らの「経験」「学習」からしか学べないものです。😊

 

これからも子ども達の姿をブログに載せていきたいと思います♪

お菓子いただきます♡

話し合い活動

23日(土)は今年度最後のお出かけ。「次のお出かけどこに行くの?」「マックでお昼ご飯食べたい!」「水族館に行きたい!」など、お出かけを楽しみにしている子ども達。私たち職員としても最後のお出かけなので子ども達の行きたい場所に行かせてあげられればとの思いで、子ども達が自分たちで行く場所から決め、計画を立る事を提案しました。

先週からお出かけに向けて話し合いを重ねています。行きたい場所を色々と話し合いましたがその中でも「交通局の見学に行きたい」との意見が多く、行き先は交通局と上荒田の杜公園に決定!おやつも持参するお小遣いで買う事になりました。

次にどうやって行くのか、交通費はいくらかなどを調べ話し合いました。

中学生がインターネットで検索して地図を出し、「歩きで行けるよ」「市電もあるよ。神田ていう電停で下りれば近い」など地図を見ながら話し、交通局のホームページで交通費なども調べ「歩きだと20分ぐらいで着くね」「市電の方が時間かかるかも、お金もいるよね」など。

しかし歩きか市電で意見が分かれてしまいました。普段は多数決で決める事が多いのですが、話し合いの中で皆が納得して決めてほしいと伝えると「理由も説明したらいいんじゃない?」との意見が。「市電だと疲れないから」「歩きの方が早く着いて、いっぱい遊べるから」「歩いたら運動になる」「市電でお金を使ったら、おやつが少なくなる」などなど。結局は「おやつを買うお金が減るのは嫌!だったら歩いて行こう!!」と満場一致で決まりました。

この1年で、話し合いの経験を積んできた子ども達、自分の意見に理由も付けて話し、相手の意見にも耳を傾ける事もできるようになりました。子ども達が一生懸命考え計画したお出かけ、どんなお出かけになるのか楽しみです!

小学校見学

先週、中洲小学校に行ってきました。

初めて小学校に行く子ども達。「どんな所かな?」「楽しみ」と期待を膨らませていました😊

 

さて、小学校に着くと校庭を見て回りました。その時、体育をしているクラスがあった為、少し見させて頂きました。「何しているの?」「みんなで体操しているんだよ」と興味津々。

小学校ってどんな所かな?

その後は、遊具を見に行きました!うんていや鉄棒を触ることができました♡

これ何かな?

この遊具大きいね‼

 

今度小学校に入学する年長さん達。今回の活動を経験したことで、より小学校への期待が高まっていくことと思います。笑顔で登校する姿が早く見たいです😊

 

小麦粉粘土

小麦粉粘土をしました。まふぃんでは、粉から粘土を作っています。粉(サラサラ)→粉+水(ベトベト)→粘土(やわらかい)と作っていく段階の中で、色んな感触を経験することができます。

今回は、子ども達が話しあいながら粉や水を入れて作っていきました。分量を間違えると上手く作ることができませんが…。子ども達は何回か活動を経験しているため、考えながら作ることができていましたよ😊

 

粉を触りたーい!

水を入れたらどうなるのかな?

粘土でお菓子を作ろう😊

ロブスターができました!

粘土を使って自由に作った子ども達。真剣な表情を見せてくれました!

 

活動を何回か経験する中で子ども達に変化が見られています♡

・感覚が苦手→少しづつ慣れて触ることができています

・自分の主張を通そうとする(粉や水を入れる時)→相手の意見を聞きながら作ることができています

 

これからも子ども達の変化している姿を書いていきたいと思います✨

実習生が来ました!

27日から2週間、実習生が2名入ります。

初めて会う先生に「だれ先生~?」「名前なんて言うの~?」と声をかける子ども達。遊んでほしくて積極的に声をかける子もいれば、恥ずかしそうに様子に伺っている子も。

少しずつ慣れていくと、「〇〇先生」と嬉しそうに話しかけていました😊

先生達も慣れない環境の中、とても頑張ってくれています!

先生達に施設実習に向けての意気込みを聞いてみました。

☆初めての施設実習になるので、子どもたて個人個人の個性を尊重し、楽しく実習を行いたいです。たくさんの子どもたちと関わりたいと思います。

☆初めての施設での実習なので、先生方の子どもへの声の掛け方、関わり方を見て学び、積極的に行動をし、充実した11日間にしたいです。

宿題を一緒に見てくれています😊

実習2週目には研究療育もしてくれます。楽しみですね♪