まふぃんの広さを求めよう!

先日の放課後等デイサービスの自由遊びの時間。4年生の男の子がまふぃんの部屋の面積を調べました。新聞で作った剣を繋げ部屋の長さを計り、計算をして面積を求めました。これこそ体験的な学びですね。机上の学習が実際の活動や生活に活かせるという経験をする事が学習への意欲につながるのではないでしょうか。

 

 

最近、小学生は新聞で剣を作るがブームになっています。

沢山作る、長く作るなど友達と競い合いながら遊んでいます。

そんな中、新聞の剣を繋げながら

「2mってどのくらい?」と男の子が尋ねてきました。

「ソーシャルディスタンスだよ、2m離れないとね」

「ソーシャルディスタンス」という言葉をよく聞くようになりましたね。この男の子はコロナをきっかけに人との距離、2mという長さ興味を持ったようです。

 

30センチ定規を渡すと2mを計り、2mの新聞の剣を作りました。

床に置いた剣の端に座ると「2mって結構長いんだね」と男の子。

さらに新聞の剣を長く繋げていきました。

部屋の端から端まで新聞の剣を繋げ、部屋の長さを調べようと30センチ定規で長さを計り始めました。すると、定規と床の格子の模様を見て、「この四角、30センチじゃない?」と気づきました。計ってみるとピッタリ30センチ!

「この四角の数を数えると長さが分かるね」と伝えると、男の子は床の四角を数え始めました。30センチの四角が19個分「計算したい!」というので紙と鉛筆を準備。

「30×19」と筆算を始めました。答えは570cm

「じゃあ横の長さも調べよう!」と

また新聞の剣を並べ、床の四角を数え、長さを計算します。横の長さは600cm。

 

ここで、ふと面積も求められるのでは?と思い「面積の勉強した?」と尋ねてみました。

「勉強した、縦×横でしょ」「あっ!まふぃんの広さも調べてみよう!」と計算を始めました。3桁×3桁の計算に苦戦はしましたが、答えを出す事ができました。

 

4年生のこの男の子。今では学習時間も一生懸命に取り組んでいます。しかし、3年生まではそうではありませんでした。苦手な学習では5分も集中ができません。姿勢が崩れ、周りに気を取られ、お喋りが始まるという事もしばしば・・・。

 

ただ、学習の要素を盛り込んだ活動は大好き。面白いという事には長時間集中して取り組めます。今回のように部屋の面積や折り紙で大きな車を作る、動く車を作るなど・・・

大きな車を作る時には、大きさを決め、設計図を書きました。動く車の時には動く方法を一緒に考えました。

「これは算数の勉強だね」「理科の授業思い出して」など学習と繋がっていることを伝えると、男の子も「授業、ちゃんと聞いとかなきゃ!」と勉強に前向きな言葉が聞けるようになりました。

 

 

まふぃんの子ども達の中には机上の学習では理解するまでに時間がかかり、やる気をなくしてしまう子もいます。そんな子ども達にはただ勉強をさせてもなかなか学習が身に付いてきません。それは子ども達人って勉強はやらされるものであるからです。

 

今回のように経験しながら学ぶ。遊びだからこそ「楽しそう」「やってみたい」と意欲的に取り組む事もできます。机上の学習が実際の活動に活かせるという経験は大切だと思います。自分の知りたい、やりたいという目的のために、学校での勉強が必要と気づけると、勉強が楽しくなるのではないでしょうか。

これからも子ども達の学びを大切にした活動を考えてきます。

 

 

早いもので、今年も残すところわずかとなりました。

保護者の皆様には、ご理解ご協力を賜りましてありがとうございました。

来年も子ども達の成長を保護者の皆様とともに見守っていきたいと思っております。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2021年が皆様にとって素敵な1年になりますように・・・

 

 

まふぃん(上之園)

児童発達管理責任者 中村

2020年 ありがとう!(錦ヶ丘)

今年も残すところ後わずかとなりました。

まふぃん錦ヶ丘が開所して2度目のお正月を迎えようとしています。

 

年末最後の児発の子ども達は、みんな大好きな運動遊びを行いました。

 

 

昨年のこの頃はまだお友達とうまく関われなかった子も、今ではどんどんお友達の中に入っていけるようになり一緒に笑ったり、時には「どいてー!」「いやだー!」と怒ったり涙を流したりと自分の気持ちを表現することも出来るようになってきました。どうしても気持ちが落ち着かない時には、職員が「嫌だったね」「○○したかったんだよね」とその子の気持ちをしっかりと受け止めることで、切り替えの時間もグッと短くなり活動へ参加出来る時間も長くなってきています。

ちょとだけ待ってみたり、我慢をしてみたりと小集団での療育の良さを最大限に活かし、子ども達自身が経験を通して社会性を身につけていけるように今後も支援を行っていきます。

 

 

放デイ最後の日は、まふぃんの畑ですくすく成長中の野菜を収穫し豚汁を作って食べました。当番を決めて、毎日水かけや草取りをしみんなで大事に育てた野菜達。

いざ、収穫!!

ちょっぴり小ぶりな人参に大根、さやえんどうが入った、ほかほかのまふぃん特製豚汁の完成!

普段は野菜が苦手な子ども達も、何度もおかわりし大鍋で作った豚汁もあっという間の完食でした。

実はこの日、「豚汁食べるのは初めてなんだけど・・」という子がいました。苦手な食べ物が多く、決まった物しか口にしないこの子。今までも「初めてなんだけど」「食べたくないんだけど」と言うことが何度もありました。しかし、今回の豚汁は自分で「せっかく育てた野菜だから食べてみようかな・・」と言い、最初は少しだけお椀によそっていましたが、食べてみたら「あれ?なかなか美味しいぞ。」とおかわりもして食べることができました。

そんな姿を見て、すごいすごい!やればできるじゃん!しめしめ・・!と、いろんなことを思う職員一同。ただ野菜を育て収穫するのではなく、そこには子ども達に育って欲しい姿を思い浮かべながら療育で野菜を育てるねらいや意図があるのです。

 

自分たちで責任を持ってお世話をし愛情を注げば注ぐほどどんどん成長していく野菜、みんなでワクワクしながら収穫する喜び、土の中から出てきた大根や人参はちょっぴり小ぶりで大笑いしちゃったけど自然の恵みに感謝をして、みんなで賑やかな「いただきます!」をする空間。全ての経験が子ども達の成長へと繋がっていくことを感じた時間でした。

 

来年も子ども達の「やったー!」「できるようになったよ!」の最高にキラキラしたどや顔を引き出せるように、ねらいや意図を持った療育を職員一同で行っていきます。

 

子ども達と一緒に、大掃除とお正月の飾り付けもして、まふぃんは新年を迎える準備ばっちりです。

新年は児発、放デイともに1月4日からです。元気な子ども達からお正月のお話を聞けることを楽しみに待ってます!

今年もまふぃん錦ヶ丘へのご理解、ご協力ありがとうござました。

よいお年をお迎えください♪

 

まふぃん錦ヶ丘 児童発達支援管理責任者 吉村佳代

 

まふぃんの学習時間

昨日からまた、寒くなってきましたね。

今日は日ごろのの小学生たちの学習の様子についてお伝えします。

平日、小学生達は学校から帰ってくると手洗いうがいをして、ちちよ(金魚)にただいまを言うと、まず最初に学習の時間を過ごします。

学習の時間にするのは

宿題、コグトレ、まふぃんプリントです。

時間も限りがありますので、宿題の量によって、コグトレやまふぃんプリントの量はこちらで調整を行っています。

○宿題
一番最初にするのは、学校から出された宿題です。
基本的に、出された宿題は全て終わらせてから活動に入るようにしています。

日記や漢字、算数プリントや国語プリント、子ども達は様々な宿題を学校から持ち帰って来ます。それらを終わらせて、次の日に自信を持って学校に行けるように、おうちでも学習習慣を身につけられるようにしています。

 

○まふぃんプリント・コグトレ等
まふぃんプリントでは、個別の苦手な部分や、希望のある部分のプリント、生活で使う知識(時計・お金・簡単な文章など)を取り組んでいます。
お金プリントは、これまでのブログでも紹介したように、お買い物体験の活動にも繋がっています。

知識として理解していても、実際にレジで支払う時にはこんがらがってしまう子もいますが、それも繰り返しの経験だと思います。

紙の上でお買い物をしてみたり、楽しみながらお金の計算が出来るようなプリントも準備しています。

知識と経験を何回も繰り返すことで、だんだんとお金のやりとりや、お金の高い、安いの感覚を身につけていってほしいと思います。

それぞれに合わせて具体物を使う事もあります。
学校に訪問支援に行った際に担任の先生とお話をして、どのような学習支援を行っていくのが望ましいのか、学校ではどのようなことを行っているのかを情報共有した事で、色合わせや、ひらがなカード合わせなどを行うようになりました。

このように、学習支援の中でできることを増やしていく、ということも大切にしていますが、まふぃんでの学習支援は、塾のように学力を伸ばすことが目的ではありません。

その子が一人でできることはなにかを把握し、常に中途半端で終わるような課題ではなく、ゆっくりでもいいので周りの手伝い無しで「自分でやり遂げることができた」実感を持てるようなものをさせてあげることが本人の自信に繋がっていくと思うのです。

また、学習面のできない部分を隠すのではなく、できないことをSOSとして子ども達が発信しやすい環境も大切にしていきたいと思います。

それぞれの苦手な部分やできない部分を隠すことで悩んでしまう事のないように、それぞれの苦手な部分を職員が把握しながら、その「苦手」を少しでも「できた」に変えていけるように、コグトレやまふぃんプリント、宿題への取り組み方についても職員間で考えを出しながら、工夫していけるようにしていきたいと思います。

冬休みの宿題も溜めずに頑張っていきましょう!

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

うどん作り ~体験を通した学び~

 


うどん作り~体験を通した学び~

 

ある土曜日の放課後等デイサービス。

いつもは、感触遊びとして使ってる小麦粉粘土で

〝うどん作り〞をしました。

以前の活動中「これでうどんを作ってみたいな」

と、一人の子どもが何気なく言った事が始まりでした。

殆どの子ども達が、小麦粉で〝うどん〞が出来るの?と

半信半疑の表情をしていましたが、こねたり、踏んでいくうちに、

〝美味しいうどんを作ろう!〞と夢中になっていました。

 

未就学児クラスでも取り入れられている小麦粉粘土。

このクラスの子どもたちは、少しずつ水を入れる事で、

・様々な感触になれる。

・一つタライを一緒に使う事で、自分と友だちの

距離感を意識出来るようになる。

を目的として活動を組み立てています。

学童期に入ってくると同じ小麦粉粘土でも、

『これは、食べられるの?』『~したらどうなるのかな?』など

考える発見する意見を出し合う、実際に試す

事が入ってきます。

これは、『学び』『探求心』に繋がっていく大事な要素です。

今まで、だんご粉で〝フルーツポンチ〞を作った

経験のある子ども達。

ある日、

A君が「今度、小麦粉でうどんを作ろうよ」と提案してきました。

ですが、他の子どもたちは

「小麦粉で出来るの?」と不思議そうにしています。

 

では、出来るかどうかやってみよう!と

実際にやってみる事になりました。

〇生地を作ろう!

小麦粉に少しずつ水を入れて捏ねていくうちに

ポロポロになり、だんだん一つにまとまってきました。

次は、ポリ袋を2重にし、足で踏んで伸ばす、折りたたむ

を繰り返しました。

「うどんてこんな風にして作るんだね」

「知らなかった」

と、普段食べている物がどのようにして作られているのか

知るきっかけとなりました。

 

○寝かせた生地を切る

寝かした生地を伸ばしていきました。

職員の見守りの中、ゆっくり切っていきます。

生地は固かったのですが、根気よく切っていました。

○茹でる

茹で上がる前と、しばらくたった物、茹で上がった後を

比較。

「だんだん大きくなってる」「光っている」と

時間の経過ごとに変化していく様子に気が付いていました。

茹で上がったうどんは、〝煮込みうどん〞にして食べました。

麺が太かったり、細かったり、短かったり様々でした。

皆で2時間以上かけて作った〝うどん〞

頑張って作ったからか、いつもはお代わりをしない子も

おかわりをして食べていました。

 

いつもは、感触遊びとして使って入る小麦粉。

ただ、遊ぶだけでなく、

『○○したらどうなるのかな』

『何が作れるかな?』

など疑問を持ち、色々な方法を試したり、考える事で、

〝探求心〞〝好奇心〞に変わり、『学びに向かう力』に繋がっていきます。

いつも身近にある物(使っている物、遊びなど)に

不思議さや面白さを感じ〝こうしてみたい(みよう)〞

と思う事は、学習に興味や関心を持って

主体的に関わる事にも繋がっていきます。

 

探求心を持って考えたり、試したりする経験は

主体的に問題を解決する態度にもなっていきます。

 

まふぃん上之園

寺田

 

性教育講演会

性教育講演会

 

12月19日(土)、思春期保健相談士としてご活躍中の山崎眞子(やまさきまさこ)氏をお招きして保護者向けの性教育講演会をまふぃん上之園で開催しました。

山崎さんは看護士師、助産師、認定心理士、性教育認定講師…等、様々な面でご活躍中です。

「性教育」と言うと、堅苦しくなりますが、生きる上で「性」について知ることはとても大切なことです。私たち自身も大人になる過程で体の変化や恋愛、結婚を通して「性」について考えたり経験したりしてきましたが、ある日突然、子どもから「どうしたら子どもは生まれるの?」と聞かれた時、どう受け答えればいいのか、戸惑うことが多いのが現実です。

今回の講演会では、「性教育」についての捉え方、「性」にまつわる子どもの行動や質問に対して、子どもたちにどう伝えればいいのか、どんな心構えが大切なのかを中心に教えて頂きました。

〇性教育はなぜ必要なのか

「自分で自分の人生の選択ができるために必要な性の知識、性の意識を学ぶ」

便利な世の中になりましたが、子どもたちの周りは間違った性の情報が満ち溢れています。間違った情報を正しい知識と思って行動したら・・・それはとても悲しいことです。自分の人生をよりよく自己選択して生きていくために、正しい知識が必要です。

具体的に紹介すると、幼少期では

・身体をきれいに洗うこと

・プライベートゾーン(人に見られたくない場所)について教える

・友達の体をむやみやたらに触らない

思春期~青年期では

・二次性徴の体の変化について

・恋愛について付き合い方

・性の情報の捉え方

・避妊や性感染症について

などです。

正しい知識を知ることは、自分を守ることや性問題の被害者や加害者になることを防ぎます。漫画やSNSで発信されている性産業の情報が間違いであることを伝えることは、とても重要です。

 

〇保護者(大人)の関わり方で大切なことは?

子どもから、「〇〇って何?」と聞かれた時、とっさに話題を変えたりその場から離れたりしてしまうこと、ありますよね。山崎先生は、そんな時こそ「性教育のチャンス!!」ととらえることが大事です!と話されました。

普段から

・何でも話せる関係性を築いていること

・性に関しての質問をごまかさないこと

・ニュースや新聞で見聞きした事件について子どもと話し合うこと

がポイントです。

性について、さりげなく、生活の場で話せたらいいですね。子どもたちは聞いていないようでちゃんと聞いていることが多いです。正しい知識をさりげなく話し合ったり伝えたりすることができたら、子どもも悩みが生じた時、親に相談しやすいかもしれません。

 

スマホで子どもが動画をみていたことを知った時

「こんなものを見たらダメでしょ!」

と否定するのではなく、

「それを見てどう思った?」等、話をするチャンスに変えられたらいいですね。

そのために、大人の性教育の学びが必要だと感じました。

山崎先生は、性教育により、自分のからだやこころを知り、大切にすることを学ぶことで、他者のからだとこころを大切にしていくことにつながること、人として自由に自分らしく生きていくことを学ぶことができる、と教えてくださいました。

まふぃんの活動の中でも性教育に関わる場面がたくさんあります。

トイレの使い方、着替えのマナー、お友達との距離感、等々、年齢によって伝え方、関わり方は違ってきますが、相手の気持ち、自分を大切にすることに気づかせながら性教育を進めていきたいと思います。

山崎先生、とても分かりやすく、「性」についてオープンに話してくださり、また事前アンケートの返答を具体的に教えて頂きありがとうございました。保護者の皆様もお忙しい中多数ご出席いただき、ありがとうございました。

ご家庭で悩んだり迷ったりしたことがありましたら、一緒に考えていきましょう。私たちも学びを深めながら、子どもたちのために支援していきます。

今後もこのような学びの場を設けていきますので、保護者の皆様もぜひご参加ください。

よろしくお願いします。

 

 

ステップアップお買い物Ⅱ~錦ヶ丘~

一学期は、コロナ禍の中で出掛けることが難しくなっていた「買い物体験」でしたが、地域のお店の協力もあり、二学期からは様子を見ながら少しずつ体験できるようになりました。

 

今回は、予算200円のうちの100円玉をまふぃん銀行で自分で考えて両替し、小銭をもっておやつの時間のお菓子シェアパーティーのお菓子を買いに行きました。

 

みんなでシェアして食べるお菓子を買うことと、お金の計算をしてちょうどの金額が出せるという二つのミッションを果たすことが出来たのでしょうか・・・

 

 

実体験で本物のお金のやり取りをして物を買うということは、これから生活していく中で必要不可欠なことです。

 

これまでもまふぃんのお買い物体験を重ねてきましたが

子ども達は買い物体験を通して

 

・店内でのマナーを知る。(社会性)

・自分の買いたいものを選ぶ。(自分の意思)

・持っているお金で買えるのか計算する。(算数の学習)

・自分の選んだものが予算オーバーしたら、別のものに代える。(気持ちの切り替え)

・会計で並んで順番を待つ。(公共のマナー)

・店員(初対面の方)に挨拶をして自分の意思を伝える。(コミニュケーション)

・示された金額のお金を財布の中から探す。(視覚認知)

・品物やお釣りを受け取りお礼を言う。(礼儀)

 

などの経験を積むことができます。

 

 

実際にお店に買い物に行っても慌てないように、まふぃんの中でも様々な場面で練習をしてお買い物のステップを上げていきました。

 

ステップ1

硬貨の種類を知る

実際のお金を見る

500円玉・100円玉・10円玉などのよく見る硬貨はすぐに分かりましたが、50円玉や5円玉は見る機会が少ないのか、すぐに答えられない子どももいました。

 

ステップ2

学習の時間にお金のプリントを使って計算をする

 

https://print-kids.net/→ぷりんときっずよりおかりしています。

 

位取りをお金の計算で考える学習も取り入れています。

 

 

ステップ3

お買い物体験…100円玉で自分のおやつを買おう

 

税込み価格で表示してあるお店に買い物に行きました。

100円で買えるお菓子は限られています。

自分の好きなお菓子が100円を超えるものを選んだ子どもは、別のものに変えなければなりなせん。

こだわってなかなか気持ちの切り替えのできない子どももいました。

家族でお買い物に行く時には、お父さんやお母さんが妥協して不足分を出してくれるかもしれませんが、

今日は100円しか持っていないので、どうしても買うことは出来ません。

いろいろ迷った末に、気持ちを切り替えて自分の妥協点を見つけて他のものに変えることができ無事にお買い物ができました。

 

ステップ4

お買い物体験…お釣りの無いようにお金を出そう

 

詳しくはブログ ステップアップ~買い物体験~ をご覧ください

 

100円玉1枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉5枚の硬貨を持ってパン屋さんに買い物に行きました。

ここでのミッションは、店員さんに言われた金額ぴったりにお金を出すこと。

事前にまふぃんで練習した時には、金額通りのお金を出すことが出来ましたが、実際にお店で買い物をするときには、並んでいるお客さんに慌ててしまったり、財布からお金を出す時に戸惑ったりして、ぴったりに出すことができない子もいました。

 

 

ステップ5

両替をした小銭を使って買い物をしよう

 

今回の予算は200円

お菓子を買ってきて、全員でシェアパーティをします。

買い物に行く前にまふぃん銀行で、自分で考えて100円玉を小銭に両替しました。

前回は、みんな同じ条件の硬貨を持って買い物に行きましたが、今回は今までの経験を生かして、「買い物でちょうどお金を出せるように」と声掛けをして自分の好きなように両替をしてもらいました。

得意顔で一円玉をたくさんにしてジャラジャラと細かく両替した子はレジで会計の時に手こずっていました。

レジでの支払うことを考えて、1円玉や5円玉や10円玉や50円玉を入れて使いやすくする子は、レジでスムーズにお金をだしていました。

場面にあった両替をすることも大切だということを感じていたようです。

 

今回は自分で食べるお菓子ではなくみんなでシェアするお菓子を選ぶので、お店では人数分の個包装の入ったお菓子や大袋のお菓子など、友達の事を考えながら買い物をする姿も見られました。

また、お店でのマナーもしっかりとわかっていてお店で騒ぐこともなく他のお客様と一緒にレジに並んで買い物が出来ました。

まふぃんの買い物体験は、今後もステップアップしていきます。

どんなねらいで体験させるのかお楽しみに

 

また、冬休みはプレゼントをあげたりもらったりすることやお年玉をもらう機会があります。

ご家庭でもぜひお金の使い方について考えてみてくださいね。

 

まふぃん錦ヶ丘 田尻

フェスタ見学会(錦ヶ丘)

12月の初めに、隣接する「認定こども園錦ヶ丘」で子ども達の製作物の展示や舞台発表などを行う『にしきっこフェスタ』がありました。

葉っぱや砂、どんぐりなどを使った製作の展示やフェスタに向けて作った段ボールの船や家、ペットボトルキャップでのモザイクアート作品など、幅広い展示があり、見入ってしまうものばかり!

これはまふぃんの子達にも見せてあげたいと思い、年少以下の子ども達を連れて見に行くことにしました。

まだ、保育園・幼稚園・こども園に通っていない子もいるクラスでしたが、職員の後をついてきながら、みんなで見たり遊んだりすることができました。まふぃんの外でも、ある程度職員の話を聞いてルールを守りながら見て回る子達を見て、日々の療育の効果を実感する日にもなりました。

 

時折、園内を通りがかったりすることはあるものの、まふぃんの活動として中に入るのはほぼ初めてだったように思います。

さらに今回はフェスタで展示されたものがたくさんある中での園内見学だったため、

『慣れている所(まふぃん)とは違う環境の中でどんな反応をするのか』

『気持ちが高ぶって気持ちや行動のコントロールが上手くできるかな』

という思いもありました。

 

今回は

『いつもと違う環境でも周囲に合わせながら行動することができる』

ということをねらいにして園内見学を行うことにしました。

 

各展示室に行く前に2点ほどみんなでお約束。

『先生の後をついていくこと』

『見るだけのものは触らないこと』

これらを確認し、いざ作品を展示しているクラスを回ります。

年少々のクラスでは、大きな紙に絵の具を使ってダイナミックに描いたものやドングリを粘土にくっつけて飾りにしたものなど、手指や足を存分に使って作り上げた作品が並び、目を丸くして観察していました。

また、隣のクラスでは泥団子を集めてディスプレイしたものや砂場で型抜きのおもちゃで作った車の形をそのまま展示するなど、普段子ども達が砂場で楽しんでいる様子がよく分かり、まふぃんの子達も「車だー!」「おだんご、スキー」と話していました。

特に部屋の中に置いてあった大きな木を見て、みんなびっくり。

「どうしてこんなところに木が…」と不思議そうな顔で見ていました。

2階には、年長クラスの子達が作った段ボール作品も並び、大きな船を見つけると興味津々の子ども達。

旗がのぼっていたり海に見立てたブルーシートが引いてあったりして見た目でも十分楽しめる作りになっていましたが、実際に船の中に入って手作りの椅子に座ったり卵パックで作った窓から外を覗いたりするなどもでき、年長の子達ならではのアイディア作品を楽しんでいました。

 

ここでは、楽しかった分、次の展示場所に行く時にやや渋る子もいました。

職員も「面白かったね」「今度また見たいね」などと気持ちを受け止めて次に移れるように促すことで、『まだ遊びたい』気持ちを引きずることなく、納得して次の展示に移ることもできました。

今回、年少以下の子ども達は初屋外での活動になりましたが、最初にした約束を守りながら見学することができました。

多少、職員の促しや気持ちを受け止める場面もありましたが、慣れていない場所で不安になることも、楽しい気持ちが高ぶって抑えられなくなることもなく、最後まで落ち着いて見学できたことに拍手!

普段ある程度ルールを守って行動する場面を作っているので、まふぃんの外でもその経験が活きているのを実感する機会にもなりました。

 

幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」の中に『道徳性・規範意識の芽生え』というものがあります。

これは、していいこととそうではないことの理解、周囲の環境や友達との関わりの中で決まりを作ったり守ったりする力を育むことを指すのですが、ここには目に見えないルールを知る、守ることも含まれてくると思います。

目に見えないものは実感しにくく、なかなか感覚的に理解が難しい所です。それでも「今はどんな時なのか」「何をする必要があるのか」ということを考えていかなければいけない瞬間は必ず出てきます。

幼いうちから経験を積み、周囲の環境や状況に合わせる力をつけていくことで、将来的に目に見えない暗黙のルールの理解にも繋がっていければと思っています。

 

フェスタの展示見学も終え、こども園から帰る時にポツリと一言。

「あっち(園庭の遊具)では遊ばないの?」(そうだよね、遊びたいよね)

今度また遊びに来ることを約束し、この日はまふぃんに帰りました。

 

次はゆっくり遊びに来ようね。

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

経験が力になる(放デイ)

経験が力になる

 

上之園まふぃんが開所して7年目。高学年の子どもたちが増えました。

「子どもたちの成長=社会人としての自立」

が近づいています。

これまでの活動の中で、高学年になってもエプロンの紐や靴ひもがうまく結べないなど、手先の不器用さや経験不足からくる「苦手なこと」の実態がありました。そこで、先日基本的生活習慣を高めることをねらいにした活動を行いました。

 

1つ目は、高校生Aさんの「おにぎりのおかず作り」です。これまで皆で調理をする経験はしてきましたが、味付けやコンロの火を付けるなどの体験が不足していました。Aさんに簡単なおかず作りをしてもらうことにより、料理への関心や自信を高めることに繋がる、と考えました。

2つ目は、「ひも結び」です。手先の不器用さや経験不足から、高学年になっても靴ひもやエプロンのちょうちょ結びができない実態がありました。活動の中で経験することにより自分でできることを増やすことが目的です。

 

 

おかず作り “初めてのカセットコンロ”

 

まふぃんのミニ菜園から間引きした大根葉で簡単クッキングです。

高校生のAさんに、「洗う→切る→調理する(味付け)→後始末」まで職員が見守る中一人でしてもらいました。

言葉でのコミュニケーションが苦手なAさんですが、やりたい気持ちは十分に伝わってきました。

野菜を切る作業は安心して任せられるようになりました。

さて、調理の中で、カセットコンロに火を付ける作業が。

「Aさん、コンロに火をつけたことある?」

「・・・・」

「では、やってみよう。よく見ててね」

職員が手本を見せた後、本人が挑戦しました。

「パチッ」と火がついて、本人も安心したようです。

火の強さの調整の仕方や消し方を伝え、何度か体験しました。

 

今度は、味付けの番です。ごま油や薄口しょうゆを

「少しの量でいいんだよ」

「味見をしながらしょうゆを足すんだよ」

とアドバイスし、Aさんのおにぎりのおかずが完成しました。

学習中の子どもたちから、「いいにおいがする!」「今日のおかずは何だ!?」「お肉!?」

の声が聞こえてきました。

「Aさんが作ったんだよ」

「美味しい~!! Aさん、また作って~」

大根葉の混ぜご飯、苦手だ、と言っていた子どもも食べてくれました。

Aさんの自信につながったのではないでしょうか。

家庭でもできるようになると嬉しいです。

今後も、子どもの実態に合わせた経験をさせてきたいと思います。

 

 

ひも結び “難しいな~”

「ティシュの箱をお弁当箱に見立てて、結んでほしい」とお題を出しました。

私たち大人は、すぐにできる、簡単!なことでもポカンとする子どもたち。

「2重に結べばいいんだよ」

「落ちないように3重にした」

などなどいろいろ意見が出ます。

できない子どもに対して、できる子どもが

「ここを持ってしたらやりやすいよ」

「輪っかの中に入れるんだよ」

などなど、助け合って教える風景がありました。

相手の腕に結んだり、足首に結んだり、「結ぶ」経験をたくさんしました。

 

この中で感じたことは、経験値の差です。

便利な世の中になり、ひも結びができなくても生きていくことは可能な世の中ですが、できるにこしたことはありません。“この子はできないから、いいや・・・”と、あきらめていることはありませんか?

 

今回の活動で、何度も経験させることが大切だと思いました。

なかなかできない子どもがなぜできないのか、を私たちが分析し、練習に使う道具を改善することも必要だと感じました。

靴ひもが一人で結べたら嬉しいですよね。カッコイイスポーツシューズを履きこなすことができます(笑)

 

今後も、子どもたちの生活が豊かになるように、これからも何を経験させ、どんな力を伸ばせばいいのか考えていきます。

ひも結び、ご家庭でも子どもと遊びながら体験させてみてはいかがでしょうか?

遊びながら楽しむのがコツです!

決して、怒らないでくださいね。

「前よりうまくなったね!!」が合言葉です。本当にそうですから。

長い目で見守りましょう。

私たちも継続して支援していきます。

 

まふぃん上之園 末吉

 

繋がり~地域社会活動とは?~

繋がり

 

「元気?」「沢山作ったから食べてね」など

当たり前だった近所の方たちとのやり取り。

私たちが子どもの頃は、お互いの事をさりげなく思い遣り、

気遣いながら生活していました。

最近は、このようなやり取りが減ってしまい寂しさを感じます。

しかし、まふぃんでは、地域の方とのやり取り

『繋がり』が今も盛んに行われています。

まふぃんは、NAGAYATOWERの1階にあります。

2階には、幼稚園から80代の幅広い世代の方が入居されています。

そこに住む住人さんとまふぃんの子どもたちは、

七夕を一緒に作ったり、カレーを作るなど

定期的に交流を行っています。

近所のおじいちゃん、おばちゃんのような存在です

 

ある日、ナガヤに行っていた園長先生が、お土産を持って

まふぃんに帰ってきました。

袋から出したお土産は・・・

〝じゃがいも〞嬉しいお土産です!

 

早速、子どもたちのおやつに

じゃがいもの『煮っころがし』を作りました。

この日のおやつは

『おにぎり』『じゃがいもの煮っころがし』『ぬか漬け』

「じゃがいも美味しね」と笑顔で食べる子ども達。

ですが、一人の子どもが疑問に思ったようです。

「このじゃがいもどうしたの?」

ナガヤの住人さんに頂いた事を伝えると

「そうなんだ」と嬉しそうに、じゃがいもを食べていました。

 

その話を聞いていたA君。

「僕も食べてみようかな?」と

勇気を出して一口・・・

「美味しいかも」と食べる事が出来ました。

 

いつもは苦手で食べないそうです。

ですが、ナガヤの住人さんに〝頂いた〞事を知り

〝苦手だけど食べてみよう〞

A君の気持ちに変化が起きたのかもしれませんね。

今年度に入り、ナガヤの住人さんと、

お裾分けのような交流や、ぬか漬けの手ほどきなど、

小さな交流が盛んに、行われるようになってきました。

子どもたちが、招待状などを書くと、「嬉しかった」と、

わざわざお礼を伝えに来て下さる方もいらっしゃいます。

ナガヤの住人さんたちが「食べてね」と

まふぃんの子どもたちに下さる食べ物など、

そこには、

・子どもたちの事をいつも見守り、気遣って下さる事

・住人さんの暖かい愛情優しさ

があるという事を、しっかりと伝えていく事も、

私たち大人の大事な役割だと思います。

このように、自分の生活に関係の深い地域の方たちと触れ合ったり

交流したりする事は、人と関わる力を育てる上で大切な力となります。

ナガヤの住人さんたちとの関わりを通して、

周囲の人たちと関わり合い、支え合って生活をしている事を

実感している事でしょう。

 

その繰り返しの中で、子どもたちは、挨拶の仕方

目上の方に対する言葉使い、相手に合わせた振る舞い方を学んでいきます。

そのような経験が、人に対する優しさや愛情を学んでいく事にも

繋がっていきます。

まふぃんの子どもたちは、

ナガヤの住人さん、隣接する堂園メディカルハウスの皆さん

様々な方たちが、温かく声を掛けて下さいます。

人は、見守られ大事にされた事が基盤となって、

他者に共感し、分かち合おうとする気持ちが育っていきます。

 

野菜を植えていると、通りがった住人さんが

「大根は間引きをしてね」「炒めて食べてもおいしいよ」

と教えて下さいます。

そこにも、ナガヤの住人さんとの繋がりがあるのです。

子ども達だけでなく私たちも、

幅広い年代の方たちとの関わりは、考え方、知識を教えて頂ける

など大事な『場』となっています。

 

『沢山の人たちの関わり合いの中で育つ』

今も、まふぃんには存在しています。

 

ナガヤの皆さん!いつもありがとうございます。

今後もよろしくお願い致します。

 

まふぃん上之園

寺田

クッキング♪

放課後等デイサービスの土曜日~!クッキングの時間です。

皆でカレーライスを作って食べるの巻き~♪

みんなで協力しながら一緒につくったお料理は楽しくて美味しいです♪

その時の様子をお届けします。

久しぶりのクッキングの時間です~♪

 

※ 指示をよく聞いて、包丁やピーラーで切る順番を待ち、譲りあう。

※ 集中して落ち着いて丁寧に調理する

包丁やピーラーを使うため、安全に満身の注意をして2点を「ねらい」を定めました。

 

こどもたちの中には、手先が不器用な為、書字が苦手。

漢字や計算の数字が覚えるのが苦手。

という点で学習の困難さを感じている事があります。

クッキングする事は、

・レシピを頭の中で考えたり、作る手順を覚えたり、段取りを考えながら進めること。

・包丁で切る、皮をむく、混ぜるなど、手元に集中しながらの作業であること。

まふぃんで行う料理は「お友達と協力する」「ワーキングメモリ」と「手指の細かい作業」どちらも一緒にすることが出来ます。

「みんなでおいしく食べる!」を目標に、

今回のクッキングはみんな大好き「カレーライス」を作ることにしました。

さぁ!活動の始まり始まり~!!!

全員集合して今日のスケジュールで見通しを立てます。

 

それでは4つの班に分かれてクッキングスタート♪

 

☆たまねぎ班

無心で皮をむきます。普段じっとしていることが苦手なC君

お友だちが皮をむく姿をじーっと見ることで、やり方が分かったみたいです!

そわそわすることもなく、他に意識が行くこともなく、集中してひたすら皮をむきます。

 

☆ジャガイモ班

土がたっぷりついたジャガイモを洗います。

ごつごつしたジャガイモの皮をむくのは大変!

ピーラーでこちらも無心に皮をむいています。

職員がどうしたら、いい感じで剥けるかな?という声かけに

「こうしたらいい!」

とジャガイモを置いて工夫して剥いています。

指を切らないように…と慎重にピーラーを扱います。

 

☆ニンジン班

ニンジンを置いて、ピーラーでス~ッとまんべんなく剥きます。

包丁になれていない2人の手さばきは、ぎこちないながらも一生懸命。

ケガをしないように慎重に包丁を扱います。

 

☆ウィンナー班

ウィンナーの袋を置いていると

まず中身を取り出すために何が必要か考えます。

K君が「はさみ貸してください」と言ってきました。

必要な事、困った事はどうすればいいか、自ら考え発信する力が培われています。

まふぃんでの普段の活動での体験や促し、その積み重ねが生活の中に活きていると実感できるひとときです。

 

4つの班に分かれて調理しましたが、

ピーラーや包丁には限りがあるので、班で共有していました。

一人が野菜を切っていると、その様子をよく見守り、お互いに自然と譲り合う姿が見られました。

玉ねぎの皮をむく様子、それぞれの野菜を切る様子、包丁を扱う緊張感から、

丁寧に真剣に取り組む事が出来てます。

ねらいである、順番を待ち、譲り合うこと、集中して丁寧に調理するという目的が遂行されています!

スケジュールの通りの時間に野菜を切り終えることが出来ました。

すばらしい☆

 

さて次は炒めて煮ていきます

職員「先月まふぃん上之園ではね、カレーに美味しくなる呪文を唱えると美味しくなったらしいよ。なんていう呪文だと思う」と質問してみました。

(上之園でのカレー交流会のブログはこちらです)

すぐに、「おいしくなぁれ」でしょう!と声が上がりました。

いいね~♪みんなでおいしくなるように、やってみよう!

炒めて煮こみながら「おいしくなぁれ」の大合唱。

炒める時に鍋が動かない様に支えて協力し合っています。

さぁできあがり。

各自、自分の食べたい量を考え、またほかのお友達も食べる事を考えながら、よそおっていきます。

おいしくなぁれの大合唱でとっても美味しいカレーが出来ました。

完食です~!

お鍋もからっぽ。

お腹いっぱいです。

今日の活動の感想を紙にまとめて発表しました。

 

※何杯おかわりしたかわからないくらい食べて、おいしかった!

※5回おかわりしました!

※カレーは一人で作るよりみんなで作るほうがおいしかったです。

※おいしくなぁれ!の呪文でおいしくなりました!

一緒に調理をする体験をし、同じ食卓を囲むことで、同じ味覚を味わい、共有しながら、共感することは、コミュニケーション能力がたかまり、心の距離が近くなる経験です。

このような体験や経験を積み重ねて少しずつ成長し、笑顔がいっぱいになぁれ~♪

 

まふぃん錦ヶ丘 有川

 

 

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