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2023.04.27

ブログ

おにぎり!?

まふぃんの放課後等デイサービスのおやつはおにぎりです。

新一年生を迎え、おやつの時間になると新一年生たちから

「え?!おやつ おにぎり!?」という声がよく聞こえてきます。

まふぃんでは、自分でラップを切り、お米を注いで、自分の手でおにぎりを握ります。

今回は おにぎりから生まれる社会性についてお話したいと思います。おにぎり作りの様子を覗いていきましょう!

 

一年生はお兄さんお姉さんのおにぎりを作る様子を 初めはじーっと見ています。

(あれ、ラップどうやってしたらいいんだろう…)

自分の番になり、ラップを切る所で困っている子が・・・。

どうするのかなと見ていると

「こうやってするんだよ。」

と、一緒に手を添えたり、

「こっち抑えておくからやってみて!」と高学年の子どもたちがお手伝いをしてくれていました。

おにぎりから生まれる 協力。

 

小学校さらにはこれから社会に出ていく子ども達は

どうしても一人では出来ないことばかりが待ち構えています。

困った時は他の友達に聞いてみたり、一緒に試してみたり、、

困っている人がいる時には手を差し伸べる。

大事な社会性の一つです。

 

またしばらく様子を見ていると、

「お米取り過ぎじゃない!?」という声が。

ついつい・・いっぱい食べたくてお米を沢山注いでしまったようです。

※食べる人数に応じて職員がご飯の用意をしています。

「今日は〇人だからこれくらい残していれば足りるかな」という感覚が生まれるように

子ども達自身に作ってもらっています。

これが 他の人のことを考える という社会性に繋がっていきます。

その子は 「ああ、ちょっと取りすぎちゃったかも!」と気づいて

注ぐ分を少なくしていました。

 

こんな日もありました。

他の人のことを考えて作っていたにも関わらず、ご飯が足りなくなってしまったのです。

すると まだ食べていない大きめのおにぎりからご飯を少しもらって量を調整していたのです。

これは 臨機応変に対応する力 に繋がります。

足りないならどうしたらいいかを子ども達できちんと考えられていました。

このように おにぎり一つでも 子ども達に必要な社会性を育てる要素が沢山詰まっていますよね。

 

 

1年間で子どもたちがどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。

 

 

まふぃん 松野

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