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2023.04.21

ブログ

たけんこ掘り(錦ヶ丘)

春休みが始まる前に・・・

 

「子ども達を連れて、うちにタケノコ掘りにこないね??」

 

と、地域のタケノコ掘り名人からお誘いを受けました。

 

私自身も小学生の時以来のタケノコ掘り。

もちろんまふぃんの子ども達も初めての子ばかり。

 

山の中でのタケノコ堀り、子ども達はどんなことに気付きどんな素敵なことを学んでくるかな?考えただけでもワクワクします。

足場の悪い山を登る事もあり、今回は4年生以上が参加する事になりました。

 

いざタケノコ掘りへ!

 

新学期が始まって最初の土曜日。

外へ出る事、人のお家・敷地にお邪魔させていただく事など、気を付けなければいけない事を事前に話し、いざ出発!

山へ登ると子ども達は次から次へと地上へ出ているタケノコを見つけていきます。

名人がみんなの前で鍬を使って掘って見せてくれました。

「出来る出来る!」「簡単~」と思っていた様でしたが、いざ鍬を握ると・・・

 

「うっ・・・重たい」

 

鍬を握ることすら初めての子ども達。

手が痛くなってきた・・・腰が痛くなってきた・・・

中々掘り出せない中、そんな声も聞こえてました。

鍬は枝の部分を短く持って使うと掘りやすい事も教えてもらいました。

たけのこ収穫をし、山を下る際に滑りそうになった子ども達。

 

「下る時には滑らないように横向きにおりるんだぞ!」

 

と名人からの声掛け。

そこから皆横歩き。これが不思議と滑らないんです!

話しで聞くだけではきっと何で横歩き?となるかもしれません。

しかし実際に山へ行ったからこそ実体験で分かる事、感じることがあったと思います。

初めてのタケノコの皮むきも、ずっと剥いていたらどんどん小さくなって食べる所がなくなっちゃってきた!

途中まで剥いたら半分に切って先を落として・・・テキパキと作業する名人の姿に子ども達は興味津々でした。

今は本やネットなどで情報収集し、なんでも知る事が出来ます。

それでも実際に外に出て、見る、聞く、触る、嗅ぐ、食べる等、直接体験する中で興味関心の幅も広がり、

これって何だろう?どうやったらうまくいくかな?と調べたり聞いたり考えたり。子ども達の好奇心は学びへと繋がっていきます。

 

タケノコ堀りから新たな活動へ!?

タケノコを何にして食べようか?

 

という話になった際に、タケノコご飯やお味噌汁など皆提案してくれました。

 

「竹を切ってお皿にして食べたらいいかも!」

 

「あ!そうめん流ししたい!」

 

「今日まふぃんでお留守番しているみんなを今度は招待しよう!」

 

子ども達の中からは、次から次に色んな案が出てきました。

 

「今度は畑の草抜きにも来てよ!」

 

名人から新たなお手伝いの依頼も入りました。

 

まふぃんの中だけではなく、地域へと飛び出して色々な人と関わりを持って行ける一年に出来たらと思っています。

 

まふぃん錦ヶ丘 日髙

 

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