お知らせ

2024.07.30

ブログまふぃん錦ヶ丘

活動を通して学ぶこと(錦ヶ丘)

まふぃんでは子ども達が生活していく上で守らなくてはならないルールを、活動を通して身につけられるように支援しています。

小学生になると授業中静かに座って先生の話を聞く、チャイムに合わせて行動する、交通ルールを守って登下校するなど、守らなくてはならないことが沢山でてきます。子ども達が小学校に入学し、自分が困らない為にも、出来ることが増えていけばいいなと思っています。

指示を聞いて行動する

まふぃんでは活動中、「どうぞ」「おしまい」など、職員の指示を聞いて行動をする機会が多くあります。勢いのまま遊び続けてはケガをしてしまう可能性もあるためメリハリをつけた活動を意識しています。初めは「早く遊びたい!」「まだ遊びたい!」と切り替えがうまくいかないこともありますが、繰り返し経験する事で、徐々に指示を聞いて行動できるようになっています。

年少のAさんは、いろんなことに興味がありどんなことも楽しめます。しかし、職員が遊具を準備する少しの時間が待てなくてついつい先走って遊んでしまったり、なかなか遊びを切り上げることができなかったりします。活動の中で繰り返し「どうぞ」「おしまい」を経験しています。すると先日の活動で、Aさんは職員の指示を聞き最後まで集中して活動に取り組む事が出来ていました。Aさんがきちんと待てたこと、終わりの合図を守れたことを褒めると、とてもうれしそうでした。ルールを守って遊ぶことへの大きな一歩だと感じました。

集中して取り組む

年長さんクラスの運動遊びでは、他の子が渡ったりよじ登ったりする間、マットで少しだけ待つ時間があります。マットで待っている時には、「お友達どんなことしてるかな?」「私も次は名前を呼ばれたいな」など、子ども達のわくわくした様子が伝わってきます。しかし、待つ時間が長くなるにつれて手遊びをしてしまったりお喋りをしてしまう子ども達もいます。そんな時には、最後まで活動に集中できるように、職員が後ろに付き声を掛けるようにしています。

年長のBさんは自分の番を待つ間、集中が続かず手遊びをしたり姿勢が崩れる事があります。姿勢よく待つ事が出来ている時はしっかり認める、手遊びをしている時には活動に集中するように声をかけるなどの対応を繰り返していく事で少しずつ行動が変わってきました。今では、マットに座りワクワクしながら自分の順番を待つ姿が見られるようになっています。

 

学校では45分間の授業が始まります。手遊びをしたり、お喋りをしたりしていると自分が困るばかりでなく、周りの人も困らせてしまうかもしれません。そうならないためにも、まふぃんの活動の中で少しずつできることが増えて、集中する時間も長くなっていくといいなと思います。

まふぃん錦ヶ丘 米山

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