お知らせ
2025.01.25
ブログまふぃん錦ヶ丘
凧あげ(錦ヶ丘)

まふぃん錦ヶ丘では冬休みに放課後等デイサービスの子ども達と凧あげの活動を行いました。
子ども達は楽しみに来所してきました。
凧を作ろう
材料は(ストロー4本・爪楊枝2本・凧糸・ビニール袋・型紙の用紙・セロハンテープ・ハサミ)です。子ども達はそれぞれ自分でお手本を見ながら、デザインを考えてオリジナルのビニール袋凧を作ります。
説明書通りに作る子もいれば、自分の作りたいように形を作っていく子もいました。「どうやったら高く飛ぶかな?」「かわいい凧にしたいな」などとそれぞれ好きなように作り進めていきます。
5年生のAさんは説明書を見ながら慎重に作り進めていました。作っている途中で隣にいた友達から「左右対称に作るとよく飛ぶよ」とのアドバイスが。するとAさんは「左右対称じゃないかもしれない、飛ばないかもしれない」と少し不安な気持ちを発信します。自分が上手くできているか心配で焦っている様子です。近くにいた職員が「どこを直したらよく飛ぶかな?」と声を掛けると落ち着いて作り始めることができました。
子ども達の中には心配になって焦ってしまう子もいましたが、今何をしたらいいかを一緒に確認すると気持ちを切り替えて作ることができていました。
飛ばしてみよう
それぞれ自分の作った凧が飛ぶかどうかドキドキしながら公園に向かいます。公園に着いたらまず遊べる範囲を職員と一緒に確認します。確認が終わって、いよいよ凧を飛ばします。皆で横に並んだら「よーい どん」の合図で一斉に凧を持って走り出します。
たくさん飛んで喜んでいる子もいれば、なかなか飛ばずに何回も走ってチャレンジする子もいました。
5年生のBさんは「全然飛ばなかったから修正したい」と言ってテープを使って手直しをします。手直しをした凧を飛ばしますがなかなか上がらず…。手直しを繰り返すうちに「もうやりたくない」と言って1人近くで見ていました。Bさんは形にもこだわって5角形の凧を作っていました。ほかの子達に比べると少し小さめの凧です。職員が声を掛けながら一緒に作り直していくと、「どうやったらよく飛ぶんだろう、次はもっと飛ぶ凧が作りたい」と前向きな気持ちを伝えてくれました。そして諦めずに挑戦しているとたくさん飛ぶようになり、最後には嬉しそうに凧で遊んで走り回る姿が見られました。
活動を通して
今回思うように飛ばせなかった子もいましたが、次はもっとたくさん飛ぶ凧を作りたいと前向きな言葉が多く聞けて嬉しかったです。
普段から活動を通して一人ひとりの支援に対して職員間でしっかり話し合っています。今回凧を作りから飛ばすまでの間でくじけそうになる子もいましたが、最後まで諦めずに取り組むことができていました。Aさんは心配なことがあると不安な発言が多くなることがるので、自分自身で気持ちを切り替えられるように職員が十分に気持ちを受け止めて次に進めるような声掛けを行っています。Bさんは上手くいかないと諦めてその場から離れていってしまう事があります。職員が一緒に手伝いながら進めていく事で最後まで取り組めるよう支援しています。学校生活でうまくいかないこと、不安になることがあった時にも自分で気持ちを切り替える力を育てていきたいと思います。
まふぃん錦ヶ丘
米山
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