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2020.01.15
ブログまふぃん(上之園)未分類
♪リトミックが始まるよ♪
♪リトミックが始まるよ♪
1年で最も寒い季節になりました。本格的な冬到来ですね。新しい年が始まり早くも2週間経ちますが体調を崩されていませんか?
学校や幼稚園、保育園も始まり感染症も流行しやすいので体調管理に気を付けて元気に冬を過ごしましょう!
とある日の午前中『じゃ~ん』『ぶぁ~ん』と、不思議な音が聞こえてきました。
そして、げらげらと楽しそうに笑う子どもたちの声。
その音に合わせて1人の職員が何やら不思議な動きを始めました。
〝くねくね~、おっとと、ぴょんぴょん〞〝ばた~ん〞
表情も身体表現も豊にするのでそれを見た子どもたちは、げらげら笑いながら、またまた
『じゃ~ん』『ぶぁ~ん』と職員の反応を見ながらとても楽しそう。音と笑顔と笑い声に、まふぃんの部屋は包まれました。
音の正体は。何かと言うと…
それは・・・ ピアノです。
午前中の小さな子どもたちが、ピアノを弾いて⁉いたのです。
特に1歳、2歳の子どもたち。見るもの、触れるもの、全て興味、好奇心でいっぱいです。
何でも試してみたくてたまりません!
今日は自由遊びの中にいつもとは逆の子ども達が弾いて職員が表現するという要素をもってきました。
さて、本日の活動はリトミック♪
体を早く動かしたい!と感じるような、わくわく感いっぱいのピアノの音色が部屋中に広がります。
さあ、子どもも、職員も心が躍るようなリトミックのスタートで~す。子どもたちの表情もいつにも増して輝き、目も〝きらきら〞わくわく感が伝わってきます。
ピアノに合わせて、〝歩く〞〝走る〞〝止まる〞などの動きを行うリトミック。
どう動いていいのか分からず、固まったり、ただ走り回るだけの子どもたちもいます。
しかし、今回変化があったのです!
いつもは、ピアノが鳴っても見ているだけだったA君が参加したのです!それも最後まで。
これを見た私たちは、嬉しくてたまりませんでした。
自由遊び中、ピアノをA君に弾いてもらうことでピアノへの興味をもったことがこの変化に繋がったのかもしれません!
音をよく聞いたり、職員の動きをしっかりと見ている子どもたち。歩く、走るの区別もしっかりとついてきました。
この動きの時にも、見ているだけだったA君ですが、今回は職員の動きも見ながら一緒に『歩く』『走る』ピアノが止まると、『ぴたっ』と止まる事ができたのです。
今度は、〝しゃがんでジャンプ!〞できるかなぁ⁉
(・・・・ドキドキ)
やったー!出来ました!
流れるようにピアノの音色は変わります。
今度は動物メドレー♪
『とんぼ』『ぞう』になって動きピアノが止まると、はい!ポーズ。
いいですねぇ~。みんなとびっきりの笑顔。いい表情です。
本日のねらいは。
『音に親しみを持ち楽しく体を動かす』
リトミック担当の職員は、子どもたちがわくわくしながら自然と行動をコントロール出来るような曲を選んだり、やりたい!と思えるような流れを作るように工夫しています。
まふぃんのリトミックでは、楽しいと感じるだけではなく、行動の抑制のコントロール(音を聴いたり、場の雰囲気を感じて静止する)にも重点を置いて活動を組み立てています。
このリトミックでも子どもたちの発達の状態を知る事ができます。
両足を揃えて飛ぶ動き。この動きも運動機能が上がってきた成長の証なのです。
まず、体を大きく動かす事(粗大運動)がしっかりと出来てから、手先を使った動き(微細運動)が器用に出来るようになります。
この日登園していた子どもたち。ピアノに合わせ、〝ぴょんぴょん〞と飛び、ゴロンと横になる動きを繰り返し行いましたが、ピアノをよく聞き、職員の動きを真似てしっかりと出来ていました。楽しくてたまらない表情。
でも、職員は…
跳ねたり、寝たりの動きを何度も繰り返すと、息が・・・『はぁ‥はぁ‥はぁ…』でした😅
今までは、どう動いていいのか分からず立っていたり、ピアノが止まっても走りまわっていた子どもたち。経験を通してわくわくしながら、自然と行動がコントロール出来るようになってきました。集中して最後まで音を聴いて体を動かし表現出来るようになる。
リトミックを通して成長を感じました。
まふぃん上之園
寺田
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