まふぃん実験室 第2弾!!

前回のまふぃん実験室。

子ども達の発想から「小麦粉粘土を焼いてみよう!」という活動を行いました。

 

その後も登園するたびに

「またやりたーい」

「小麦粉粘土を焼くの楽しかった!」

「今度はボウルで作って食べられるのを作ろうね」

などなど、子ども達は楽しそうに話をしています。

 

 

先週の木曜日...

 

登園してすぐ

「小麦粉粘土焼くのやってないから私もやりたい」と1人の女の子。

「活動が早く終わったら、やろうね」と約束しました。

 

 

さて、活動が少し早く終わったので、

「○○ちゃんが食べられる小麦粉粘土作りたいって言ってるけど、今からしてみない?」

と提案すると

 

「やった!やるー!」

「楽しそう!」

「ボウルで作るんでしょ?!」

と大喜びの子ども達。

 

 

 

早速、材料と道具を準備し、まふぃん実験室スタート!

 

材料は...小麦粉、水、油。

まず、ボウルに粉、水を入れ混ぜます。

まとまってくると油を入れ、こねこね...

手のひらで丸めて、つぶして平らにして形を作ります。

 

「もう混ぜていいの?」

「このぐらいでいい?」

「形どうするの?」

と、いつもより慎重に作っていました。

 

次は、焼きます。

「この間5分と5分で10分だったから、10分焼く!」

前回の事もよく覚えています。

 

焼いている間も興味深々でジーっと見ていました。

 

 

そして焼きあがると...

「わー。早く食べよう!」と子ども達。

 

 

1口食べると、素朴な味。

「これ、おいしい!!」と喜んで食べる子もいれば、少し食べて残してしまう子も...😲

 

「昔のせんべいってこんな感じ?!」

「おいしい、おせんべいみたい」

中にはおかわりをして食べる子までいました🤣

 

「次はチーズ入れたい!」

「醤油とのり入れたらおいしそう」

子ども達の発想はさらに広がっています。

 

まふぃん実験室、まだまだ続きそうですね。

 

 

 

2020年の教育改革に伴い、

子ども達が「学んだ事を理解しているか」だけではなく、学んだ事をもとに「自分で考え、表現し、判断し、実際の生活にどう活用するか」という事も求められるようになって来ています。

 

まふぃんでも昨年度より、子ども達の主体性を重視した活動を行ってきましたが、今まで大人が一方的に教えるばかりで、自分で考えて行動する経験の少なかった子ども達。主体性を引き出すのは難しく、職員の手助けが必要な場面もありました。

 

今回の2回行ったまふぃん実験室では、子ども達が主体的にやりたい事の意見を出し合い、活動の中でそのしたいことを形に知ることが出来ました。

子ども達がやりた事、知りたい事だからこそ自分たちで考え、「食べるためにはどうすればいい?」「おいしくするためにはどうすればいい?」と子ども達でアイディアを出す事が出来ました。

子ども達の成長を促すための意図やねらいに基づいた普段の設定活動も大切にしていますが、子ども主体の活動の大切さを改めて感じる出来事でした。

 

 

 

最後に1つ残った小麦粉粘土のおせんべい

「園長先生にあげるー!」と子ども達。

園長先生はお出かけ中だったので年長さんがお手紙を書いてくれました。

 

 

 

まふぃん 中村

看板を作りました(錦ヶ丘)

こんにちは!

まふぃん錦ヶ丘施設長の伊集院です。

天気がいい日が続き、お昼は外でゆっくりしたいなぁと思いながらも日々の仕事に励んでます。

まふぃん錦ヶ丘がオープンして2ヶ月と半分が過ぎました。

現在、錦ヶ丘保育園、幼稚園、アフタースクール錦ヶ丘の子どもを中心に利用していただいておりますが、そのほかの地区にお住いの子どもたちもご利用が可能です送迎できる範囲が限られますが、要相談です)。まふぃん錦ヶ丘ではアフタースクールや保育園、幼稚園の子どもたちとの交流も充実させています。交流を通して子どもたちの変化を保育園、幼稚園、アフタースクールの先生方にも直接見ていただく機会もあります。

 

様々な理由でまふぃんを利用する子どもたちですが、「まふぃんを利用して良かった!」「まふぃんを利用して子どもの行動に変化があった!」と保護者の方からも嬉しいご感想をいただいております。今後も子どもたちの成長や発達をサポートできるよう切磋琢磨して参りますので、よろしくお願い致します。

 

さて話は変わりまして、

 

道路から見えるまふぃん錦ヶ丘はまだ以前の建物の名残があり

「入り口はどこですか?」

「どの建物ですか?」

 

とのお声をいただくことが多くあります。

そこで、「児童発達支援事業所 まふぃん錦ヶ丘」と分かるよう、道路側に看板を作ることにしました。

 

幼稚園にある木材を少しいただき、午後の暑い日差しの中、日曜大工のスタートです。

木材を同じ長さに切ったり、電動ドリルで穴を開けたり、ビスを打ったり!「ここを押さえてて」「少しずれてますよ!」などと協力をしながら電動ドリルを使ったことがない職員も一度使い方を覚えるとすぐにマスターし、ドドドドとテンポよくビスを木に打ち込んでいきます!

 

「できるもんですね!」と看板を作り終えた時の表情は達成感に満ち溢れていました。

そんな姿を子どもたちにも見せることができ、汗を流す職員の姿に子どもたちも興味深々。

出来上がった看板を見て、すごいね先生!どこにおくの?と子どもたちの反応に職員も少し照れくさそうにしていました。

出来上がった看板は職員駐車場側の道路面に設置しています。

子どもたちにも何か手伝ってもらえないか?と考え、看板に直接文字を書いてもらいました。

 

一文字ずつ丁寧に書いてくれる子どもたち。味のある素敵な看板ができました♪♪♪

 

 

 

 

まふぃん錦ヶ丘では見学・体験等随時行なっています。施設見学のご希望の方はご連絡ください。

来られる際は手作りの看板が目印になっていますので、もう迷わないですね。

今後ともまふぃん錦ヶ丘をよろしくお願いします!

まふぃん錦ヶ丘

施設長  伊集院

 

梅ジューーーーース!(錦ケ丘)

先日の放課後等デイサービスのこと……

 

梅をたくさん頂いたので、早速子どもたちと梅ジュースを作ることにしました。

今回は生ものの扱いの為、綿密な話し合い活動はちょっとお休み・・・。

梅が完熟になってしまう前に、急いで梅ジュースを作っていきます。

まずは梅ジュースを作る準備から。

 

たくさんの梅が入ったボウルを見て「わー、梅干しだー。すっぱそうー。」と……。

どうやら子ども達の中では、梅=梅干しのようですね(^-^)

 

皆で梅の実を観察することにしました。

 

まずは触ってみましょう…..「固いね~」「これは柔らかくなってる」「大きいのと小さいのがあるよ」

 

ではでは、匂いを嗅いでみましょう…..「わー、桃の匂いがする」「あれ?梅干しの匂いと違うみたいだ」

 

いろんな発見がありました。梅ジュースを作る前の、何気ない梅の観察のつもりでしたが、職員が思っていた以上の反応です。

 

一人の女の子が、熟しきった梅の実を指先でぶよぶよしながら言いました。

「先生、梅の種の中ってどうなってるの?」

 

「えー?みんな、梅干しの種を歯でガリって噛んで、中身を出したことないの?」

 

……………こんなやり取りから、みんなで「梅の種の中の秘密」を探ることに!!

 

熟しすぎたり傷んだ梅の実を手で剝いてみます。いつもは手がベタベタしたり汚れたりすることを嫌う子も、種の秘密を探ろうと真剣です。

ようやく中から種が現れました!さて、ここからどうする?

ギュウ~ギュウ~、両手で押してみます。まだ割れませんね~。

グイグイグイ~~~、足で踏んでみます。まだまだ種は割れません。

 

すると、「園長先生のハンマーなら割れるかも!」と言う女の子がいました。

以前、子ども達のお気に入りの玩具、スライダーの修理を園長先生がみんなの目の前でしてくれたことがありました。

そのことを覚えていた子からの発案です。

 

いつものように伝えるポイントを確認して、ハンマーを借りに行きます。

 

いつ?どこで何を?だからどうする?

 

「いまから、みんなで梅の種を割ります。ハンマーを貸してください。」

今回もばっちり伝えられましたね。

 

ハンマーはもちろん職員が安全を確保したうえで使います。

種をめがけてハンマーを振り下ろします。エイッ!!!

すると種が、スッポーーーーンと飛んでいったり、せっかくハンマーが当たっても力が足りなかったり。

なかなか難しいです。集中してもう一度……エイッ!!

 

割れたーーーーーー!!

さて、種の中身はどうなってるかな?

なんか白いの入ってた!

 

種の中の秘密を知れたことで、大満足の子ども達。みんなで一つの目標に向かって(種の中の秘密を探る)、集中したためかその後の梅ジュース作りも、みんなで協力してできました。

先日、鹿児島女子短期大学、丸田愛子先生の「遊びは学び」というお話を聞く機会がありました。

子どもは遊ぶことで、結果的に学んでいるということ。どんな遊びをするかということよりも、遊びに対する心持だったり、その状況に対する心持が大事だということでした。結果よりも、遊ぶ過程の心持を大事にすることによって、能力が育ち、心が養われるとのお話でした。

 

今回は、梅の種の中の秘密を探る、という子ども達にとっては面白い遊びへと発展していきました。

全く職員が予想もしなかった展開です。

でも子ども達はとても生き生きして、まさに遊ぶ過程を楽しんでいたようでした。

種の中に何が入ってるんだろう?と皆で試行錯誤し、ハンマーを使って割るにはどうしらいい?と意見を出し合い、そして割れた時の何とも言えない達成感!とても充実した「遊びは学び」の時間になりました。

 

美味しくなあれ!

『まふぃんで作った梅ジュース』と素敵な名前をつけてもらったこの子。

みんなに美味しく飲んでもらおうと、只今絶賛梅エキス放出中です!

まふぃん錦ヶ丘     吉村

 

段ボール遊び

天気の移り変わりが多いこの季節。子ども達は、汗ばみながらも日々の遊びを楽しんでいます。

 

 

さて今回は、午後のクラスで段ボール運びをしました。

 

「積み上げた段ボールをゴールまで運んでね」とルールを伝えると、

「何個運ぼうかな」「楽しそう」とワクワク😊

段ボール運びは1人ずつ行います。その為、子ども達は早く順番を呼ばれたくて、背筋を伸ばして静かに待っています。

どのダンボールにしようかな?

これにしよう!

順番が呼ばれると、「たくさん運びたいから4個」と何個も積み上げる子もいれば、「落としそうだから2個にしようかな」と慎重になる子もいました。

 

段ボールの数を決めると、落ちないように積み上げていきます。

 

段ボールは、敢えて大きさが違う種類を揃えています。その為、バランスを考えないと、上手く積み上げられません。

途中、小さい段ボールの上に大きい段ボールを積んで運ぼうとする子がいました。積み上げる事は出来ましたが、実際に運んでみると、段ボールが安定しなく倒れてしまいます。さて、どうするのかなと様子を見ていると・・・。

 

「うーん」と言いながら、段ボールの置き方を変えてみたり、段ボールを減らしてみたり、試行錯誤している様子が。

大きい段ボールの上に小さい段ボールを積んでみたら、大きい段ボールを一番下に持ってくるのが一番安定すると発見したみたいです。

 

段ボールを積み上げた後は、ゴールまで運びます。

段ボールを運ぶ時、バランスが必要です。斜めに持ったり、走ったりすると積み上げた段ボールが落ちてしまいます。

その為、段ボールを運ぶ時は「段ボールが落ちないように…」と、とても慎重に歩きます。その姿はまさに真剣です。

運んでいる子の緊張がこちらからも伝わってくるため、見ている子もドキドキです。

段ボールを運び終わると、緊張がほぐれて「やったー」と一言。

頑張って運べたうれしさから笑顔が見られました。

見ている子ども達も「すごーい」と一緒に喜ぶ姿が。できた達成感をみんなで共有しました。

 

 

 

さて、今回の段ボール遊びは、「考える力を養う」をねらいに行いました。

 

 

子どもは日々色んなことを体験し、学んでいます。やり方を教えてもらう事はとても簡単なことですが、自分で考えて発見することのほうが大きな喜びになり、探求心や好奇心へと繋がっていくのです。

 

段ボール遊びでも、考える場面が何回か出てきました。なかなか上手く積み上げられない時もありましたが、「どうしたらできるのか」を考えることで今回積み上げることが出来ました。

このことが学びの習得に繋がり、気付きになっていきます。

時々失敗することもありますが、それも学びの1つなのです。「次は違う方法で試してみよう」と試行錯誤する体験が、のちに自信に繋がり、物事をいろんな面から考えられるようになっていくのです。

これからも子ども達の「考える力」を大切にしていきたいと思っています。

 

小麦粉粘土(思考力の芽生え)

先週の活動は、小麦粉粘土でした。

 

 

子ども達に材料の粉、水、油を入れてもらい作った小麦粉粘土。

 

何とか小麦粉粘土に完成しましたが、とっても柔らかい小麦粉粘土に!!😅

 

 

さて、この柔らかい粘土。

 

 

どうやって遊ぶのだろうと見守っていると

 

年長さんの男の子が「これ焼いたらどうなるかな~?」と。

 

それを聞いていたの他の年長さんも

「僕も焼きたい!」

「今日、まふぃん実験室にしようよ」

と、やる気満々です。

 

今までも何度も活動に取り入れてきた小麦粉粘土ですが、

子ども達からこんな発言が出てくることは初めてのこと。子ども達の発言に驚きでした。

 

 

 

折角の子ども達の面白い発想。

「やってみようか!」と早速、トースターを準備しました。

 

子ども達は初めての事にワクワク、ドキドキ。興味津々です。

 

 

鉄板に粘土を並べ、トースターで焼きます。

トースターをのぞき込む子ども達の顔は真剣。

 

 

「焼いたらどうなるかなー?」との問いに・・・

 

「パンみたいに膨らむんじゃない?」

「ドッカ~ンって爆発するー!」

「真っ黒こげになるかもよ!」

と、子ども達の想像は膨らみます。

 

 

平に伸ばしたものや丸いボールの形など形は様々。

どうやったらうまく焼けるのか子どもたちなりに考えたようです。

 

 

 

 

焼くのを待つ間に、片付け、着替え・・・

 

 

その間も

「先生、もう焼けた?

「いい匂いする!」

と気になってたまらない子ども達。

 

普段より機敏な動きです!

あっという間に着替えまで済ませてトースターの前に戻ってきました😊

 

 

焼けた小麦粉粘土。

カウントダウンをしてトースターを開けると

「うわー!焼けてる」

「クッキーだ!」

「美味しそう!今日のおやつにしよ!!」と友達同士で話あっています。

 

あつあつの小麦粉粘土を割ってみると、湯気がもくもく

 

匂いを嗅いだり、湯気の立ち昇る様子を見たり・・・

 

中身が詰まってパサパサしているのに気づき、

「これ死んでる!」

「死んだパンだ!!」

と面白い表現も😁

 

お迎えの時間。

 

焼いた小麦粉粘土と活動の様子をとった写真を玄関に置いておくと・・・

 

「今日、これ作った!」と嬉しそうに話す子ども達です。

達成感に満ちた誇らしげな笑顔でお母さんに報告していました。

 

 

 

 

 

子ども達の発言から広がった今回の活動。

 

子ども達がやりたいと思った活動だからこそ、興味を持ち、集中して取り組み、たくさんの気づき、学びがありました。

新しいことを知る喜び、言葉で表現し、友達同士で共感し合う姿には驚かされました。

 

 

 

 

 

平成30年の保育所保育指針、幼稚園教育要領の改正に伴い、「幼児期の終わりまでの育ってほしい10の姿」が示されました。

 

 

その中の「思考力の芽生え」。

 

 

「思考力」は、様々な事に気づき、考え、予想し、工夫し、試す中で培われていくものです。

 

子ども達が主体的に遊び「楽しい」「面白い」と心動かされる体験から、様々な物に積極的に関わろうとする姿が生まれます。

そして、「次は~してみよう」と考えてたり、工夫したりして遊ぶ楽しさを重ねていきます。

 

自分の考えた事が形になったり、思った通りになったり。

それを友達と共有する中で達成感が生まれ、自信につながっていくのではないでしょうか。

 

 

今回の活動はまさに「思考力の芽生え」につながる活動ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

中には小麦粉粘土を「食べたい!」と言っていた子どももいました。

 

「足で踏まなかったら食べられる?」

「タライで作らなかったら食べられる?」

と、食べ物で作ったのになぜ食べられなかったのか、どうやったら食べられるのかと考えを巡らせていました。

これも思考力の芽生えのひとつに繋がりますね。

 

次回の小麦粉粘土は、子ども達からどんな発言が飛び出すでしょうか。

もし今回の事を覚えていたら

「食べられる小麦粉粘土を作るには?」と題してまふぃん実験室が開催されているかもしれませんね😄

 

まふぃん 中村

絵の具遊び🐸(錦ヶ丘)

 

むしむしする日が増えてきましたね。😄

子ども達を保育園や幼稚園にお迎えに行くと、園庭にあるのはら園の紫陽花の花が少しずつ色付いて大きくなっています。

今回の絵の具遊びでは、梅雨の時期に入ると鳴き声がしてくる生き物をみんなで作ってみました☔️。

そう、雨が大好きな

カエルです🐸

みんなでカエルをクレヨンで塗っていきます。

 

本日は4人での活動でした。小さなテーブルでお互いが近くに座り、それぞれ塗り絵をしていましたが、周りのお友達の塗り方が気になっているようでした。隅々まで綺麗に塗っている子に気づくと、自分でその塗り方を真似て丁寧に仕上げようと頑張っていました。

また、「私のカエルは赤ちゃんカエル」と言って周りに見せる子や、集中して塗り続ける子、それぞれの楽しみ方で塗り絵を進めていきます。

 

次は、傘の塗り絵です☂️。 「自分の好きな模様や色の傘にしてね」と伝えると、「僕の傘は水色なんだ」「私の傘は虹色」と、お互いにどんな色にするか伝え合いました。

色塗りをしていると、友だちが使っているクレヨンを使いたいけど言い出せない子、何本も一気に使ってしまう子、色々な場面が出てきます。職員は子どもが自分の意見を伝えられるように見守りつつ、困っていたり、行き過ぎている場合にはそっと手をとって、それはどうかな?と本人が気づけるように支援しています。

そこで子どもが気が付き、「どうぞ」とクレヨンを友だちに渡すことができたり、使わないクレヨンをケースに返すなどの行動も見られました。

 

クレヨンでカエルと傘を塗り終わったので、次は絵の具でカエルの大好きなザーザー降りの雨を描くことにしました🎨。

模造紙を壁に貼り、次はたんぽを使って雨を描いていきます。

上から下に、腕の力をたくさん使って大きくたんぽを動かしていきます。真っ白い模造紙がどんどん水色になっていくのが楽しいようで、みんな夢中で塗り続けていきました。

場所の共有をしながら、白いところを見つけて塗り進める子、「ここ私が塗る」と伝えられる子それぞれです。

塗ったところの形を見て、「これバナナだね。」と教えてくれる子🍌や集中して色を塗り進める子、同じことをしていても、子どもたちはそれぞれ違った発見があったようです。

 

そんな中、たんぽに絵の具をつけていると、お友達に絵の具がとんでしまいました。

 

おっ!!  とその様子を見ていると、飛ばしてしまった子はすぐに「ごめんね」ということができました。

この「ごめんね」も、大人に言われたから言うのではなく、本人が経験する中で、自分が謝れなかった体験を何度も繰り返して、「ごめんねを言ったほうが気持ちがいいな」「ごめんねが言えるってかっこいいな」という実感を持てるようになると、自然に自分から言えるようになるのだと思います。

職員に「我慢できたね」「ごめんねが言えたね」と認められることで、子どもはこれでよかったのだと思えるようになってきます。

 

まふぃんではそのような子ども達同士の小さないざこざも、大事な経験として見守るようにしています。

模造紙を一面水色に塗り終わると、先ほどクレヨンで塗ったカエルと傘を好きなところに貼り付けて完成です!!

完成した絵を離れて見てみると、「これ全部みんなで塗れたね」「かわいいのができたね」とみんな満足そうにしていました。

がんばって汚れた手はもこもこ泡できれいにしてすっきり!

4人でけんかをすることもなく、同じたらいで手を洗いました。

次は絵の具遊びで何を描こうかな?

雨の降るときは傘をさして、カエルの声を聞きながらお散歩したいですね🐸

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

 

 

リトミック

月、火曜日に療育のクラスで「リトミック」をしました。

 

音を聴いて自由に体を動かす(表現)ことが今回の活動のねらいです。

 

 

リトミックが始まると、ピアノに合わせて動物の動きを体で表現する子ども達。

“ぞうさん”の歌が流れると、腕を象の鼻に見立てて動かしたり、「どしんどしん」と足を大きく動かしてゆっくり歩いたりしていました。

以前ではどのように表現したらいいのか困っていた子どももいましたが、リトミックで体を動かす体験をすることで、自由に表現する楽しさを知り、自分なりに表現する事が出来るようになってきています。

トンボのポーズ

 

その後は、曲に合わせて「歩く」「走る」「止まる」の動きをしたり、友達と一緒にロンドン橋をしたりしました。

 

さて、リトミックのねらいに書いてあった“表現”。

厚生労働省が出した保育所保育指針の解説の中に“豊かな感性と表現”が就学時に育ってほしい姿だと書いてあります。

“感じたことを表現する“経験を幼児期にすることが、小学校の学習において感性を働かせて表現することを楽しむ姿に繋がっていくのです。

 

 

また、リトミックでは

・音を集中して聴く➡集中力

・音に合わせて動く➡ルールの理解、行動のコントロール

・友達と手をつないだり、触ったりすること➡友達との接触の体験

など様々な姿を伸ばすことができます。

 

 

まふぃんのリトミックでは、”表現する力”だけではなく、”行動のコントロール”、”友達との接触の体験”にも重点を置いて活動を行っています。

 

 

 

まふぃんには、集中が散漫して走り回り、自分で行動を止められなくなってしまう子がいます。

そこでリトミックでは「走る」「止まる」「歩く」などを音に合わせて動くというルールで活動をしています。

友達が褒められると「僕も!」「私も!」と音に注意を向けることができるようになり、楽しく参加することで「次は何の音かな・・・」と集中して音を聴いたり、音に合わせて動いたりすることができるようになりました。

リズムに合わせてボール転がし♪

せーのっ!コロコロ~

 

また友達に近づくのが難しく、同じ空間で過ごすことが苦手な子どももまふぃんに来ています。

その為、リトミックの活動では、友達と関われるように一緒に手をつないで動いたり、ロンドン橋などを入れたりしています。

リトミックをきっかけに、友達とのかかわりに少しずつ慣れていき、友達に対する許容範囲が広がっていけたらいいなと思っています。

ロンドン橋おちた~

今回、リトミックの活動の前に職員の有川と綿密な打ち合わせを行いました。「リズムを感じてほしい」「友達とたくさん関わってほしい」「絵本読みでは、みんなで楽しく言葉を出せるようにしよう」などなど・・・。それぞれ意見を出し合いながら、活動を組み立ててきました。

その効果もあり、これまでリトミックを嫌がっていた子が、絵本の読み聞かせになると楽しく言葉を口ずさんでいました♪

「リトミックを楽しんでくれたんだ」と感動した職員でした😊

 

次回も子どもたちの「楽しい!」を引き出せるようなリトミックにしていきたいです!

 

保育士 亀澤

野菜を育てようプロジェクト②(錦ケ丘)

 

前回のブログでは、夏野菜を知る活動についてご紹介しました。

 

さてさて、みんなが植えてみたい!!と言っていた野菜。

トマト、ピーマン、なすび、スイカ、唐辛子……この5種類から3種類に絞っていきます。

 

さて、どうやって?

 

「自分の食べたい野菜に手を挙げてみたら?」と1人の男の子が言いました。

なるほど〜!いい方法ですね。早速、多数決です。

その結果トマト、ピーマン、なすびに決定!みんなで決めた結果には文句なしです。

 

この結果に至るまでに、様々な意見や考えを伝え合ってきました。時には自分の意見を一方的に話してしまって意見が食い違い、険悪な雰囲気になることも…。

 

でも、みんなの目的は同じ「夏野菜でクッキング」なんです。

 

話し合いの先に楽しみがあると分かっているからこそ、真剣に話し合います。でもその中で、気持ちの折り合いをつけたり、相手の意見を少し聞き入れてみようかな…

そう思えるようになったら素敵ですよね。

 

さあ!いよいよ苗植えの準備に入っていきます。

まずはご近所の物産館へと苗の下見に行ってきました。

事前に下見をして調べることも子どもたちが考えました。

値段、種類、植え方、育て方。

トマトだけでも沢山の種類があります。「どれがおいしいのかな〜?」「このトマトはおすすめって書いてあるよ!」、ワクワクしている様子が伝わってきます^_^

 

種類を決めて値段を調べて、きちんとメモして。

まふぃん に戻り、下調べをしたことをまとめて園長先生へ報告(お金の準備のお願い…笑)です。

 

いつ?どこで何を?だからどうする?

 

職員と一緒に伝えるポイントを確認し、話す練習をしてから園長先生の元へ。

「土曜日に、トマトとピーマンとなすびの野菜の苗を植えます。〇〇円いるのでお願いします。」

ドキドキしながらも言えました。ホッ………

 

この「伝える」経験をたくさんしてもらいたいと思い、最近はよく、園長先生へお願いや伝言を頼むことがあります。

「伝えたいことを順序立てて話すこと」なかなか難しいですが、何度か経験するうちに上手になってきました。

 

そして土曜日!

あいにくの雨模様です。延期にしようかとも考えましたが、楽しみにしている子ども達。

よーし、ここは強行突破!

室内でブルーシートを敷いての活動となりました。ちょっと残念>_<

 

早速、傘をさして買い物へ。

 

どれにしようかな〜

下見をしていたので買い物はスムーズです。「私がレジに持って行く」「じゃあ、僕がお金を払う」と自然と役割分担もできていました。

 

ようやく苗植えスタート!

 

今回はスコップを準備しません。実際に大きいプランターに手で頑張って土を入れていきます。黙々と土を入れる子もいれば、土の感触が苦手だったり、手が汚れることが嫌だったりと子ども達の反応は様々です。初めは見ているだけだった子も、周りの楽しそうな雰囲気につられて「やってみようかな…」とチャレンジできました。やってしまえば楽しくなり「手は洗えばいいや」と…。

大人が無理に誘ったり、言葉で誘導しなくても子どもが自発的に「やってみようかな」と思ってくれる活動こそ大切なことですね。

 

みんなで選んだ、トマト、ピーマン、なすびの苗。今日お休みした子の分も植えました。

みんなで「夏野菜でクッキング」するんだもんね!

話し合い活動から始まった「野菜を育てようプロジェクト」。

毎日水かけをして、小さな花や小さな実を見つけては、まだかな〜まだかな〜と野菜が大きく実る日を楽しみにしています。

 

大人にとっては苗を植えるだけの作業。でも、子ども達にとっては一大プロジェクトです。

話すこと、聞くこと、伝えること、我慢すること………野菜が実る頃には、子ども達はどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

 

これにてプロジェクト第1弾は終了!

まふぃん錦ヶ丘       吉村

おやつを買いに行こう!

木、金曜日に療育の午後クラスで買い物体験が行いました。

 

まふぃんの買い物は、

・おやつを選び、レジでお金を払う体験を通して、買い物の方法を知る事。

・室内での活動の経験(順番を待つ、場に合った行動ができるなど)を活かし、まふぃんの外に出ても同じように行動できる事。

が活動の狙いです。

 

 

 

子ども達に大人気の買い物体験。

「今日、買い物でしょ!」「グミ買おうかなぁ~」と大喜びの子どももいれば、楽しみで登園してからずっとソワソワしている子も。

 

そんな中、最近まふぃんの利用が始まったばかりの男の子がいます。

普段、元気いっぱい遊ぶ事が大好きな子ですが、初めての活動に「買い物?」「何するの?」と少し緊張気味です。

 

 

 

まずは、まふぃんの中で練習。

友達のお手本をじーっと集中して見ていました。

 

自分の順番がくると・・・

ラムネの絵カードを選び、レジに並んでお金を払い、「ありがとう」の挨拶もできました。

すごい!😄

 

 

練習が終わると、早速100円を持ってファミリーマートへ。

 

今まで、初めての買い物体験で、他の物を買いたいと言い張ったり、店内を動き回ったりしてしまう子がいた為、

道路で走り出してしまったら?

他のお菓子が買いたいと言い張って泣き出したらどうするか? などなど

その子の行動を想定して安全に買い物に行き、最後まで活動に参加できるように、事前に職員同士で対応の仕方を話し合い、担当の職員も決めていました。

 

 

 

ファミリーマートまでの道は、友達と手を繋いで歩く事ができました。

 

そして、誘惑の多い、お店の中へ。 ドキドキ…😓

 

しっかり職員の後をついてきて、おやつコーナーへ。

「ラムネあった、取って!」

ラムネを見つけて嬉しそうです。

 

レジでも順番をしっかり並んで待てました。

 

自分の順番が来た時には、財布から100円を出し、お釣りとおやつを受け取り、最後に「ありがとう」も言えました。

すばらしい!!!😆

 

 

 

職員が心配していたような行動は全くなく、初めての園外活動はバッチリ。

 

まふぃんに戻ると、大好きなラムネを嬉しそうに食べていました。

たくさん入っていたはずのラムネもあっという間に完食していましたよ。

 

 

まだまだ療育は始まったばかり。

これからどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。

 

 

まふぃん 中村

すくすく親子教室

冬ごろから徐々に見学を希望される問い合わせが増え、この1ヶ月で7件の見学をお受けしています。有難いことに近隣の幼稚園さんや保健センターから紹介いただいたケースも多いです。

 

そんな中、今年度から担当させていただいている保健センターのすくすく親子教室に参加されていた方からの問い合わせもありました。

 

保健センターで行われているすくすく親子教室。月に1回、20組程度の親子(1歳半~2歳)と活動を行っています。

 

4月は、わらべ歌、新聞紙遊び、こいのぼり製作(シール貼り)

5月は、リトミック、ボール遊び、お絵かき

を行いました。

 

初めての環境に緊張してしまう子もいれば、元気いっぱい動き回る子ども達も。

 

親子活動で人数も多い事もあり、まふぃんで行っている活動とは異なる部分もありますが、療育的な要素を取り入れた活動の展開となるように工夫しながら、親子で楽しく参加できるように心がけています。

 

 

前半は動の活動。それぞれのお子さんが自分のペースで自由に遊びながら、新聞プールやボールプールなど中に入って遊ぶ事で友達との距離を縮め友達へ目を向け、子ども同士の関わりに繋がるような工夫を行っています。

 

後半は静の活動。活動の場に慣れ動いて発散した子ども達が落ち着いて活動できるように座って取り組む活動を取り入れています。活動に集中する事でじっと座る経験に繋がるようにしています。

 

特に動の活動は普段まふぃんで行う活動とあまり変わりません。

 

幼稚園や保育園、小学校、そして自立して社会に出てから・・・

必ず人との関わりがあり、集団での行動をある程度求められます。

 

「友達に目を向ける」事は、友達との関わり方を学ぶ第1歩。相手も自分も傷つけない人間関係を築く力に繋がります。

 

「じっと座る」事は、今は興味がある活動だから座っていられますが、これが徐々に周囲に目を向け、指示を聞けるようになっていくと「動きたいけど少し我慢する」という行動に代わっていきます。そしてその力は集団行動に必要なその場面に合わせた行動に繋がります。

 

どちらも将来の子ども達にとって必要な力ですね。

 

 

 

そんなすくすく親子教室ですが、活動の場を提供するだけではありません。

 

「うちの子も療育に通った方がいいですかね?」

「ウロチョロしてしまって困ってます。」

「うちの子、言葉が遅くて心配。」

などとお子さんの発達や子育てに不安を持っていらしゃるお母さまからの相談を受ける事も。

 

まふぃんの療育では「社会性」を重視した療育を行っている事。

他事業所では運動療法や音楽療法などを取り入れている場所もあり、様々な療育の事業所がある事。

幼稚園や保育園と療育の違い。

療育を行う事でお子さんにどのような変化が現れるのか。などなど、

 

お母様方の不安なお気持ちを受け止めつつ、療育についてのお話をさせて頂いています。

 

 

中には

「初めての場所は苦手なはずなのに活動に参加できました!」

「今日はとても楽しそうでした!」

など嬉しいお声も頂きました。

 

早くもすくすく親子教室に参加されていた3名の方が見学に来て下さいました。

有難いことにそのうち2名がまふぃんの利用が決まり、利用に向けての手続きを始めています。

利用までにはもう少しかかりそうですが、一緒に活動できるのを楽しみにしています。

 

 

まふぃん 中村

 

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