ギュッと握れるかな?(上之園 児童発達支援)

先日、児童発達支援の午後クラス(幼稚園の年少~年長の子ども達)で新聞紙遊びをしました。

この時のねらいは”手指に力を入れてギュッと新聞紙を握ること”でした。

先日新聞紙遊びで、「ボールを作ろう!」と新聞紙を渡しましたが、手のひらで押しつぶし手指をうまく使えていないと感じたのです。

今回の活動では「ゲームを取り入れ」、子どもたちが手指を使うことを意識してもらうことにしました。

では、どのような活動を行ったか、お話していきます。

 

ギュッと握れるかな?

前回の活動では。

『さぁ、新聞紙を小さく丸めよう』ということだけを伝えると、指を使うのではなく、手に握った新聞紙を床に押さえつけ、押しつぶすような姿が見られました。これも新聞紙を小さくまとめることに関しては間違っていませんが、ボールというよりは、少しおせんべいのような形になりました。

今回は手指を使って丸くすることをねらいにしたので、

「ぎゅっぎゅっ 硬いボール作れるかな?」

「私よりも小さくなったら、凄いな~」

子ども達のチャレンジ意識を向上してもらいたくて、煽ります!

すると、先程まで床に押さえつけていた子も「出来るよ」と言って、手指に力を入れて「ギュッと」握ることができていました。

 

 

小さくするぞ~!!

丸めて広げてゲーム!!

今回はチーム対抗のゲームを行いました。

ルールはというと、『相手チームの丸めた新聞紙を綺麗に広げ、破けなかった枚数を競う』

というものです。

1人2~3個のボールを作ってもらい、相手チームに渡します。

 

「それでは、どうぞ!」の掛け声でスタート!

 

1回目、ボール状になった新聞紙を慎重に広げる子どもたちですが、ボールも柔らかく隙間だらけなので、破かずに意外と簡単に広げられることができ・・・ドロー!

 

2回目、子どもたちに少し変化が見られました!

「ん~」「あ~」と力を入れているか、言葉にならない声で

固くて小さいボールを握っています。

子どもたちに話を聞いてみると

相手チームが簡単にすぐに広げられないように固いボールを意識していたようです。

 

ギュッギュ!

固くなった新聞紙ボールは、手指を使って慎重に広げなければなりません。

よいしょっ!あれ?足の指まで使ってる(笑)

 

指を使うこと

さて今回は、手指を使ってもらうことをねらいにして新聞紙遊びを行いました。また、子どもたちの意欲を高めるためチーム対抗のゲームを行いました。

思ったように指先や手全体を使ってボールを作ることができていたようです。

今後、年長さんは就学に向けて鉛筆をぎゅっと握ったり消しゴムを使ったりする場面も多くなると思います。様々な活動を通して「手・指先」にぎゅっと力が入れられるよう支援していきたいと思います。

 

今日は手指をたくさん使ってボールを作ったけど…痛くなかったかな(笑)

 

 

まふぃん 岡部

トイレでおしり拭けるかな?(錦ヶ丘)

未就学の子ども達、トイレに行った後、トイレットペーパーがクチャクチャになっていることがありました。

小学生の子ども達とは、性教育の活動でトイレを使った後のことなどをロールプレイを通して考えましたが、まだ、トイレでの排泄やトイレットペーパーの使い方を頑張っている児発の子ども達。今回は、活動前の時間でトイレットペーパーの切り方、おしりの正しい拭き方を一緒に確認していくことにしました。

まだおむつを履いている子も、ちょっとお兄さん、お姉さんになった気分でトイレに腰掛け、トイレットペーパーをクルクル…憧れの眼差しで取り組むことができました。

 

 

最初に「みんな、うんち」の絵本を読みました。

題名:みんなうんち 著者:五味太郎 発行社:福音館書店

 

動物も人間もみーんなうんちする。

いろんなうんちがあって、いろんなやり方がある。

食べる=うんちにつながっていくことが分かりやすく描かれています。

子ども達も興味津々で見入っていました。

クジラのうんちはどんなのかな~?

子ども達にとって、うんちやおしっこを出すことは、きもちいいこと。

さらに周りからは「上手にできたね」と褒められる!→誇らしい気持ちになる!

こういった感覚がつながっているから、幼児さんはうんち、おしっこのお話が大好きな子が多いそうです。

参考文献:フクチマミ 、村瀬 幸浩、「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」 KADOKAWA、2020

 

興味のあることからトイレやプライベートゾーンなど、自然に性に対しての正しい知識を身に着けることが出来たらいいな、と感じます。

絵本を読んだ後、トイレでお尻を拭く時にどうやって拭くのかみんなに聞いてみました。

「紙でふく」

「お尻からふく」

何人かが答えてくれる中で、年長の女の子が

前から後ろに拭く!うんちが前につくと、バイキンが入るから!

と、しっかり答えてくれました。

はなまる~!!

理由が分かると、みんなもなるほど!といった表情でした。

 

実際にトイレットペーパーをちぎってみることもしましたが、トイレットペーパー巻き巻きはやっぱり難しい。

力の加減や指の使い方が難しくて、床についてしまったり、ペーパーを引きちぎるようにして切るので、床に切れ端が散乱することも…

「ペーパーホルダーの上を押さえて引っ張る」などのポイントを伝え、一緒に取り組みました。

トイレットペーパーを使うだけだけど、

つまむ

まきとる

おさえる

ひっぱる

ちぎる

こんなに沢山の動作があります。

左手と右手を連動させて動かしたり、目で長さを確認したり。やることいっぱい!

今回の様子を見て、たくさん経験が必要だな、と感じました。

新聞紙遊びの活動などで楽しみながら手指の巧緻性を高め、トイレを使う時にもスムーズにトイレットペーパーを巻き取ったり、きれいにお尻を拭くことができるよう支援していきたいと思います。

 

今回はトイレの使い方について、みんなで確認しましたが、今後も年間を通して防犯について、プライベートゾーンについて等々、子ども達と楽しく性についての知識を身につけていけるようにしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘

性教育担当:岡田

大きくなあれ!

昨年度からまふぃんで取り組んでいる「お米プロジェクト」。

 

今年こそお腹いっぱいのまふぃん米を収穫すべく、

昨年の学びを活かして 2022年 まふぃん米作りスタート!

今回は、育苗の活動の様子についてお伝えしようと思います。

 

お米ってどう育ってたかな?

何からお米になっているかご存じでしょうか?

正解は 種もみです!!!

今回私も初めて知りました・・・

子ども達もこれにはびっくり!

まずは お米が種もみから立派なお米になり、

一年を通して循環していることに気づいてもらえるように

お米作りの一年のカード並び替えゲームを行いました。

んー・・・ と 子ども達苦戦!!

タイムアップ~!

 

 

答え合わせをすると

「ぐるぐるしてるんだ!」

お米作りが、一年を通して循環している

ことに気づいてくれたようです。

 

土づくり

まふぃんでは植えるだけではなく、土づくりから行います。

お米を育てるには土がとても重要な要素の一つです。

さて、どんな感触かな~?

「うわあ、ねちょねちょしてる~」「さらさらしてて気持ちいいなあ」

と感触を楽しんでいる子ども達。

様々な感触に触れる事で、指先の感覚なども育むことに繋がります。

感触が苦手な子どもたちも 美味しいお米を作りたいという気持ちから

一生懸命混ぜようと取り組む姿が見られ、

嬉しく思いました。

 

育苗

続いて、育苗!

何となく農業って育苗することが当たり前になっていますが、

畑とは違う環境で整備して育てる事で雨風や気温といった自然の影響を受けにくくなり、

丈夫でいい苗ができるという理由で育苗を行います。

 

土をペットボトルの容器に入れ、

水を「容器の中に水たまりが少しできるくらいに入れてね~」とお願いをしました。

すると子ども達、多く入れすぎることなく

慎重に「どのくらいかな~、もうちょっとかな~?」と

グループで話し合いをしながら水を入れ始めました。

放課後等デイサービスでは、

相手の意見を受け入れたり、自分の意見を発信したり、

その中で思い通りにいかないことに対して気持ちの折り合いをつけ、

最終的に友達と協力するということに繋がっていきます。

 

そして、種植え!

籾の数も指定して、

狭いペットボトルの中に

どんな風に植えたらいいかを考えてもらうために話し合ってもらいました。

みんなでスペースを考えながら種を植えられたようです。

育苗完了!

無事育つといいね~

「大きくなあれ!」

 

まふぃん 松野

避難訓練(錦ヶ丘)

5月24日、今年度初めて児童発達支援のクラスで火災を想定した避難訓練を行いました。

通常、児童発達支援や放課後等デイサービスでは年2回以上の消防訓練が義務づけられています。

しかし、まふぃんでは火災・地震・風水害・不審者対応など様々な災害を想定した避難訓練、隣接する保育園・こども園との合同訓練と年間5回以上の避難訓練を行っています。子ども達の命を守るため、もしもの時に職員が慌てず対応できるように毎回必ず振り返りを行い次の訓練へとつなげています。

 

今回は子ども達に事前に避難訓練があることを伝えました。

 

「お・か・し・も・」

・おさない

・かけない

・しゃべらない

・もどらない

 

カードを使い事前に確認をします。こども園、保育園でも避難訓練の経験があるのでしっかりと理解している様子でした。

 

訓練開始!!

活動中に「冷蔵庫から火が出た!!」という職員の大きな声。

事前に話をしてあったとはいえ、その声にビックリして泣き出してしまう子もいました。

職員が初期消火をしている間、職員の誘導に素早くついて行き、靴を履く子ども達。焦って靴が上手く履けない子もいます。泣きながらも自分の足でしっかりと歩き避難する子もいました。

喋ったり、押したり走ったりする子は1人もいませんでした。

 

初期消火を行った職員は最後の窓閉めまでしっかり行います。そして必ず非常持出袋や利用児童連絡先ファイルを持って出る事になっています。

そして子ども達と避難をしながら119番への通報訓練も同時に行います。119番を押す時には職員の私達も緊張します。

通報する際、こちらが慌てていても消防の方が1つ1つ丁寧に質問してくれます。私達も慌てずどのような状況かをしっかり伝える事がとても重要です。

そして、出火場所から離れたこども園側まで避難し、人数の確認を行います。

避難開始から完了まで掛かった時間は2分13秒。みんなよく出来ました!

今までの避難訓練はここで終了。

なのですが・・・

 

前年度の避難訓練の振り返りで、避難をした後の保護者への引き渡しも想定していかなければいけないのでは?という意見がありました。

そこで、今回は保護者の方にご協力を頂いて引き渡しの際の電話連絡のやり取りも行いました。

 

・火災がいつどこで起こったか

・今どこに避難しているか

・お子さんの様子

・引き渡し場所はどこか

 

訓練とは言え、電話をする職員もご協力を頂いた保護者の方も緊張の瞬間でした。

「まふぃんで火災が起きました」と言われると訓練と分かっていてもドキッとしました。と仰っていました。

 

備えあれば憂いなし!

まふぃんにはもしもの時の備えで非常食やおむつなどを置いています。

今は家庭用の防災グッズや長期保存可能な食品も沢山あります。今の非常食はもし期限内に使わないなと思ったら、ご家庭で普通に食べられる程美味しい物になっています。そして何よりお水です。以前まふぃんでも断水を経験し、飲み水だけではなくトイレを流すのにも水が不可欠!水の大事さをあの時に痛感しました。

「何もないかもしれない」ではなくて「何かあった時にどうする?何かあった時の為の備え」はとても大事な事だと思います。

私たちが行う避難訓練もその一つです。

訓練計画はもちろんですが、次に向けての反省・改善点の確認をしっかりと行います。

実際災害が起こったり、不測の事態が起きた際は子ども達だけではなく、大人の私達も慌ててしまうと思います。

そんな中でも訓練を繰り返し行った経験を生かし、行き当たりばったりではなく臨機応変に動き、保護者への引き渡しまで子ども達の安全を確実に守れるようにしていきたいと思っています。

是非ご家庭でも、もしもの時の備えの準備や、避難する場所などの話をされてみてください。

まふぃん錦ヶ丘 日髙

基本の動き

まふぃんで大切にしている活動の一つ「運動遊び」。

運動をした後は身体も心もスッキリして集中力もアップします。

通所して間もないころのお子さんはまふぃんに来ることが不安でいっぱいです。

 

どんなことをするんだろう?

知らない人ばかりの人たちでいっぱいだ。

どうしよう・・・

 

子どもたちの心の中はそんな気持ちでいっぱいかもしれません。

そんな気持ちを受け止めながら、子どもたちが大好きな運動遊びをすることで、まふぃんに慣れ安心して過ごせるように変化していきます。

もちろん、運動遊びは発育発達に欠かせない体つくりがねらいです。

限られた時間内で、どんな運動遊びをしているのか、子どもたちの様子を紹介いたします。

 

【児童発達支援】

子どもたちの運動は大好き!という気持ちをベースにして、ざまざまな遊具を提示し、手と足をうまくコントロールしながら動かすことや、握りしめたり、足で踏ん張ったりする経験ができるようにしています。

 

・向こうまでいけるかな?

よいしょ、よいしょ、あと少し!

 

上まであがれるかな。

のぼったり、おりたり。

何回も繰り返します。たのしいな~

 

お友達がしているのをまねる子ども達。

一緒にするともっと遊びが楽しくなりますね。

 

年少さんから年長さん達のクラスになると、こんなの簡単さ!という子どもたちも出てきます。

そんな時は、ちょっと不安定なものを目の前に出します。

 

おちないぞ~

できるかな~

がんばるぞ~

一発でクリアできると満面の笑み!

やったね!

 

順番を待つ時の姿勢も自然とかっこよくなるんですね~。さすが!

 

【放課後等デイサービス】

小学生に入ると、基本の動きは必要ないのでは?、と思われるかもしれませんが、放課後等デイサービスでも同じことを繰り返します。

体が大きくなるにつれて、できないことも意外と増えています。

 

両手両足を床につけないで転がる動き

ワニの動き 匍匐(ほふく)前進

キリンの動き 高這い

アヒルの動き 蹲踞(そんきょ)の姿勢

前転運動

シンプルな動きなので、子どもたちは簡単だ!と思って挑戦するのですが、意外に難しく、バランスを崩す子も多くいました。

特にアヒルの姿勢「蹲踞(そんきょ)」は背筋がピンと伸びている子どもは少なく、前かがみになってしまうので、子どもたち自身もびっくりしたようです。

すぐに「疲れた~」とあきらめてしまうお子さんも・・・。

「大丈夫。やっていくとだんだん上手になるから。やることが大事だよ」

その言葉に励まされた子どもたちは最後までチャレンジしていました。

 

成長した体を上手にコントロールするためには、基本の動きの感覚を脳が取り入れるまで繰り返し行う事が大切だそうです。

体幹がしっかりしていると、よい姿勢で長時間の話を聞くことができたり、人に好印象を与えたりすることができますね。

だからこそ、高学年でも運動遊びは大事なんだな、と思いました。

学習中に姿勢が崩れてしまう、といった悩みがあるお子さんは、もしかしたら体幹が弱いのかもしれません。

それらも見極めながら、運動遊びを通して適切な支援をしていきたいと思います。

 

最後に、運動は私達大人も大事です。

子どもたちと一緒に、基本の動きをしていきたいものですね。

 

 

まふぃん上之園 末吉

恐竜を作ろう!

先日、放課後等デイサービスの製作活動で“プテラノドン”を作りました。

今回は、友達と協力することをねらいとし、1つの作品をみんなで作ることに。

途中まで順調に作っていたので、無事に完成すると思いきや!?なんと、肝心なパーツを作り忘れていた子ども達。

全部のパーツがないと、プテラノドンが完成できません!!

さて、どうなるのでしょうか?

 


プテラノドンを作ろう!

今回は、チームに分かれてプテラノドンを作るので、頭・体・翼・手足のパーツを分けて作ることにしました。

 

まずは、設計図を作成。

 

翼の設計図

 

その後、製作を開始。

初めは1人で黙々と作っていた子ども達。

けれども、友達にも協力してもらわないと、硬い段ボールは上手に切れません。

すると、「この段ボール支えてて」「少し手伝って」等、声を掛け合う姿が。いいですねー!

 

その後、製作が順調に進んだので、途中進捗状況をみんなで確認する事に。

さあ、どんな感じかな~?

 

 

「あれ、首がない!」

 

そうです。首を作るのを忘れていました。

『頭のチーム』は『体のチーム』が作っているだろうと・・・

『体のチーム』は『頭のチーム』が作っているだろうと・・・

 

さて、どうする?

「どちらが作る?」と話し合った結果、頭のチームが引き受けてくれました。

これで一安心。

と、思いきや!

なんとやっぱり首を作っていない!!

実は、くちばしや顔の製作に凝ってしまい、なかなか首まで作れていない状態でした。

「これじゃあ、完成できないなー」と心配していた時。

その様子を見ていた1人の子が

「代わりに作ろうか?」

と言ってくれました。

みんな大変そうだな、だったら自分が作ってあげようと思ったんですね。

相手の事を思いやることができて嬉しく感じました。

 

この『思いやりの心』、人と関わる上で大切な要素となってきます。

例えば、お年寄りの方に席を譲る事も思いやり。席を譲る時「どうしようか…」と躊躇してしまうこともありますが、「どうぞ」と少し勇気を出すことで、相手がどれだけ助かるか。心までホッとなりますね。

放デイの子ども達には、大人が介入しなくても友達と自然に協力できたり、相手のことを思いやることができるようになってほしいと思っています。

私たち大人も『思いやりの心』大切にしないといけませんね。

 

今回、無事に完成させる事ができた子ども達。

お互い協力して作ったからこそ、完成した時の感動も半端なかったです。

おおおおおーーー!!!

合体したプテラノドンを見た時には、大きな歓声が上がりました。

飛べ、プテラノドン!!

 

まふぃん錦ヶ丘 亀澤

 

 

 

 

 

 

まるめる!ちぎる!ねじこむ??(錦ヶ丘)

先日、児童発達支援の子ども達で新聞紙遊びを行いました。

大きな新聞紙を両手で丸めたり指先を使って縦に破いたりしながら手指の巧緻性を高めることがねらいの一つです。

 

手指の巧緻性とは・・?

一般的に手や指先の器用さを表すものです。

巧緻性が高まると細かい作業がやりやすくなり、例えば洋服のボタンを留める、靴のひもを結ぶなどの生活に関わる動作がスムーズにできるようになっていきます。

 

スプーンや箸をまだ上手に使えない子や、洋服のボタンやチャックを上手くできない子。巧緻性を高めることでそれらの動作が上手くできるようになり、苦手意識を持つことなく生活を送れたらいいな、という思いからの今回の活動です。

 


新聞紙遊びスタート!

この日のねらいは、

〇指先を使った細かな動きを獲得する

 

まずは段ボールで作った枠の中に新聞紙をいっぱいに敷き詰め、自由に遊んでもらいます。

ぎゅっと丸めてボールにして投げる子、指先を使って慎重に長く千切ったものを自慢する子、偶然開いた穴から向こう側にいる友達を見て大笑いする子。

遊び方は人それぞれ。

 

次に登場したのは段ボール。

「この箱いっぱいに新聞紙を入れてね」と伝えると両手に新聞紙を抱え、どんどん入れていきます。箱が満タンになったところで上から

バッサーーーー!

頭から新聞紙をかぶった子たちは大笑い。楽しいね。

他の子と遊ぶのがちょっと苦手な子もいますが、やりたいから近くで遊び、隣の子と大笑いしながら一緒に『もう一回!』という顔で次を待つこともできました。

 

次は子ども達の前で

『ブスッ、ブスッ』

とランダムに2㎝ほどの穴を開けていきます。

 

『何が始まるの??』といった表情で見ていたので

「この穴から新聞紙を入れてみて。さっきみたいにたくさん入るかな」と伝えます。

 

上からバッサ―!をまたやりたい子ども達。でもどうしたら上手く入れられるのかが分からない様子。

すると一人の子が新聞紙を穴の中にねじ込んでいく姿があり、他の子達も「なるほど・・」と真似してドンドンねじ込んでいきます。

先程までの豪快な動きとは違い、親指や人差し指などの指先を使いながら新聞紙をねじ込んでいく姿があり、最初はただ入れようとするだけだったのに、『もっとたくさんいれたいな!』と先の方をねじって入れやすさを工夫する姿もありました!

それまで全身を使ってダイナミックに遊んでいたのがウソかのように、静かに、そして最後まで集中して取り組んでいました。

 

ただ小さい穴に入れるだけなら、苦手な子は『やりたくない』を選ぶかもしれません。

でも、その前の活動で新聞紙をかぶって楽しかった思いやそれをもう一度やりたいという思いから、苦手な事も忘れ、指先を使ってねじ込んでいく動きがたくさん見られました。

 

小学生になると

・掃除の雑巾を絞って広げて干す

・靴やカバンのひもを結ぶ

といった生活動作の他に

・文字を丁寧に書く

・家庭科の授業で裁縫を行う

といった学習に関わる場面も出てきます。その時の困ったな・・が少しでもなくなるように指先を使った活動を行っていきます。

最後にみんながねじ込んだ箱をひっくり返してみると、「パラパラ~」と思ったよりも少ない量の新聞紙・・・

みんな呆気に取られていました💦

次はもっと入れられるように頑張ろう!

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

新人研修

初めまして!今年の4月からまふぃん上之園で働かせて頂いております

松野(まつの)と申します。

正社員として働いたこの一か月はアルバイトとは 全く違う社会人としての責任や子ども達の成長をより身近に感じられ、

慌ただしくも子ども達に癒されながらとても充実した毎日を送らせて頂いています。

 

私は療育で働きたいと考えていたので他の療育も何か所か見学させて頂いた中で、

まふぃんは子どもの「自立・自律」に向けてあえて思い通りにならない経験をさせたり、

あえて一つの紙で遊ばせたりと子どもの課題を引き出して

気持ちの折り合いや感情のコントロール等を子ども達自身が学び、

支援していくという方法に感銘を受けました。

「絶対にここで働きたい!学びたい!」と思い、有難い事にまふぃんで働くことができています。

 

 

早速、社会人としての基本的なマナーを学ぶために、新人研修で『お茶出し』と『電話対応』を学んできました。

 


お茶出し

突然ですが、皆さん『お茶出し』の意味はご存じですか?

『お茶出し』は、わざわざ足を運んで来てくださったお客様に

喉の渇きを癒して頂き、くつろいで頂く・ほっとして頂くという

「おもてなしの心」が込められているそうです。

絵柄をお客様の正面を向けてお出しする、右側からお茶をお出しする等

基本的な作法は知っていましたが、

今回お茶を出す時の手の添え方や一言添えてお出しするといった

お客様が「来て良かったな。」という気持ちになるようなお茶出しを学ぶことができました。

実際にお茶出しをしてみましたが、緊張で声が小さくなり過ぎてしまったので、

次は聞き取りやすい声で言えるよう気をつけたいと思います。

 


電話対応

そして、新人は誰しも戸惑ってしまいがちな『電話対応』。

電話対応は、第二の窓口と言われている程会社や人の雰囲気が大事になっています。

相手や表情は見えなくても笑顔で対応し、

相手を思いやる気持ちが大切だと感じました。

電話を受ける際はとてもドキドキするので、積極的に電話を受けて学んでいきたいです。

 

 

この二つの研修で共通していることは、

「来て良かった。」「掛けて良かった。」

相手がいい気持ちになる対応をすることだと思います。

保護者の方に安心してご利用頂けるよう精一杯頑張って参りますので、

温かい目で見守って頂けると幸いです。

これからどうぞよろしくお願い致します。

 

まふぃん 松野

夏野菜を植えよう(上之園 放デイ)

つい最近まで冷たい風が吹き、肌寒さを感じていた気がしましたが、だんだんと夏らしい気候になってきました。

先日、放課後等デイサービスの時間に”夏野菜を植えよう”の活動を行いました。

子ども達中心の話し合いの中で「〇〇が植えたい!」「△△が良いな~。」と様々な意見がありました。

土を耕したり、実際に苗を植えたりする時には土の感触や手が汚れる経験、命(植物)に触れる経験をすることも出来ていました。

植えた後には「○○を作って食べたい!」と野菜の成長を楽しみにしていた子ども達でした。

 

何を植えようか(話し合い活動)

人に自分の意見を伝えるのが苦手な人もいれば、得意な人もいますよね。

これは、子ども達も同じです。人に何かを伝えるのは意外と勇気がいることです。

ですが、成長するにつれて意見を求められたり、何かの発信をしなければならない機会が出てきます。

その為、今回は高学年のお子さんに司会をお願いし、子ども達主体の話し合い活動を行いました。

今回の議題は「何の野菜を植えるのか」でした。

好きな野菜を言うお子さんもいれば、夏野菜には何があるのかを理解し、伝えるお子さんもいました。

そして、最終的に決定した野菜は『トマト』『カボチャ』『きゅうり』の3種類でした。

 

野菜の苗を買いに行く(買い物体験、地域交流)

今回は職員が事前に苗を準備するのではなく、子ども達自身が地域のお店に買いに行きました。

地域の人と関わる経験やお金の支払い方を学ぶ為です。

お店に足を運ぶことで苗がどのように売られているのかを見ることができた子どもたちは

「トマトの苗はこれなんだ」

「カボチャはこれだ」

と手に取りながら知ることができました。

普段私たちも、野菜の苗を見る機会が少なく「これは、何の苗なのか?」と疑問に思うこともあると思います。

実際に目で見て、触れた物は記憶に残りやすいものです。

その為、まふぃんではこのような機会も大切にしています。

 

また、今回は2人のお子さんにお願いし、みんなで決めた野菜の苗を購入してきました。

これは、お子さんの今後の責任感、行動力にも繋がっていくのだと考えています。

 

畑を耕す(感触に触れる、自然に触れる)

「どこに植えたら良いか。」を聞いた時に出たのが、「畑に植えたい。」という意見でした。

そこでみんなで畑を耕すことに。

今回はクワ(道具)を使い、耕すことに挑戦しました。低学年のお子さんにとっては初めての経験だったようで、やったことのある上級生をよく観察し、取り組むことが出来ていました。

 

苗を植える(土に触れる、命の大切さ)

土の感触や手を汚すことが苦手なお子さんもいますが、『自分が育てた野菜で料理をしてを食べたい!』という意欲から勇気を出して取り組んでいたお子さんもいました。

また、「茎や葉ではなく根っこの部分を持って植える」「苗が倒れないようにぐっと土を固める」など調べたことを思い出しながら植えることができました。

 

そうそう!そういえば・・・

「これは何の苗だっけ??かぼちゃ?きゅうり?」

買い物に行かなかった子どもが、何の苗かわからなかった時に

「それはきゅうりだよ!」

と教えてくれていました。

 

お買い物体験でいい学びがあったようですね!

 

「きゅうり&トマト&マヨネーズを食べたい!」「きゅうりの漬物を作りたい!」「カボチャのスープが食べたい!」と野菜が成長した後を楽しみにしていた子ども達。

無事にまふぃん産の夏野菜が育ちますように!

 

 

まふぃん上之園 岡部

2022お米プロジェクト始動!

まふぃんの取り組みの一つ「おにぎりプロジェクト」。

「たかがおにぎり、されどおにぎり」おやつのおにぎりひとつにも社会性を育むねらいがあります。(詳しくはまふぃんHPをご覧ください。)

 

昨年度は、このおやつのおにぎりから、「おにぎりって何からできているの?」「お米ってどんな風にできるの?」「自分たちも作ってみたい」など、子供達の探究心が高まり、一年を通して米作りを体験する「お米プロジェクト」が始まりました。

子供達だけでなく職員もお米作りは初めて! 試行錯誤しながらも子供と職員が一緒になって取り組み、たくさんの学びや発見がありました。

昨年度「お米プロジェクト」が始まったばかりの時は、収穫したお米をお腹いっぱい食べることを夢見ていたのに…。実際に刈り取って脱穀すると、「たったこれだけ」と思った子も多く、お米作りの大変さや出来た時の喜びを感じていたようです。

 

今年度は橋口農園の田んぼをお借りして一年間の田んぼの観察を行います。

川上町にある橋口農園。お米は合鴨農法、野菜や穀物も有機無農薬で生産されており、食育に取り組んでいる錦ヶ丘保育園や認定子ども園錦ヶ丘の給食もこちらの野菜を使っています。

(錦ヶ丘保育園のブログ→橋口農園の野菜が仲間入り )

 

 

さぁ橋口農園に

まふぃん上之園とまふぃん錦ヶ丘が橋口農園に集合し、両園合同で田植え前の田んぼの観察スタートです。

はじめに今日の観察の目的や注意事項を確認しました。

広い田んぼ、自然豊かな環境にみんなの気持ちもわくわく。でも、自然の中には危険も潜んでいます。

まふぃんの子供達の中には、いつもと違う場所や郊外に出ると、そわそわして周りを見ずに自分の都合で行動してしまう子もいるので、危険箇所の確認。グループで行動すること。職員の話を聞いて行動すること。などをしっかりと約束しました。

また、一年を通しての季節の変化を感じてほしいので、観察の視点を明確にするために、グループごとに「生き物」「植物」「田んぼ」と、観察するお題を出しました。

 

さぁ田んぼだけでない魅力いっぱいの橋口農園の探検開始。

 

合鴨

「知っているよ。カルガモ!」(ちょっと惜しかった)

 

ヤギ

「あれっこれ見たことある」

「籾じゃない。何に使うのかな?」

「この土の山って?きっと肥料だよ」

マスクを外してにおってみると…。

「くさい!」

目で見るだけでなく、におってみたり、触ってみたり。

たくさんの農機具や道具など、初めて目にするものに興味津々。

 

いよいよ田んぼの観察

「あれっ去年見た田んぼの様子とちょっと違うね。」

「水が入っていない。」

「稲がない。」

稲を植える前の田んぼってこんな様子なんだね。

さぁ田んぼに入って観察してみよう。

はじめは田んぼのあぜ道で、恐る恐る観察していた子も、次第に田んぼの中に入って楽しんでいました。

 

おにぎり

この田んぼで今年はどんなお米ができるのか思いを巡らせながら食べるおにぎりは格別です。

シンプルな塩おにぎりと梅干しおにぎりですが、たくさん観察した後のぺこぺこおなかに自然の風景が最高のおかずとなりました。

食べ終わった後も、植物の引っ張りっこ勝負や花の冠など、この時期の田んぼの自然を十分に満喫していました。

 

観察シート

観察シートを記入しました。子供達なりの気付きや発見があったようです。

 

 

今年度も一年間を通して田んぼの観察を行う事で、昨年度以上に自然にふれあい季節の変化を感じる事や、食への興味関心が深まる事を期待しています。また、生産者の橋口さんと直接関わり、話を聞くことで、生産者の苦労ややりがいを知り、私たちが普段口にしているものは命を頂いている事、それを無駄にしないためにはどうしたらいいのかなどについても感じてくれたらいいなぁと思います。

 

次は、両まふぃんでの種もみ植えや、橋口農園での田植えについてもお伝えしていきます。

子供達の柔軟な発想や視点で、私たちの思いもよらない気付きや発見があるのではないかとワクワクしています。

 

 

お米プロジェクト担当 田尻・岡部

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