まふぃん実験室 第3弾!!

今回はまふぃん実験室 第3弾!をご紹介します。

 

 

6月にもご紹介したまふぃん実験室。

「小麦粉粘土を焼いたらどうなる?」「焼いた小麦粉粘土はどんな味?」という疑問から子ども達の実験が始まりました。

 

前回のまふぃん実験室以来、子ども達は「またまふぃん実験室したい!」「いつやるのー?」と楽しみにしていました。

最近では、「今度はクッキー作ろう」「ケーキがいい!」「どうやったら作れるかな?」など具体的な意見が出るようになってきました。

 

いつか活動に取り入れてあげたいなぁと思いながら子供たちと話しているとふと疑問がわいました🤔

「小麦粉以外の粉を知っているのか?」

「粉が変われば作れるものも違う事を知ってるのか?」

「焼く以外の調理方法を知っているのか?」

 

 

という事で今回のまふぃん実験室は「いろんな粉で遊んでみよう!」

 

小麦粉、片栗粉、だんごの粉の3種類を準備しました。

とはいえ、あくまで活動は小麦粉粘土。

子ども達の「~してみたい」という発言次第で活動に取り入れようと考えていました。

 

さて、どんな活動になるのでしょうか・・・・

 

 

 

「今日は粉を3つ持ってきたよ。どれがいつも使ってる粉かなー?」と3種類の粉を見せると、それぞれの粉を触り「わぁ~!気持ちいい~」「これいつもの粉(小麦粉)だ!」と子ども達。

感触は違うのですが、違いを言葉にするのは難しいようでした。

 

まずは普段通り小麦粉粘土遊び。

粉を触った後、少しずつ水を加えます。このべちょベチョベチョの感触、苦手な子どもは多いですね。

「別にベチョベチョの小麦粉粘土を触れなくても・・・」と思う人もいるかもしれませんが、そうでもありません。

例えば小学校では毎日掃除がありますね。もし雑巾がけで手が汚れるからと掃除をしたがらないとどうなるでしょう。また、大人になれば自分で自炊をする事もあるでしょう。手が汚れるから肉や魚が触れないといった事になるかもしれません。

小麦粉粘土では作っていく工程で感触が変化していきます。繰り返し活動に取り入れる事で様々な感触に慣れる事に繋がっています。

 

今回も「やりたくない」「手が汚れる」という子もいました。

もともと感触遊びの苦手な子ども達ばかりでしたが、そんな友達の発言を聞きながら「わたしはやるよ!」としすました顔。

「わたし、こねるから。○○ちゃん粉集めて!」と友達と協力しながら積極的に参加できる子どもまで出てきました。

 

小麦粉粘土を作り十分にあそんだ後、

片栗粉とだんごの粉がある事を思い出した子ども達は「その粉でも粘土作ってみる」「水入れる?」と言い出しました。

 

待っていました!その発言😁

 

「食べられるかな?」とワクワク、ドキドキの子ども達は早速実験開始です!

 

まずは片栗粉

水を加えていくと、片栗粉独特のとろ~んとした感触。

手で握って力を加えると固まり、机に落とすととろ~んと広がっていく様子に「わぁー!とけるー!!」と不思議そうに見る子どももいれば、初めての感触に「汚いー!!」と嫌がる子もいました。

結局、食べられないと判断したようです。

 

次はだんごの粉

「お餅のにおいがする」「お餅作ったことあるよ」という女の子の発言から食べられると気づき始めました。

 

食べられると分かった途端、俄然やる気になる子ども達😆

「僕、触りたくないな~」「手が汚れるのイヤだ」

そんなことを言っていた子ども達も「僕もやりたい!」と一生懸命丸めていました。

さて、きれいに丸めたお団子、この後はどうするのでしょう・・・

「ゆでる」という意見がでたらすごいなぁと思っていましたが、前回同様「焼いてみる!」だったので焼いてみる事にしました。

 

トースターで焼くと膨れて焼き色のついたお団子の出来上がり!

「中にお餅が入ってるよ」「カリカリでおいしい!!」「お餅になった!」と大喜びの子ども達でした。

 

 

子ども達のやりたい事だからこそいつも以上に積極的に取り組んでいました。

「粉からお餅ができた」

子ども達にとっては大発見だったと思います。

これからも子ども達の「やりたい!」「しりたい!」を大切にしていきたいと思います😊

 

 

まふぃん

保育士 中村

童具week!

9月に初めて療育の活動として取り入れた童具遊び。

 

童具遊びを活動に取り入れるにあたり療育アドバイザーの中鶴先生に助言を頂きました。

・どうやったらうまく積むことができるのか子ども自身の気づきを大切にする事

・子どものクリエイティブな発想を大切にする事

その為に、大人が積み方を教えたり、何を作るかを決めたりしてはいけないとの事でした。

 

 

 

さて、活動の様子はというと

 

自由遊びから活動が終わるまで1時間程度ぶっ通しで、自由に童具で遊んでもらいました。

ルールは簡単、“マットから出ないで遊ぶ”だけです。

 

 

ロボットをイメージして作る子どもやそれを模倣する子ども、童具を並べて、ドミノを作って遊んでいる子どももいました。

中には何をすればいいのかと戸惑う子どももいましたが、職員が「何する?」と童具を渡し関わる事で徐々に自分で遊べるようになっていきました。

 

そして活動の最後10分間で高さ比べをしました。

「誰が○○先生の身長より高く積めるかな~?」と声をかけると一生懸命童具を積み始めました。

しかし童具を縦に積み上げるだけでは途中でバランスを崩して倒れてしまいます。

 

何度も崩れてしまうので、気持ちが崩れて大泣きしてしまうのではないかとハラハラしながら見守りました😨

子ども達は「崩れたー!」「難しいよー」と言いながらも諦めませんでしたが、1日目は子ども達の身長くらいまでしか積むことができませんでした。

何度崩れても同じように1つの童具を土台に縦に積んでいくので本当に子ども達自身で積み方に気づけるのだろうかと少し不安になりつつも翌日からも同様に活動を行いました。

 

 

 

 

2日目、3日目と同じ活動を行ううちに子ども達に変化が!😳

1つの童具を土台に積み上げても高く積めないと気づいた子ども達は崩れるごとに工夫するようになっていきました。

 

塀のように横に5つ積み木を並べてから高く積んだり、高く積んだ童具がぐらぐらし始めると崩れないようにとその周りにも童具を積み上げていったりと崩れないように考え、工夫する子ども達。

 

そんな中、直方体9個を土台に作り始めた年中の女の子3人。

直方体と立方体を組み合わせてランダムに積んでいくと徐々に高くなっていきます。

手が届かなくなるほど高く積んでもぐらぐらすることなく丈夫です。

気が付くと年長さんと年中さんのグループに分かれての高さ勝負になっていました。

年収さんの童具がどんどん高くなる中、年長さんは何度も崩れてしまい徐々に焦りだしました。

「あっちのすごい。高いよ!」「こっちももっと高くしよう!」

 

年中さんの様子をじっと見ていた年長の男の子は積み方の違いに気づいたようで、「あっちの真似すればいいんだよ😀」と。

 

なんと賢い!!

しかし、ここでタイムアップ!

この日は年中さんの勝ち。なんと職員の身長を超える高さまで積み上げる事ができました。

この1週間の活動で6人の子どもが職員の身長より高く積めました。

 

童具遊び1日目は“童具が崩れて泣いてしまうのでは”“積み方に気づけるのだろうか”などの不安があり、積み方を教えたい気持ちになりましたが、その気持ちをぐっとこらえ様子を見守りました。

 

回数を重ねるごとに子どもたち自身が考え、工夫し、バランスよく積む積み方に気づいていきました。

分かった時、高く積めた時の子ども達の誇らしげなどや顔。

子ども達を信じて見守っていてよかったなぁと感じました😊

 

 

この童具遊び、平成29年に改訂された幼稚園教育要領の幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の「数量、図形、文字等への関心、感覚」に繋がる活動です。

 

今回の童具遊びでも、「○○君がたくさん持ってる!」と自分との童具の量を比較したり、「先生より高くなった!」と高さを比べたり、高く積むために直方体の童具を選んだりと数字や図形を意識した様子が見られました。

「高い、低い」「長い、短い」「多い、少ない」などの数量の比較や「四角、三角」などの図形、そしてそれを組み合わせ方やその時もバランス感覚など童具遊びを通して体験しています。

 

そしてこの経験が小学校での算数、図工などの学習に繋がっていきます。

 

 

 

この活動を行ってから3週間ほどたちますが、最近では自由遊びの時間でもどうやったら高く積めるのか、高く積むことに夢中になっています。

どこまで高くできすかな?楽しみです😄

お月見会

10月5日、今日はナガヤの住人さんとの交流会“お月見会”でした。

まふぃんでは年に4回ほど季節の行事を取り入れながら、ナガヤタワーの住人さんと交流会をしています。

今から50年ほど前までは、地域ごとに行われていた十五夜の行事・・・綱引きや相撲大会があちこちで行われていましたが今では少なくなりました。

今回は、秋を感じながら一緒にお団子を作ったり食べたりする計画を子ども達と一緒に計画しました。

 

交流会後の子どもたちの感想は・・・!!

「楽しかった~!(^^)!」

「ドキドキしたけど、住人さんと話せた」

「お団子おいしかった、Kさんの歌が楽しかった」

「(大声を出さずに)静かにできた」

と、それぞれ貴重な体験ができたようです。

 

それでは・・・

どんなお月見会だったのか、ご紹介しますね!

 

交流会に向けて子どもたちと2週間前から準備してきました。

子どもたちに主体的に参加してもらうために、話し合った事は2つ。

  • 住人さんに来てもらうためにはどうしたらよいか
  • 住人さんに楽しんでもらうにはどうしたらよいか

です。

 

子どもたちから出た意見は

  • 招待状を出す、ポスターを書く、直接言う
  • ダンスをする、歌を歌う、ウサギのかぶり物を作る、団子を作る

等々。話し合いの結果は

  • 招待状を書く、ポスターを書く
  • 団子作り、歌を歌う(どんぐりころころ)

になり、自由時間や活動の時間に分担しながら、準備をしました。

お団子作りの練習

招待状渡しでは、敬老の日のメッセージを渡した時のことや、学校で高齢者との交流があったことを思い出して渡すことができました。経験を重ね、言葉遣いや訪問時の態度を身につけていく事ができるようになるんですね。

 

当日。

“どんなことに気をつけたら楽しいお月見会になるんだろう?”

と問いかけると

「大きな声を出さない、静かにする」

「自分から話しかける」(高学年より)

「おじいちゃん、おばあちゃんを励ます!」(1年生より)

と、子どもたちから意見が出てきました。

 

今回の交流会のねらいは、“地域の人との関わり(コミュニケーション力)を深めることと 場面に合った行動ができること、です。子どもたち、ちゃんとわかっているんですね。

お団子作りの様子です。

 

こ~ねてこねて

 

お湯だよ、やさしく入れてね

いただきます~

一緒に粉をこねたり、丸めたり、住人さん達、学年の違う子ども達が協力しながらお団子を作りました。

盛り付けでは、いただきますの前に思わず食べてしまったA君!思わずにっこり。大笑い。

作って、食べて、お話して、みんなで笑って・・・楽しい時間を共有しました。

あんこ、きな粉、砂糖醤油の味も美味しいでした。

みんなでじゃんけん、お寺の和尚さん

「月が出た」みんなで歌いました!

交流会ではわらべうたでじゃんけんゲームやみんなで季節の歌を歌いました。

また、住人のKさんが「月が出た」の歌もオリジナルを交えながら歌ってくださり盛り上がりました!

みんなで笑顔で大成功!

お見送りも片付けも子ども達が最後まで取組みました。

 

「ありがとう」「また会おうね」

 

楽しい時間を過ごし、子ども達の中に成功体験が生まれました。

 

言われただけのことをして、ただ交流会に参加するのと、自分たちで考え、歌や団子作りをして参加したのでは達成感が大きく違います。

 

また、ナガヤの住人さん達と「コミュニケーションを取りながら作ったこと」や「笑顔」「触れ合い」があった中で、人との関わりが楽しくてうれしいことなんだ、と体験できたと思います。

子ども達のこれからの生活に活かされることでしょう。

よく頑張りました。

体験的な学び、成功体験、達成感を自分自身で感じることができると、新たなことにぶつかった時、こうしてみたらうまくいくかもしれない、やってみよう!と新たな一歩を踏み出すことができます。私たちは、一人一人が自分はできるんだ、という自己肯定感が育つようにしながら活動に取り組んでいます。

次回の交流会、どんな成長が見られるのかな!!

楽しみです。

 

ナガヤの住人さん、子ども達、本当にありがとう!

また楽しい時を過ごしましょうね。

 

まふぃん上之園 末吉

接近 ~タライ中で~

接近 ~タライの中で~

季節の変わり目ですね。体調崩されていませんか?子どもたちも体調不良でお休みや、鼻水や咳の出る子どもたちも見られるようになってきました。体調を崩しやすい季節なので気を付けられて下さいね。

 

小さなタライの中に入り笑顔を見せるA君。タライの中はぎゅうぎゅうです。そして友だちと顔を見合わせて楽しそうに声を上げて笑っています。実はA君、友だちと接近するのがちょっぴり苦手なのです。

 

 

小麦粉粘土をしていた時の出来事です。始めはタライの周りに座りいつものように小麦粉の粉で遊んでいました。まずは小麦粉の粉で十分に遊んでから次の段階へ進みます。

それは何故か言うと…細かな粒子が気持ちがいいので子どもたちにとって入りやすい事、これから変化する感触に抵抗がある子どもがいる為まずは粉に十分に触れてから次の段階に進むようにしています。

 

さてさてそんな友だちとの接近が苦手なA君ですが活動などでの経験を通し少しずつ友だちと関わりながら遊べるようになってきています。

今日はこの「接近」について決定的な出来事がありましたので皆様にもご報告したいと思います!

 

この日は、午前クラスの4人の子どもたちとひとつタライを囲み粉で遊んでいました。両手ですくってはタライの外に出してみたり、手、足に塗ったりと…全身真っ白😁

髪の毛まで白くなってしまう子も😅まるで〝おおかみと7匹のこやぎ〞に出てくる〝狼〞を連想してしまいました😁

持ち帰った洋服があまりにも真っ白!粉まみれ!なので驚かれるのでは?いつもお洗濯ありがとうございます。

 

さてA君の様子は言うと小麦粉の感触を十分に楽しみ笑顔を見せていました。するとふと立ち上がりタライの淵を持って足をタライの中へ〝そ~っと入れようとしていました。

〝あっ!入る⁉〞中にはお友だちが入っているのにどうするのだろう?と、職員はドキドキ。普段であればこの状況で中に入ることはありません。

入るのを止めるかな?それとも入るかな?と様子を見ていると…

入りました☺やったー!入れた!お友だちが入っているのに一緒に入りタライの中に座り遊び始めました。目の前にはお友だちもいます。体もくっつき合っています。なのに気にせず粉に触れ遊んでいました。後からお友だちが入ってきても嫌がらず一緒に入っていました。

 

 

実は前日の自由遊び中にも同じような光景があったのです。前日の自由遊びは新聞紙遊びでした。

始めは広げてある新聞紙の上に寝転がったり、持ち歩いたりそれぞれで遊んでいました。

そこで、〝一緒に触れ合って遊んで欲しい〞と思い小さなタライを出しました。

タライを出すと、その中に新聞紙を入れて遊び始めました。先にB君が入っていたのですが近づいてきて一緒に入ったのです!

 

 

 

A君にとって体を寄せ合い、友だちと接近することは大きな進歩でした。それも長い時間友だちと接近し、自分から友だちと関わり遊ぶ、また、友だちを自分の世界に入れる事も大きな、大きな1歩なのです。

幼児期のうちに、人との接近を遊びの中で体験することは非常に重要なことです。

ここを遠ざけてしまうとこれからの先の人生、人ととの関りはますます希薄になってしまいます。その場面を職員で無理やり作るのではなく、子ども自身が能動的に動き、「接近」する場面を意図的に作り出すことができれば療育としての効果は格段に上がっていきます。

 

いろいろな活動を通して〝同じ場所で過ごす〞事を繰り返し体験することで、少しずつ自分からその輪の中に入る事が出来るようになってきます。

そのような経験を重ねていく事で人との関わり方、距離感を学ぶ土台になっていくと思っています

 

子どもたちの小さな変化や成長をしっかりと受け止めていきたいと思います。

 

 

まふぃん上之園

 

保育士 寺田

 

 

ツイスターゲーム!

放課後等デイサービスの平日の活動では、運動遊びや感触遊び、クッキングや話し合いなど様々な活動をしているのですが、その中の一つに“ゲーム遊び”というものがあります。

ゲームといっても電子機器を使ったゲームではなく、トランプやカルタ、鬼ごっこやだるまさん転んだといったような昔ながらの“ゲーム性のある遊び”なんです。

 

先月行った、まふぃん(上之園)との合同研修の時に新しい活動の一つとして「ツイスターゲームをしてみては?」という声が出ました。

※『ツイスターゲーム』とは、並べてある何色かの丸の上を右手、右足、左手、左足を使い、移動しながら競い合うゲームです。

 

まず、実際にツイスターゲームをする前に、ただ作るのでは面白くないので子ども達にも作るのを手伝ってもらいました。

ただ色を塗るだけの活動ですが、これがまた大変!事前に少し色を塗っていたものの、一つを塗り終わるのにみんな必死でマジックペンも潰れてしまうほど…!

ただ、誰も途中で投げ出すこともなく、最後まで塗りきってくれました(みんな、ありがとう!)

さあ、いよいよゲームの開始です。

今までツイスターゲームをやったことのある子とない子とがいたので、まずはルールの確認と練習を兼ねて一人ずつやってみることにしました。

(経験値や年齢差もあるので、今回は右、左に関係なく、手か足で乗れればO.K)

 

やや興奮気味の子ども達も職員が『色』のサイコロと『手・足』のサイコロを転がすと、スッと静かに。何の目が出るかを食い入るように見ていました。

 

始めはただ手と足を好きな所に乗せるだけなので余裕の表情の子ども達でしたが、2回、3回、4回…と続いていくと手と足がプルプルと震え、笑顔ながらもきつそうな表情!!しかし、それでも倒れない姿を見て、周りのみんなからも「凄い!」「届いたー!」と称賛の嵐でした。

もはや手と足はどうなっているのか…

 

では次にツイスターゲームの醍醐味(?)である二人で競い合うルールの導入です。

二人で一緒に行うので自然と相手と接近・接触するこのゲーム。これこそ今回このゲームをしようと思った理由の一つです。

 

子ども達の中には、相手との心理的な距離感を掴むことが苦手で、接近すること自体に躊躇する子たちもいますが、ツイスターゲームでは遊びながら自然と距離を縮めていくことが出来ます。

また、それと同時に「楽しい」「嬉しい」といった感情を持ちながら勝ち負けの経験を積むことができるので、勝ち負けにこだわるタイプの子や自分の予想と違う事が起きると気分が崩れるタイプの子には楽しみながら経験を積める活動となっています。

 

実際に二人で競い合ってもらうと、自分こそが勝つんだと言わんばかりに意気込む子たちが多く気分も高まりますが、そこはあえて静かな声やトーンで話し、場の雰囲気が落ち着いてからスタートしてもらいます。気分が高まったまま取り組むとケガに繫がることもあるので、ここは大人の安全管理が必要です。

 

サイコロを転がして手や足を動かしていくと、一人の時にはできていたことがぎこちなくなります。何故ならさっきは一人で自由に動けていたのに今回は別の誰かがいるから。

最初はお互いに距離を取って自分の好きな場所を選んでいましたが、徐々に接近し、否が応でもくっついてしまいます。

誰か一人ぐらいは「こんなくっついてたらできない」とか「負けて嫌だった」とか言い出すかな~と思っていましたが、結局この日一度もそんなことはなく、代わりに見れたのは、終わってもお互いに大笑いで楽しそうに次の順番を待つ子ども達の生き生きとした姿でした。

身体を使って一生懸命やり切ったからこそ最後まで集中も持続し、終わった後にも負けた悔しさをぶつけるよりも次はどんな戦略で行こうかを話していましたよ。

 

まだ始まったばかりのまふぃんでのツイスターゲーム。

徐々にルールを浸透させて活動の発展を目指していきたいです。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 今屋

やり取り ~絵本を通して~

 

やり取り 

~絵本を通して~

 

暑さの中にも朝晩は少し涼しさを感じられるようになってきました。食べ物の美味しい季節が近づいてきましたね。今年の秋は何を食べようかな?と楽しみにしています😁

 

活動を終えお迎えを待っている時間の出来事です。

「どこだぁ?どこだぁ?」「どこだぁ?どこだぁ?」

という声が聞こえてきました。どうしたのかな?と思いふと見ると3歳のA君が絵本を広げて職員に言っているところでした。

「ここだぁ、いたね。」と答えると

『にっこり』

そして次のページをめくり「どこだぁ?どこだぁ?」「ここだぁ、いたね」としばらくやり取りを楽しみました。

 

絵本は、五味太郎さんの『きんぎょが にげた』です。

子どもたちの大好きな絵本のひとつです。

どのようなお話かというと…

金魚が1匹、金魚鉢からにげだしました。どこに逃げたかな?

あっ!カーテンの水玉模様の中に隠れていた!見つけた!と思ったら、また逃げ出してしまいます。今度は植木鉢の中の花のふりをしたり、キャンディの瓶の中、盛りつけたイチゴの上、見つけた!と思ったら部屋の中を自由に逃げ、上手に隠れます。ページをめくるたびに逃げたきんぎょが、どこかに隠れています。そして最後は…金魚鉢の中へ。

というお話です。

読み聞かせでこの本を読むと、「ここ!」と指さしながら目を輝かせ、身を乗り出して見ています。時には思わず席を立ち職員が読んでいる所まで来て指さすことも😃

 

さて、先ほどのお話に戻りますね。降園前絵本を見たり、読んでもらいながらお迎えが来るのを待っています。

その時に3歳のA君が手にしていたのが『きんぎょが にげた』の絵本です。まだ文字は読めませんが、家庭や、まふぃんで読んでもらっていたのでどのような内容なのか覚えていたようで「どこだぁ?どこだぁ?」と自分なりに読み友だちが

「ここにいた!」と絵本を通して言葉のやり取りをする事を楽しんでいたのです。始めは職員とA君とのやり取りでしたが、その様子を見ていた4歳の2人のお友だちがA君の近くに来て一緒にやり取りを始めました。

 

A君が「どこだぁ?どこだぁ?」と読むと「ここ!」と指でさしたり、手で押さえます。

押さえる時にも優しく押さえ力のコントロールしているのですよ。

子どもなりに考えているのですね。

また、次のページをめくり繰り返し、やり取りを楽しみます。A君もお友だちが「ここ!」

と言うまで待っています。

 

 

いつもは〝自分が!〞という思いが強い事もあるA君。でも今日は友だちが「ここ!」と言うまで次のページをめくることもなく待つ事ができていました。

自分だけの世界で絵本を読み進め楽しむのではなく、しっかりと友だちの反応や答えを待つ事が出来たことが大きな成長なのです。

 

この、「どこだぁ?」「ここ!」たったこれだけのやり取りでしたが、このようなやり取りを通して人と気持ちを通わせたり、一緒に見て、やり取りをすることが「楽しい」ということを学び、経験し人の気持ちを理解する事にも繋がっていくのです。

そのような事を経験しながら相手の話を聞こうとする意欲や態度も育っていくのです。

 

いつもはそれぞれで見たり、職員に読んでという事が多いですが、子どもたち同士でやり取りをしながら同じ絵本を見る。気持ちが通い合っているなと感じた光景でした。

 

子どもの頃に読んでもらったり、好きだった絵本、思い出の絵本…

みなさん何がありますか?

ちなみに私は『ぐりとぐら』『からすのパンやさん』『100万回生きたねこ』です☺

 

今回の『きんぎょがにげた』の絵本も子どもたちにとって思い出の一冊になったらなと思います。

 

 

まふぃん上之園

寺田

 

 

 

 

 

絵の具あそび

先日の絵の具遊びの様子です。

まふぃんの絵の具あそびでは、1枚の模造紙をみんなで一緒に共有しながら絵を描く活動が多いです。

 

その中で

・描く場所の取り合い、譲り合い

・クレヨンの貸し借りなどのやり取り

・我慢をしたり、行動や気持ちを切り替える

などの経験をしながら活動をすすめていきます。

 

しかし、その日来ていたAちゃんは・・・

最初は楽しそうに描き始めますが、すぐに手が止まり、絵を描くことが人まかせになっていることが多くなっていました。

描き始めても、「人より多く画用紙を埋めたい」という気持ちが強く、紙をクレヨンで塗りつぶすことに熱中してしまいます。

 

そこで、普段は描くものを指定することはせず、好きなものを描いていくことが多いのですが

ひとつでも、イメージしたものを形として描いてほしいと思い、今回は一人一枚の画用紙に「リンゴ」を描いてみよう。と、テーマを設定してみることにしました。

・提示されたものを自分なりに描く

・自分の作品を1枚の紙に完成させる

という事をねらいとしました。

 

紙をそれぞれに配ると

普段と違う紙に、なんか違うな・・・?(?´・ω・)

と、クエスチョンマークが顔に浮かんでいました。

えのぐ遊びがいつもと同じパターンとは限らないのです( ^^)

 

活動前におやつで食べたリンゴを思い出して・・・

保「今日はリンゴを描いてみようか。

クレヨンと、赤い絵の具があるから、色は絵の具で塗ってみようね。」

と言って道具を渡すと、

年中さんの女の子はスラスラと手のひら大のリンゴを描いていきます。

子「さっき食べたねぇ。」

と言いながら何個もリンゴを描くことができました。

さて、Aちゃんは・・・

 

まず、きみどり色でうずまきのようなものを一回描いてみたもののそこから止まってしまいました。

しかし、目の前で描いている年中の女の子の様子をじっと見て、リンゴをどう描けばいいのかを真剣に考えている様子。

しばらくすると、小さな丸を描いて、上に茶色で短く線を描いていました。

じっくり考えて、自分なりのリンゴが描けたようです。

 

保「すごい!かわいいリンゴが描けたね。」

 

Aちゃん「赤で塗る~。」

 

と、嬉しそうに絵の具で塗っていました。

その後は、コツをつかんだのか、2こ3こと、どんどんリンゴを描いていくことができました。

 

保「リンゴ以外にも、『赤いもの』があったら描いていっていいよ。」

と伝えると・・・

太陽、ハート、お化け、猫・・・たくさんのものを描いた作品を完成できました。

 

保育所保育指針に記載されている表現のねらいで

【感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ】という項目があります。

なかなか描くことができない場合でも、大人の声掛けや環境によって

「ちょっと描いてみようかな。」

と思うことができたり

「描くことが楽しい」

と感じたりすることができるのかもしれません。

 

今回のAちゃんも

・おやつのりんご

・目の前で絵を描くお友達

・自分しか描かない紙

などのヒントや、安心して描くことのできる環境で、これだけたくさん描くことができたのかな、と感じました。

 

今後も、様々な形での絵の具あそびやお絵かきなどの活動を通して

手や指をたくさん使ったりイメージを広げたりしながら

絵を描くことの楽しさを感じたり、自分の表現に自信を持っていってもらいたいなと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

ナポリ通りの子ども食堂

食欲の秋ですね!もうすぐ田んぼではお米の収穫♪ 畑ではお芋ほりが始まることでしょう!

さて、毎月第2、第4土曜日はナポリ通りの子ども食堂がナガヤタワーの2階で開催されています。

ありがたい事に、すぐそばに地域との交流の場が!

地域との関わりが希薄になっている昨今、恵まれた環境に感謝しています。

まふぃんの子ども達も、月に1度利用させて頂いており、楽しみにしている体験活動です!

 

”ナポリ通りのこども食堂” とは

・こどもたちににぎやかに楽しく食卓を囲んでほしい

・こどもだけで食事をしないといけないときなど、気軽にこどもだけで利用できるように

・忙しいお母さんに一食分でもゆっくり過ごしてもらいたい

・地域みんなでこどもたちを見守る場にしたい

こんな想いで、地域の有志で始まっています。

地域の皆さんとの交流が、こんな間近で感じられる環境があるのもまふぃんの特色です。

本当にありがたいです。

 

ですが、ただ食べるだけではもったいない・・・

子ども食堂も社会性を育む大切な場所にしたい!

 

子ども食堂の場も療育(体験的な学び)の一環として、大切な活動になっています。

・食への興味、関心を高め、いろいろな食べ物が食べられるようになること

・食事のマナーの習得(姿勢・バイキングの方法を知る・食べられる量の調整)

・公共の場でのマナー(話し方・席の取り方)の習得

・社交性(作ってくださった方とのコミュニケーション力)

・暗黙のルールの習得

などなど・・・たくさんの事が学べる場なのです。

 

今回は、時間内(30分間)に食べ終わること、嫌いなものがあった時の断り方(暗黙のルール)をねらいにして参加しました。

参加する子ども達の中には、時間を気にしないAさん、苦手な食べ物の多いB君、がいます。

事前に30分間で食べ終わることを確認し、嫌いな食べ物があった場合の断り方を練習しました。

”嫌いな食べ物があったらどうする??” の問いかけに

「苦手なので、少しにしてください」

「食べられないのでいりません」

との模範解答が!!

後は本番でうまく言えるかな・・・!?

 

本日のメニュー

「あ~いい匂い!」

「僕のすきなぎょうざだ!」

配膳に並ぶと、大根の浅づけをみて

「これ、何ですか?」

と聞いたり、

「少しでいいです」

「これはいりません」

など、自分で対応している姿がありました。配膳もスムーズにできましたよ。

 

苦手な食べ物の多いB君は、というと・・・

これまでは配膳の時、「僕、これ嫌い」とストレートに断ってしまい、その度に ”どういったらよかったと思う?” と考えさせ、作ってくれた方ががっかりしない断り方を練習してきました。

今回は「それは、少しにしてください」と盛り付けてくださった方の気持ちを考え、自分の判断で伝えていました。

また、何度も利用することで苦手だと思い込んでいた食材にも少しずつ挑戦して食べられるようになり、食欲も出て、残さず完食しましたよ!!

すごいです~☆彡

時間内に食べ終わることが目標のAさん。おかわりをしたいので時間を気にしながら食べられるようになりました。「おかわりまでできてよかったね!」の言葉に”うん”とうなづき、自信がついたようです。

こちらでは、3回目の子ども食堂、聞こえるようにお礼を言う事に挑戦しているCさんが・・・!

ちゃんと伝わってるよ!!

こんなふうに、一人一人ができるようになったことも増え、社会性が育ってきています。

 

こども食堂は、出来立ての美味しくて温かい食事が用意されているのと共に

「たくさん食べてね」「おいしいかい?」

と声かけをしてくださる、やさしい地域の皆さんに囲まれて食事ができます。

「元気だったかい?」「また来てね!」

と言われて、とても嬉しそうです。

”お腹も心も大満足” 本当においしかったね。

ボランティアの皆さんの働く姿を見て、今後、「ここでお手伝いしたい!」という子ども達がでてくるかもしれません。

社会の中で誰かのために行動することの素晴らしさに気づいてほしい、と思います。

 

帰り際、ドアの前で「ありがとうございました」と言って帰る子ども達。

今日もごちそうさまでした!!

地域の力をお借りして、子ども達の成長を支援していきます。

また、おじゃまさせてくださいね。これからもよろしくお願いします。

 

まふぃん上之園 末吉

 

 

 

 

ナガヤ交流 ~住人さん、ありがとう!~

こんにちは。9月も半分を過ぎましたね。

16日は敬老の日でした。まふぃん上之園の子どもたちは9月の初めから日頃とてもお世話になっているナガヤタワーの住人さんへお祝いメッセージカードを作りました。

子ども達、住人さんは「何歳くらいなの?」「どんな絵を描いたらいいのかな~」と考えたり、今までクリスマス会で一緒にホットケーキを作ったこと、七夕会で飾り付けをしたこと、ハロウィンでお菓子をもらったことを思い出したりしながら、楽しくメッセージを描いていました。

いよいよ渡す日がやってきましたよ。今日はそのことについてご紹介します。

ナガヤの住人さんに「どんなふうに届けたらいいかな?」と問いかけると

子どもたちのドキドキしている視線が飛び込んできました。

“誰に届けるの…?”

“何て言ったらいいんだろう…”

“できないかも…

 

今日の活動のねらいは、住人さんに敬老のメッセージを渡すことを通して、訪問の時のマナーを知り身につけることです。

 

心配そうな1年生の子どもたちのために、経験豊富な上級生が手本を見せてくれました。

“ピンポーン”

「こんにちは、まふぃんの○○です」

「・・・」(どういえばよいのか考えてます)

「メッセージを持ってきました。どうぞ・・・受け取ってください」

「ありがとうございました」

あいさつと自己紹介、メッセージの渡し方、お礼のあいさつ、と手順を理解し悩みながら自分の言葉で言えました!

これまで交流会を経験した上級生に訪問時のマナーが身についていることを実感した一瞬でした。

いざ、出発!です。

今回は9名の子どもたちが4グループに分かれて3軒ずつ訪問していきました。

自分の言葉でメッセージを渡すことができたかな・・・

いろんな階で笑い声が聞こえてきましたよ。

ナガヤタワーに入居されてまだ1カ月の住人さんは、

「こんなの初めて!!」

と喜んでくださり、子ども達の目を見つめながら握手してくださいました。

また渡されたメッセージカードをじっくりと見ながら

「素敵な絵ね、一所懸命、みんな書いてくださったのね」

「本当にありがとう」

とお礼を言われたりしました。

”うれしいな~”

住人さんの温かいまなざしと言葉を頂き、子ども達も自然に心のこもった「ありがとうございました」をいう事ができました。

また、ナガヤの住人さんが各階ごとに子ども達の為にお菓子のプレゼントを用意していてくださいました!!

びっくり、サプライズです。子ども達、大喜びでした。

(住人さん、本当にありがとうございました!)

 

ナガヤタワーの住人さんの交流会のおかげで、子ども達の公共のマナー、場に合う態度や言葉使いなどの社会性が確実に身についてきています。

始めの頃はナガヤタワーの中に入っても、大きな声で話したり、走り回ったり、勝手に通路の奥まで行ってしまう行動がありましたが、今は「住人さんが寝ているかもしれないよ」「ここは静かに」と場に合う行動が出来るようになったり、上級生は敬語を使って、住人さんと話したりすることができるようになりました。

 

直接、お会いしてメッセージを渡すと、そこには温かい言葉と一緒にとびきりの笑顔のプレゼントがあります。

”心と心の交流” ですね。

今回、子ども達が交流する場に付き添いながら、とても幸せな気持ちになりました。

子どもたちの成長には、こうした地域の方たちの温かいまなざしが欠かせません。

地域との関わりや異年齢の人との交流など、様々な体験が子ども達を成長させてくれます。

今日の嬉しかった気持ちは忘れられない貴重な思い出になる事でしょう。

 

ナガヤの住人さん、このような機会を頂き、本当にありがとうございました。

これからもナガヤの皆さんとの交流や地域との関わりを大切にし、心の交流を深め、子ども達の社会性の構築につなげていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

 

まふぃん上之園 末吉

種をまいてみたよ!

先週の午後クラス。

子ども達と種まきを行いました。

何の種を使ったのかというと…。

なんと「ドラゴンフルーツの種」

おやつでドラゴンフルーツを食べたことが、今回の種まきを行うきっかけとなりました。

 

~午後のおやつ~

まふぃん錦ヶ丘の鈴木先生から“ドラゴンフルーツ”を頂きました。

せっかく頂いたので、子ども達にも“ドラゴンフルーツ”をお披露目。

 

早速、ドラゴンフルーツを見せると「これ、なーに?」という子ども達。

初めて、ドラゴンフルーツを見たようです。

「ドラゴンフルーツって言うんだよ」と教えると、「食べたい!」と笑顔になる子ども達。

 

そこで、子ども達が食べられるように、ドラゴンフルーツを切りました。

パカーン🔪

すると、「このつぶつぶ、なーに?」「黒いのは食べられるの?」と聞いてくる子ども達。

ドラゴンフルーツのつぶつぶ(種)を初めて見たようです。

そこで、「このつぶつぶは種だけど、食べられるんだよ」と伝えてみると、「そうなんだー。食べていいんだね。」と、食べられる事を理解したようです。

 

そんな話をしている中、1人の子どもがある事を思いつきました。

「この種を植えると、育つかなー」

種を植えると育つことを知っていたようです。

 

この子どもの言葉が、今回の種まきに繋がっていたのです。

 

さて、このドラゴンフルーツ。

どうやって植えるか知らなかったので、インターネットの情報を見ながら、子ども達と植えてみました。

①種を取り出す

ドラゴンフルーツをザルに入れてすり潰していきました。

すり潰していくと…。

果肉から種が取れてきました。

 

子ども達も、初めて見たので「すごーい」とびっくり!

1人で種を取る事が出来ました😊

②キッチンペーパーの上に種をまく

まずは、ザルに付いている種を外していきました。

 

この工程。

説明を見るだけだと、簡単に見えますが、実はとても難しいです。

ザルに種がピタッと付いているので、大人でも上手く種が取れません。

 

子ども達の様子はというと…。

手で種を取ろうとしても上手く取れないので「取れなーい」「難しい」と、苦戦していました。

しかし、種が取れなくても諦めようとはしません。

「種を植えたい」という好奇心があるからこそ、諦めないのです。

子ども達が頑張ったおかげで、たくさんの種を取る事が出来ました。

次に、取った種をキッチンペーパーの上にまいていきました。

「本当に大きくなるかなー」「楽しみ」とワクワクしながら種をまいていましたよ。

 

今回、「種を植えてみたい」という言葉をきっかけに行った「種まき」。

子ども達が言ったから「種まき」をしたようにみえますが、実はねらいがあるんです。

 

今回のねらいは「子ども達の好奇心」。

 

2016年のノーベル医学生理学賞に選ばれた大隅良典さんが、好奇心・探求心に対してこのように述べています。

「今、なかなか自分の興味を伸ばすことが難しい時代になっている。「あれっ」と思う事が世の中にはたくさんある。そういうことの続きを大事にしてほしい。分かっているような気分になっているが、何もわかっていないことが世の中にはたくさんある。「えっ、何で」ということを大事にする人たち、子どもたちが増えてほしい」

 

小さいころから好奇心・探求心を持つ事は、「学ぶ原点」「生きる原点」になります。

 

まふぃんでも、子ども達の興味を引き出しながら、好奇心・探求心を伸ばしていきたいと思っています。

ちなみに実がなるのは3年後(笑)

 

まふぃん

保育士 亀澤

1 / 1112345...10...最後 »