お買い物体験

8月もだんだんと終わりが近づいてきました。
子ども達も「花火をした!!」「お祭りに行った!」と夏の思いでを色々話してくれます。

 

さて、今回は午前中の未就学児クラスの活動についてお話します。
今回の活動は、おかいもの体験です。

当日は、子ども達を園にお迎えに行った時から

 

「今日、おさいふ持ってきたっ!」

「このおさいふ、かわいいでしょう?」

と、持ってきた財布を一番最初に見せてくれました。みんな初めてのお買い物体験が楽しみで仕方ないようです。

今回は、「おやつの時間に食べるお菓子をタイヨーで買う」活動です。

未就学児の子どもたちとお店へ買い物に行くのは初めてでした。

「初めての買い物・・静かにできるかな」「支払いの経験はないだろうから・・大丈夫かな」

と不安も大きかったのですが、「お買い物を体験してもらおう」というのが今回の目的です。

 

買い物に行く!とワクワクはしているものの、自分たちでお金を払うとなると・・ドキドキしているようで、

お買い物体験を成功させるために、まふぃんで練習をしていきます。

 

 

実際にタイヨーで売られている100円以下のお菓子を「写真カード」にして子どもたちに見せました。

その中から自分の好きなお菓子をま ふぃんレジ へ持っていきます♪

 

保)「いらっしゃいませ~♪」

子)「・・・・。」

「これ、ください。」

子ども達もおうちの人と買い物に行ったときのことを一生懸命に思い出しながら、なんて言えばいいんだっけ・・・。と考えている様子が伺えました。
順番を待っている子達も、その様子をじっと見ながら、
(くださいって言うのか・・)
(次はどうするんだっけ?)
と考えを巡らせながら、静かにお友だちの様子を見守っているようです。

保)「90円頂きます。10円のおつりです。」

子)「・・・ありがとう。」

商品をもらうと、ほっとした様子で
ありがとう
の言葉が出てきました。

練習とはいえ緊張した子どもたちは固まってしまい・・・その都度保育士から

「お金をだしてみようか。」

「おさいふのチャックは閉めたかな?」

と、声をかけてもらい、ハッとやることを思い出し、練習を続けることができました。

途中であきらめずに、目標に向かって最期まで頑張る姿勢を大切に育てていきたいと思います。

さて、次は本番!!

100円玉を園長先生にもらい、実際にタイヨーまで買い物に行きます。

(先ほどお買い物練習で選んだお菓子の写真カードもお財布に入れ込んで♬)

 

「タイヨータイヨー、サンサンサン♪」

とタイヨーの歌を口ずさみ、まふぃんを出発。


同敷地内の幼稚園の園庭を潜り抜けて、歩道の歩き方・信号機の色の意味を子ども達と確認しながら安全に気をつけてタイヨーへ到着。

タイヨーについて、もう一度お店での過ごし方について確認をします。

お店に入り、おかし売り場まで行くと、嬉しそうに自分がさっき選んだお菓子を探します。
実物を手に取ると嬉しいながらも、「次はレジだ・・・」とすこし緊張気味の子どもたち。

 

レジにお菓子を持っていきます。

店員)「いらっしゃいませ~」

子)…これください。(言えた~( ´∀` ))

 

店員)支払いは精算機でお願いしますね♪  (おっと・・・)

 

そう…実は、タイヨーは支払いが自動精算機になっているのです。
練習とは違うお金の支払い方に戸惑うかな?とも感じましたが、お金を入れる場所を伝えると、みんなレシートやおつりをしっかり忘れずに取り、おさいふに入れることができました。

 

でも肝心のおやつをレジに忘れてるよっっ!
という子もいましたが、すぐに気づいて取りに行くことができました。

練習と違った支払いで、不測の事態にも対応できるかな?と少し不安な部分ではありましたが上手にお買い物できましたよ♪

まふぃんに帰り着くと、子ども達はおやつが待ち遠しくてたまりません。
自分で選んで、自分で買ってきたおやつ。
みんなにこにこ顔でおやつの時間を迎えました。

お互いのおやつを見比べて

 

「次は○○ちゃんのおやつにする。」

 

なんて、もう次回のお買い物体験にむけて考えている子もいます。

 

 

後日談・・・♬

「先日のお買い物体験ありがとうございました。子どもがすごく喜んで帰ってきました」と保護者よりメールをいただきました。

「家に帰ってきてから、私に「ママ、僕ね、小学校になったらタイヨーで一人で買い物してくるからね」と言ってくれたんです」

子ども達も、お買い物体験を通して自信がついたのだと思います。

子どもたちの笑顔がとっても輝いている瞬間です。

 

初めてのお買い物体験、緊張しながらもとても楽しい体験となりました。

今度はお母さんとお買い物に行ってお手伝いできるかな♬

またお話聞いてみたいと思います。

まふぃん錦ヶ丘 岡田

職員を募集しています♪

社会福祉法人 塔ノ原福祉会

児童発達支援事業所 まふぃん錦ヶ丘 では職員を募集しております。

 

☆まふぃん錦ヶ丘☆

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社会福祉法人 塔ノ原福祉会

まふぃん錦ヶ丘

TEL 099-210-7840

担当 伊集院

 

やりた~い!

立秋は過ぎましたが、まだまだ日差しは夏ですね。でも先日はとんぼが飛んでいるのを見かけました。暑さの中にも秋の気配が近づいているのですね。

 

とある日、「うあ~ん。やりたい!何で!」「何でA君じゃないの!」「あ~んA君がする!」と泣き声が、まふぃんに聞こえてきました。5歳のA君の声です。

このA君の成長の様子をお伝えしたいと思います。

日頃、順番を待つ事が苦手なA君。この日も一番に名前を呼んでもらえるようにとってもかっこいい姿勢で順番を待っていたのですが……名前を呼んでもらえずひっくり返り泣きだしました。

 

 

本日の活動は運動遊びです。机や椅子を使い、くぐったり、渡ったりします。発達の様子を見て組み方や配置を変えるので、子ども達はちょぴりドキドキしながら挑戦する事もあります!(^^)!

最後までやり遂げた時の子どもたちの表情は自信に満ちています(*^_^*)

 

 

さて本題に戻りますね。

順番を待つ間早く名前を呼ばれたくて、背筋もこれ以上伸びないのでは?というくらい

ピシッと伸ばし、首もきりんのように伸ばしています。

あまりにも姿勢がいいので一番に呼ぶと、かっこよく元気にお返事(^-^)

元気よくお返事といっても大きな声ですればいいという事ではありません。その場に応じた声の大きさがあります。

名前を呼ばれると胸を張って、スタートしてお手本をみせてくれました。

 

活動中他の子どもたちも、早く名前を呼んでもらいたくて同じようにピシッとして待っています。〝早く呼んで~〞と目をキラキラさせて見つめてきます(*^_^*)

でも、活動中ずっと一番に呼んでもらえるとは限りません。

 

A君も早く呼んでもらえるように、背筋も伸ばし〝僕かっこよく待っているよ〞とアピールして見つめてきます。そこでちょっとA君がどこまで我慢ができるのかアセスメントしてみました。お友達の名前を呼ぶ度に職員を見つめてきます。〝早く呼んであげたい〞そこは職員もグッと我慢。とうとう最後の2人になってしまいました。どちらが呼ばれるか…もちろん もう一人のお友達です。もう我慢の限界!ひっくり返って「何で!○君じゃないの!」と泣いてしまったのです。

職員は『かっこよく待っていたのにね。やりたかったね。よく待てたね。』と気持ちを受け止めるような声かけをします。

すると「うん。やりたかった。」と言い自分の力で気持ちを切り替え活動に戻ってき、再び参加する事ができたのです。

 

一見何でもないような光景に感じられるかもしれませんが、A君にとってこの気持ちの切り替えを短時間ですることは大きな成長なのです。それも数分で。

私は、まふぃんにきて4ヶ月になります。それ以前の様子を知りません。しかし、4月の頃は、気持ち切り替えに時間がかかり『○君が!』と全身を使い泣いていました。その後の活動に参加できなくなるほど、気持ちの切り替えには時間がかかっていました。

そういったA君の課題に対してアプローチし続け、対応を重ねていくとこんなにも短期間で気持ちを切り替える事が出来るのだなと実感しています。

 

これから成長し社会に出ていくと何でも自分の思う通りにはいきません。我慢をする、感情のコントロールをしなければいけない場面が沢山出てきます。どちらかというと自分の思う通りにいかない事の方が多いですよね。

そこで、まふぃんでは、気持ちを切り替える自分で気持ちに折り合いをつけられる力がつけられるような経験が出来るようにしています。

そして子どもたちの課題を遠ざけるのではなく、アプローチし続ける。

そうすることで個人差はありますが、確実に子どもは変わっていきます。

 

 

 

私も入職して4ヵ月ほど経ちました。私もこの4ヵ月様々な経験を重ね、4月当初からすれば考えかたも少しづつ変わってきたように思います。

子ども達に「課題にアプローチする」と言っている以上、私自身も日々の課題に取り組みクリアしていきたいと思います。

 

まふぃん

保育士 寺田 

内部研修!(合同)

内部研修!

 

こんにちは。

まふぃん統括施設長の廣田です。

 

夏休みも折り返し地点を過ぎ、子ども達も夏の思い出作りに奔走している頃でしょう。

 

さて、8月19日は初の試みとなるまふぃん合同研修を行いました。

今年度からまふぃん錦ヶ丘がオープンしたことは皆様ご存じの通りだと思います。

その2事業所で内部研修をやる最大の目的はなにか?

 

それはまふぃん上之園、まふぃん錦ヶ丘両事業所の意思の統一を図ること

そして既存の活動の更なる発展からまふぃんの新たな1歩を踏み出すことにあります。

 

どの分野でもそうですが、2事業所で大事なことは「質」を保つこと。

両事業所が同じクオリティで、同じ方向性で、同じ理念で・・・

やっているつもりでもその地域の環境であったり、子どもの人数であったり少しずつ小さな「ズレ」が生じてくる可能性があります。ましてや入職して4ヵ月の職員と7年目の職員。

 

その「ズレ」を生まないために、方向性をしっかりと定め入職して7年目の職員も4ヵ月の職員も同じ方向を向いて歩いていけるように今回の研修を行いました。

 

まふぃんでは集団的な療育活動を軸に様々な療育を行い「自律」に向かって活動を組み立てています。その中でも大事にしているひとつの柱として掲げているのが「社会性」です。

 

世の中で生きていくにあたり、人との関りは必須です。その際に必要となる力が他人とのコミュニケーション能力であったり、感情のコントロールであったり、最低限他人に合わせる力であったりと社会性は多様に存在しています。

それは1対1の場面でも小、中、大集団でも同じことです。

 

子ども達は将来そのスキルを自分で身に着け、実践し生きていかなければなりません。言わばその練習を安心・安全な環境で行える場所こそがまふぃんなのです。

 

今回はその将来身に着けてほしいスキル、「社会性」をプログラム1のテーマに設定しました。

 

「まふぃんの目指す社会性とは?」をテーマに自由に意見交換を行い、子ども達のライフサイクルを見越した上で

 

・「今なにが必要か?」

・「なぜ必要なのか?」

・「次の段階は?」

 

など活動を通して互いが日々感じていることを語り合い、擦り合わせていく姿が主体的に見られるなど内部研修ならではの光景がみられました。

 

まふぃんで働いている経験年数はバラバラですが、出てくる意見は3グループとも同様の意見が出てきており、今回の目的は果たせたような気がします。

プログラム2は「既存の活動からの新たな展開」。

こちらは運動、感覚、コミュニケーションの3領域にわけグループワークを行い、最後にそれぞれのグループの発表まで行いました。

ユニークな発想で新たな展開を模索するグループ、「この活動を行う目的」を掘り下げ一から再構築するグループなど熱のこもった意見交換がなされ時間が足りなくなるほど。

 

今後は出た意見をもとに、まふぃん、まふぃん錦ヶ丘両事業所で取り組んでいきたいと思います。10月の内部研修にて実践報告を行う予定です。

 

昨年に比べ今年は事業所も増えたことにより、職員数も倍近い人数となっております。事業所同士で情報交換を行うとともに、お互い切磋琢磨しながら「まふぃん」の質を上げていけなければなりません。

では「質」を上げるためになにをすべきか?

活動の発展のその先は?

まだまだ考えなければならないことは多くありますが、その分成長できる余地が十分にあると思っております。

 

初の合同研修でしたが、職員同士の良い交流にもなったのではないでしょうか?

 

今後もまふぃん、まふぃん錦ヶ丘、両事業所共々よろしくお願い致します。

 

まふぃん統括施設長 廣田恭平

遊びは学び ~コミュニケーション~

“遊びは学び”

 

夏休みも残り10日あまりとなりました。二学期制の学校は登校が始まりますね。

さて、この夏休み、放デイで流行った遊びがあります。

それは……Uno!です。

5月にもブログで紹介しましたが、あれから3か月…今でも大人気の遊びです。

 

本活動の前後にある自由時間、したいことの遊びで必ずリクエストされます。

 

自由時間というと何でも遊んでいい時間と思われるかもしれませんが、まふぃんの自由時間は、当日の活動につながる前段階としての遊びの設定やコミュニケーションが生まれるような遊びを選んで過ごしています。

その中で生まれる子どもたちの発想や遊びは自由です。子どもたち同士で遊びを工夫し、職員は様子を見守るようにしています。なぜなら大人が入ってしまうと主導権が大人に移ってしまい、子ども同士の遊びではなくなってしまうからです。

トラブルになってもできるだけ自分たちの力で解決してほしいので、助言やアドバイスは最小限にしています。(時には職員が介入する場面はありますよ!)

 

そんな配慮の中で、不動の人気を得ているUnoゲーム。

始め遊んでいた頃より、遊び方がどんどん進化してきました。

 

その進化の過程とは…

 

  • 初めてUnoをした時→ルールを理解するために職員が説明(4月)
  • ルールがわかると子ども同士でゲームができるようになる(5月~)

ゲームが盛り上がる

  • 楽しそうな遊びで盛り上がっているのを見た子どもが自分もやってみたくなる(6月~)
  • ルールがわからない子どもに上級生がペアになって教え、ゲームに参加する(6・7月~)

できる子どもが増える

  • 人数が増えたら個人戦でするかチーム戦(ペア)になってするか話し合って遊ぶ(夏休み)
  • 時間が少なくなると時間内に終わるように配るカードの枚数を少なくして遊ぶ(夏休み)

等々、遊び方を自分たちで話し合って遊ぶようになりました。

楽しく遊ぶ+初めてUnoをする1年生に上級生が丁寧に教えたり、出すカードを話し合ったりして互いの信頼関係も生まれてきました。時間や人数に合わせて遊びを工夫することも自然にできるようになり職員もびっくりしています。

 

まさに“遊びながら学んでいる”なんです!

 

このUnoゲームを通して中学生のH君に変化がありました。

 

H君は自分の興味のあることを話したり絵に描いたりすることが大好きなお子さんです。中学生になりもっと周囲の人への関心をもっと深めてほしい、と思っていました。

Unoをするようになってから、以前は“自由時間にしたいこと”を聞くと「僕は○○の絵を描きます」と言ってH君が

「僕もUnoをしたい」に変わり

「僕も入れて」と言えるようになりました。

「H君、誰とペアになりたい?」と聞かれると

「僕は誰でもいいよ」答え、スムーズに仲間に入り、ペアになった友達と話し合いながらゲームを楽しむようになったのです。

そして周りの子どもたちもH君のことをよくわかるようになりました。

とても嬉しい姿です♪

 

『遊びを通して自然に友達とのコミュニケーションが取れるようになり、信頼関係が育つ』ようになっているのでしょうね。遊びってすごいな、子どもたちの柔軟な気持ちも素敵だな、と思います。

4月、Unoを始めた頃は勝ち負けのあるゲームで負けた時の感情のコントロールや気持ちの切り替えができるようになるがねらいでしたが、今はゲームを通して協力しながら遊ぶこと、自分の意見を伝えることなどのコミュニケーションができるようになる、も加わってきました。集団で遊ぶからこそできる体験です。これからも個々の子どもたちの課題を見極め、遊びを通して社会性やコミュニケーション力が育つことを支援していきたいと思います。

あと10日あまりの夏休み…Unoゲームはまだまだ盛り上がりそうです♪

 

まふぃん上之園 末吉

お出かけまふぃん(錦ヶ丘)

ある日の午後・・・・

 

この日の放課後等デイサービスの子ども達は、ちょっぴりおめかしして通所してきました。

どうして、おめかししてるかと言うと・・・

そうです!今日は、まふぃん錦ヶ丘で初めてのお出かけの日なんです(^^)

 

お出かけが子ども達主体の活動になっていくように、今回は、

行き先・交通手段と時刻・運賃などを話し合い活動の中で自分たちで調べたり決めていくことに挑戦しました。

 

たくさんの行きたい場所(動物園、プール、温泉…⁉︎)の中から、行き先は「博物館」に決定!

さて、どうやって行く?

子ども達と話しをしていると、路線バスに乗ったことがない子がほとんどで、バス停には何が書いてあるかも知らないということが発覚!

それならば、みんなでバスに乗って行こうじゃないかと、早速いろいろ調べることにしました。時刻・乗降車場所・運賃・・・・

 

自分たちで調べたことを、自分たちでお便りに書きお家の方へ渡しました。

 

子ども達が協力しながら計画を立て、とっても楽しみにしている博物館へのお出かけが、ケガなく安全第一に実行できるように、職員は前もって現地へ行き下調べをしました。

バスを降りてから博物館まで向かうまでの交通量や危険個所、水分補給ができる場所や予想される子ども達の行動・・と、あらゆることを想定して実際に歩き確認をしました。

 

さあ!準備はオッケー!

いよいよバスに乗って出発です。

みんなワクワクしながらバスの到着を待っています。

 

「あっ!!バス来たよ♪」

初めて路線バスに乗る子も多く、整理券を取って座席に着くまで職員は大忙し💦座席に着いても子ども達のワクワクは止まりません。

でも、ここはバスの中。

大人が注意しなくても、きちんと場をわきまえ、静かに座っています。えらいえらい!

そんな静かにワクワクする子ども達の姿が、たまらなく可愛いですね。

 

バスが目的の停留所に着き、お金を払って降ります。これも初めての経験です。

職員の誘導で無事にお金を払い、バスを降りました。子供たちもホッとした顔。(職員も笑)

 

博物館に向かうまでに沢山のお店が並ぶアーケードを歩いたり、大きな横断歩道を渡ったり。

会話を楽しみながら歩く子、初めての光景にキョロキョロする子、いろんな姿を見せてくれました。

 

ようやく博物館に到着です。

昆虫や化石など、子ども達の大好きな物がある博物館。

ついつい触ってはいけない展示物に手が伸びそうになるも、自分でハッと気付き手を引っ込める子。

大きな声で喋る子に対して「シーッ」と注意する子。

一般の方が後ろに並んでることに気付き「どうぞ」と順番を譲れる子。

私達職員が思っている以上に子ども達の姿は立派でした。

 

まふぃんでは、子ども達が社会で生きていく中で守らなくてはいけないルールを、体験を通して学び、また状況や環境に合せた行動をとれるようになることを目標に日々の療育を組み立てています。今回のお出かけは、まさに日々の療育の積み重ねと言えたのではないでしょうか?

大人が一つ一つ伝えなくとも、自分たちで場に合った行動をとることができ、また間違いにも気付き自分で正すことができる。体験を通して学んでいく、とても大事な事ですね。

 

さてさて、博物館を満喫した子ども達。次の目的地は・・・みんな大好きマクドナルド!!

でも実は、このマクドナルドに行く計画、子ども達には敢えて伝えていませんでした。なぜ敢えて伝えていなかったかというと、子ども達のビックリ喜ぶ顔が見たかった事はもちろんですが、不測の事態にも対応できる力を養って欲しいと思ったからです。

先回りして計画し、その通りに行動すると確かにスムーズにいきますよね。でも生活していく上で、突然の予定変更や不測の事態を避けて生活していくことは安易ではありません。そんな時に「どうして?なんで?」と周りや自分を責めるより、「ま、いっか」と思えた方が断然楽ですもんね。そんな気持ちの折り合いのつけ方も、身につけていって欲しいと思っています。

 

今回は嬉しい嬉しい不測の事態ですから、当然みんな大喜びでした☺

たくさんの初めてを経験し、頭も心も体も大満足の子ども達。帰りのバスではウトウトしちゃう子もちらほら・・・(^-^)

 

初めてのおでかけまふぃん。子ども達も職員も大きな収穫があった一日でした。

 

ながーいながーい夏休み。

只今、第2回のお出かけまふぃんを子ども達と作戦会議中です!

まふぃん錦ヶ丘    吉村

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうの時間(放デイ)

ありがとうの時間(放デイ)

 

お盆が終わりましたね。

お盆というと、たまにしか会えないいとこ同士でトランプをしたり、いとこの部屋で読んだことのない漫画を読んだりするのがとても楽しみだったことを思い出します。ちょっと怖いおじさんに、緊張しながら挨拶しなければいけないこともあり、挨拶が終わるとホッとしたものです。

 

まふぃんに来る子どもたちの中には、人前で挨拶することがとても苦手だったり、思うようにコミュニケーションが取れなくて学校で友達ができない、と悩んでいる子どもがいたりします。逆に思ったことを何でも口に出してしまうため、友達から誤解されてしまう子どももいます。私たちは、そんな子どもたちにどんな働きかけをすればコミュニケーション力が育つのか、いつも意識しながら活動をしています。

 

“コミュニケーション力”を育てる働きかけの一つとして、まふぃんでは5年ほど前から帰りの会の中で“ありがとうの時間”をもうけています。

その日にあったことで嬉しかったことを「ありがとう」の言葉で相手に伝える時間です。

 

「今日、“ありがとう”を発表したい人はいませんか」

と問いかけると、2~3人の子どもたちが手を挙げてくれます。

 

「今日は○○さんにありがとうを言いたいです。なぜかというと○○してくれたからです。○○さん、ありがとう。」

「どういたしまして」

この時間は心がほっこり癒されます。

言った子ども、言われた子ども、両者とも笑顔になります。

具体例を紹介しましょう。

 

段ボール遊びの活動中にR君と言い合いをしていたA君が、

「今日はR君にありがとうを言いたいです。なぜなら、一緒に段ボールの中に入って楽しかったからです。R君ありがとう」

と発表しました。言われたR君はびっくりして思わず、「どういたしまして」と答えました。

A君は思いついたらすぐに口に出してしまうタイプ。時々相手を怒らせてしまうことがあります。活動中は素直に「ごめん」が言えなかったのでしょう。自分なりに考えて、ありがとうの時間に自分の気持ちを伝える事ができました。

 

最近は1年生が積極的に手を挙げてくれます。

4月は緊張して座って話を聞くのが精一杯でしたが、上級生が発表する姿をみて“私も言ってみたいな”という気持ちがわいてきたのでしょう。

といっても、指名されて「………」と固まってしまう子どももいます。

でも大丈夫。

間違っても、少し時間がかかっても上級生は優しく見守ります。ちゃんと言えるかな?と心配そうに見ている子どももいます。最後まで言い終えると全体がほっとした雰囲気になります。

“失敗しても大丈夫、やりなおせばいいんだよ”と、安心して発表できる雰囲気を作っています。

 

また、いつも元気で活発な2年生のS君が帰りの会で発表してくれた時の事です。

「僕、帰りの会で初めて発表したよ。」

「えっ!、そうだったっけ?」

「うん…だって…恥ずかしかったんだもん」

「そうだったんだ。今日の発表、とてもよかったよ!」

人前で発表することは勇気が必要なんですね。S君にとっては大きな一歩だったことでしょう。

 

このように、発表することには個人差があります。人前に出ることが苦手な中高生では、ホワイトボードに感想を書いて発表してもらうこともあります。言葉以外でも感謝の気持ちを相手に伝える方法はあることを知り実際に使えるようになってほしいからです。

 

帰りの会のほんのわずかな時間ですが、ありがとうの時間の経験が積み重なって、学校での日直や発表の場面でできる土台になり、社会生活でも自然にあいさつや発言ができる自信へとつながってほしいと願っています。

 

あいさつをしたり感謝の気持ちを伝える事は相手との信頼関係を築く第一歩。毎日の何気ない会話や言葉を大切にしていきたいと思います。

まふぃん上之園 末吉

夏野菜収穫 (錦ヶ丘)

8月の青空の元・・・

 

「みんなに自分たちの育てた野菜を見てもらいたい」「まふぃんにも遊びに来て欲しい」というまふぃんを利用する小学生の思いから生まれた

「まふぃんのはたけ」  「遊びに来てね」   の看板。

現在は、錦ヶ丘幼稚園駐車場入り口横の畑に「どーーん」立っています。

看板効果から!?でしょうか?(笑)

まふぃんの窓を開けていると

「あっ!ピーマンがある!」と通り掛けに話をしていく声が聴こえたり、色がつき始めたパプリカを見て「パプリカ」の歌を歌い出す登園中の幼稚園の子どもたちの歌が聴こえてきたりします。

また、降園中の保護者の方から「キュウリが大きくなっていますね」と声を掛けてもらったり、同敷地内にある幼稚園バスの運転手さんから「茄子をそろそろ採った方がいいよ、食べごろだ~ほら」などと教えてもらったりするなど、いろいろな人に目を向けていただいたり、声をかけていただけるようになりました。

 

もちろん、まふぃんの子ども達も水をかけたり観察に出かけたりした時に「先生葉っぱが大きくなっているよ~トマトも大きくなっているよ~」と報告してくれます。

自分たちも育てている!!お水をあげているから大きくなっている!!と会話をする中で、子どもたちにもそんな思いがあるんだと気付かされます。

 

花から色とりどりの実になり、その実も徐々に色づいていく様子に興味津々の子ども達。

「まふぃんに来たらお野菜に水をあげる!!」そんな日課もできているようです。カバンを置いたら、手作りのジョウロで水をあげに行きます。

 

さて、未就園児クラスでも待ちに待った夏野菜の収穫をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はキュウリとトマトの収穫を行います♪

収穫の際に・・・

・葉っぱが大きいときゅうりも大きい

・細くまっすぐなキュウリもあれば、太くて曲がったキュウリもある

・土には虫がいる

・野菜の実や葉っぱのにおいをかいで、「くさい」など・・・

子どもたちが実際に手で触れて・目で見た発見や気づきに大喜びする愛くるしい笑顔がそこにはたくさんありました。

 

野菜を自分たちの手で収穫することで、そのこと自体に喜びを感じるとともに、食への関心が広がっていくことは放課後等デイサービスの子どもたちで実証しています♪

子どもたちの成長といったら・・・こちらもご覧ください♪♬https://muffin.tonohara.org/article_2326.html

 

さて本題に戻りますね。

 

収穫するだけでありませんよ~!!

太陽の光を浴びたおいしい夏野菜を、今日のおやつにすることにしました。

子どもたちからも「たべたいー!!」の声。

小学生には野菜を提供するときには、きゅうりを太く大きく切りますが、今日はちょっと形を変えて細く長く。

ピーマンは千切りにして塩昆布であえました。塩昆布ピーマン♬

 

トマトだけ食べる子

キュウリなら食べられる子

味をつけないと食べられない子・・様々いますが、

自分たちで収穫してきた野菜には興味深々のようです。

苦手お友だちのために

塩・マヨネーズ・ゴマドレッシングの3つを野菜のおともに!!と準備しました。

実は・・・塩が一番人気なんです♪

 

野菜苦手なお友だちも・・・

 

口に入れるのにも苦労してしまいがちですが、自分たちで収穫するというだけで、「食べてみようかな?でも・・・」のハードルがぐっと下がります。また、一人で食べるのではなく、周囲の友だちと一緒に食べることで「食べてみようかな…」「おいしそうに食べているなぁ」という気持ちを持ち、周囲の後押しを受けながら食べられる機会も増えていますよ。

 

野菜作りの中で、“職員が知らせる”というより子ども達が「なんかおいしそうな色になってきたよ」「大きくなったね。もう少し」と会話の中で収穫の頃合いを感じている場面が多く見られ、身近な野菜を育て収穫した喜びが子ども達の笑顔に繋がりました。また、「嫌いなものを食べなさい」と無理矢理食べさせたり、少食な子どもに沢山食べさせようとしたらもっと嫌いになって食べたくないものです。みんなで会話をしながら「食べるって楽しい」と思えるような雰囲気づくりを心掛け、思いを共有することができたら嬉しいな、と思っています。

 

今回のことが、夏野菜だけでなく、他の野菜や食べ物にも興味を持つきっかけになってくれたらと願いつつ、子ども達の今後の発見と喜びを楽しみにしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘  池田

貯金箱作り

こんにちは。まだまだ暑い日が続きそうですね。こんな時は、鹿児島名物の「白くま」を食べて涼しくなりたいものです😊

 

さて、今週は放デイで貯金箱を作りました。

ねらいは

手指の巧緻性

出来上がりをイメージして作る

です。

 

では制作活動の様子です♪

 

まずは、紙粘土と絵の具を混ぜて、カラー粘土を作っていきます。

ここでは、どんな色、どんな形の貯金箱を作りたいのかを、イメージすることが大事です。

 

「緑色が好きだから、粘土を緑にする」

「いろんな色を使った貯金箱を作りたいから3色の粘土を作ろう!」

など、いろいろな意見を口にしながら、粘土にの絵の具を決めていきました。

「粘土の色が均等に混ざるように」と、指や手の平で力を入れながらこねていきます。

中には、色が混ざり切らない状態で「あーなんかきれい!!」と均等に混ざらない粘土に仕上がりました!

「どんなものを作ろうかな~」と子ども達はイメージを膨らませていきます☻

それぞれ好みのカラー粘土を作った後は、いよいよ貯金箱を作りが始まります。

 

骨組みになる牛乳パックを1人1人ずつ渡して、粘土を貼っていきます。

 

初めて貯金箱を作りを体験する小学校1年生の子どももいたので

貯金箱作りの大体の流れを説明しました~♪

・・・が、見本の作品はあえて見せませんでした。

 

子ども達は、豊かな発想力を持っています。

その豊かな発想力を引き出すためには、思い思いに作ることが大事なのです。

 

例えば、今回の貯金箱の活動。

 

子ども達は、ロボットの貯金箱を作ったり、ケーキをモチーフにした貯金箱を作ったりなど、それぞれ作りたいものをイメージして作っていました。

 

貯金箱を作る前に、職員が見本を見せていたら

きっと、見本と同じようなものを作る子が出てきたのではないかと思います。

 

さて、小学校から図工の授業が行われていますが、学校ではどのような目標を立てて進められているのか。

 

そのことについて、文部科学省が定めている学習指導要領の中に書かれています。

 

【1年生・2年生】

(1) 進んで表したり見たりする態度を育てるとともに,つくりだす喜びを味わうようにする。

(2) 造形活動を楽しみ,豊かな発想をするなどして,体全体の感覚や技能などを働かせるようにする。

(3) 身の回りの作品などから,面白さや楽しさを感じ取るようにする。

 

学校でも、豊かな発想で造形活動を楽しむことを目標にしているのです。

 

今回の活動では、自分の作りたい貯金箱を作り上げる事が出来ました。

どの子も活動を楽しんでいたので、今回は1時間半も集中して作りました。

いつもは集中する時間が短い子も、「楽しい」と目を輝かせながらずっと作っていたので、「この子、こんなに集中出来るのか!」と職員も嬉しい発見と驚きがありました。

 

来年の夏も、毎年行っている貯金箱を作りたいと思います。

「次はどんな貯金箱が出来るのかな?」

とても楽しみです😊

 

犬の貯金箱です😊

 

まふぃん 亀澤

水遊び(錦ヶ丘)

こんにちは。

8月から「まふぃん(上之園)」から「まふぃん錦ヶ丘」に異動になりました、児童発達支援管理責任者の今屋祐二と申します。

子ども達に元気をもらいながら日々頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 

さて、本日の活動は室内での水遊びを計画しました。

水遊びの部屋に入るなり、「おー!」「プールだ!」と大喜びの子ども達。

 

プールに入るなり、身体をつけて水の感触を確かめ、思い思いに楽しんでいました。安全管理の為、水の量はそれほど多くはありませんでしたが、水に触れて遊べるということだけで終始良い表情で過ごしてくれました。

皆で一緒にプールに入ったり水を掛け合ったりしていると、二人の女の子が一人の男の子に水をかけだしました。

 

本来は、自分の予想しないことをされる嫌がる子ですが、何度水をかけられても怒らず、満面の笑みで頭からかぶるのを楽しんでくれました。

他の活動にも繋がるところがありますが、予想通りにいかない場面もまふぃんではたくさん設定しています。それは、まだ幼いうちに気持ちの折り合いをつける場面を設けることで気持ちのやり取りを豊富に行い、最終的に「ま、いっか」という柔軟な気持ちで対応できるようにしていきたいからです。

自分でも気づかないうちに経験を積んでいくので、自然な形で成長していき、人によっては他の子を慰めてくれることもあります。

 

しばらくビニールコップで水を出し入れしていると、Aちゃんが自分で頭に水をかけだしました。

自分でかけてみよう…

実はAちゃん、顔や頭に水がかかるのを嫌がり、前回の水遊びの時には絶対にかからないように動いていたのです。しかし、今回、職員が促すわけでもなく、他の子が自分で水をかけている様子を見て自分からかけてみることができました。

 

安心できる環境の中、自分から挑戦し、乗り越えていくことが成功体験に繋がり、自分を認める自己肯定感にも繋がっていきます。

万が一上手くいかなくてくじけてしまっても、そこは周囲の大人が気持ちを受け止めて安心できるようにしています。また、身近な大人や友達から励まされたりすることで、「もう一度やってみよう」という気持ちが芽生え、リベンジを果たすことによってより一層自分に対しての自信をつけることができるんですよ。

お友達にもかけてあげる♡

 

そうしているうちに職員が一つの袋を取り出して「この袋いっぱいに水をいれてね」と指示を出しました。

始めは、やる気いっぱいに子ども達も水を入れていましたが、疲れてきたのか徐々にスローペースに…。

そこで職員が一言。

「先生が持ちきれないぐらいにしてほしいけど…まだまだ持てるな」

この一言でまた燃え上がり、どんどん袋に水を注ぎ込んでいく子ども達!あっという間にいっぱいになりました。

さあ、袋がいっぱいになったところで我が我がと触りたがりますが、同じ場所に集まってもらい、準備ができるまでの間、少しだけ待ってもらいました。楽しいことが起こりそうな時に、子ども達は“待つ”ことができます。この少しだけ待つ経験が積み重なっていくことで一つのことに対する集中時間も伸び、状況に対応する力もついていきます。

 

いよいよ触ってもらうと「ぷにゅぷにゅしてるー」「大きーい」と大はしゃぎ。そこからさらに爪楊枝で穴をあけていき、いろいろな場所から水が「ピュー」っと出る様子を見ると、自然と手で穴を押さえようとする子、手をおわん型にして受け止めようとする子、もっと穴をあけて水を出そうとする子など反応は様々でしたが、みんな目をキラキラさせて楽しんでいました。

一人ではできない体験をまふぃん錦ヶ丘ではふんだんに行っていきます。そんな子どもたちの、思ってもみなかった反応や表情に私たち職員もうれしい驚きを覚えます。

私達も「その顔もっと見たい!」という思いから、日々の活動づくりにも熱が入っていきます。

これからも子ども達に負けないぐらいの元気と発想を持って活動にあたっていきますのでご期待ください。

 

児童発達支援管理責任者  今屋祐二

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