お知らせ
2022.10.19
ブログまふぃん(上之園)
秋の田んぼは黄金色でした(上之園)
今年度、川上町にある橋口農園さんの田んぼをお借りし、お米作りを行っています。
先日、稲刈り前の最後の観察に行ってきました。
昨年度は見れなかった『黄金色の田んぼ風景』。
今回は子ども達に見てもらいたいという思いがありました。
田んぼに着くなり、「黄色になってる!」「綺麗っ!」と驚きと感動した様子の子ども達。
景色や稲、生き物の変化や成長を実感できた1日となりました。
8月に行った橋口農園での観察では、まだ稲は緑色でした。トンボやバッタなどの生き物もたくさんいて、触れる機会もありました。
今回の観察で経験したこととは??
さて、今回は...。
少しずつ、秋の訪れも感じられるようになってきた9月末。
稲の大きさや色の変化・成長や田んぼの環境に気付いて欲しい、実際に生き物に触れる経験をして欲しいという思いがありました。
そこで、今回の活動の前に前回の観察で見つけた生き物を写真で振り返ったり、分からない物を調べたりして関心を深める時間を設けました。
橋口農園に到着してすぐに、「あ!稲が茶色になってる!」と気付いた子ども達です。
辺り一面が田んぼで埋め尽くされた田んぼに興味津々な様子でした。
今回もあぜ道を歩いて観察を行いました。
職員からの「前、見た時と変わっている所はあるかな?」質問に
「水がなくなってる」「田んぼの土が割れてる」と子ども達。
前回の田んぼの様子との違いを実際に感じることが出来たようです。
「こっちの稲は黄色だけど、こっちは赤紫だ」「種類が違うのかな?」「病気じゃないよね?」
実際に触れて見ることで稲の違いにも気付くことができたようでした。
沢山の生き物にも出会いました
普段は街中に住んでいる子ども達。生き物に触れる機会が少ない子もいます。
実は、前回の観察の時には「気持ちわる~い」「怖い!」と触れることが出来なかった子もいました。
ですが...。
上を見ればトンボ、下を見ればカエル。
ニョロニョロ...
街中に住んでいると見かけることのないヘビ。
虫網、虫かごを手に大興奮の子ども達でした。
何度も経験をしていく中で触れなかった子が興味を持ち、自ら手を伸ばす姿もありました。
さて、10月15日に稲刈りをしてきました。
「僕が食べている茶碗に入ったご飯にする為には、何粒あったらいいのかな?」橋口さんにそんなことも聞いていましたよ。
たくさんのヒントをもらって子どもたちは
「茶碗に入れて数えてみる?」 「一房についた米を数えてみる?」 「パソコンで調べる?」
疑問からまた、新たな学び・発に繋がりそうです。
その前にまふぃん田んぼ(まふぃんの園庭でもバケツでお米作りの真っ最中です)
美味しいお米が食べられますように。
まふぃん 岡部
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