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2023.05.26

ブログ

最近の様子 (年少々クラス)

今年度から午前のみのクラスで始まった児童発達支援。

年少々(2歳)クラスには5人の新しいお子さんが加わりスタートしました。

利用が始まったばかりのお子さんは、初めての場所に泣いてしまったり、不安そうな表情を見せるお子さんもいました。

そんな子ども達も1ヶ月経つ頃には、自分から遊具に興味を示し遊ぶ姿や友達の真似をして楽しそうに笑い合う姿が見られるようになっています。

4月の様子はこちら…遊びの中へ ~自発性~(こちらをクリック)

この写真は、ある日の運動遊びの様子です。

お子さんによっては、友達が遊ぶ姿に圧倒され、職員に抱かれながら“いつだったらあそこに入れるかな?”と友達が遊ぶ様子をよく見ています。

自分なりに、様子を見ながら遊びに入るタイミングを考えています。

この日の活動でも、他のお子さんが、遊具から離れたタイミングで、遊具に近づき遊び始めました。

不安になると、職員の所に戻り抱かれ安心のエネルギーを補給。

友達に近付いたり離れたりを繰り返し、それぞれの友達や状況に合わせた遊び方を学んでいる最中です。

少しずつ遊べるようになってくると、遊びたい場所を巡った取り合いや「そこで遊びたいのに!」という怒りの感情も出てきます。

自分が遊びたい場所に友達がいると、遊びたい気持ちから、友達を押す、服を引っ張る等し自分の気持ちを行動で伝えようとします。

このような行為も友達を意識してきた証拠!

遊びたいからこそ、「どいて」や「使いたい」「いや!」「しないで」と発語や友達との関わり方を学び、社会性の発達へと繋がっていきます。

時には、使いたいのに使えず、手が出そうになる時がありますが、まふぃんでは手が出ない限りは見守るようにしています。

上記のような時には、見守るだけではなく使いたかった気持ちを十分に受け止め、言葉を代弁し友だちへの伝え方を学べるようにしています。

 

最近は、遊びの中で友だちの真似をする事が増え、お互い顔を見合わせて笑い合い、友だちと一緒の場所にいることを楽しむ姿が見られるようになってきました。

2歳の子ども達にとって、友だちの遊び方を観察し、真似をすることも、友だちの存在を意識し一緒に遊び始めるための準備として大切な事です。

また、先日は新しくまふぃんに来たお友達に自分から近づき遊ぼうとする姿や、泣いていると気にかけ頭をなでる仕草も見られました。

友達に感心を示し、自分から一緒に遊ぼうとし始めた瞬間です!嬉しく思います。

友達の真似をして笑い合ったり、時には遊具の取り合いをしたりすることを繰り返し経験し少しずつ、友達と一緒に遊ぶ事は楽しいなと感じられるようになっていきます。

利用の度に様々な変化を見せる子ども達。

子ども達が、遊びたいな!面白そう!と思えるような活動を考え、上記のような子ども同士の関わりが生まれるよう工夫していきたいと思います。

 

次はどんな変化を見せてくれるかな?楽しみですね!また、成長の様子をお伝えしますね。

今後のブログをお楽しみに♪

 

まふぃん    寺田

 

 

 

 

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