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2024.10.22

ブログまふぃん錦ヶ丘

10月 園長のつぶやき

認定こども園錦ヶ丘のフェスタ見学に行ってきました。

姉妹法人でもあり、まふぃんにもたくさんの子ども達が通っているこども園。

子ども達が「車屋さん作ってるんだよ」「私はATM作ってるんだよ」と目を輝かせて教えてくれて、今年はどんなワクワクするようなフェスタなのかな、とすごく楽しみにしていました。

「遊びの中から広がる世界」がテーマのこども園フェスタ。本当にその通り。どのクラスも、まるで子供たちがそこにいて、楽しそうに遊んでいるかのようなあたたかい空間が広がっていました。同じ積木を使った遊びでも、2歳児は各々が好きな遊びを展開しており、横に並べて倒れていく感覚を楽しんでいたり、所狭しと積木をランダムに積み上げてお城作っていたりと積木そのものの素材を楽しんでいるような作品でした。これが3歳以上児になると、きちんと積木の特性をとらえて構成遊びへと発展していくようです。年中クラスに展示されていた、積木で作った大きなピタゴラスイッチは、積木の大きさや向きをよく捉えられており、玉がうまく転がるように高低差をつける工夫がなされていました。

これが年長クラスにもなると、いろいろな素材や形の廃材等を使ってイメージしたものを作り上げることができるようになっていきます。実際に年長クラスの展示には、炊飯器や電子レンジ、ガソリンスタンドやATMまで自分たちで作り再現されていました。

積木を使って、積み上げて遊ぶだけではなく、何かに見立てたり、ごっこ遊びに発展したり。

年齢の低いクラスから順に見学すると、小さい頃から夢中になって遊ぶ経験をしている子ども達の成長の過程が、とても興味深く感じることができたフェスタでした。

まふぃんでも、児童発達支援のクラスでは遊び込む経験を大切にしています。

子ども達は、まずは自分で好きな物や好きな遊びを見つけてとことん遊ぶ経験をしていきます。そしてそこに友達が加わり、会話での簡単なやりとりができるようになり、時には取り合いや言い合いなどの小さないざこざも経験しながら、少し我慢することや相手を受け入れること、気持ちに折り合いをつけることなどを身に付けていきます。社会性の土台を作る大切な時期です。こども園のフェスタで感じた「遊びの中から広がる世界」は、この社会性を身に付けるために子ども達が一歩踏み出した素敵な世界でした。

 

フェスタの最後に回った給食室の展示で、まふぃんの放課後等デイサービスの子ども達が毎日のおやつに自分たちで作って食べているおにぎり、通称「おにぎりプロジェクト」が更に面白く発展していきそうなヒントをもらってきました。子ども達とどうやって楽しく展開させていこうかと、ワクワクしています。

大人になっても、とことん遊び込むことが大好きなまふぃん職員。子ども達と一緒にとことん遊び込んだその先に、どんな子ども達の世界の広がりが見えるのか。楽しみです。

 

まふぃん錦ヶ丘

施設長 吉村佳代

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