お知らせ

2025.02.21

ブログまふぃん錦ヶ丘

合同避難訓練(錦ヶ丘)

2月19日、認定こども園錦ヶ丘・錦ヶ丘プラス・まふぃん錦ヶ丘で合同避難訓練を行いました。
この訓練は3施設で連携を図り、より安全な避難を確認する為のものです。
各施設から担当者が集まり打ち合わせを行いました。
災害の想定、避難場所の設定、訓練の目的とねらいを3施設で共通認識し、前年度の振り返りを元に改善策を考えました。
今回の避難訓練の想定は震度6。
這わないと動けない、ガラスが割れる、固定していない重い家具が移動するなどの強い地震。
子ども達は、「地震が起こった時に身を守り避難する方法について確認する」
おとなは「起こりうる被害を想定し協力して避難誘導する」をねらいとしました。

子どもを安全に避難させるために

まふぃんでは計画書をもとに職員の役割分担、こどもの動きなどを想定して何度も話し合いをおこないました。

前年度の振り返りをもとに計画書に入れた内容は以下の通りです。
① 子どもの引き渡しの方法
こども園ランチルームに避難完了後、まふぃん職員は待機場所の周知と引き取り要請を大きな声で知らせる。(各クラスに確実に引き渡しを行う為、こども園とプラス職員に待機場所まで来てもらう)
②一次避難後(子ども園門前)
こども園に状況確認の電話連絡をする。子どもを安全に誘導する為にまず職員が避難経路の安全確認に行く。
③非常袋に追加
避難場所告知用の張り紙

合同避難訓練当日

今回は年中長クラスの子ども達です。
子ども達には事前に訓練であることや、自分の命を守るための大事な約束事「おかしもち」について話しました。
そして、実際に地震が起きた時の写真を見せました。
訓練とはいえども、地震が起きると道路や建物がどうなるかということを、子ども達の心で真剣に捉えてほしいと思いました。
そして、「大人が安全な場所に誘導するので、大人のいう事をよく聞いて避難してほしい」と伝えました。

地震発生!!

3施設同じ時間に緊急地震速報の警報音を流し訓練開始です!
子ども達は職員の指示と誘導でダンゴムシの姿勢で安全確保。
一時避難場所であるこども園門前に一時避難後は、子ども達を囲むように職員を配置し、二次避難経路の安全確認ができるまで座って待機します。安全を確認してから子ども達の二次避難開始です。こども園ランチルームに到着後、大きな声で各園に引き取りの要請まで行いました。避難にかかった時間は、一時避難から二次避難、子どもの引き渡しなど避難訓練の全工程で約6分でした。

訓練とはいえ、3施設合同の訓練は緊張感あふれるものでした。

避難訓練後の振り返り

・施設長、主任が情報を集約する為に記入するボードを非常袋に入れておく。
・一時避難後にまふぃんの被害状況を確認する。
・引き渡しの際の受け渡し簿を作成し非常袋に常備しておく。
・二次避難後の職員の役割(救護、駐車場整理、保護者対応など)を想定する。
など、たくさんの意見がでました。

避難訓練は日頃の防災意識を高め、適切な行動を取ることができるようにおこないます。
今日出た意見を次年度に必ず活かし避難訓練の精度を高めていくこと、非常袋追加品や作成物など準備出来るものはすぐに行動に移すことが、子ども達と自分達の命を守る事に繋がると思います。
いつ何時でも「命最優先」の意識で、子ども達の命と安全を守ることができるように、私達の防災意識を高め防災行動に繋げていきます。

まふぃん錦ヶ丘 村山

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