お知らせ

2025.03.25

ブログまふぃん錦ヶ丘

活動を通して変わったこと(錦ヶ丘)

年中さんからまふぃん錦ヶ丘に通っているYさん。

現在、Yさんは積極的に活動に参加することが出来ており、友達と関わりながら遊ぶ姿も見られています。まふぃんに通い始めた頃は、初めてのことに対して不安が強く、予想外のことが起こると気持ちが崩れて泣いてしまうこともありました。

この一年間でまふぃんの活動を通して大きく成長しました。

活動で見られた成長

運動遊びを通して

運動遊びでは、くぐる・わたる・よじ登るの動きをそれぞれ誘発する遊具を使います。順番に行うこの遊び、自分の順番が初めのほうに呼ばれることが苦手で、「やらない」選択をすることも少なくありませんでした。ですが活動を通して、一度失敗しても次の遊具になると『やってみよう』という気持ちが生まれ、気持ちを切り替えて参加できることが増えてきました。『やってみたい』という気持ちになる為に、Yさんが不安そうにしている様子のある時には職員が近くについて安心できるよう声を掛けたり、名前を呼ぶ順番についても最初の方ではなく中間あたりで呼ぶなど取り組みやすいよう支援を行いました。すると失敗してしまっても、また次があると前向きに考えられるようになっていく様子が見られました。失敗した時には悔しい気持ちを受け止めたり、成功した時には職員と一緒に喜びを分かち合いたくさんの成功体験も経験して少しずつ自信が付いていきました。

先日の運動遊びでは、リーダーの職員が次の子を呼ぼうと子どもたちに視線を送ると、姿勢よくしっかりリーダーのほうを見て座ることができていました。「私、一番に呼ばれたい!」とキラキラとした表情にYさんの成長を感じました。

感触遊びを通して

感触遊びでは、小麦粉粘土の活動を行いました。粉の状態から徐々に少しずつ水を足していき、サラサラやベタベタなど見た目や感触が変わっていきます。Yさんは感触遊びが得意ではなく、片手の指先だけは入れることができますが、ベタベタになると自分から触ろうとしない姿がありました。Yさんはベタベタの感触が苦手だったため、まずはサラサラの感触をたくさん経験できるようしました。感触に慣れていく中で、作った小麦粉粘土で物隠しなどゲーム感覚で取り組める活動も取り入れました。楽しそうだな、やってみたいた、ちょっと我慢してやってみようかな、そんな気持ちを引き出す仕掛けを活動に組み込み、次第に『やりたい』『やってみたい』と言う気持ちが出てきました。

苦手だった感触遊びも今では「今日の活動小麦粉粘土だよね、小麦粉粘土が1番好き!」と職員に自分から伝えてくれるようになりました。活動中も、年中さんと同じグループになると教えてあげたり、両手を使って触ることが出来ています。

これから

まふぃんの活動を通して、自信を持って取り組める、自分から発信できるよう成長した姿が見られました。Yさんの「やってみたい」「できた」が積み重なり大きな自信となっています。小学校になって不安なことがあっても「だいじょうぶ!やってみよう!」と頑張る姿が目に浮かびます。小学生になったYさんがまたさらに成長していくのが楽しみです。

まふぃん錦ヶ丘

米山

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