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2025.03.26
ブログまふぃん錦ヶ丘
1年間の成長(錦ヶ丘)

年少々~年中クラスの様子を振り返ると、4月当初は遊びが続かず座り込んだり、場所の取り合いで感情が爆発したり・・といった姿が見られた子ども達。色んな活動を経験し、今では友達と一緒に遊んだり、遊びを見つけて遊び込んだりといった姿が見られるようになってきました。
好きな遊びを見つけて遊び込む
「これで遊びたい!」という子ども達の気持ちをたくさん引き出していきながら、自発性や積極性を伸ばしていきました。
子ども達の特に好きな活動が運動遊び!
すべり台や平均台等、子ども達がワクワクするような遊具を準備し、活動を展開していきました。
遊びや興味の幅が狭く、じっと見ている子もいましたが、ちょっと遊んでみたら面白かった!という経験を繰り返した事で、今では自分から遊びに向かっていけるようになってきています。
また、遊びへの興味関心が広がった事で、夢中になって遊ぶ姿が増えてきました。
以前はすぐ集中が切れて、部屋の中を走ってしまう子もいましたが、夢中で遊びに没頭しています。
好きな遊びを見つけてとことん遊び込む経験は、幼児期にたくさん経験しておく事が大事です。
「これで遊びたい!」と遊びを見つけて向かう事で主体性や積極性。遊びに没頭する事で集中力がつきます。
自発性が育つ事で、色んな事に興味が出たり、友達に向いたりと、社会性が広がってきます。
この1年間の子ども達の姿を見て、幼児期に自発性を育む事がとても大切な事だと改めて気づくができました。
友達との関わりの中で学ぶ感情のコントロール
遊びへの面白さに気付くと、今度は友達に少しずつ意識を向けるようになってきます。
友達と物や場所を共有していきながら、関わりを広げられるように支援していきました。
積み木遊びや段ボール遊び等では、友達と一緒に物を使えるように、意図的に数の制限をしています。
「これで遊びたい!」という気持ちが強いからこそ、最初の頃は子ども同士のケンカがおこります。
「これぼくの!」「どいてよ!」とお互い押し合ったり、我慢出来なくて叩きそうになったり、といった姿が見られました。
まふぃんでは、子ども同士の喧嘩に大人はなるべく介入せず、手が出る前に止めています。
子どものケンカを見ていると「ちょっと待った」と仲裁したくなりますが、思うようにいかない経験が、我慢や気持ちの切り替え等、感情のコントロールを学ぶチャンスになります!
そういった経験を繰り返してきた子ども達。
以前は、活動中ずっとケンカが絶えなかったのですが、今では思い通りにいかない事があってもグッと我慢できるようになってきています。
また、我慢する力が身に付いてきたからこそ、「かして」「いいよ」と物の貸し借りができるようになったり、一緒に遊べるようになってきました。
友達と一緒に遊ぶの楽しい!という気持ちが芽生え、最近では「一緒遊ぼう!」と言葉で伝えることもできるようになってきています。
この1年間、自発性や積極性、感情のコントロールを身に付け、それぞれ成長を見せてくれました。
自由遊びでたくさん遊び込む経験をしてきたので、次は順番を待つ等、ルールを守れるように支援していきたいと思います。
来年度も子ども達に今必要な経験や支援は何なののか?を考え、楽しくワクワクするような活動を行っていきたいと思います。
まふぃん錦ヶ丘 亀澤
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