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2019.07.16
ブログまふぃん錦ヶ丘未分類
新聞紙遊び(錦ヶ丘)
梅雨のどんよりした雲を吹き飛ばすほどの、子ども達の笑い声が、室内に響き渡っています。
子ども達も日々たくさんの遊びを経験しています。
そこで今回は新聞紙遊びの様子を紹介します。
活動のねらいは指先や腕をたくさん動かす事と指示の理解です。
まずはじめは子ども達の目の前に新聞紙を置き、興味を引き出します。
ん~今日はこの新聞紙を・・・どうしようかな?
と問いかけると
子ども達から
「くしゃくしゃにするー!!」
と声が上がりました。
軽くて薄い新聞紙の紙質は、お絵かきや、折り紙を使う紙とは、違い比較的柔らかい紙質なので小さい手でもくしゃくしゃと丸めることも簡単です。
目の前の新聞紙に早く触れたくて、触れたくて うずうず…
でもそこはお約束!保育士の合図を待って…
「はい、どうぞ」の合図と共に
子ども達は、両手で丸め始めました。
だんだん小さく丸くなる新聞紙を見て
「あっ!!おにぎりみたい」
「私のはお団子になったよー!!」
「見てみて~こっちはりんごみたーい」
子ども達同士の会話がうまれてきました。
くしゃくしゃにするのは、得意な子ども達。
あっという間に沢山の新聞紙のボールが出来上がりました。
そこへ・・・保育士がカゴを持って登場っ!!
「あ!!入れていい??」とニコニコの子どもたち。
じゃあたくさんボールを持って待っててね~
「じゃあ行くよ~」
「ヨーイ、スタート」と
合図をすると、カゴめがけて投げ出します。
保育士がカゴを持って移動すると
「止まって~」「動かないで!!」と追いかけていきます。
そんなことを言ってもカゴは止まりません。
カゴを持つ保育士が何度も倒れるアクシデント(もちろん演出・・・・です)がありましたが・・・
動くカゴに、たくさんの新聞紙ボールが入れることができました。
さてさて、お次はくしゃくしゃに丸めた新聞紙を広げて、今度は千切っていきます。
細く、細くしていきます♪
(まだまだ細くするのは難しいかぁ~)
紙を掴む、破く、千切る動作は、指を上手に動かしていく動作です。
新聞紙破ってごらん!!と子どもたちに言っても、最初は引っ張って破こうとするもの。
初めは難しいので、少しだけ切れ目を入れたり、ヒントを与えながら子どもたちが破れるようにしてあげます。
「そうそう、できたね~」と声をかけてもらうと、、うれしそうな反応。
新聞紙をビリビリ破るのが楽しくて、みんな夢中でビリビリ。
たくさん破ったら、段ボールプールに入れて
「3、2、1 ドッカーン‼︎」
新聞紙を上に投げて、ヒラヒラ落ちてくると子ども達の体が隠れていき
まるで、かくれんぼしているみたいでした。
「あれ~どこにいるかな?」と声をかけていくと
新聞紙の中の子どもたちは息を殺して・・・シーーーン・・・
耐え切れず、カサカサ動く子ども・・・
じっと耐える女の子・・・
張り詰めた緊張の中、「さっ出ておいで~」と保育士の呼びかけで
「ばぁ~」と顔を出し、大喜びの子どもたちでした。
新聞紙を使った遊びでは、紙を「丸める」事で手の平と指を使ったり、「ちぎる」親指と人差し指に力を入れたりする事で手先を十分に動かして機能の発達を促します。
身近にある素材、新聞紙でもいろいろなシチュエーションの遊びを展開することができます。
人と人との関係が希薄になりつつある時代だからこそ、人との触れ合いや、言葉による伝え合いも大事にしていきたいと思います。
まだまだ雨の日が続きそうですね…
室内での遊びが多くなりますが
次回はどんな新聞紙遊びになるかお楽しみに‼︎
まふぃん錦ヶ丘 池田
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