お知らせ

2024.01.29

ブログまふぃん錦ヶ丘

ゴールへ向けて!(放デイプロジェクト・錦ヶ丘)

今年度初めての挑戦である放デイプロジェクト。

こども達の話し合い🧒(錦ヶ丘)

自然・野菜・吉野、各担当毎に調べている内容は違いますが、それぞれ子ども達で考えて今同じゴール(発表)へ向けて積極的にプロジェクトに取り組んでいます。

去年一昨年お米プロジェクトを経験している子ども達からは・・・

 

「今調べているのをどうやって発表する?」

「誰を招待したらいいかな?」

 

そんな声も聞こえ出してきていました。

 

自然博士

こども園のビオトープについて4月から調べ始めた子ども達。

実際にビオトープへ行き、ザリガニを見つけたり、ビオトープについてインタビューをしたり・・・

そして現在では自分たちが実際に見つけた生き物の写真使って生き物図鑑を製作中です。

生き物の事をパソコンで調べて、そこにある物をそのまま入力するのではなく、誰が見ても分かりやすいように文章を簡単にしたり、平仮名を入れたりと子ども達は工夫をしています。

ビオトープはまふぃんの子ども達にとってとても身近な存在です。それでも知らなかった事は沢山!

ビオトープの自然や生き物を守っていくにはどうしたらよいか?

ビオトープについて詳しく知らない人にも伝えられるように準備をしています。

 

野菜博士

「カレーパーティーがしたい!」とスタートした野菜博士達。

低学年が多い事もあって、中々意見がまとまらない。どうしても人任せ、大人頼りになってしまう。そんな姿が見られました。

そこで、1人1鉢野菜を植えてみることにしました。

それから数ヶ月、自分の植えた野菜を責任を持ってお世話をしまふぃんの周りには白菜、カブ、大根など沢山の野菜がぐんぐん成長中です。

現在はその野菜を少しずつ収穫中です。

使って何を作る?

誰に振舞う?

1回きりではなくて沢山の人に自分たちが作った野菜を食べて貰いたい!

みんなで話し合いの真っただ中です。

低学年にはプロジェクトは少し難しいかな?

と思う事もありましたが、少しのきっかけで子ども達が主体的に動きだしたことがとても嬉しかったです。

 

吉野博士

自分たちが住んでいる所が鹿児島で有名な兵六餅のパッケージ「吉野兵六夢物語」の原点になっている事は今回私も初めて知りました。

「妖怪」というワードはやっぱり子ども達の心をくすぐります。みんな妖怪の看板探しをワクワクしながら行ってきました。

看板を探す中で、子ども達の間からは、「誰がこの看板を作ってるんだろう?」「場所のわからない看板があるけどどうしよう・・」途中で疑問や困りごとが出てきました。

そこでさすが6年生!妖怪の看板の下に小さく書いてある「吉野兵六会」の文字に気付いたことがきっかけで、実際に兵六会の方へインタビューも行いました。

「吉野の人達に兵六の事をもっと知って欲しい!」

兵六会の方のこの言葉に、子ども達も吉野博士じゃない皆にも兵六の事を知ってもらおうと現在、兵六物語の紙芝居や看板の場所を記したマップの作成を行っています。

 

放デイプロジェクト始動から数ヶ月

プロジェクト始動のきっかけは、

子ども達に沢山話し合って欲しい!

この活動が終わる頃にはみんなに話し合いのプロになって欲しい!

という思いからでした。

その為に職員間でも「子ども達に良い話し合いをしてもらう為の話し合い」をたくさん行ってきました。

もしかしたら最後までまとまらないかもしれない。でもそれでもいいじゃない!

職員がそんな気持ちでドンと構え、1歩、2歩、3歩と少しづつ下がって子ども達の話し合いを見守ってきた数か月。

子ども達は話し合いを重ねる中でゴールが少しずつ見えてきている様です。

 

私達職員にとっても初めてのプロジェクト活動。

今回は3つの博士達がどんなゴールを迎えるのか?

とても楽しみです。

 

まふぃん錦ヶ丘 日髙

 

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