お米プロジェクト~稲刈り続報~(錦ヶ丘)

10月9日に田んぼで稲刈りを行いました。

さあ次はいよいよみんなが育ててくれたバケツ稲の収穫です!!

職員から鎌の使い方をレクチャーしてもらい、1人ずつ慎重に鎌で稲を刈っていきます。

一発で刈り取って大喜びの子もいれば、何度か鎌を引いてやっと刈り取った後に「ふー」と一息つく子など、反応は様々でした。

刃物を使うので力の入れ具合にも十分注意しながら・・・。

2人で協力して稲を結び、ほどけないようにぎゅっと縛ったら完成です。

 

稲を縛ったら干す場所が必要です。

さてどこに干そうか?

こんな時にいつも助けてくれるのがまふぃんの送迎員、弓削さん✨

稲を干す(「かけ干し」「はざ掛け」とも言います)ための‟馬”と呼ばれる竹の支えを準備してくれました。

 

あとは1週間~10日程干しておけばバッチリです。

 

…しかし、翌日まふぃんに来てみると、かけ干ししていた馬が倒れているではありませんか!!

原因は馬の土台である竹が固定されておらず、風に吹かれてバランスを保てなくなったからでした。

『このままではまた倒れてしまう』

職員間で掛け干しについて調べました。そして馬をどこに設置したら安定するのか・・・。

いろいろ考え、ちょうど夏野菜の収穫と片付けが終わったまふぃんの畑(こども園別館前)を使うことに。

 

土の深さは十分あるので、立てるのには最適。日当たりも抜群!

早速移動して設置していきます。

さらに弓削さんが『もう倒れないように』と、カナヅチでトーン、トーンと打ち付けて補強してくれたので、畑に入った馬は多少揺らしてもグラグラしません。

再チャレンジ!

改めて子ども達にもまふぃんの稲と田んぼの稲を干してもらい、ようやく掛け干しが完了です。

スズメたちから稲を守ってくれたカカシ達も一緒に引っ越します。

もうしばらく子ども達の稲を守ってね。

 

稲を干し終わったら次に行うのは脱穀。たくさんの子に体験してもらいたいので、放デイの子だけでなく児発の子ども達にも挑戦してもらおうと思います。

ご家庭でもぜひ、「脱穀ってなんだろう」「お米が食べるまでに他にすることはなに?」と話題にして話をしてみて下さいね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

保育士 今屋

苦手を乗り越えて

わらべうたや段ボール遊び、新聞遊び…まふぃんには子ども達が夢中になる活動が沢山。そんな活動の中で、一回り成長する瞬間を見られる事もあります。

 

まふぃん利用を始めて5ヶ月程経った年少少のAくん、活動に参加する中で沢山の変化が見られましたので、ご紹介させていただきます。

 

利用当初は、迎えに来たまふぃん職員を見ただけで泣き出してしまいました。

初めての場所に初めての人、不安がいっぱいです。

まずは新しい環境や職員に慣れて、安心して過ごすことができるようになることが第一。

不安を受け止め、誰とでも安心して過ごせるように、様々な職員が対応しました。

涙が止まって落ち着いたら、少しずつまわりを見られるよう体の向きを変えて、友達や友達がやっていることへの興味を広げていきます。

 

段ボール遊び

1ヵ月もすると泣く時間も短くなり、童具(積み木)やブロックが出ていると、自然と職員から離れて遊べるようになりました。

でも、活動になると職員に抱っこされて見ていることが多いAくん。

まずは「Aくん活動に参加できる」をねらいとして打ち合わせ、活動に臨みました。

子ども達も大好きな、小さめの段ボールをたくさん使って遊ぶ段ボール遊びです。

自由に積んだり、倒したり、取り合ったり・・・様々な展開の中で色々な遊び方が見つかるはず。

童具遊びやブロック遊びが大好きなAくんなら、やってみたくなるでしょう。その中で、友達と関わる場面もたくさん出てきます。

活動が始まり、いつものように職員の横で様子を見ていたA君…

山盛り段ボールと、夢中で遊ぶ子ども達を見ているうちに自然と1人で立ち上がり、段ボールをつかんで積み上げはじめました。


初めて活動に参加できた・・・!

でも、友達が近くに来たことに気付くと「いーや!」と大きな声を出して座り込み、床を手で叩いて怒ってしまいました。

それでもいつものように泣き出してしまう事はなく、最後までみんなと同じ空間で遊ぶことができました。

一歩前進です!

活動の中でA君の行動を予測しながら対応していくと、少しずつAくんの苦手が分かってきました。

友達との距離が近くなること友達と一緒に物を使うこと、それと、注目されることが嫌なようです。

子ども達が全員で動く自由遊びには参加できるようになりましたが、みんなの前でシーツに乗るシーツ列車や、ジョーゼットをくぐる遊びは、待っている間はきちんと座って待ってくれているのに、名前を呼ばれると「いーや!」と言って怒ってしまいます。

やりたい気持ちはあるけれど、恥ずかしいのかもしれませんね。

でも、嫌な事をちょっと我慢することも大切です。

 

 

わらべうた遊び

ふわふわのジョーゼットで、上から下からおおかぜこい♪をして遊びました。

名前を呼んでいくと、友達が立ち上がったのにつられるようにしてAくんが立ち上がったのです。

全職員がびっくり。

次のターンでAくんは名前を呼ばれると、上から下からおおかぜこい♪のうたに合わせて、走りきることができました。

走りきって職員とハイタッチ!

 

ちょっと照れているようなはにかみ笑顔を見せてくれました。

「やった!頑張ったね!」

絵本を読む時や終わりの挨拶では職員も驚くほど良い姿勢をしてくれるAくん。きちんとがんばってくれる所を褒めると照れてしまいそうですが、たくさん伝えていきたいと思います。

活動へ意欲的に参加できるようになったり、少し注目されることも気にしなくなったAくん。今後は友達と距離が近くても少し我慢して遊んだり、適切な方法で自分の気持ちを伝えられるようにすることなども目標に、楽しい活動をしていきたいと思います。

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

まふぃん夏祭り~遊びの中で学ぶ

放デイでは夏休みに入るとまず、自分達のやりたい事を話し合います。

そんな中、去年、こども園・保育園の子ども達をお店屋さんに招待したことを思い出した子ども達。

今年もコロナの影響で花火大会や夏祭りが中止になっている事もあり、【まふぃん夏祭り】を開催することになりました。

「夏祭りにどんなお店があったかな?」「たこ焼き屋さんしたいね」「射的が楽しそうじゃない?」

子ども達からは色々な意見が出てきました。多数決の結果、金魚すくい・くじ引き・射的の3つに決定しました。

今日はまふぃんの夏休みに行った活動を紹介したいと思います。

 

製作スタート!

子ども達の創造力と製作力は無限大!設計図など一切なしでどんどん進んでいきます。

もちろん材料はまふぃんにあるティッシュの箱や段ボールなどの廃材です。

「景品があった方が喜ばれるんじゃないかな?」

どこからかそんな声が聞こえてくると、小さなお客さん達が喜ぶ顔を想像しながら景品作りにも精を出す子ども達でした。

いつもは自分達の為の活動が多いですが、誰かの喜ぶ顔を考えながらする活動。また違った意味での楽しさがある様子でした。

 

コロナの影響がまふぃんにも⁉

招待状も無事に届けて後は本番!

しかし、その直前に県内のコロナ感染者が急増。

子ども達を呼んでのおもてなしは残念ながら諦める事になりました。

せっかく頑張って準備をした子ども達のことを考え、何とかしてあげたい。

そこで、最近、予算を決めてのお買い物体験をしていた事もあり、急遽お金を準備して子ども達が夏祭り体験をする事になりました。

決まった予算の中で自分達で見通しを持ってお金を使う事やお店に行った時の態度など、繰り返し経験することが大事ですよね。

急な変更やピンチも学びに変えるのがまふぃんです!!

 

変なお客さんへの対応

さあ、いよいよまふぃん夏祭りスタート!

そこでまずは子ども達全員が店員さんになります。始めは何も言わずににこにこしながらお店で待っているだけの子ども達。

「あれ?お店の人っていつも何て言ってるかな?」と職員が声を掛けます。すると…

「いらっしゃいませー」と大きな声が聞こえました。それを見て気付いた子ども達もそれに続きます。

そこへ、お金を払わないで金魚を持っていく、勝手に景品を取っていくなど迷惑行為を繰り返す変なお客さんに扮した職員が来店。

「ダメです!ダメです!」と困った様子の子ども達。ダメを繰り返すだけでは迷惑行為が止まらず・・・

「そんなに取らないで下さい」「ちゃんとお金を払ってから!」

なぜダメなのかをしっかり言葉で相手に説明出来ることが重要だという事に気付きだしました。

ただ職員がふざけているだけではないんですよ(笑)遊びの中にもしっかりねらいがあるんです。

「いい景品沢山あるよ」「色んな魚いるよ」「くじ引き一回50円だよ」など、呼び込みもどんどんレベルアップしていっていた子ども達でした。

お買い物は計画的に

各自300円持ってお祭りに参加します。使い方は自由です。

300円ピッタリ使い切る子もいれば、金魚すくいを何回もしてしまい、気付いたらお金が足らなくなり射的を一回も出来ない子もいました。

お店番になった子達もおつりの計算をしなければいけません。

「おつりは〇〇円です、ありがとうございました!」

おつりを渡す時のあいさつもバッチリ出来る子もいました。そして黙ってお釣りを渡していた子もそれを見て真似をしていきます。

射的の仕方などをとても丁寧に教える姿も見られ、終わる頃にはすっかり店員さん姿が板に付いてきた子ども達でした。

 

今回は残念ながら違う形での夏祭りとなってしまいましたが、学びをプラスしたお店屋さんごっこになりました。

店員さん側になった事で今後自分達がお店に行った時の態度もきっと変わってくるかもしれませんね。

 

夏祭りの最中、ピンポーンとまふぃんのチャイムがなりました。

するとそこには招待に対してのお礼の手紙を持って来てくれた保育園代表の子ども達がいたのです。

次こそはこども園・保育園の子ども達を招待して何か楽しいことをしたいね!と改めてやる気スイッチが入った子ども達でした。

 

まふぃん錦ヶ丘 日髙

お米プロジェクト~子ども達の思い編②~

お米プロジェクトでは「子どもがお米を育てていく中で体験した内容」を、絵日記(子ども目線)にしてご紹介していきます。

今回はその第二弾!!

 

第一弾は【お米プロジェクト始動】【稲の種まき】【稲の植え替え】

※詳しい内容はこちらをご覧ください→【お米プロジェクト~子ども達の思い編~】

 

第二弾は、さらに自然体験を主とした

【 6月 田植え 】

【 8月 稲と生き物の観察 】

そして、まふぃんで植え替えをした

【 バケツ稲の観察 】

の3つをご紹介です。

 

 

【田植え】

*こども園の園長先生の田んぼを使った田植え体験。

2グループに分かれ、横一列になって稲を植えましたが、田んぼに入るのは初めての体験!中にはバランスを崩して倒れそうになる子も・・・。

バケツ稲で汚れたのは手のみでしたが、今回はドロドロの田んぼの中に足まで入れて、慣れない感触とぎこちなくなる動きに悪銭苦闘。それでも真剣な顔で取り組んでいた子ども達を見て「みんな偉いなぁ、凄いなぁ」と感心していましたが、実は『(土の感触が)気持ち悪かった』という意見も。そんな中頑張ってくれていたことを知り、子ども達の意欲と責任感にさらに感心しました。

*田植えを待つ間、生き物の写真付きの観察シートを配って田んぼにはどんな生き物がいるのかを調べていく時間。

見慣れたオタマジャクシやバッタの他に、ジャンボタニシや謎のピンクの卵を見つけ、田んぼでしか見ない生き物の発見に喜んだり驚いたりしていました。

特にピンクの卵について気になる子が多く、「これは何?」という疑問から、本やインターネットで調べ、「先生、何の卵か分かったよ!」と教えてくれる子もいました。

 

【稲と生き物の観察】

*8月に行った稲と生き物の観察。

雨のぱらつく中で観察を行いました。植えた時と比べてどのくらい成長したのか調べた際に、予想よりもはるかに早く大きくなっていたことに驚く姿がありました。

田んぼの水が抜かれていたことに気づいた子は、稲の育ち方を調べた際に『中干し』という工程があったことを思い出し、「これは中干しだよ!」と伝え合う姿も見られました。

また、生き物観察では、6月の時にたくさんいたオタマジャクシやジャンボタニシの卵が減り、カエルやジャンボタニシが増えていたことに気づいていました。なんとなくですが、生き物の数の変化や成長から季節の移り変わりを肌で感じてくれたようでした。

雨も降り蒸し暑い中、一人ひとりが役割を担い、責任を持って観察したこともあり、帰りのバスはぐっすり眠っているこも多かったです。

 

【バケツ稲の観察】

*6月にまふぃんで植え替えをした稲の定期的な観察。

元々3本~5本しかなかった稲は上に伸びていくにつれて20本以上になっていることに驚いたり、稲を置く場所ごとに茎の太さや葉の色が少し違うことに気づく子もいました。

稲穂が茶色くなる理由は、稲の病気や害虫の影響、水やりの回数が少なかったことが考えられますが、『太陽の光が反射して焦げた』という発想も!子ども達ならではの発想で、思わず「なるほど!」と思ってしまいました。

 

 

お米プロジェクトで行う活動を絵日記で書いてもらうことで、体験から得た子どもたちの感想は様々で面白いものばかりでした。また、「調べる」「聞く」「考える」または「考察する」など、子どもたちの心の内側から出てくる関心にも気が付くことが出来ました。

 

田んぼでの田植えと観察の経験は、まさに自然の中でしかできない『体験的な学び』です。

自分自身で体験しないと分からないことに気づき、そこで生まれた疑問や考えを友達と伝え合い、調べながら答えを見つけていく…。田んぼでの体験は新鮮だった分、子ども達の「知りたい」「不思議」と思う気持ちはいつも以上に刺激されたようでした。

 

 

一つ一つの活動が新しい発見や次への期待を膨らませるお米プロジェクト。

次の絵日記ではどのようなこと感想が見られるのか楽しみです。

皆さんもお楽しみに!

 

 

お米プロジェクト担当

今屋

お米を守れ!K-1グランプリ!

先日、放デイの子達とバケツ稲のお米を守るためにカカシを作りました。

チーム別に製作し【カカシ1グランプリ】も開催することにしました。隣接するこども園や保育園の先生方、保護者の方々に投票していただくためにたくさんの工夫も行いました。

カカシ製作の中で、作りたいカカシのイメージが異なり、意見が合わない場面もありました。製作時間が限られる中、イメージを伝え合うことで協力する場面も増え、4体の立派なカカシができあがりました。

投票の結果、自分の作ったカカシが選ばれずに悔しい思いをする子もいましたが、「次はどのように工夫していこうか」と考え、意欲を高める活動にもなりました。

 

 

水をあげや観察をして見守ってきたバケツ稲も順調に実をつけ、収穫が近づいています。

しかし、実を大きく太らせるこの時期に空からお米を狙う存在が。…そう、それはスズメ。

 

以前『お米を守るためはどうしたらいいか』と話し合った際に『カカシを作る』という案がでていたので、稲穂を食べられる前に、製作に入ります。

相手の意見や考えを受け入れて協力して作ること】をねらいにしてグループに分かれて『カカシ作り』のスタートです!!

さぁどうなっていくでしょうか?

 

カカシ作り開始!

3人で1チームになり、カカシに使う材料を3つだけ選びます。

意見がまとまってすぐに作り出すチームもいれば、友達が選んだ材料を見て「それは使いたくない」「こっちの方がいいに決まってる」と自分が使いたい物ばかりを主張していつまでも材料が決まらず作り出せないチームも。

しばらく押し問答を繰り返していましたが、早くしないと製作時間が少なくなってしまうことに気づいた子が「もうこれにしよう」「その材料でもいいよ」と気持ちに折り合いをつけて一緒に作り出す姿が見られました。

また、製作途中で洋服が上手く着せられない場面も・・・

一人で着せるのは難しいのでどうやっても一緒に協力するしかありません。

「ここ持ってて」「そっちから入れてみて」「ここガムテープで止めたらずり落ちないんじゃない?」といったアイデアを持ち寄り、だんだんとカカシっぽくなってきました。

意見こそ分かれますが、同じ目標をもつもの同士、『自分の意見を伝えること』『相手の意見を聞く、考えに気づくこと』だんだんと楽しくなって『意見交換しながら一緒に取り組み達成していく』。これこそ『友達と協力してく』ことの醍醐味なんじゃないかなと思います。

 

カカシの頭には帽子をかぶせ、(首が見えないように)マフラーをつけ、各チーム思いのこもったカカシの完成です!!

アピールシートに『カカシのタイトル』と『見て欲しいところ』を書いて、外に展示しました!

カカシづくりに参加できなかった子には、投票期間を書いたポスターや投票用紙を作ってもらいました。

こども園、保育園にはポスターを張らせてもらい、玄関に投票用紙、投票ボックスを設置しましたよ!

 

カカシ1グランプリ🏆

期間内にはたくさんの方に投票に来ていただきました。

集まった投票の総数はなんと62票!本当にご協力ありがとうございます!

 

では、いよいよ結果発表~!!!

接戦の末、一位になったのは蛍光グリーンとオレンジのズボンが印象的な『カカシのアンダーバー』でした。製作者のみんな、おめでとう!

惜しくも一位に選ばれなかった子は悔しさがこみ上げる様子もありましたが、それだけ一生懸命カカシに向き合ってくれたということだと思います。

本当にどのカカシも個性豊かで素晴らしいカカシばかりでした。

 

今回の活動を通して、意見が合わないことへの葛藤を抱えながら、気持ちに折り合いをつけて協力する方法を友達と一緒に見つけることができていたように思います。

さらにいつも一緒に過ごしているまふぃんの友達や職員ではなく、第3者の視点を意識したことで、いつも以上に『人の感じ方や見え方』を意識してくれたように思いました。

最後に一位になった『カカシのアンダーバー』にはカラフルなメダルをプレゼント。

米の収穫が終わるまで、カカシ達はこのまま飾っていますのでぜひ見に来てくださいね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

保育士 今屋

不便から学ぶ

事件です。

夏休みも終わり新学期を迎えた日。

朝の掃除をしようと職員が水道をひねると・・・あれ??

「み、水がでなーーい!!」

 

あちこちの蛇口をひねってみても、どこもダメ。さあ、どうしましょう・・・。職員一同プチパニック状態です。

 

どうやら、まふぃんに水を送っていた隣の建物の電気系統が故障してしまったため、復旧するには少し時間がかかるとのことでした。

手洗い用、トイレを流すための水、畑やバケツ稲にあげる水。

子ども達と職員がまふぃんで一日過ごすための生活用水を確保しなくてはなりません。

 

ありがたいことにお隣のこども園には、常時流れているきれいな井戸水があります。もちろん定期的な水質調査もしており、飲み水にもなるとのことで早速水汲みをさせてもらうことにしました。

もちろん子ども達も一緒に!

 

【どうやって水を汲む?】

水汲み用に準備したのは、タンクとペットボトル。

さあ、張り切ってたくさん水を汲んでもらいましょう。

職員間で前もって打ち合わせをし、敢えて水を汲む道具は準備しませんでした。もし子ども達が不便を感じ、何か道具を使いたいとの意見が出た時に自分達で調達させるのもいい経験かもしれないと考えたからです。

しかし・・・

子ども達からは道具を使いたいとの意見は出てきませんでした。あるものだけで上手に工夫して水を汲んでいます。大人が考え付かないような斬新な方法で!

 

あれあれ?水の流れに沿ってペットボトルを置いてしまったらなかなか水は溜まりませんよ。

ん?この方法じゃ今日中に水汲みは終わるかな~?

この重たいタンクに水を一杯入れて持ち上げることはできるのかな~?

いろいろな方法を試しているうちに、自然と子ども達同士で声を掛け合い協力し合う姿が見られるようになりました。

 

効率よく水を汲む方法を考えて、失敗を繰り返しながら何度も試す子ども達。

あっという間に水汲みの達人へと変身していきました。あっぱれ!

 

 

【運搬作業】 

水汲みは無事完了しましたが、このたくさんのペットボトルと重たいタンクをどうやって運ぶ?

「台車で運べば楽ちんじゃない?」

ある男の子が気づきました。

この男の子、以前、米一俵をこども園からまふぃんまで台車を使って運んだことがあります。ナイスアイディア。早速台車を使って運搬開始です。

 

小さな段差、細い坂道のスロープ。重たいタンクを乗せた台車は思うようには前に進んでくれません。

頑張れ、頑張れ、あと少し・・・

 

【水のありがたさを実感】

まふぃんに到着し、自分達で汲んだ水を使って手を洗いました。

「あ~~、そんなに使ったらもったいない。」

「もったいないから流しっぱなしにしないで」

子ども達の口からたくさんの

「もったいない」「もったいない」

が聞こえてきました。

 

蛇口をひねるといつでも水が出てくるありがたさ。当たり前だったことが当たり前じゃなくなった時に対応する知恵や経験。

残暑厳しい夕方に、みんなで汗をかきながら水を汲み、「もったいない」と言いながらも冷たい水で手を洗い、何とも言えない達成感と爽快感に包み込まれたあの感覚。

この経験を子ども達が「困ったな・・」と思うことがあった時に「あの時そういえば・・」と思い出してくれれば嬉しいですね。

 

 

この出来事から数日経ち、無事にまふぃんの水道が復旧した頃、以前から計画していた防災教室を行いました。クイズ形式の防災教室でこんな問題を出してみました。

多くの子ども達が自信満々で

「ペットボトルに入れて台車で運ぶ」

と答える中、ある男の子が

「ペットボトルに汲んでリュックに入れて運ぶ」

と答えました。理由を尋ねると、「台車だと両手がふさがって不便だったから」とのこと。

すごいですね。子ども達しっかりと生きる知恵を身に付けていました。

 

今回は職員も想定してなかった突然の断水。あたふたとする職員をよそに、不便な環境さえも楽しんで学びの場へ変えてしまう子ども達に救われました。

まふぃんの事をよく知る相談員さんが、今回の断水から子ども達の水くみの様子を知り、

「さすがまふぃんですね。転んでもただでは起き上がりませんね!」

と大笑いしてくれました。

ありがとうございます!最高の褒め言葉です!!

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 吉村

 

 

お米プロジェクト~子ども達の思い編~

子ども達と取り組んでいる『お米プロジェクト』

これまで子ども達の取り組みや発言、その時々の発見や気づきをブログでお知らせしました。

しかし、『大人が見る視点と子どもが見る視点とでは、感じていることや気づいたことにも違いがあるのでは?』と思い、絵日記風にして今までのことを各々振り返ってもらうことにしました。

田植えやまふぃんのバケツ稲づくりのことを思い出しながらその時々で感じたことを自由に書いてもらうと、記憶も思いも人それぞれ。

子どもの発想は自由で大人の私たちが想像するよりも、もっと柔軟で素晴らしいことに気づきました。

 

お米プロジェクトには田植えや観察以外にも、まふぃんで作る稲の準備などの工程があります。

今回は、

【お米プロジェクト始動】

【稲の種まき】

【稲の植え替え】

の3つをご紹介していきます。

 

 

【お米プロジェクト始動】

*お米ができるまでにどんなことをしているのかを調べ、期待を膨らませる子ども達。

「昨年、錦ヶ丘保育園の子がこども園の園長先生の田んぼを借りて米作りをした」と聞き、田んぼを借りるためにどのようにお願いをしたらよいか話し合いました。みんなの代表としてお願いした子は緊張から言葉が詰まってしまいましたが、『自分たちで作ったお米を食べたい!』という気持ちからきちんと伝えることができました。

また、白米と七分米を食べ比べたことで、食感や味の違いに気づき、七分米でカレーを食べることを目標にまふぃんでの米作りを頑張ると教えてくれる子もいました。

※さらに詳しい内容はコチラ→【お米プロジェクト】

 

まふぃんで稲の種まき】

 

*小さいお米の種=種もみを植える時には一人ひとり丁寧に植える様子が見られました。土を入れて、種もみを平らにまき、水をかけて、また土をかぶせるといった順番があり、実際にやってみると大変だったと感じる子もいました。

まふぃんの畑の土と比べ、『形が丸い』『さらさらしている』と見た感じだけでなく、触った感触の違いにも気づいて教えてくれる子もいました。

また、種もみを植える時に、ペットボトルを半分に切ってプランター代わりにしたことで、稲の成長だけでなく根っこの成長も観察することができました。プランターの下に集まってモサモサしている根っこを見て『オジサンのヒゲみたい』という感想も出て、大人とは違った表現が子ども達ならではだな、と感じました。

 

【稲の植え替え】

 

*稲の高さが10~15㎝になった頃にプランターからの植え替えを行いました。

保護者の皆様や地域の方のご協力のもと集めた、使わなくなったバケツやスチロール箱に土と水を入れてまふぃん稲の土が完成。土を混ぜた感触は「気持ちいい!」という子もいれば「苦手…」と話す子もいるなど、人それぞれでした。

稲を3本ずつ植えましたが、柔らかい土なのでなかなか上手く立たずに苦労する姿も見られました。無事に植え終えると『なんで泥の中で稲は育つのか』と疑問を持つ様子も見られました。体験から生まれる疑問や考えをこれからの学びや観察への意欲に繋げていきたいと思います。

(この日は雨が降っていたので稲の植え替えは室内で行いました。今は玄関前で太陽を浴びながら元気に育っています)

 

 

お米プロジェクトを進めるにあたり、「本物の自然に触れる体験をする」ことを一つのねらいにしています。稲を育てる体験を通して子どもの目線から見つけた「疑問」や「発見」、また「不思議に思ったこと」についても積極的に調べている子ども達。これからどうなっていくのか予測することも、大事な経験!気づきから学びに繋げていくことも大事にしています。

たくさんの学びのある米作り!このプロジェクトを成功させて、子ども達と美味しいお米を食べたいな、と強く感じました!

 

さあ、次回は田んぼでの活動をお伝えします。大人とは違った子ども目線での発想豊かな報告をどうぞお楽しみに♪

 

 

お米プロジェクト担当:今屋

接近と共有を通して

夏休みも終わり今日から新学期が始まりましたね。

長期休み中も変わらずまふぃんには毎日沢山の子ども達が来て元気に活動していましたよ。

 

はじめまして。今年度から児童指導員としてまふぃん錦ヶ丘の仲間入りをした日高です。

療育に携わるのは初めてで、私自身が勉強をさせて頂く毎日を送っています。

 

私が来た当初、まふぃんに来ても泣いて活動に参加出来なかった子が笑顔で参加したり、自然と活動の中へ入っていく姿を見せてくれました。大人しいと思っていた子が今ではリトミックやわらべ歌で大きな声で歌い、お喋りが上手になり、喜怒哀楽の感情の表出も豊かになってきました。

そういった子ども達の変化・成長を4ヵ月間、活動をサポートしてまいりました。

 

リーダーデビューの日

そんな私が先月、初めての活動のリーダーをさせて頂きました。

自由遊び形式の運動遊びでは子ども同士が接近する・場所や遊具を共有する環境を設定します。

では、場所を共有するその先には何があるでしょうか?

もちろん仲良く遊ぶ子どももいれば、共有・接近をする場面では場所や物の取り合いが起こります。自分の思いを主張出来る事はとても良い事ですが、思いが通らないと泣いたり怒ったりしますよね。でもその後、子ども自身が気持ちを切り替えていけるように支援を行い、遊びの中で「社会性」を学ぶきっかけを作っています。

「遊具をセッティングし、遊ばせる」

これだけを聞くと何が難しいの?と以前の私なら思っていたでしょう。安全に遊ばせるのはもちろんですが、リーダーは全体を見ながら、限られた時間の中、子どもの達の集中度を見ながら遊具の形や種類を変えいかなければならないのでさあ大変!

 

なぜ遊具を変化させていくのか?

まふぃんでの活動時間は30分です。子ども達が精いっぱい目の前の物に集中し、遊び込む為には周りの環境作りもとても重要です。

子どもたちの集中力が変わってきたら遊具を変更していきます。

「今度は何だろう?」「楽しそう!早く遊びたい」

セッティングをしている間に「期待をして待つ」という経験も積んでいきます。そして新たに集中力を引き出すことが出来るようになってきます。

そして何より職員同士の事前の打ち合わせがとても重要になってきます。

各遊具へのサポート職員の配置も安全に子ども達を遊ばせるのに必要不可欠!

練習やイメージトレーニングでは全く想像出来ない事の連続でした。

思い通りに行かなくて泣き出してしまう子がいた時の気持ちの十分に受け止めをするのもサポートの役割の1つです。

怪我や事故に繋がらないよう様、ギリギリまで見守る。トラブルも子ども達がどの様に自分たちで解決していくかを見守る。

最初は難しくても、子ども達自身で解決させることが出来るようにサポートもしていきます。

職員間の連携をすることで、安全に活動を回していきますが、リーダーをして初めてサポートの偉大さも感じることが出来ました。

こんな遊具を作ればどんな行動に出るかな?この子はどんな動きをするかな?

こういった予測をした上で活動準備をし、サポートの先生方へ伝えていく事が重要と感じました。

変身の連続に先生も臨機応変に対応!?

遊具が変身するのと同じように、子ども達も短い時間の中で沢山変身します。

泣いたり怒ったり笑ったり、苦手だったことや、できないことを克服していくそんな子ども達の変化・成長の助けになる場所、それがまふぃんの療育なんだと改めて実感した30分間でした。

 

まだまだ学ぶことの多い毎日ですが、子どもと共に成長をし続けたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

まふぃん錦ヶ丘

日髙

お米プロジェクト~田んぼの観察・錦ヶ丘編~

まふぃんの玄関でみんなを出迎えてくれているバケツ稲。

こんなに大きくなりました。

 

6月にまふぃん上之園・錦ヶ丘、アフタースクールの合同で植えた田んぼの稲はどのくらい大きくなっているかな?

 

夏休みの土曜日の活動として、田んぼの観察に行ってきました。

しかし、感染症拡大防止のため今回は錦ヶ丘の子ども達だけでの行動です。せっかくの夏休みもいろいろと制限せざるを得ない今年の夏休み。子ども達とどうやったら安全に田んぼの観察に行くことが出来るのかを話し合いました。

「手洗いうがい消毒をしっかりとして、マスクを着ける」

「バスの中(幼稚園バスを貸し切っての移動)は少し窓を開けて換気する」

など、子ども達1人1人がしっかりと対策を考えており、田んぼの観察を楽しみにしていることが伝わってきました。

 

今回の田んぼの観察は、稲の成長を確認することはもちろんですが田んぼの変化、田んぼに生息する生き物の変化も観察し季節の移り変わりに気付いて欲しいとのねらいもあります。

さあ、子ども達はどんなことに気付き、どんな発見や学びがあったのでしょうか・・・

 

予想してみる

田んぼに向かうバスの中で子ども達に、どのくらい稲が大きくなっていると思う?と聞いてみました。

「このくらいかな-?」

と両手を広げて見せる子ども達に、園長先生が自分の履いていた靴をみんなに見せて

「この靴が片方32㎝。両方だと64㎝、これより大きいかどうか?」

子ども達は大笑いしながら

「そんなに大きくないでしょー」

とのこと。

どうかな-?園長先生の靴より大きくなってるかなー?

 

稲の観察

駐車場から少し歩くと目の前に大きく成長した稲が田んぼ一面に広がっています。

「わあーーーっ!」

子ども達からは自然と歓声が上がりました。

今回稲の長さを実際に計ってみる事に挑戦しました。

メジャーを使って計っていると

「○○君、下を持ってて」「あれ?これ何㎝って書いてあるの?誰か教えて」

等、お互いに声を掛けながら協力して計ることができてました。

 

「85㎝だ!園長先生の靴より大きかったー!」

 

稲をじっくり観察してみると、白い小さな花を付けていることを発見。

ここからお米になっていくことを知ることもできました。

この時期に雨が降ってしまうと花が散って実にならないことも教えてもらいました。

 

生き物の観察

田んぼのあぜ道を歩いていると、ピョンピョンとカエルが跳んでいます。

カエルを必死に捕まえようとする男の子。歩く度に捕獲の体勢をとっています。

さすが錦っ子です!

頭上にはたくさんのトンボも飛んでいます。お喋りがちょっぴり苦手な子が、指を指し「見て見て!」と言わんばかりに職員の手を引っ張って教えてくれました。

大きなタニシもごそごそと動いています。

たくさんの田んぼの生き物たちに、心を奪われる子ども達。

 

ねらいにしていた「季節の変化を知る」。大きく育った稲を見て花をしっかりと付けてお米が出来る準備をしていることにも気付きました。そして、オタマジャクシがカエルになり、ピンクの卵がタニシになっていることにも気付きました。

それを季節の変化として言葉にすることは少し難しかったようですが、子ども達なりにしっかりと感じることは出来ていたのではないでしょうか。

 

振り返り

まふぃんに戻り、子ども達と振り返りを行いました。

・稲の長さを調べるには、棒に目盛りを書いて計ったらやりやすいかも。

・稲に花が咲いていて、お米になりそうなものもあった。

・田んぼに水がない所があって、前に調べ学習した時に見た中干しかもしれないと思った。

・花がついてる稲と、ついていない稲は植えた時期が違うのかもしれない。

 

子ども達はたくさんのことに気付き、体験を通して学んでいます。

私たち職員にとっても初めてだらけのお米プロジェクト。子ども達の学びと成長、ぐんぐん育つ稲の成長に負けないように日々成長し続けなければいけませんね!

次に田んぼに行くのは秋の収穫の時です。その頃には、田んぼの景色も色も匂いもすっかり変わっているはず。その時にはどんなことに気付き、どんなことを学んでくれるでしょうか。考えただけでもワクワクしますね。

そうそう、田んぼから帰るとすぐに

「まふぃんの稲は何㎝かな?」

と、メジャーで計っている子達もいましたよ。子ども達が興味を持って即行動する姿に感心させられました。

 

今週末は、まふぃん上之園の子達が田んぼの観察に行くようです。どんな発見があるかな~?

報告が楽しみです。

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 吉村

 

 

 

 

 

 

「社会的養護下のこども理解と援助」研修(錦ヶ丘)

先日、まふぃん両園、認定こども園錦ヶ丘、錦ヶ丘保育園の合同研修が行われました。

「社会的養護下のこども理解と援助」について、鹿屋乳児院施設長の躯川恒先生にお越しいただいてお話ししていただきました。

社会的養護、乳児院、里親制度、こどもの権利条約・・など、盛りだくさんの内容でしたが、躯川先生の熱い思いと語り口に魅了されあっという間の2時間の研修となりました。

社会的養護

保護者のいない児童や、保護者がいても何らかの理由(健康上の問題、経済的な問題、虐待等)で保護や養育を必要とするこどもに対し公的な責任で保護や養育を行うしくみのこと。そこには、家庭養育や家庭的養育(里親、ファミリーホーム)、施設養育(乳児院、児童養護施設等)等の子どもを育てていく仕組みがあることを知りました。

 

子どもの権利条約:4つの原理

・差別の禁止(差別のないこと)

・こどもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)

・生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)

・子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)

子どもの権利条約とは、世界中の子ども達すべてが持っている権利です。

まふぃんでは今までもこれからも、子どもの生きる権利を尊重し日々の支援を行っていきます。

 

私たちが子どもに関わる仕事をする上で、「社会的養護」「こどもの権利条約」この2点について全職員で知ること、再確認することが出来たことは今回の研修の大きな収穫となりました。子ども達の中には様々な事情や社会背景がある場合もあること。しかし、そこには必ず守られるべき命と安心して生活する権利があるということです。

 

まふぃんで大切にしている「自立と自律」。

自立とは、自分のことは自分で出来るようになること。

自律とは、自分の行動や感情をコントロールできるようになること。

この2つの「じりつ」を目指す大前提には、子ども達みんな自分の事をよく理解しそして自分の事を大切にすることができ、自分の事を大好きになって欲しいと思います。

そして、みんなが自分自身の将来を肯定的に捉えることができ、夢と希望を持った大人になって欲しいと願います。

 

昨年度は多様な性についての研修を受け、職員みんなで周知理解をすることができました。まふぃんは、子どもたちからはもちろん保護者の方が気軽にお話しできる場所、相談できる場所です。ちょっと困ったな・・ちょっと心配だな・・、こんなときどうしたらいいんだろう・・、どんな小さなことでもお話ししに来てくださいね。

 

子ども達それぞれに生まれた背景や育った背景があり、個性があり趣味や好き嫌いがあります。それもこれも全部ひっくるめて、私たち大人は子ども達の尊い命を守ることが最大の役割であることを改めて心に刻んだ研修でした。

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 吉村

 

 

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