新しい仲間!(錦ヶ丘)

少し前のお話です・・・

放課後等デイサービスの子ども達と、いつもの駄菓子屋さんへお買い物に出かけました。(お買い物体験♬)

いつものようにお菓子を選び、駄菓子屋さんのおじちゃんにぴったり100円を支払い、さあ、まふぃんに帰っておやつを食べようか・・・と、お店を出ようとすると、おじちゃんに呼び止められました。

 

3日前にこの近所で夏祭りがあったようで、外のガードレールに忘れ物が掛けてあるとのこと。

「ほら」と、おじちゃんの指さした方を見ると、そこにいたのは・・・

 

金魚!!

 

おじちゃんが、金魚の入ったビニールを持ってきて、子ども達に言いました。

「この金魚、みんなが連れて帰ってくれないかなあ・・・」「三日間も暑い外にいたからかわいそうなんだよね・・・」

それを聞いた子ども達は目をキラキラさせて

「連れて帰りたーい」「先生、おねがーい」「ちゃんとお世話するから!」

と、口々に言い、職員にぐいぐい詰め寄ってきます。その場にいた職員と、どうしようか・・・と目配せをするも、子ども達のキラキラした目とおじちゃんの優しいまなざしに「じゃあ、連れて帰ろうか・・・」と言うと、子ども達は

「やったー!」と、大興奮です。本当に大丈夫かな・・・

おじちゃんが昔飼っていたメダカの餌を少し分けてくださり、子ども達はいつも以上に元気な声でお礼を伝えて駄菓子屋さんを後にしました。

 

さて、まふぃんに着きとりあえずビニール袋から出してあげようと、虫かごに移すことにしました。

小さな虫かごに入った一匹の金魚を、子ども達のかわいい頭が取り囲んでいます(^-^)

すると

「この金魚、オスかな?メスかな?」

と、一人の子が言いました。おお~、いいことに気付きましたね!

早速タブレットを使って調べます。ふんの大きさや、ヒレの形でオスかメスの区別がつくということが分かり、じっくりと観察をします。

観察の結果、オスということが判明!

性別が分かると、「名前を決めよう!」と子ども達で盛り上がっています。

それならばと、子ども達に「金魚の名前選挙」をしないかを提案してみました。

 

これまでは、話し合い活動の中で自分たちの意見に理由をつけて話す練習をしたり、相手の意見をじっくりと聞くという経験を積み重ねてきました。

もちろん、その活動は今後も継続していきもっと力をつけて欲しいと思っています。

、今回は敢えての投票制です。今までは自分達が主体となり、お互いの意見を尊重することを学び、皆で話し合い納得のいく形で色々なことを決めてきた子ども達。さてさて、今回の「金魚の名前選挙」どうなるのでしょうか・・・

まずは、数日間「金魚の名前募集中」という紙を貼りだしました。そこに子ども達が思いついた名前を付箋で貼っていきます。友だちとわいわい話しながら名前を考えている姿が何とも微笑ましいですね。

そしていよいよ選挙の当日。さぞかし金魚さんはドキドキしていることでしょう・・・(笑)

子ども達に投票用紙と鉛筆を配り、選挙の説明と約束です。

・これ!と思った名前を紙に書く

・見えないように投票箱に入れる

そして

みんなで決めた名前には文句を言わない!!!

これが、今回の名前決めを投票で決めることにした一番のねらいです。これから先、理不尽に思いながらも決まったことに従わなければならない出来事はたくさん経験することになるでしょう。でもそんな時にも対応できる、自分の気持ちと考えがあったら、もっと柔軟に生活が出来そうですよね。まふぃんが大切にしてる「ま、いっか」の心持ちです(^-^)

 

職員も参加しての選挙。決まった名前は~

「ち ち よ くん」

名付け親のAくんは、学校から帰ると「ちちよ~、パパだよ~」と言って帰ってきます。

午前中に登園してくる未就学の子ども達は「ちちよ~、おはよう」「ごはん、あげる~」と、毎朝のエサやりが日課となっています。

 

自由遊び中に、粘土やモザイク(童具)でちちよを作ったりもしています。

 

 

匂いや触った感触にちょっぴり苦手意識があるBくんは、「ちちよの為なら」と水槽の掃除もしてくれるようになりました。

字が書くことが苦手なⅭくんは「ちちよ」の字が書けるようになりました。

そんな子ども達の姿を見ていた保護者の方から「家で使わなくなったから」と水槽をいただき、ちちよも大きな家にお引越しです。

突然やってきた、小さな新しい仲間のちちよくん。

小さいけれど、子ども達の大きな成長の手助けをしてくれる偉大な仲間です。

 

ちちよくん、まふぃんに来てくれてありがとう。

水槽の中から子ども達がたくましくなっていく姿を見守っていてくださいね!

 

まふぃん錦ヶ丘  吉村

 

 

 

 

 

小麦粉動物園

幼稚園が始まり、子ども達も少しずつ普段の生活リズムに戻ってきたようです。

 

さて、まふぃんでは午前の活動で小麦粉粘土遊びを行いました。

4月から、たくさん小麦粉粘土を作ってきた今日のメンバー・・・

小麦粉粘土を作るためには何が必要なのかも覚え、コネコネするのも、タライについた小麦粉粘土をゴシゴシして取るのも、少しずつ上手になってきたようです。

 

そこで!今日は、イメージしたものを自分なりに粘土で表現することをねらいとして、作った小麦粉粘土で「好きな動物」を作ってみることにしました。

小麦粉粘土を作るだけとは違い、力加減を考えなければいけなかったり、自分の考えるように粘土の形を整えていかなくてはいけないので少し難しいかもしれません。

 

 

まずは、いつものように小麦粉の感触を楽しみながら1つのタライを使って小麦粉粘土を作っていく子ども達・・・

年長の男の子が中心となって小麦粉粘土を仕上げていきます。

「粘土をタライの真ん中に寄せてね。」

 

という職員の声掛けにも、以前は

まだこねていたい・・・

自分のものを他の人と一緒にしたくない・・・

というという気持ちが強く、なかなか真ん中に置けない子もいましたが

今ではすぐに気持ちを切り替えて、すぐにたらいの真ん中に置くことができるようになりました。

このような部分でも時間がかからなくなり、粘土が完成するまでの時間も以前から比べるとだいぶ早くなってきました。

さて・・・出来上がった粘土をまとめて・・・

 

「今日は、この粘土を使って、好きな動物を作ってみようか。」

 

と声をかけて、それぞれに粘土を配ります。

自分の粘土を見つめて考えを巡らしている子ども達・・・

職員も“何を作るのかな??動物作れるかな??”とドキドキしながら見ていると・・・

2人がもにょもにょと何かを作り始めました。

 

「ゾウさんつくった。」

「きょうりゅうできた!」

 

おお・・・上手・・・・!!

きょうりゅうも動物、だよね!(;・∀・)

思っていたより簡単に1つ目を作ることができました。

出来上がったものは段ボールの上の好きな所においていきます。

次に作ったのは

 

「ちちよ!」

「ちちよのごはん」

 

『ちちよ』というのはまふぃんのお友だちが最近買い始めた金魚のことです。

ちちよについては、またの機会に詳しくご紹介しますね。

子ども達はまふぃんに来るたびにちちよに挨拶をしているので、動物、と聞いてちちよを思い浮かべたようです。

しかし、ここからしばらく、ちちよのご飯ばかり作るようになってしまいました。

…ちちよ、おなかいっぱいだよ!!

 

もう一人の子は、人を作っていました。

「段ボールに置いていいよ。」

と声をかけると

一瞬でその粘土をぐちゃぐちゃにしてしまいました。

あらっ!

と思いましたが、またすぐに次のものを作り始めました。

出来上がってはみたものの、納得がいかなかったようです。

 

このように、気持ちの面で作るのがむずかしい子もいましたが、静かに見守り、時間を区切ることで、最終的に1つ、キリンを作って段ボールの土台に置くことができました。

他の子の作品も段ボールに並べ終わり、周りに絵を描いていきます。

周りに囲いを描いたり、餌を描いたりしている中、先ほどなかなか動物を作れなかった子が、キリンにクレヨンで色を付けようとしていました。

しかしクレヨンなので少ししか色が付きません。

 

「何だったら色がつくかな?」

 

と聞いてみると

 

「うーーーん・・・絵の具があればいいねぇ」

 

という答えが返ってきました。

 

「じゃあ、絵の具で塗ってみようか?塗れるかな?」

 

実は活動前、職員で「今日の活動で、色を塗りたい。」って言ってくる子がいるかな?

と職員で話をして隣の部屋に絵の具の準備をしていたのです。

 

色を塗ったらもっと本物のキリンみたいになるかもしれない!と自分で考えたんだな、と思うと少し嬉しくなりました。

 

小麦粉粘土に絵の具で色を付けるのは初めてだったので上手くできるのかな?と思っていましたが、子ども達はまだ固まっていない小麦粉粘土を崩さないように、力加減を考えながら丁寧に色を塗っています。

段ボールにも動物のごはんや囲いを描いていく子ども達

 

「私が水色を塗りたい!!」

 

と主張する子に対して

 

「ちょっとまってね、・・・・はいっ。」

 

「・・・ありがと。」

 

と、気持ちのコントロールをしながら、言葉でのやり取りをする姿も増えてきました。

段ボールに筆で絵を描くときには、力を一杯込めてゴシゴシとしてしまう子もいましたが、持ち方や筆の使い方も使いながら学んでいけるようにしたいと思います。

色を塗ってみるとなんだか少し立派になったみたい。ゾウにキリン、猫にちちよ、恐竜におばけ・・・

ちょっと違うのも混ざりましたが、小麦粉粘土で初めて立体物を作って、色まで塗ることができました。

 

「こんなにたくさん動物作れた!」

 

「ママにも見せたいねぇ。」

 

と子ども達も作ることに自信が持てたようです。

また今後の小麦粉粘土、子ども達のアイディアも含めながら、色々と発展させていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

新学期が始まりました(錦ヶ丘)

長い長い夏休みも過ぎ、小学生の子ども達も元気に登校できたようでした。

2学期は学校によっては運動会などの行事もあり、疲れが出てくるかもしれませんが、ゆったりした環境の中で心も身体も安定して過ごせるようにしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘に通所してからの子ども達はというと…。

まずは学習タイム。夏休み期間に一日の流れの中に学習時間を設けていたこともあって、子ども達はスムーズに取り組みだしました。中にはまだ宿題が出ていない子もいましたが、代わりにまふぃんプリントを出すとさっと取り組んでいましたよ。

夏休み継続的に繰り返したことによって、多少流れが変わっても動じることも慌てることもなく、静かに取り組む姿を見て、改めて継続することの大切さを感じました。

 

学習後のおやつは、ホカホカご飯を自分たちで取り分け、「もう一個食べていい??」とモリモリ食べる子や「園長先生にもあげようよ」と他の子にも自分の意見を言える姿が見受けられました。文句ではなく意見の交換ですね。しかし園長先生はよく食べるからな~足りるかな??とみんなで大笑い。

 

さて、新学期一発目の活動は「友達と協力する活動」でした。

メインの活動の前に、まずは子ども達に広げた新聞紙を折っていってもらいます。

始めはただ折るだけだと思って若干適当に折っていた子もいましたが「きれいに折れば…最高○回は折れるよ!」と言うと、途端に丁寧さが加わって折り目もビシッとつけてくれるようになりました。なかには職員の提示する回数よりも多く折り、「見てみて!」と嬉しそうに教えてくれる子も。ただ指示を出したり流れを進めたりするのではなく、子ども達のやる気に火をつけるような伝え方も集中力の高まりを促すためには大事な要素となっています。

 

さあ一生懸命折ってもらった新聞紙ですが、今度はそれを元の一枚に広げ、裂いてもらいました。

より多く、より細く裂いています

 

どんどん裂いていき、たくさんの細長い新聞紙ができたところで、その新聞紙を大きな新聞紙でくるむとメイン活動で使う新聞紙ボールの完成!

渾身の力を込めてつぶします☆

ではいよいよメインの活動の「新聞紙投げ入れ競争」の始まりです!

2チームに別れ、制限時間内に相手チームに新聞紙ボールを投げ入れ、最後に自分のチームに残っている分が少ない方が勝ちというルール。

最初に勝ち負けのつくゲームだということと何度も人を変えてすることを伝えてからチームを分けました。

“よーい、スタート”の合図と共に相手チームに投げ入れる子ども達。一つを思いきり投げ続ける子もいれば集めてから投げ込む子もいたりなど、戦法は様々で、とくかくみんな必死…。

制限時間になり、個数を数えるのですが、結果発表の直前まではマットで相手チームが見れないのでドキドキの表情。結果発表で勝敗がわかると「やったー!」「負けた…」「悔しい!!」などと発言が飛び出しましたが、すぐに「もう一回!」の声が。実はこれが大事なんです。

子ども達の中には勝敗にこだわり、泣いたり怒ったりして訴える子もいます。その感情自体は素直な感情なので「そうだよね、そう感じるよね」と共感していき、落ち着いた段階で次はどうするかの声掛けをして気持ちの切り替えを促します。

また、短い時間で勝敗が決まる遊びを繰り返し行い、テンポよく進めていくことで「負けた」「悔しい」という気持ちを引きずりすぎず、“負け”に対する経験を徐々に積み重ね、「ま、いっか」と思えるように促しています。

 

チーム戦でする中で、自然と協力する流れができ、本来は一人でやりたがる子も「協力しないと勝てない!」という思いからチームの子と「じゃあどんな作戦で行く??」と話し出していました。大人が促したり指示をしてやってもらうのではなく、子ども達自身から意見を発言し、取り組んでもらうことでやる気は二倍にも三倍にもなります。放課後等デイサービスではこのような遊びが発展していけるチーム・グループ活動を豊富に行っています。

また次回、別な活動でもお伝えしていきますね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者  今屋

みんなの家!(錦ヶ丘)

先日の放課後等デイサービスでの活動・・・この日は製作、段ボールで「家」を作りました🏠

 

今まで、貯金箱や空気砲、自由遊び時間の廃材製作・・等々、製作の経験はたくさんあり、子ども達がとても大好きな活動です。

このみんなが大好きで夢中になる製作に、療育的な要素を取り入れるにはどうしたらいいのかと、日々考えを巡らせていた時、

ふと、先日行った貯金箱製作の時のことを思い出しました。

 

自分だけの作品を自分のイメージした通りに、自分のペースで誰にも邪魔されることなく作りたい!と、材料も使いたいだけ最初に集めてしまう、そんな女の子がいました。自分の作品を作ることに没頭し、他者との交流は生まれているのか?自分のペースで作ることで、場や時間に合わせることはできるのか?材料も自分の物!と占領してしまっては、物の共有ができていくのか?

自分のイメージをゆっくり形にしていくこともとても大切な過程です。そういう時間も大切にしつつ、まふぃんが目指す社会性を育むという目標をこの製作にどう取り込んでいくか・・・という考えを巡らせて、今回は

 

「みんなで入れる家」を作ることにしました!

 

さてさて、本活動の時間がやってきました。本日の活動が製作であることは知っている子ども達。

「何作るの~?」「私、ギターを作りたい!」等々、製作に対しての期待が高まっています。

 

「今日は、みんなで入れる家を作ります」

そう伝えると、案の定・・・

「ええ~~~?いやだ」「一人の家がいい」「持って帰りたい」と口々に不満が出てきます。しめしめ・・・・笑

不満を口にしたところで活動が変更されるわけでもなく・・・「みんなの家」作りのスタートです!

 

予想外の製作に少々不満気味の子ども達。

まずは、いろんな家の写真を見ることにしました。四角の家や、三角屋根の家。写真を見ていると、子ども達は

「このかわいい家がいい~」「一緒にこの家作ろう~」と、どんどんイメージもわき期待も高まっているようです。

 

次に、みんなで入れる大きさがどのくらいなのか実際にマットに乗って体感してみます。

マット一枚では狭すぎます、マットが二枚になるとちょうどいい大きさ!

 

敢えて作る工程を伝えず、材料だけ紹介し

「さあ、どうぞ。」の声掛けで家作りスタートです。

 

まずは床から作り始める子、風呂場を作る子、カーテンを切り始める子・・・・。思い思い自分の作りたいものを作り始め、なかなか土台が完成しません。

自分達の作業過程を客観的に見てもらおうと、一度集合してもらいます。

「みんな、この家には何が足りない?」

そう尋ねると、「壁!」「玄関!」「窓!」と次々に気付き答えることができました。

 

仕切り直し。もう一度「さあ、どうぞ。」

 

客観的に見たことで足りない部分に気付き、それからの子ども達の様子がグッと変わりました。

床をつなぎ合わせるためにガムテープを貼っていると、「切ろうか?」とハサミをを持ってきて声を掛け「ありがとう」と自然とお礼も言えました。

壁を作ろうとがんばっている友達に気付き、そっと段ボールを支えてくれる子。ここでも「ありがとう」が聞こえてきました。

 

いつもの製作では経験できない、友達との交流人に合せること、そして目的をみんなで一つにすることで自然と生まれる友達と協力すること。

短時間の活動の中で子ども達の様子がみるみる変わっていくことを感じることができました。

この家・・・

お風呂場にはシャワーもあり、石鹸置き場やゴシゴシタオルも設置されています。

玄関なんて2か所もあり、防犯カメラもついていてセキュリティーもばっちりです。

が、しかし・・・・・屋根がない!!!!

みんな気付いているかな?初めての大掛かりな製作だし、何よりみんなが楽しそうに遊んでるからいいかな?

 

しばらくはプレイルームに置き、自由遊びの時間などを使いリフォームをしたり、ごっこ遊びなどを楽しんでいました。

しかしいつまでも置いておくわけにもいかず、大掃除の日にみんなで解体作業をすることに。

 

解体作業に入る前に子ども達に聞いてみました。

「今度はどんな家を作ってみたい?」

すると「屋根がある家を作りたい!!」と・・・みんな気付いていました、屋根がないことに!笑

その後、何で屋根がない家が出来ちゃったのかを話し合い、次はどうしたらいいのかも作戦会議です。

 

夏休みの時間がたっぷりある時だからこそ取り組めた「家作り」。

次回は冬休みかな・・・?今度は材料調達も、子ども達に任せてみようかな?その頃はもっともっと成長した子ども達の様子が見られるかもしれませんね。

屋根のあるお家ができることを期待して・・・・!

 

まふぃん錦ヶ丘  吉村

 

 

 

 

 

 

まふぃん(上之園)に行ってきたよ♪

7月終わりに行ったまふぃん(上之園)との交流会。

今度は、まふぃん錦ヶ丘の子ども達がまふぃんに行き、2回目の交流会をすることとなりました。

 

まふぃんに行くにあたり、どんな方法で行くのか、どうやって行けば着くのか、何時に行けばいいのかなどを話し合いました。

するとすぐさま「インターネットで調べればわかるよ」と話す子ども達。前回の博物館へのおでかけの時にインターネットで調べて行ったことを覚えていたようで、「バスで行ったから時間を調べよう」、「バス代がわからないから見てみよう」といった声があり、職員と一緒になって熱心に調べてくれました。前回の経験が思った以上に子ども達の記憶に残っていたようです。

 

大人が調べて教えてあげれば簡単な事ですが、子ども達に質問したり、そこから出た考えや予測を活動の中に活かしたりしながら話し合いを進めていくことで、自分自身の経験を基にした自発的な行動に繋がるように促しています。

また、お互いに意見を交わす中で、考え方の違いや食い違いからスムーズに進まないことも多々ありますが、最終的な目標をしっかりと決めておくことで、子ども同士で対話しながら決めていくことができるようにしています。

 

さっバスに乗ってお出かけです。

まふぃん錦ヶ丘で行うお出かけは今回2回目です。

家族以外でおでかけするのもまだあまり経験のない子が多かったので、出発前から「鹿児島中央駅ってどんな所??」「バスでちゃんと着くんだよね?」「まふぃん見つけられるかな」などいろいろと不安や心配もあったようでした。

しかし、そこはこの数か月を一緒に過ごしてきた仲間がいてくれるので、みんなで談笑したり景色を見たりしながら楽しんでいくことができましたよ。

その中でも一番みんなの目を引いたのはアミュプラザにある観覧車でした。「大きーい!」「家族で乗ったことある」「今度行きたい!」と口々に話す子ども達を見て「今度はアミュプラザにも行ってみようかな」と思う職員でした。

 

さあ、そうしているうちに徐々にまふぃんが見えてきましたが、初めての場所、初めて会う人にやや緊張気味の子ども達…。

でもドアを開けると、まふぃんの子たちが「いらっしゃいませー!」「こんにちは!」と温かく出迎えてくれました。

 

まずは自己紹介。

それぞれの事業所の子に、自分の名前と好きな食べ物を言ってもらうことになりました。

まふぃんの子達の後にまふぃん錦ヶ丘の子達が自己紹介することになったのですが、いつもは元気に話したり冗談を言ったりする子ども達も、この時はみんな恥ずかしがってもごもご…。それでも順番が回ってくるとその場に立ち、自己紹介することができました。中には恥ずかしさもあって発表をしたがらない子もいましたが、その子なりに発表する姿を焦らず急かさず、みんなが見守ってくれました。

みんなありがとう!

 

交流活動の一つ目は、わらべ歌を使ったやりとり遊び。

『お寺のおしょうさん』の歌に合わせて目の前の人と手を合わせつつ、リズムを取る遊びです。

 

始まる時には相手とのペースが合わずにちぐはぐな手の出し方をしていた子もいましたが、徐々に相手のペースと一緒に手を合わせることができ、人が変わってもその都度合わせて動くことができました。じゃんけんをして勝ち負けも決めていましたが、誰一人として負けたことに怒ることもなく、参加していました。

二つ目は、マット乗りゲーム。

これは、音楽に合わせて動き、音が止まったら置いてあるマットにみんなで乗り、どこまで脱落せずにできるかという遊びです。

 

いつ音楽が止まるか分からない緊張感を感じつつ、曲に合わせて動く子ども達。「いつも一緒に遊んでいる友達ばかりではない状況でどこまでできるかな」という気持ちで見ていましたが、音楽が止まった瞬間にさっとマットに集まる姿が…!素早い!立派!

しかも、その中で見られたのは、子ども達がお互いを意識して落ちないように身を寄せ合う姿でした。最初は緊張して距離を取っていたのに、遊びが盛り上がるうちに徐々に心の距離が縮まり、一緒に成功した時の子ども達の表情を見て職員の方が大興奮でした!

今回の交流会で行った二つの活動は、主に相手や状況に合わせて行動するというものでした。特に今回はいつも慣れている場所や人でない分、ややハードルの高い活動ではありましたが、そんな中だからこそより慎重に行動する姿やお互いに意識して協力し合う姿が印象的に残る活動となりました。

あっという間に時間が過ぎ、帰る時間が来たのでバス停に…と思いましたが、せっかくここまで来たのだからとドーナッツを食べて帰ることにしました。

 

実は、以前「おでかけの時に何をしたい?」という質問をした時にある女の子が「ドーナッツ食べたい」と言ったことがあり、この度それを実行することに。(保護者の皆様、お小遣いの準備とご協力、ありがとうございました)

実際に自分達のしたい事を提案し、準備・実行していくことで、「じゃあ次はこうしたい」という意欲が育ち、向上心を持ってより積極的に取り組むことができます。

 

目をキラキラとさせて「これは買える?」と聞きながら選んで会計を済ませ、美味しそうに食べる姿を見て連れてきてよかったなぁと思いました。

バスに乗り、そろそろ着きますよ~と声をかけようと子どもたちに目をやると、さすがに疲れのでしょう。こんな風にお互いもたれかかっても気にならないくらいに熟睡している子もいましたよ。(汗びっしょり)

 

今回の活動は、事業所間の交流はもちろんですが、いろいろな人と触れ合う・協力するということ、慣れない場所での過ごし方を知ることを大きな目標として臨んだおでかけ&交流会でした。

まだ経験は浅いものの、これからどんどん経験して学べる環境を準備しながら、少しずつ社会的な経験値を積んでいってほしいと思います。

 

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 今屋

お買い物体験

8月もだんだんと終わりが近づいてきました。
子ども達も「花火をした!!」「お祭りに行った!」と夏の思いでを色々話してくれます。

 

さて、今回は午前中の未就学児クラスの活動についてお話します。
今回の活動は、おかいもの体験です。

当日は、子ども達を園にお迎えに行った時から

 

「今日、おさいふ持ってきたっ!」

「このおさいふ、かわいいでしょう?」

と、持ってきた財布を一番最初に見せてくれました。みんな初めてのお買い物体験が楽しみで仕方ないようです。

今回は、「おやつの時間に食べるお菓子をタイヨーで買う」活動です。

未就学児の子どもたちとお店へ買い物に行くのは初めてでした。

「初めての買い物・・静かにできるかな」「支払いの経験はないだろうから・・大丈夫かな」

と不安も大きかったのですが、「お買い物を体験してもらおう」というのが今回の目的です。

 

買い物に行く!とワクワクはしているものの、自分たちでお金を払うとなると・・ドキドキしているようで、

お買い物体験を成功させるために、まふぃんで練習をしていきます。

 

 

実際にタイヨーで売られている100円以下のお菓子を「写真カード」にして子どもたちに見せました。

その中から自分の好きなお菓子をま ふぃんレジ へ持っていきます♪

 

保)「いらっしゃいませ~♪」

子)「・・・・。」

「これ、ください。」

子ども達もおうちの人と買い物に行ったときのことを一生懸命に思い出しながら、なんて言えばいいんだっけ・・・。と考えている様子が伺えました。
順番を待っている子達も、その様子をじっと見ながら、
(くださいって言うのか・・)
(次はどうするんだっけ?)
と考えを巡らせながら、静かにお友だちの様子を見守っているようです。

保)「90円頂きます。10円のおつりです。」

子)「・・・ありがとう。」

商品をもらうと、ほっとした様子で
ありがとう
の言葉が出てきました。

練習とはいえ緊張した子どもたちは固まってしまい・・・その都度保育士から

「お金をだしてみようか。」

「おさいふのチャックは閉めたかな?」

と、声をかけてもらい、ハッとやることを思い出し、練習を続けることができました。

途中であきらめずに、目標に向かって最期まで頑張る姿勢を大切に育てていきたいと思います。

さて、次は本番!!

100円玉を園長先生にもらい、実際にタイヨーまで買い物に行きます。

(先ほどお買い物練習で選んだお菓子の写真カードもお財布に入れ込んで♬)

 

「タイヨータイヨー、サンサンサン♪」

とタイヨーの歌を口ずさみ、まふぃんを出発。


同敷地内の幼稚園の園庭を潜り抜けて、歩道の歩き方・信号機の色の意味を子ども達と確認しながら安全に気をつけてタイヨーへ到着。

タイヨーについて、もう一度お店での過ごし方について確認をします。

お店に入り、おかし売り場まで行くと、嬉しそうに自分がさっき選んだお菓子を探します。
実物を手に取ると嬉しいながらも、「次はレジだ・・・」とすこし緊張気味の子どもたち。

 

レジにお菓子を持っていきます。

店員)「いらっしゃいませ~」

子)…これください。(言えた~( ´∀` ))

 

店員)支払いは精算機でお願いしますね♪  (おっと・・・)

 

そう…実は、タイヨーは支払いが自動精算機になっているのです。
練習とは違うお金の支払い方に戸惑うかな?とも感じましたが、お金を入れる場所を伝えると、みんなレシートやおつりをしっかり忘れずに取り、おさいふに入れることができました。

 

でも肝心のおやつをレジに忘れてるよっっ!
という子もいましたが、すぐに気づいて取りに行くことができました。

練習と違った支払いで、不測の事態にも対応できるかな?と少し不安な部分ではありましたが上手にお買い物できましたよ♪

まふぃんに帰り着くと、子ども達はおやつが待ち遠しくてたまりません。
自分で選んで、自分で買ってきたおやつ。
みんなにこにこ顔でおやつの時間を迎えました。

お互いのおやつを見比べて

 

「次は○○ちゃんのおやつにする。」

 

なんて、もう次回のお買い物体験にむけて考えている子もいます。

 

 

後日談・・・♬

「先日のお買い物体験ありがとうございました。子どもがすごく喜んで帰ってきました」と保護者よりメールをいただきました。

「家に帰ってきてから、私に「ママ、僕ね、小学校になったらタイヨーで一人で買い物してくるからね」と言ってくれたんです」

子ども達も、お買い物体験を通して自信がついたのだと思います。

子どもたちの笑顔がとっても輝いている瞬間です。

 

初めてのお買い物体験、緊張しながらもとても楽しい体験となりました。

今度はお母さんとお買い物に行ってお手伝いできるかな♬

またお話聞いてみたいと思います。

まふぃん錦ヶ丘 岡田

お出かけまふぃん(錦ヶ丘)

ある日の午後・・・・

 

この日の放課後等デイサービスの子ども達は、ちょっぴりおめかしして通所してきました。

どうして、おめかししてるかと言うと・・・

そうです!今日は、まふぃん錦ヶ丘で初めてのお出かけの日なんです(^^)

 

お出かけが子ども達主体の活動になっていくように、今回は、

行き先・交通手段と時刻・運賃などを話し合い活動の中で自分たちで調べたり決めていくことに挑戦しました。

 

たくさんの行きたい場所(動物園、プール、温泉…⁉︎)の中から、行き先は「博物館」に決定!

さて、どうやって行く?

子ども達と話しをしていると、路線バスに乗ったことがない子がほとんどで、バス停には何が書いてあるかも知らないということが発覚!

それならば、みんなでバスに乗って行こうじゃないかと、早速いろいろ調べることにしました。時刻・乗降車場所・運賃・・・・

 

自分たちで調べたことを、自分たちでお便りに書きお家の方へ渡しました。

 

子ども達が協力しながら計画を立て、とっても楽しみにしている博物館へのお出かけが、ケガなく安全第一に実行できるように、職員は前もって現地へ行き下調べをしました。

バスを降りてから博物館まで向かうまでの交通量や危険個所、水分補給ができる場所や予想される子ども達の行動・・と、あらゆることを想定して実際に歩き確認をしました。

 

さあ!準備はオッケー!

いよいよバスに乗って出発です。

みんなワクワクしながらバスの到着を待っています。

 

「あっ!!バス来たよ♪」

初めて路線バスに乗る子も多く、整理券を取って座席に着くまで職員は大忙し💦座席に着いても子ども達のワクワクは止まりません。

でも、ここはバスの中。

大人が注意しなくても、きちんと場をわきまえ、静かに座っています。えらいえらい!

そんな静かにワクワクする子ども達の姿が、たまらなく可愛いですね。

 

バスが目的の停留所に着き、お金を払って降ります。これも初めての経験です。

職員の誘導で無事にお金を払い、バスを降りました。子供たちもホッとした顔。(職員も笑)

 

博物館に向かうまでに沢山のお店が並ぶアーケードを歩いたり、大きな横断歩道を渡ったり。

会話を楽しみながら歩く子、初めての光景にキョロキョロする子、いろんな姿を見せてくれました。

 

ようやく博物館に到着です。

昆虫や化石など、子ども達の大好きな物がある博物館。

ついつい触ってはいけない展示物に手が伸びそうになるも、自分でハッと気付き手を引っ込める子。

大きな声で喋る子に対して「シーッ」と注意する子。

一般の方が後ろに並んでることに気付き「どうぞ」と順番を譲れる子。

私達職員が思っている以上に子ども達の姿は立派でした。

 

まふぃんでは、子ども達が社会で生きていく中で守らなくてはいけないルールを、体験を通して学び、また状況や環境に合せた行動をとれるようになることを目標に日々の療育を組み立てています。今回のお出かけは、まさに日々の療育の積み重ねと言えたのではないでしょうか?

大人が一つ一つ伝えなくとも、自分たちで場に合った行動をとることができ、また間違いにも気付き自分で正すことができる。体験を通して学んでいく、とても大事な事ですね。

 

さてさて、博物館を満喫した子ども達。次の目的地は・・・みんな大好きマクドナルド!!

でも実は、このマクドナルドに行く計画、子ども達には敢えて伝えていませんでした。なぜ敢えて伝えていなかったかというと、子ども達のビックリ喜ぶ顔が見たかった事はもちろんですが、不測の事態にも対応できる力を養って欲しいと思ったからです。

先回りして計画し、その通りに行動すると確かにスムーズにいきますよね。でも生活していく上で、突然の予定変更や不測の事態を避けて生活していくことは安易ではありません。そんな時に「どうして?なんで?」と周りや自分を責めるより、「ま、いっか」と思えた方が断然楽ですもんね。そんな気持ちの折り合いのつけ方も、身につけていって欲しいと思っています。

 

今回は嬉しい嬉しい不測の事態ですから、当然みんな大喜びでした☺

たくさんの初めてを経験し、頭も心も体も大満足の子ども達。帰りのバスではウトウトしちゃう子もちらほら・・・(^-^)

 

初めてのおでかけまふぃん。子ども達も職員も大きな収穫があった一日でした。

 

ながーいながーい夏休み。

只今、第2回のお出かけまふぃんを子ども達と作戦会議中です!

まふぃん錦ヶ丘    吉村

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏野菜収穫 (錦ヶ丘)

8月の青空の元・・・

 

「みんなに自分たちの育てた野菜を見てもらいたい」「まふぃんにも遊びに来て欲しい」というまふぃんを利用する小学生の思いから生まれた

「まふぃんのはたけ」  「遊びに来てね」   の看板。

現在は、錦ヶ丘幼稚園駐車場入り口横の畑に「どーーん」立っています。

看板効果から!?でしょうか?(笑)

まふぃんの窓を開けていると

「あっ!ピーマンがある!」と通り掛けに話をしていく声が聴こえたり、色がつき始めたパプリカを見て「パプリカ」の歌を歌い出す登園中の幼稚園の子どもたちの歌が聴こえてきたりします。

また、降園中の保護者の方から「キュウリが大きくなっていますね」と声を掛けてもらったり、同敷地内にある幼稚園バスの運転手さんから「茄子をそろそろ採った方がいいよ、食べごろだ~ほら」などと教えてもらったりするなど、いろいろな人に目を向けていただいたり、声をかけていただけるようになりました。

 

もちろん、まふぃんの子ども達も水をかけたり観察に出かけたりした時に「先生葉っぱが大きくなっているよ~トマトも大きくなっているよ~」と報告してくれます。

自分たちも育てている!!お水をあげているから大きくなっている!!と会話をする中で、子どもたちにもそんな思いがあるんだと気付かされます。

 

花から色とりどりの実になり、その実も徐々に色づいていく様子に興味津々の子ども達。

「まふぃんに来たらお野菜に水をあげる!!」そんな日課もできているようです。カバンを置いたら、手作りのジョウロで水をあげに行きます。

 

さて、未就園児クラスでも待ちに待った夏野菜の収穫をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はキュウリとトマトの収穫を行います♪

収穫の際に・・・

・葉っぱが大きいときゅうりも大きい

・細くまっすぐなキュウリもあれば、太くて曲がったキュウリもある

・土には虫がいる

・野菜の実や葉っぱのにおいをかいで、「くさい」など・・・

子どもたちが実際に手で触れて・目で見た発見や気づきに大喜びする愛くるしい笑顔がそこにはたくさんありました。

 

野菜を自分たちの手で収穫することで、そのこと自体に喜びを感じるとともに、食への関心が広がっていくことは放課後等デイサービスの子どもたちで実証しています♪

子どもたちの成長といったら・・・こちらもご覧ください♪♬https://muffin.tonohara.org/article_2326.html

 

さて本題に戻りますね。

 

収穫するだけでありませんよ~!!

太陽の光を浴びたおいしい夏野菜を、今日のおやつにすることにしました。

子どもたちからも「たべたいー!!」の声。

小学生には野菜を提供するときには、きゅうりを太く大きく切りますが、今日はちょっと形を変えて細く長く。

ピーマンは千切りにして塩昆布であえました。塩昆布ピーマン♬

 

トマトだけ食べる子

キュウリなら食べられる子

味をつけないと食べられない子・・様々いますが、

自分たちで収穫してきた野菜には興味深々のようです。

苦手お友だちのために

塩・マヨネーズ・ゴマドレッシングの3つを野菜のおともに!!と準備しました。

実は・・・塩が一番人気なんです♪

 

野菜苦手なお友だちも・・・

 

口に入れるのにも苦労してしまいがちですが、自分たちで収穫するというだけで、「食べてみようかな?でも・・・」のハードルがぐっと下がります。また、一人で食べるのではなく、周囲の友だちと一緒に食べることで「食べてみようかな…」「おいしそうに食べているなぁ」という気持ちを持ち、周囲の後押しを受けながら食べられる機会も増えていますよ。

 

野菜作りの中で、“職員が知らせる”というより子ども達が「なんかおいしそうな色になってきたよ」「大きくなったね。もう少し」と会話の中で収穫の頃合いを感じている場面が多く見られ、身近な野菜を育て収穫した喜びが子ども達の笑顔に繋がりました。また、「嫌いなものを食べなさい」と無理矢理食べさせたり、少食な子どもに沢山食べさせようとしたらもっと嫌いになって食べたくないものです。みんなで会話をしながら「食べるって楽しい」と思えるような雰囲気づくりを心掛け、思いを共有することができたら嬉しいな、と思っています。

 

今回のことが、夏野菜だけでなく、他の野菜や食べ物にも興味を持つきっかけになってくれたらと願いつつ、子ども達の今後の発見と喜びを楽しみにしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘  池田

水遊び(錦ヶ丘)

こんにちは。

8月から「まふぃん(上之園)」から「まふぃん錦ヶ丘」に異動になりました、児童発達支援管理責任者の今屋祐二と申します。

子ども達に元気をもらいながら日々頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 

さて、本日の活動は室内での水遊びを計画しました。

水遊びの部屋に入るなり、「おー!」「プールだ!」と大喜びの子ども達。

 

プールに入るなり、身体をつけて水の感触を確かめ、思い思いに楽しんでいました。安全管理の為、水の量はそれほど多くはありませんでしたが、水に触れて遊べるということだけで終始良い表情で過ごしてくれました。

皆で一緒にプールに入ったり水を掛け合ったりしていると、二人の女の子が一人の男の子に水をかけだしました。

 

本来は、自分の予想しないことをされる嫌がる子ですが、何度水をかけられても怒らず、満面の笑みで頭からかぶるのを楽しんでくれました。

他の活動にも繋がるところがありますが、予想通りにいかない場面もまふぃんではたくさん設定しています。それは、まだ幼いうちに気持ちの折り合いをつける場面を設けることで気持ちのやり取りを豊富に行い、最終的に「ま、いっか」という柔軟な気持ちで対応できるようにしていきたいからです。

自分でも気づかないうちに経験を積んでいくので、自然な形で成長していき、人によっては他の子を慰めてくれることもあります。

 

しばらくビニールコップで水を出し入れしていると、Aちゃんが自分で頭に水をかけだしました。

自分でかけてみよう…

実はAちゃん、顔や頭に水がかかるのを嫌がり、前回の水遊びの時には絶対にかからないように動いていたのです。しかし、今回、職員が促すわけでもなく、他の子が自分で水をかけている様子を見て自分からかけてみることができました。

 

安心できる環境の中、自分から挑戦し、乗り越えていくことが成功体験に繋がり、自分を認める自己肯定感にも繋がっていきます。

万が一上手くいかなくてくじけてしまっても、そこは周囲の大人が気持ちを受け止めて安心できるようにしています。また、身近な大人や友達から励まされたりすることで、「もう一度やってみよう」という気持ちが芽生え、リベンジを果たすことによってより一層自分に対しての自信をつけることができるんですよ。

お友達にもかけてあげる♡

 

そうしているうちに職員が一つの袋を取り出して「この袋いっぱいに水をいれてね」と指示を出しました。

始めは、やる気いっぱいに子ども達も水を入れていましたが、疲れてきたのか徐々にスローペースに…。

そこで職員が一言。

「先生が持ちきれないぐらいにしてほしいけど…まだまだ持てるな」

この一言でまた燃え上がり、どんどん袋に水を注ぎ込んでいく子ども達!あっという間にいっぱいになりました。

さあ、袋がいっぱいになったところで我が我がと触りたがりますが、同じ場所に集まってもらい、準備ができるまでの間、少しだけ待ってもらいました。楽しいことが起こりそうな時に、子ども達は“待つ”ことができます。この少しだけ待つ経験が積み重なっていくことで一つのことに対する集中時間も伸び、状況に対応する力もついていきます。

 

いよいよ触ってもらうと「ぷにゅぷにゅしてるー」「大きーい」と大はしゃぎ。そこからさらに爪楊枝で穴をあけていき、いろいろな場所から水が「ピュー」っと出る様子を見ると、自然と手で穴を押さえようとする子、手をおわん型にして受け止めようとする子、もっと穴をあけて水を出そうとする子など反応は様々でしたが、みんな目をキラキラさせて楽しんでいました。

一人ではできない体験をまふぃん錦ヶ丘ではふんだんに行っていきます。そんな子どもたちの、思ってもみなかった反応や表情に私たち職員もうれしい驚きを覚えます。

私達も「その顔もっと見たい!」という思いから、日々の活動づくりにも熱が入っていきます。

これからも子ども達に負けないぐらいの元気と発想を持って活動にあたっていきますのでご期待ください。

 

児童発達支援管理責任者  今屋祐二

お買い物体験(錦ヶ丘)

ジリジリと照り付ける太陽にも負けず、子ども達は元気にまふぃんにやってきます🍨

さて今回の活動は・・・おやつの時間に・・・

 

   ♥自分で食べるおやつ♥

 

を買いに行きました。今回で2回目となったおやつのお買い物体験です♪

2人の子ども達は前回も参加しており、まふぃんに着いてからは、

 

「ねぇねぇ!今日は、駄菓子屋さんに買い物だねえ!」

 

「くりやま商店?いけだ商店?なんだったっけ?」※桑山商店さんです(笑)

 

と、わくわくです(*^^)v

 

前回参加していない4名のお友だちは、今日が初めての体験になります。

まだ、上手くイメージができていない子もいて、少しドキドキしている様子でした。

 

今回のねらいは…

 

                                 ● 100円になる計算ができるようにする。

● 公共の場(お店)でのマナーを知る。学ぶ。

 

の2点です。

 

お店でのマナーというものも、「静かに」「じっとして」「迷惑にならないように」・・・と大人から口で教えこまれるだけでは、なかなかイメージがしずらいものです。

実際にお店に行き、周りの様子を実際に見てみたり、周りの雰囲気を肌で感じたり、お店の人と実際にやり取りをすることで、礼儀その場に応じた振る舞いというのを自分の中で試行錯誤しながら考えて、身につけていくものだと思っています。まふぃんでは、子ども達が自分たちで目的を遂げるためにはどうしたらよいか、という事を考えていけるような、小さな試練を提供できるように日々活動を考えています。

 

実際にお店に行く前に、

おやつカードを使って、100円分のおやつを買う練習です!

 

電卓を使って計算するのも難しいなぁ…

「90円だから、あと・・・10円だ!10円のお菓子はどこだ?」

 

「この90円のお菓子も欲しいけど、こっちの80円のお菓子もほしい・・・( ^ω^)」

 

おやつのカードですが、どのおやつを選ぶか、とっても悩む子もいます。これはまだ練習だからね!

初めて買い物に行く子供たちも、ここで少し自信をつけて本番に臨みます。

 

 

「先生に100円もらいに行かないとね。なんて言えば良いんだっけ?」

急に言われたら、ドキドキして分からなくなっちゃいますよね。そこは、前回の買物経験者が教えてくれます!

 

「くわやま商店に、おやつを買いに行くので、100円ください。」

このような場面では、一人では恥ずかしくてなかなか言えなかった子達も少しずつ相手に意見を伝えられるようになってきました。

何回も繰り返し経験することって本当に大切ですね。

 

もらった100円を自分のお財布にしまって、出発です!

桑山商店に到着!みんな、何を買おうかな~とワクワクです。

 

「こんにちは!」

挨拶も、職員が声をかける前に自分たちでお店に入る時にいう事ができました。!(^^)!

これまでのお出かけの経験の中でお店に入ったらまずは「挨拶」が身についてきているのだと思います。

初めてのお友達も、他の子の挨拶につられて声を出していました。

これも、状況に合わせた振る舞いをする。という大切なことだと思います。

まずは周りに合わせて行動し、だんだんと自分からすすんで挨拶をしたり、お店の人とお話することができるようになっていけたらいいですね!

みんな思い思いの駄菓子を選びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お金足りるかな?」

 

「大丈夫かな?持って行っていいかな?」

 

このドキドキ、とっても大切です。

今、自分の持っているお金でこのおやつを買いきることができるのか・・・・?

お金が足りないって、大人にとってもドキドキですよね。

子ども達も集中して、何回も繰り返し確認をしていました。計算が難しい子は職員に聞きながら計算していきます。

中には、100円以内、という事を忘れてカゴにどんどんおやつを入れている子も・・・(;^ω^)

「こんなに買えるかな?100円だよ?」と声をかけると

 

「じゃあどうすればいいんだよぉ」

 

と、ブツブツ言いながらも、ちゃんとおやつを選びなおしていました。

 

お会計に進む時も

買うお菓子をお店の人に渡して

100円を渡して

お菓子を受けとって・・・

全て終わってお菓子を買えた子ども達の顔はニコニコ(#^.^#)満面の笑みでした!

ドキドキを乗り越えて、手に入れたお菓子はとっても重く感じたようです。

 

「ありがとうございました~」

まふぃんに帰って、みんなでおやつパーティです

お友達とおやつを交換したり、面白い駄菓子を見せてもらったりと、駄菓子を通していつも以上に話が盛り上がり、とても楽しい時間が過ごせました。

今回の活動で初めての買い物体験だった子も、自分で買い物をすることを通して、計算の大変さや周りの人のことも考えて動くことの難しさ、お店の人に「ありがとうございました」と伝えられたことの嬉しさなど、様々なことを感じられたようです。

 

桑山商店のおじさん ありがとうございました♬

 

夏休みはまた違うところにもお出かけを計画しているので、公共の場での過ごし方の幅も広がってきます。

色々な場所での過ごし方を、またみんなで考えていきましょう!

そして、夏休みに楽しい思い出として残せるようにしたいですね(*^-^*)

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

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