お米プロジェクト~田植え~

6月中旬、まふぃん、まふぃん錦ヶ丘、アフタースクールの3事業所が合同となり、田植えを行いました。

慣れない土の感触や田植えの手順に悪戦苦闘しながら、参加した全員が稲を植えることができました。空き時間に行った田んぼ観察をお行い、田んぼに生息する生き物も見つけ、普段はできない自然との触れ合いの他、子ども同士の交流を図ることもできました。少し時期が遅れてしましましたが、その様子をお伝えしようと思います。

 

今まで事業所内で取り組んできたお米プロジェクトは下記のブログでもお伝えしています。

 

お米プロジェクト始動

お米プロジェクト(錦ヶ丘)

お米プロジェクト ~苗作り編~(上之園)

お米プロジェクト ~土作り編~(錦ヶ丘)

 

各事業所で様々なことに取り組んできましたが、今回はいよいよ実際に田んぼでの田植えを行います!

 

田植えをするにあたって、大きく3つのねらいを立てました。

・田植えを通して、泥の感触や自然に直接触れることができる

・田植えの手順を知り、指示を聞いて植えることができる

・バス移動や田植えに関わる活動を通して、他事業所の子ども達や地域の人と交流ができる

 

普段はできない田んぼを使った自然体験。

地域の方に協力をいただき、初めて会う友だちと「自然」というフィールドを通して生まれる交流。決して一人ではできない体験をすることが出来ていました。

 

田んぼにレッツゴー!

場所は、認定こども園錦ヶ丘の園長先生が所有する鹿児島市山田町にある田んぼ。

総勢26名の子どもたちが、2班に分かれて田植え、田んぼ観察まで行いました。

初めて顔を合わせる子どもたちですが、いつもと違う雰囲気に賑やかな笑いが飛んだり、いつもより控えめな様子の子も…。

帰るまでに仲良くなれるかな??

 

現地について、挨拶を済ませたら早速田植えと田んぼの観察を開始します。

 

田植えに苦戦!?(笑)

 

「さあ、それでは田んぼに入ってください!」

合図と同時に田んぼの中に足を入れていきますが・・・

「うわっ」

「なんかぬるぬるしてる!」

「足が動かない、先生助けて!」

と大騒ぎです。

 

バケツ稲で田んぼに近い感触のもと、手で植える経験(練習)はしてきましたが、足の感触まではバケツ稲では経験させてあげることが出来ませんでした。

これこそ本物の自然に触れてみないと分からない体験ですね。

「大丈夫?」

自然と友だちを気遣う高学年の姿に、私たち大人も感心しました。

「大体5本ぐらいを手に取って、土の中に植えてください!」

指示を聞きながら、職員お手製の「田引きロープ」の目印を頼りに植えていきます。

が・・・。

なかなか上手に植えられません。

バケツ稲と違い

土がやわらかい・深くてどこに植えたらいいのかわからない 等

バケツ稲の時には経験できなかったことです。

 

 

 

 

こんな道具も使いました!土を均して植えやすいようにしました♪

 

 

 

あんなに騒いでいた子どもたちも「稲を植える」ことに夢中になり、初めて泥に足を付けた時の騒ぎは嘘のようになくなっていました。

また、「ここに植えていいよ」「ここも植える?」と子どもたち同士の交流も自然と会話しできているようでした。

 

田んぼには何がいるかな?

さて、こちらは観察チームの様子です!
生き物の写真付きボードを使い、田んぼの中の生き物を探していきました。

あぜ道?そんな疑問も田んぼの生き物を見つけてみよう!

と田んぼの周りを歩いていると

「これ!オタマジャクシだよね?」

「あー、見て!このタニシ大きいよ!」

「葉っぱにピンク色の卵がついてる。これ何の卵?」

などなど。

夢中になって観察していきます。

梅雨時期のあぜ道がぬかるんでおり、歩く度に足元を取られてしまうこともありました。

これもまた体験して初めて味わう感覚だったと思います。

 

みんなでおにぎり🍙

子どもたちが田植え・田んぼの観察をしている頃・・・

職員の皆さんが軽食のおにぎりを握ってくれました。

暑い中、田植えを頑張る子ども達のために、職員はおにぎり作りを頑張ります。

みんなで一緒に「いただきまーす♪」

 

一仕事終えた後のおにぎりは格別だったことでしょう。みんないい表情で食べていました。

「次は自分たちで収穫したお米でおにぎりが作りたい!」そんな声も聞こえてきました。

 

「会ったのは今日が初めて」という子どもたちも田植えや田んぼの観察、おにぎりを一緒に食べることを通じて交流が生まれたのでしょう。

「また田んぼの観察の時に会おうね!!」そんな会話をする姿も見られました。

 

お米作りプロジェクト開始から約2ヶ月。

私たちの想像以上に、子どもたちが田植えに興味・関心を持ち取り組んでいる姿を見て嬉しく思います。

「お米を育てて自分達で食べる!」という一つの目標に向かうなかで

苦手なことにもチャレンジし、自然と友だちとの交流もできる子どもたちの姿に改めて成長を感じる1日でした。

 

さて次は、8月に稲の成長を見に行きます。

子ども達がどんな反応、発見をしてくれるか…今から楽しみです。

 

お米プロジェクト

担当:今屋、末吉

ライバル!


今回は、3歳児のお子様が同じ年の友だちに負けたくない!という気持ちから、

苦手な感触を克服できた小麦粉粘土の活動の様子をお伝えします。

運動は得意で体の大きいA君。

積極的で負けず嫌い。

でもべとべとやべちゃべちゃの感触は、ちょっぴり苦手です。

同じようになんにでも積極的なK君。

この二人、力も強く児童発達支援のクラスでもリーダー的な存在です。

お互いバチバチと火花をちらして、段ボール遊びでは自分のものだと譲らずに、同じ段ボールを取り合ったり、

お絵描きの時にはクレヨンを取り合ったり、時には感情が高ぶって手が出そうになることもあるライバル同士。

でも、気が合うので仲良く遊ぶことも多く、

二人の相乗効果を期待して、今日はあえて同じグループにしました。

 

 

まふぃんの児童発達支援の活動では、感触遊びとして小麦粉粘土をあつかうことが多くあります。

材料は、小麦粉と水と油。

たった3つのどこにでもあるシンプルな材料ですが、

まだ小さいお子さんは、口に入れて確かめようとすることがあり、口に入ったとしても安全なこと。(もちろん口に入れないように職員が気を付けています。)

作る過程で、小麦粉の感触がさらさら・ぱらぱら・ぽろぽろ・べちょべちょ・べとべとなどに変化し、いろんな感触を体験できること。

などの理由からです。

 

 

小麦粉の感触


 

タライに小麦粉が入ります。

 

「さらさら」

「ふわふわ!」

「雪みたい」

 

もっと小麦粉を入れます。

「わぁいっぱいになった」

「ぎゅう-ってしたら、お団子ができた」

など、粉のさらさらの感触は、十分に感じて楽しんでいました。

 

 

 

 

水が入った感触


 

水を少しずつ入れます。

さらさらだった粉の感触が、ぱらぱらになり、ぽろぽろと変わっていきます。

「わぁーい。水が入った」

「もっと入れて」

と、喜ぶ子が多い中、

ぽろぽろの小麦粉が手にくっついてくると、さらさらの粉で手についたものをとろうとする姿も見られます。

 

 

さらに水が入ると、べとべとの感触に…

 

先ほどまでのさらさらやぽろぽろの感触を楽しむ様子と違い、

 

べとべとした感触も気にせずに触ることができる子。

水が入ることを喜ぶ子。

周りの様子を伺ってから、タライに手を入れる子。

ちょっぴり苦手な子。

子ども達の反応も様々です。

 

K君はべとべとした感触を気にすることなく、楽しそうにどんどんこねています。

 

さて、いつもはべとべとになると、手を引っ込めてなかなか触りたがらないA君はというと…。

同じグループで楽しんでこねているK君につられて、顔についた粉も気にせずに一緒にこねています。

「K君が、頑張っているからいい粘土ができそうだね」

と、職員がK君を褒めると

ライバルのK君に負けたくない!と、苦手な感触に嫌な顔をすることもなくK君以上に、

どんどんとこねています。

 

おぉ~すごいぞA君

 

負けず嫌いの力が、A君の苦手を克服した瞬間でした。

「A君、すごいね」

声を掛けると、なんとも誇らしげです。

いいぞ!いいぞ!

二人の頑張りもあり、一番に粘土を作り上げることができました。

 

 

小麦粉粘土で遊ぼう


 

できた粘土をみんなで分けて遊びます。

丸く伸ばしてピザを作ったり

 

足に巻いたり伸ばしたり

 

うどん職人のように足で踏んだり

 

 

マフラーの様に首に巻いたり…?。

 

 

最後は、タライに片付けて今日の小麦粉粘土はおしまい。

 

 

 

こどもは子どもの中で育つ


 

大人の声掛けや指示もとても大切なことですが、

今回のA君は、大人の声掛けで苦手な感触を触ることができたでしょうか。

出来たとしても、それは自発的ではなく、いやだけどしょうがなく…という思いからかもしれません。

 

あの子には負けたくない!あの子がやれるならぼくもできるはずという思い。

自分からやりたい!やってみよう。とする自発的な力。

それが大きく作用したからこそ何の抵抗もなく苦手を克服できたのではないでしょうか。

まさに子どもは子どもも中で育つということを実感した出来事でした。

 

今回は、A君にそんな力を与えてくれたK君!

次は、K君がA君から力をもらえるような、「仕掛け」を考えて活動を組み立てていきたいと思います。

 

二人は素敵なライバル!今後の相乗効果による成長が楽しみです。

 

まふぃん錦ヶ丘  田尻

お米プロジェクト(錦ヶ丘)

まふぃんでは、日々のおやつとしておにぎりを食べています。

おにぎりを作る、食べることを通して、他の人のことを考えながら量を調節する、ふりかけを実際に作ったり、苦手だけど収穫した野菜にも挑戦する、ふりかけやラップの買い物経験をしています。

昨年、隣接する認定こども園の園長先生から精米する前の【もみ】をもらい、白米と七分づきにして食べ比べる機会がありました。見慣れない薄茶色のお米を警戒する子もいましたが、実際に食べてみると「モチモチしておいしい!」「自分達でも作ってみたいな」という意見が出たので、自分達で種から育て苗を作り、お米を収穫して食べる経験ができるように“お米プロジェクト”を立ち上げました!まふぃん上之園でも取り組んでいますのでこちらもご覧ください。

 

お米ができるまでのクイズに挑戦!

4月末 お米ってどんなしてできているんだろうね?と職員の一言から

土曜日のクラスで『お米を収穫するまでにどんな工程があるのか』のクイズに挑戦してもらいました。

3チームに別れ、最初は収穫までの工程を予測し写真を並べ替えます。

『どうしてこれはこうなんだろう』

『もしかしたらこんな方法もあるんじゃないか』

目の前にある情報を読み取りながら真剣に予測を立てていく子ども達。

様子を見ていると・・・

苗を植えた後に田んぼを耕すことになっていたり

稲穂が黄色くなって収穫目前だったのに次は緑の苗に戻っていたり

…なんだかおかしなことになっています。

それもそのはず。田植えの経験はなかなできないですからね。

 

ある程度出来上がってきた所で、

「みんな本当にそれで合っている?写真の中にある土や稲はどんなふうに成長しているかな?」

と投げかけてみると・・・

「田んぼに水が入ってるのに後から耕してる。順番が逆じゃない?」

「お米って最後に黄色くなるから収穫は最後だよ」

と、子ども達で話し合いながら、写真を入れ替えていました。

 

各チームでクイズを完成させた所で自分たちの予測を動画を視聴しながら順番を確認します。

みんな食い入るように観察し、「お見事!!みんな大正解!」

 

田んぼのことを聞きに行こう!

ここで「みんなでお米作ってみたくない?」と提案してみました。

「やってみたい!」「えー!無理!」と様々な声が上がりましたが、「自分達で作ったら美味しいお米いっぱい食べられるかもね」と子どもたちに伝えると「作ってみたい」という賛成意見が固まりました!!

お米を作ってみたい!とみんなの意思は固まりましたが

 

「でもどこでどこで作る?」

 

子どもたちの次なるミッションは田植えをさせていただく場所を見つけること。

「さてどうしようか?」と子どもたちと話し合っていると、「保育園の時、バスに乗って田植えに行ったよ」と1年生が教えてくれました。

 

早速、情報を集めるために錦ヶ丘保育園へ。

主任の先生に話を聞くと、「こども園の園長先生の田んぼを借りてお米を作ったんですよ」と写真をせてもらい、情報を得ることが出来ました。

そうと分かれば、すぐに行動です!!

まふぃんに帰って、みんなで作戦会議を行い

 

・どうして田んぼを借りたいと思ったのか

・なぜ園長先生の田んぼのことを知ったのか

 

の理由も交えて3年生のAくんが代表で相談してみることになりました。

緊張気味のAくんでしたが、

「まふぃんでお米を作りたいということになって、保育園に行ったら園長先生の田んぼを貸してもらったという話を聞いたので、僕達にも田んぼを貸してもらえませんか?」と園長先生へお願いをすることが出来ました。

 

園長先生も快く了承していただき

「いいですよ!せっかくなので楽しくやりましょう!」という温かい言葉までいただき、Aくんを含め、子ども達もほっと一安心。

 

こうして始まったまふぃん錦ヶ丘でのお米プロジェクト。

上之園にあるまふぃんとアフタースクールにもお誘いをして、3施設で行うことになりました。

収穫までにどんなことをするのか、必要なことは何なのかなどを調べたり考えたりしながら進めていく予定です。

できたお米を収穫し食べる喜びはもちろん、作る経験をして知る大変さ、生産者の方への感謝や食べ物を大事にする気持ちにも繋げていきたい…と思っています。

 

最高のお米を作るために、子ども達だけでなく、職員も学び、経験しながら一緒に取り組んでいきます。

ご家庭にもご協力をお願いすることが出てくるかと思いますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

自信をつけていく!

昨年の4月からまふぃんに通所しているAさん。時間を意識して行動することや、活動を通して様々な事に挑戦し、自信をつけていく事などを目標として、週に2回利用しています。

最近では、準備や学習に対しても急ごう!と自分から進んでとりくもうとしたり、苦手な活動にも頑張って参加してみよう!とする姿が見られるようになってきました。今回は、そんなAさんのまふぃんでの様子をお伝えしていきたいと思います。

まふぃんに通い始めたのは昨年4月、小学校も進級して新しいクラスになったばかりでした。周囲の環境も変化があり、それに慣れるのにも大変だったと思います。

まふぃんに来てからの準備や宿題についても時間がかかることが多く、声を掛けると自分のペースを崩されることを嫌がることもありました。

それでも、活動をみんなと一緒にすることは大好きで、「今日も楽しかった」「○○さんは今日来るの?」など、友達のことを気にしたり、活動の感想を聞かせてくれることも多く、職員とも学校や家でのことをたくさん話してくれました。

しばらくすると、少しずつ学校、まふぃんでの生活に慣れ、学習の時間でも、漢字の書き取りに集中して取り組むことができるようになりました。時間内に終わらすことができることも増えてきて、職員から「頑張ってるね」「やるね~」と声を掛けられて嬉しそうです。

 

集中しやすいように環境は整えていますが、もちろん学習時間は他の子達と同じ空間で行います。初めのうちは、少し気が散っている様子もありましたが、「○○君よりも早く終わらしたい」というような気持ちも出てきて、学習時間は静かな盛り上がりを見せています。

「漢字を終わらすことができた」

「最後まで自分の力でできた」

 

という達成感は自分自身の力になり、自信につながっていきます。

まふぃんの活動は17時頃から始まるので、それまでに学習を行い、おやつを食べ、時にはまふぃんの畑の水かけを行います。みんなと自由遊びや活動を行いたいという気持ちが高まってきたようで、宿題の取り組みは少しずつスピードアップしていきました。

 

現在では、漢字の書き取りはもちろん、日記、まふぃんプリントにも時間内に取り組むことができるようになっています。

これは、集中することができるようになった。ということもありますが、Aさん自身が自信を持つことができたから、という部分が多いと思います。

「今日は宿題どのくらい出たの?」

と聞くと、

「日記と作文、終わるでしょ」

と自信たっぷりに答えてくれるのです。

小さな「できた」を積み重ねていく事で自信がついていき、その結果できることも増えていくのだと実感しました。

学習以外でも、はじめの頃は、活動が始まっていてもあまり気にせずにマイペースに行動していたことが多かったAさんでしたが、現在、活動に間に合うように準備をしたり、移動するときに小走りになっていたり、本人からも「ちょっと、いそいでるから待って?」といった発言が出てくるようになりました。

皆と一緒に参加したい。

活動に早く行きたい。

といった気持ちや意欲が出てきたのだと思います。

前向きで、時に職員も笑顔にしてくれるような楽しい発言は、輝くものがあります。

今年度は、まふぃんでの活動の中で上級生としての行動なども意識しながら取り組んでもらい、さらに自信や粘り強さを伸ばしていってもらいたいと思います。

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

新年度スタート(錦ヶ丘)


新しい年度が始まり、まふぃん錦ヶ丘も3年目を迎えました。

 

ご入園、ご入学、進級おめでとうございます。

昨日は小学校の入学式でしたね。ついこの前まで保育園生だった子が、入学式の帰りにちょっぴり大きめの制服を着てまふぃんに遊びに来てくれました。ぴかぴかの制服に真っ白な運動靴、そして期待に満ちた笑顔。「何年何組だった?」と尋ねてみると、「1年○組!」と元気いっぱい答えてくれました。お勉強も頑張って、お友達とも仲良く遊んで楽しい小学校生活を送って下さいね。

新年度になり、児発、放デイともに新しい子達を迎えてスタートしております。

 

児童発達支援


慣れない環境にまだまだ涙が出てしまう子もいます。初日は職員にずっと抱っこされて泣いていた子も回を重ねるごとに、泣いて顔を覆っていた手を少しずつ開いてお友達の様子をそっと観察してみたり・・・。職員に委ねていた体が徐々に活動の方に向いたり・・・。それぞれのペースで遊ぶタイミングを探っているようです。

 

子ども達の「遊んでみたいな」のタイミングをしっかりと感じながら、楽しく活動に参加出来るような療育を行っていきます。

 

また、未満児クラスから年中年長児のクラスへと替わった子ども達もいます。今までは友達を意識して遊ぶこと、場所や物を共有する遊びを多く行い、ちょっとだけ我慢することやちょっとだけ待つことを多く経験してきた子ども達が、就学を見据えて集中する力や周りに合わせて行動する力をつけていきます。

初めてのクラスでも年長児が見本となり、かっこいい姿を見せてくれています。

頼もしいですね。

今年度も変わらず、子ども達の「できたよ!!」と最高のどや顔を引き出せるように療育を取り組んでいきます。

 

 

放課後等デイサービス


今年度は3名の1年生を迎えてのスタートでした。

1年生を迎えるにあたり、「どんなことをしてあげよう?」と話し合いを重ね、今年度はこんなに素敵な作品が出来上がりました。

初対面の日には1人ずつメダルを首にかけてあげて

「分からないことがあったら何でも聞いて下さい。」

と、とても優しく頼もしい言葉をかけてあげることもできていました。

放課後等デイサービスの子ども達には、今年度新たなプロジェクトに挑戦してもらう予定です。プロジェクトが始動しましたらまたブログでお伝えしていきますね。

 

学校生活での「困ったな」が減っていくように、生活していく上での「楽しいな」が増えていくように、今年度もまふぃんの目指す療育「自立・自律」に向けて子ども達と一緒に過ごしていこうと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘は、子ども達も職員も元気いっぱい成長していきます。

保護者の皆様もご不明な点、相談等がありましたらいつでも職員にお声かけ下さい。

どうぞよろしくお願いします。

まふぃん錦ヶ丘の仲間、金魚の「ちちよ」も3年目。

「ちちよ」のお話はこちらから・・・

 

まふぃん錦ヶ丘

児童発達支援管理責任者 吉村

 

 

事業所評価アンケート結果

まふぃん、まふぃん錦ヶ丘をご利用の保護者の皆様

 

平素より運営へのご理解・ご協力を賜り御礼を申し上げます。

本年も保護者の皆様にご協力をいただき、事業所評価を実施致しました。

様々なご意見やご指摘をいただきありがとうございました。いただいたご意見などにつきましては、早期改善に取り組んで参ります。

 

また、両事業所に対しまして、励ましやお褒めの言葉をいただき、ありがとうございました。皆様の言葉を励みに、今後も子どもたちの支援に取り組んで参ります。

 

これからも、お気づきの点やご相談事がございましたらご遠慮なく、両施設職員までお声掛けください。

 

社会福祉法人 塔ノ原福祉会

まふぃん 園長 廣田 恭平

 

令和2年度 まふぃん 【結果】

令和2年度 まふぃん錦ヶ丘 【結果】

10ヶ月での成長

昨年の5月頃下旬からまふぃんに通所しているA君。

興味や関心を広げ、友だちとの関りや発語を増やしていく事を目標として、現在も週に2回利用しています。

はじめの頃は泣いてばかりのA君。成長の段階と共に、たくさんの経験を積んで

その姿はどんどん変化しています。そんなA君のこれまでの様子をお伝えしていきます。

 

まふぃんに通い始めた当初は慣れない環境に戸惑い、泣いて職員に抱っこされ、疲れて寝てしまうこともよくありました。

初めての環境は、大人でも緊張してしまいます。

周りをじっと観察することで自分にとってここが安全であるのか、ここの大人は信頼できるのかを確認しているようでした。

 

この時はまふぃんの環境に慣れてもらい、安心感をもって過ごすことができることが一番です。

泣きたいくらい悲しくなったら、十分にl気持ちを受け止めて

そのような対応を繰り返していくうちに、泣きだすことも減り、小麦粉粘土遊びや、段ボール遊び等、興味のある活動では少しの時間、職員から離れることもできるようになってきました。

まふぃんがどのような事をする場所なのかが、なんとなく分かってきて、安心して過ごすことができるようになってきたようです。

新聞紙遊びの時に、「ぐちゃぐちゃ」といいながら新聞紙に触ってみたり、段ボール遊びでは箱の中から顔を出したり隠れたりすることが楽しくて何度も繰り返します。友達がたくさんいる遊び場にはまだ行けませんが、様子をみながら、人が少なくなったのを見計らってこっそりと遊び場に向かうこともあります。

このころのAくんは、友達が遊んでいるものが気になっているものの、沢山の友達の中に入って遊ぶことにはためらいがあるようでした。

少しずつ、友達との距離を近づけていきたいと思い、Aくんの大好きな段ボール遊びの時に、トンネルや箱の数を調整しながら遊んでみました。

 

物の数が少なくなると、壁際に行ってしまうことが多かったのですが、この時は、箱に自ら入り、楽しむことができました。友達がたくさんの密集した場所にも進んで入っていくことができるようになり、グッと友達との距離も近くなりました。

自由遊びのかたずけを始めると、いやだ~!と言うかのように手足を動かして片づけを嫌がったり、友達の『待つ姿勢』をまねて「ピシッ~」と声を出しながらかっこよく座ろうと頑張る姿もでてきました。

段々と表情もお兄さんになってきたみたい。

 

 

自分の感情や気持ちを、豊かな表情や言葉にならない声に出したり、「頑張ってみよー!」とする気持ちが生まれてきたように感じます。

このような気持ちの成長も、小集団の中で、友達を近くに感じながら活動をすることで生まれてきたものだと思います。

最近では、担任の先生から

「遊んでいいおもちゃとそうでないものを区別することができるようになった」

「周りの様子に気付いて行動できるようになった」

という少しずつみられる成長についても聞かせていただき、私たちもとても嬉しい思いです。

まふぃんでも「おはよう」と声を出したり、名前を呼ばれると「はーい」「ぴしーっ」と返事をするなど、できることもたくさん増えました。

来年度、年少さんに向けて、友達との物や場所の共有やその中でのやり取りを通して、さらに社会性を広げ、A君の心の声と「なんでもやってみよー!」の意欲を引き出していけたらいいな、と感じています。

また、まふぃんで楽しく活動しようね!

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

ボール寄せゲーム(錦ヶ丘)

先日、放課後等デイサービスの活動でボール寄せゲームを行いました。

自分の持っているボールを転がし、目標となるボールに近づける遊びす。個人戦とチーム戦を行いました。「このくらいだろう?」とやってみるものの、力が入りすぎてはるか遠くに行ってしまう子が続出。「この勝負に勝つために!」と力加減をコントロールしながらボールを転がすのはもちろん大事なのですが、より精度を上げるために他人の行動を観察して真似てみたり、試行錯誤を繰り返しながら慎重に取り組む姿が見られました。活動にも集中し、気持ちや身体、力加減をコントロールして様々なことを学んだ活動となったみたいです。

今回は『力(行動)を上手くコントロールする』ことをねらいにし、‟手持ちのボールを転がし、目標のボールにより近い人が勝ち”というルールのゲームを行いました。

 

『目標のボールに近づけるために必要な力は?』

勢いや力任せではなく、「良い加減」でボールを転がす力が必要になってきます。

 

ボール寄せゲームスタート!

まずは目標となる黄色のボールを部屋の中央に置き、「このボールに一番近づけた人が勝ち」と伝えます。

「ただし、近づけるのが目的であって、当てると記録なしになるから気を付けてね」

と条件を付け加えると、子どもたちからブーイングです(笑)

近づけさえすれば当たってもいいと思っていたようですが、それでは力のコントロールにはなりませんね。

 

実際にやってもらうと…

【手前から転がしていきま】

狙っているはずが、どうしても力が入りすぎて黄色のボールを越して遠くに行ってしまう子がちらほら。

逆に狙いすぎて、ボールに当たってしまう子もいました。

すごい!でも今回は当てないようにギリギリの所で止めてね!

 

今回、とっても良い動きを見せてくれたのが、いつもは控えめな大人しい子達!

力みのない動きで転がし、見事目標物に近づけることができたので1位となり、その様子を見ていた子達も思わず「○○君、すげー!」と自然と声が出ていました。

 

「1位になった子の動きはどうだった?」の問いに

「そんなに力を入れてなかった!」

「そぉーっと投げていた?」

子どもたちからいろいろな意見が次から次に出てきます。

そう、この気付きもとっても大事なんです!

 

大人から教えてもらうだけでなく、他人の行動を客観的に観察し、

「どうすれば上手くできるか」

「どうして上手くいったのか」を考えてやってみる。

上手くいかなかった時はもう一度考えて挑戦してみる。

この経験を積み重ねを繰り返していくことが大事なんですね。

 

 

さあ、次はチーム戦です。

ここからは赤と青の2チームに分かれ、黄色のボールに近い順にから5個選び、より多くのボールを寄せることができたチームの勝ち、というルールで行います。

さっそくやってみると、個人戦の時よりも慎重に、力加減のコントロールをしながら投げる子が増えてきました!

体感して得られた感覚や、客観的に視覚的な情報をもとに体を上手に動かしています。

 

また、チーム内でうまく転がすコツを伝え合い、勝つためにみんなで協力を行っていました。

でも相手チームに聞かれないようにひそひそ。

声の大小もコントロールちゃーんとしていました。

 

さて勝負の行方はどうなったのでしょうか?

 

序盤で何度も黄色のボールを通りこし、悔しがっていた男の子。絶妙な力加減を発揮し転がしたボールが目標の黄色いボールの数センチ前で止まり、それが決め手となり彼のいるチームが勝利しました。

嬉しそうな顔、想像できるでしょ?(笑)

それはもう!いい表情でした。

まふぃんで行う活動の時間。

そんなに長い時間ではありませんが、遊びの中から学ぶことはたくさんです!

 

今後も子どもたちが社会で生きていくうえで必要なスキルを活動(遊び)を通して

身に付けていってほしいなと思います。

 

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

まふぃんで行う性教育(錦ヶ丘)

昨年12月に開催した保護者向けの性教育講演会。

「性教育」についての基本的な捉え方、「性」にまつわる子ども達の行動や質問に対して、どのように伝えていけばいいかなどを知ることができ、職員としても保護者の方と一緒に考える良い機会になりました。

そこで、まふぃんではどのように「性教育」に関して取り組んでいるかを児童発達支援の年少~年長クラスの活動の中から少しご紹介したいと思います。

*性教育講演会については、別なブログで詳しくお伝えしていますので、こちら をご覧ください。

 

【トイレの使い方】

年少児ぐらいになると、トイレで排泄を行う子が多くなり、それに伴い、トイレの使い方も身に付けていってほしい時期に入ります。

ただ、‟やり方がはっきり分からない“”慣れていない“という理由からおしっこを上手に便器の中に飛ばせず、周りを汚してしまうことも少なくありません。

そこで、男の子と女の子のグループに別れ、トイレの使い方をみんなで確認していくことにしました。

(伝える時には、より分かりやすく伝えるため、同性の職員と確認を行いました)

 

まず、トイレを使う時にはどんな風にしているかを聞き、簡単なやり方を聞いていきます。

男の子は排泄の仕方が「おまるや便器に座っておしっこをする」から「小便器の前に立っておしっこをする」に変化していきます。

便座の場合はふたうを上げる必要があるのですが、あげずにおしっこをしてしまうこともありますね。

「ふたをしたままおしっこをしたらどうなるかな?」という職員の問いかけに、「飛び散る」「汚れちゃう」という言葉が聞かれ、実際に「僕はこうやっているよ」と教えてくれる年長児も。年下の子達にとっては、年上の子の話を聞いたり目の前でトイレの仕方を見れたりしたことで、「こうすればいいんだ!」と気が付く機会になったと感じられました。

 

また、女の子のグループでも職員がわざと「周りが汚れちゃってもそのままでいいよね」ととぼけてみると、年長の子が「ダメだよ!」「後の人が困る!」と教えてくれました。

なかには「ペーパーで、自分で拭く」と具体的に対処方法を教えてくれる等、日頃から「汚してしまったらどうしたらいいか」を意識していることに感心させられました✨

 

 

みんなで使う所だからこそ、きちんとしたやり方で使う、次使う人の事を考えて、汚してもきれいにする。

まふぃんや通っている園だけでなく、公共の施設などにも共通するとっても大事なマナーだと思います。性にまつわる教育は、体に直接的な教えだけでなく、このような周囲を意識した『マナー』を身につけることも必要となってきます。

 

【着替え】

小麦粉粘土やお絵描きなどをした時は、活動の後に着替えることが多く、以前は同じ空間で着替えをすることが当たり前でした。

でも、小学校になると着替える場所や身に付けるものなども男女で変わってくることが多いのが現実です。そこで、同じ室内でも仕切りなどで空間を分け、お互いが見えないように着替えをするようにしました。

洋服の置き場所から分けています

初めのうちは、反対側が気になって見に行こうとする子も何人かいました。これ自体は純粋な興味や関心から来る行動でもあるので、決して否定する事ではありません。そして、大人が頭ごなしに「見たらダメでしょ!」と注意したり遠ざけたりする場面でもありません。

 

相手は見られたら恥ずかしいことを伝え、自分が同じように誰かからジロジロ見られたらどう思う?という問いを投げかけることで子ども達も相手の立場に立って考えることができ、徐々に見に行こうとする行為も減っていきました。

『恥ずかしいから否定する、遠ざける』のではなく、適切な環境を準備して正しい知識や行動を伝えてあげ、当たり前のものとして知識を身につけていく事が大事だと思います。

 

他にも絵本を使ったプライベートゾーン(身体の中でとても大事な場所、人に見られたくない場所)の話をすることもありました。

また、小学生以上では防犯教室に絡めた『身を守る方法』の伝達を行ったり、身だしなみカードを使った『身なりの整え方・マナー』の話も近々計画していますので、改めてお伝えしていきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘 今屋

そんなこともある、わらべうた(錦ヶ丘)

先日、年少~年長さんのクラスでわらべうた遊びを行いました。

うたと遊びがセットになっているわらべうた。

うたに合わせて自然に遊んでいる中で、子ども達はルールを身に付けていきます。

笑顔で歌ったり、友達と一緒に身体を動かしたり、指遊びを一生懸命真似てみたり…

そんな楽しい活動だからこそ

(やりたいからがまんしようかな)

(次は自分の番かな?)

と、期待を持って参加する姿もたくさん見ることができました。

今回は、そんな子ども達が、頑張ることのできた姿をご紹介します。

 

あぶくたった

あ~ぶくたった、にえたった♪

にえたかどうだか食べてみよ♪

むしゃむしゃむしゃ・・・

 

後半に鬼ごっこの要素を含んでいる「あぶくたった」

逃げる時には、

・ハイハイで逃げる

・静かに逃げる

この2つを約束しました。

 

楽しくなると、室内でも大きな声を出してしまい、注意を受けたり、周りに影響があることもあります。

声の大きさの調節は、まだ難しい部分ではあるのですが、少しずつ

(今、声が大きかったかな?)

(ちょっと小さい声で喋ろうかな?)

と、意識が出来るようになって欲しいと思い、「静かに逃げる」という約束をしました。

ゲームが進み

「なんの音~?」

「おばけの音~!」

鬼の掛け声を聞いて、一斉に子ども達がハイハイで逃げ出します。

それと同時に、大声をあげてしまう子もいました。一旦ゲームを止めると

大声を上げた子も、「はっ!」と気づいたような表情をうかべています。

次の回は休憩して、皆が遊ぶ様子を見ていてもらう事にしました。

その後、

「大丈夫?」

と声を掛けると、

「大丈夫。」

と、返事を返してくれました。

遊びに戻ると、その後は最初の約束を意識して、逃げる時にも大声出さずに遊ぶことができています。

「静かに逃げられたね。」

と声を掛けると

「うん!」

と自信たっぷりで答えてくれました。

自分で、やりたいから【気をつけよう】と思うことができ、実際にルールに気をつけながら遊ぶことができたことが少し自信につながったようです。。

「できた!」という自信をつける経験を積みながら、まずは、大きな声と小さな声の使い分けができるようになるといいですね。

 

かごめかごめ

か~ごめ、かごめ、か~ごのな~かのと~り~は…

後ろの正面だ~あれ♪

 

声だけで、後ろにいるお友達の名前を当てる、ちょっと難しい遊びです。

でも、みんな、「名前を当てて欲しいし、真ん中に行きたい!」

そんな中、なかなか後ろの正面に当たらない子がいました。

活動の参加者は10名、1人ずつ当たっていまでには、少し時間がかかります…

「ぁああ!もう!なんであたらないのぉお!」

と、途中で倒れこんでしまいました。

すると、近くにいた子が…

「そんなこともあるんだよ、僕もまだ当たってないんだよ」

と、声を掛けてくれたのです。

すると、当てられていないのが自分だけでない、ということに気付いたのか、起き上がって遊びに復活することができました。

その後、その子は自分が当たるまで我慢して遊ぶことができたのです。

4歳~5歳の発達の特徴として、今回の「自分が呼ばれたいけど、がまんする」のように、

“嫌な事、苦手なことに対しても、それを前向きに捉えて、頑張ろうとする気持ちが生まれてきます。(○○だけれども□□する。というような考え)”

出典:田中真介『発達が分かれば子どもが見える』

 

時には、我慢しきれないこともあるけれど、そんな時は友達の励ましの言葉や、職員に気持ちを受け止めてもらいながら、意欲も、自制心も両方育んでいければいいな。と感じる出来事でした。

「そんなこともあるんだよ~」

まふぃんでは、いろんなことがあるもんね♪

今回は、こんな言葉が聞けてとても嬉しかったです。

また、子ども達の素敵なエピソードをお伝えしていきますね。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

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