芽がでるかな?

 

私たちが毎日食べている様々な野菜や果物。

その中には種が入っている物があります。

5月に野菜の苗を植え、観察、食する経験を重ねてきた子ども達。

観察を定期的に行った事で、成長過程に疑問が湧いたようです。

それは、育ったオクラを見て

〝収穫せずに放置したら、どうなるのだろう?〞

と言う疑問。

野菜の成長や変化に、関心を持ち始め瞬間でした。

そこで、1本は、放置して様子を見る事にしました。

野菜の収穫を行っていると、一人の子どもが

「この、オクラこのままにしていたらどうなるの?]

 

と聞いてきました。

今までは

〝虫がいるから触りたくない〞

〝出来るなら近づきたくもない〞

といったオーラを全身から感じさせる子どもの発信がきっかけでした。

 

季節に関係なく手に入る野菜。

簡単にスーパーで手に入るようになった事で、季節感がなくなり、

どの様にして実をつけるのか(土の中なのか、葉に実をつけるのか)

どのように枯れていくのかを知らない子ども達が増えています。

それは、子ども達ばかりでなく、私たち大人も同じです。

便利になった反面、『野菜や果物の旬』『食べ物が口に入るまでの苦労』

を忘れ、当たり前のように食事を頂いているように感じます。

 

さて、1ヶ月程放置すると・・・

「これ何?」「おくら?」

「茶色くなっている」「軽い!」

さやが茶色く変化していました。

この変化に驚きです!

子ども達にとって〝オクラは緑色〞

茶色く、そして軽くなるとは思っていなかったようです。

さやを手にした子ども達。新たな発見をしたようです。

「この、オクラ音がする!」「本当だ!カラカラしてる」

「何で?」「おもしろい」

 

 

比較する

茶色になったオクラと緑のまま固くなったオクラを比較してみました。

・茶色・・カラカラと音がする・軽い・かさかさ

・緑・・・茶色より重い・ベタベタ・音がしない・匂いがする。

 

割ってみる

・茶色・・種は黒色・固い・さらさら

・緑色・・種は白色・ベタベタする。臭い

 

少しずつ子ども達の興味が広がっていきます。

種の中はどうなっているのだろう?

次なる疑問が湧いてきました。

 

結果は・・・

・茶色・・手で叩いたり、水筒で叩いても割れない!

割れるどころか、種はコロコロ転がり見つけるのに大変。

「固いよ!」「割れない!」あちこちから声が聞こえました。

 

・緑色・・爪を立てると割れる。外側は白、中身は緑。

中身が緑色をしていた事に驚いていました。

成長と共に、変化していく事(白色から黒色に)や、小さくて固い事を知り

興味深く観察をしていました。

 

植えてみたい

「この種が育つか植えてみたい」「今、植えたらどうなるの?」

自分たちの育てた野菜の種から野菜が育つのか?

子ども達の探究心が止まりません。

実験が大好きなA君の発信で、植えてみる事に決まりました。

 

その前に、いつ撒いたらいいのかな?

 

A君が調べてみると、「4月にならないと植えられないんだって」

と少し残念そう。

「でも、少しだけ植えてみよう!」

「実験したい!」

疑問に思った事は、すぐに試してみたい。

いいですね!

自然は、『~したらどうなるのだろう』と疑問を持ったり

観察する中で『発見・感動』するなど、不思議な力持っています。

世話をしたり、観察や食する一連の経験を通して、命あるものを大切にする。

 

今回、苗植えから収穫後まで観察をし記録を書いた事で、

登下校時に、自ら野菜を見に行く姿もあり、

野菜の成長や変化に、興味が深まったようでした。

 

さて、オクラの種。

実験の結果はどうなるのかな?

 

それと残りの種。

来年、芽が出て実が成るのでしょうか?

楽しみです!

 

まふぃん上之園

寺田

 

内部研修 ~コグトレ・性教育~

9月11日(土)、まふぃん、まふぃん錦ヶ丘の両園で内部研修を行いました。

今回は、コグトレを取り入れてからの経過や事例についての発表、そして、講師の山崎眞子先生をお招きして性教育の研修を行いました。

 

普段、2ヶ月に1回、2事業所が集まり行っている内部研修ですが、鹿児島県の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、研修開催の方法を考え、新型コロナウイルスの感染予防として初のZoomでの研修を行いました。

 

 

コグトレの実践発表

コグトレとは、写す、覚える、見る、聞く、想像するなど学習の土台となる力を身に着けるためのものです。

まふぃんではこれまで学習のプリントや活動前の10分間をコグトレタイムとして取り組んできました。

 

最初は子ども達の課題を把握するために、写す、覚える、見る、聞く、想像するそれぞれのプリントを使ってアセスメントを行います。

その後得意なこと、苦手なことの把握を行い、学習プリントやコグトレタイムなどに活かしてきました。

 

注視が苦手、すぐ忘れてしまうなどの課題がある子ども達。

そこで継続的に取り組んだのが「〇はどこ?」でした。これは16マスの中の○△×や文字などを覚えて写すというものです。

通常の進め方では難しかったため、レベル付けを行う、写すから始める、低学年、高学年に分かれて取り組むなど工夫しました。

実生活に活かされるまでには至っていないものの、間違うことが少なくなってきました。

通常の進め方では難しかったため、レベル付けを行う、写すから始める、低学年、高学年に分かれて取り組むなど工夫しました。

実生活に活かされるまでには至っていないものの、間違うことはだいぶ少なくなってきたように感じます。

 

発表後には互いに質問し合いながら、それぞれの園での取り組み方やアドバイスをもらい、両園で取り入れていきたいことを確認していきました。

今後も質の統一を図りつつ、コグトレを通して子ども達が苦手なことを克服し、学習や実生活の中で身に着けた力を発揮できるように支援していきたいと思います。

 

 

性教育研修

今回の講師、山崎眞子先生は、助産師、思春期保健相談士、性教育認定講師など様々な資格を持ち、ご活躍されています。昨年、保護者向けの性教育研修会でも講師として起こし頂いたのでご存じの方もいらっしゃると思います。今年度は新型コロナウイルスの感染予防として動画配信という形で保護者向けの研修会を行います。是非ご覧ください。

 

 

さて「性教育」と聞くと抵抗感のある方、まだ子どもが小さいからと身近に感じていない方もいるかもしれません。私自身始めはなぜ療育現場で性教育が必要なのかと感じていました。

しかし、山崎先生のお話を昨年、今年杜聞かせて頂き、実際にまふぃんの活動として取り入れていく中でその気持ちも変わってきました。

 

「性教育=人権教育」であり、「自分のされて嫌な事は相手にもしない」という相手の視点になって考える事が大切とのこと。

まふぃんで行っている性教育でも「トイレの使い」では次に使う人のことを考えて童使うのか、「身だしなみ、振る舞いチェック」では自分の身だしなみや振る舞い方で相手がどんな印象を持つかなどに気づけるようにしています。

 

また、性的な問題行動については、良い、悪いのジャッジをしてしまいがちですが、そうではなく、「もしかしたら…?」と考える事が大切という事でした。その状況によって対応も変わります。肯定的に受け止めたうえで、正しい知識を伝える。絵本などを用いて一緒に考えていく事も良いのではないかと教えて頂きました。

 

今後の取り組みとしては

・プライベートゾーン

・男女に分かれての身だしなみ、立ち居振る舞い方について

・生理の際の対応

などにも取り組んでいきたいと思います。

 

山崎先生がおっしゃっていたように、性教育は人権教育だと考えると抵抗感も少なくなるのではないでしょうか?

子どもが思春期を迎え、性の問題行動を出してから慌てるのではなく、子どもと関わる私たち大人が正しい性の知識を持っている事が大事だと思います。

お子さんの性に関する困りごと、対処方法が分からないなどありましたら、ご相談ください。一緒に考えていきましょう。

 

 

コロナ渦で外部の研修などの学びの機会が少なくなってしまっていた中、今回の研修は、コグトレや性教育を再度学ぶ機会となり、課題を明確にすることができました。

今後もzoomを利用した内部研修を行い、私たち職員自身の学びを深めながら子ども達の将来を見据えた支援を行っていきたいと思います。

 

まふぃん上之園 中村

田んぼの観察~上之園編~

田んぼの観察から得たこと、とは!?

 

8月28日(土)、まふぃん上之園の子ども達も田んぼの観察に行ってきました。

出発の前に、今までのお米作りの振り返りをしました。

お米のもみから芽が出て、苗を育て、田植えをしたこと。

田植えの後、生き物観察をしたこと。

一つ一つの活動が繋がっていることを確認し、出発です!!

 

まふぃんのバケツ稲とどう違うかな?

子どもたちは何を感じ、何を得たのでしょうか。

田んぼ観察の様子を紹介いたします。

 

【暑い!】

当日は晴天。

「先生、暑いよ・・・」

街の真ん中にあるまふぃん上之園とは、全く違う環境です。

まずは、田んぼより暑さを感じたようです。

現代社会において、「夏の暑さを感じること」も意図的に仕掛けなければ体験することはできません。部屋の中で快適に過ごす環境が整っていますもんね。

猛暑の中でもたくましく成長する稲のたくましさ、自然を体中で感じてほしい、と思いました。

 

さあ、田んぼの時間のスタートです!

稲を育ててくださっている脇黒丸先生のお米の話が始まりましたよ。

活動が始まると「暑い暑い」と言いたい気持ちを我慢して行動していました。暑いのは皆同じ。自分優先の気持ちを少し我慢して、場や集団に合わせることを学んでいます。

 

お話の途中、子どもたちに稲だけでなく、全体を見渡すように声かけしました。

「脇黒丸先生、この辺りは昔から田んぼだったんですか?」

「そうですよ。今は家が建っているけれど、ずっとずっと先まで全部田んぼだったんですよ」

「へえ~っ、そうなんだ!」

子ども達はびっくりした様子でした。

 

心地よい風と一面の緑色の田んぼ。忘れられない風景になってほしいと思います。

 

 

【見つける】

だんだん田んぼの光景に目が慣れてくると

「あれっ、実がついてる!」

「タニシが動いてる」

「触っていいい?」

「気持ち悪い」

等の細かな発見をしていきました。

稲の観察と田んぼの生き物観察。3人のグループに分かれて、協力しながら行いました。

バケツ稲作の観察でくきの本数を数えたり、メジャーで高さを調べたりした経験を活かす場でもあります。

うまく調べられたかな?

生き物探しを通して細かなところまで見つける力を伸ばす、これもまふぃんが育てたい力の一つです。

タニシの卵にびっくりした子どもたち。

なんだこれ!?

普段、虫や泥が苦手な子どもも顔を近づけて探していました。

“何だろう?” “見たい” “触ってみたい” といった気持ちが自然にわいてくると苦手なことも忘れてしまうのですね。知的好奇心にあふれると暑さも蚊に刺されることも全部忘れて集中していきます。

稲の観察も、生き物観察も時間が足りませんでした。もっと調べたい!!そう感じていたことでしょう。

 

【振り返り】

子どもたちに感想を聞くと

「暑かった」「稲が成長していてびっくりした」「オタマジャクシがいたよ」

などの意見が出てきました。稲や生き物観察はしっかりできたようです。

さらに、稲はどうだったか、詳しく聞くと

「白い花が咲いていた」

「実がついていた」

と、発表してくれました。

脇黒丸先生が話した内容を聞くと、これもばっちり。田んぼのお米の銘柄(ヒノヒカリ)を答えてくれましたよ。

しっかり聞いていたんですね。

 

【さらに、育てたい力】

最後に、子どもたちにまふぃんの田んぼバケツ稲作の稲はどうかな?花が咲いているかな?と問いかけました。

「まだだよ」「咲いていないよ」

本当かな~???

確かめてみよう!

外に出て観察してみると・・・

「穂が出ている!!!」

「あっ、こっちにも!!」

そうですよ!みんなが育てている稲も穂が出ているんですよ!

意識して見ないと、気付かなことがあるのですね。

子ども達に自分たちが育てているんだ、という意識を持たせる声掛けをしていきたいと思います。

 

 

 

今回の活動で子ども達は自発性を主体に、自ら考え、気づき、さらにわからないことを追求することができました。

本物の自然に直接触れる経験は、見る、触る、聞く、考える、自然のかおり、といった五感をフルに使い、子ども達の記憶に残っていきます。

 

この田園風景を次の世代にも受け継いでいくために、私達になにができるのか?

子ども達とSDGsの観点からも考えていきたいと思います。

 

 

次に行くのは稲刈りです。

次はどんな風景を見て、どんな体験ができるのでしょうか?

子どもたちの生きる力を育てるために、活動を組み立てていきます。

今後もお楽しみに!

 

まふぃん上之園 末吉

 

ありがとうの心を込めて!

 

頂き物をした時や人から何かをしてもらった時に

感謝の気持ちを伝える言葉。

『ありがとう』

感謝の気持ちを伝える方法は、言葉以外にも存在します。

メールや電話で簡単に連絡が取れる時代だからこそ

丁寧な文字で心を込めて書いてあるお礼状は貰うと

心がとても温かくなります。

まふぃんの子ども達も、ナガヤタワーの方から何かを頂いたり

交流会を行った後には、お礼状を書く習慣があります。

熱中症の警戒が出されている今年の夏。

おやつに冷たい物が出ないかな~と、

夏休み真っ只中の子ども達は、ひそかに期待をしているようです。

そんな、心の声が届いたのか

ナガヤのAさんから大きな〝すいか〞

を頂きました。

 

早速、その日のおやつは、真っ赤に熟れたすいか。

子ども達は、「すいかだ!」「おいしそう!」と

嬉しそうに食べていました。

中には、白い部分まで食べる子や、4個、5個と食べる子まで・・・

さて、美味しく頂いたすいか。

「あ~美味しかった!」で終わらせるのではなく、

頂いたら感謝の気持ちを伝える事が大切になってきます。

人との繋がりで生きている私たち。

感謝の気持ちを持つ事は大切です。

その時に大人である私たちが、

“何かをしてもらうのは当たり前ではない”事。

「嬉しいね」「有難いね」と感謝の気持ちを言葉にして示す事も

心掛けたいですね。

 

『ありがとう』の伝え方は、電話、メール、会った時に伝えるなど色々な手段があります。

その中でも、まふぃんでは手紙で『ありがとう』の気持ちを伝える事を

実践しています。

今までにも、お礼状を書いた経験のある子ども達。

どんな書き方をしたら、

相手に嬉しい気持ちが伝わるか

〝相手にも手紙をもらって「嬉しいな!」と感じて貰えるにはどうしたらいいか

を考えました。

お礼を伝えると時には、きちんと相手に届くように、

感謝とお礼はすぐに伝える事も大切です。

 

そこで高学年の子ども達がロールプレイをしました。

(道で下さった方と会った事を想定して)

子:「こんにちは」

職:「こんにちは」

子:「すいか、ありがとうございました。」

職:「いいえ」

子:「甘くて味しかったです。」

職:「喜んでもらえてうれしいです。」

 

さすが、高学年!

しっかりと感謝、感想を伝える事ができました。

食べた時の感想も伝えると、より嬉しいですね。

 

ロールプレイ後、お礼状を書きました。

手紙を書く経験を重ねてきているので、丁寧に書いたり

すいかの絵を描いていく姿が見られました。

手紙を書くという習慣が失われつつある現代。

心を込めて丁寧に書いたお礼状。

手書きの文字で書く事で感謝の気持ちが

さらに大きく伝わるでしょう。

『ありがとう』は素敵な言葉です。

私たちの暮らしは、人と人との繋がりで成り立っています。

身近な人や関わりを持った人に感謝の気持ちを忘れない事。

そのようなマナーを、子どもに教える事も大事ですが、

大人が感謝の気持ちを伝えている姿を見せる〞(言葉、お礼状など)

そうする事で、子供たちが〝感謝の気持ちを伝える大切さ〞を

感じられるようにしていく事も私たち大人の役割だと思います。

 

忙しい日々の中で、当たり前になっていたり、言わなくても分かっている。と

思い込み、伝える事が少なくなってしまう『ありがとう』

特に家族に対して忘れがちになってしまいます。

冒頭でも言いましたが

“~してもらって当たり前” “近くにいて当たり前”

だけでなく、大切な人が側にいる間に沢山の

『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えられる人でありたいです。

 

何気ない日々、家族がいる事、仕事が出来ている事。

“当たり前ではなく”『ありがとう!』

私も心掛けていきたいです。

 

まふぃん上之園

寺田

ばいばい!元気でね!

 

ある日の児童発達支援での出来事です。

「ちょうちょさん。ばいばい!」「元気でね。」

青虫から無事に蝶々になった1匹の蝶。

子ども達に見送られ、まふぃんから飛び立っていきました。

幼虫を頂いた日から子ども達は、立派な蝶になる日を楽しみに

観察をしてきました。

実際に見て、大切に育てた経験は、驚いたり、発見したり、

子ども達が心を動かす場面の連続でした。

6月の中旬頃、蝶の幼虫を頂きました。

蜜柑の葉っぱに、2センチほどの小さな黒い幼虫が2匹。

子ども達に見せると、興味津々です。

「これが蝶になるの?」「いつなるの、明日?」と

不思議そう。

この日以降、登園すると

「青虫元気?」「ちょうちょうになった?」

と、観察するのが日課になりました。

〇緑色になった幼虫

葉っぱと同じ色をしているので、中々見つけられない子もいましたが

見つけられると「いた!」と大喜びでした。

緑色になった幼虫。蜜柑の葉っぱをよく食べます。

「葉っぱ食べてる!」「いっぱい食べてね」「お腹いたくなるよ!」

「今、黒いうんちした」「小さいうんちだね」

と、目を輝かせて見つめていました。

 

〝沢山食べて大きくなる〞〝食べたらウンチをする〞

『これが生きる事(生きる=食べる)』

間近でそのような場面を見られた事は、子ども達にとって

命の尊さを感じるきっかけになったようです。

〇さなぎ

しばらくすると、

安全な場所を見つけ糸を出して身体を固定していました。

部屋の隅でさなぎになっているのを見つけると、

「お引越ししたの」「何で?」「どうやってきたの」

「変身してるよ」と

疑問と不思議さでいっぱいです。

「幼虫さんがんばれ!」子ども達が声援を送っていました。

どんな蝶々になるのかな?

しばらくすると・・・

 

さなぎから脱皮し、ちょうちょに生まれ変わっていました。

子ども達。気が付くかな?

登園した子ども達が、さなぎの様子を見に行くと・・

「わっ!ちょうちょになっている~」と大発見!

無事に蝶になったので嬉しそうです。

寝転がって見つめ、中々その場を離れられずにいました。

〇青空へ!

虫かごに入った蝶。このままでは、羽が弱ってしまいます。

子ども達と話し合った結果・・・

逃がしてあげる事に決まりました。

「ばいばい!元気でね」

と見送り、きれいな青空に旅立っていきました。

子ども達は、虫や自然が大好きです。

探求心が豊富な子ども達にとって、虫や昆虫の世界は

不思議さや未知の世界なので、とても興味を示します。

〝何でだろう〞〝どうして〞と不思議さや好奇心を持って観察をし、考える。

このような、幼児期の経験は、小学校の学習で、自然の事物や現象について

関心を持ち関わる事にも繋がっていきます。

 

私たちにとって身近にある自然。

自然は私たちの想像を超える事があります。

虫ひとつとっても知らない事ばかり。

“何でだろう?”と考えを巡らせながら、

身近な自然と触れ合う体験を重ねる実体験

『命の大切さ』『自然への気づき』『動植物に対する親しみや大切にしよう』と

する気持ちを育む為に大事になってきます。

 

都市化が進み環境が変化し、自然と触れ合う機会、命の大切さについて

体験的に学ぶ機会が減ってきています。

今回、頂いた青虫がさなぎになり蝶々になる。

本で見る疑似体験、知識ではなく、実際見て触れて、生き物を観察した経験は

貴重な経験でした。

 

子ども達が、まふぃんで過ごす時間はわずか2時間です。

その中で子ども達の

”好奇心、探究心” ”不思議さや興味”

普段の生活の何気ない場面の中で子ども達が

“何に心を動かされているのか”

子ども達の「あっ!」「なんでだろう?」いう発信やタイミングも見逃さない

事も大切にしていきたいと思います。

 

 

まふぃん上之園

寺田

新しい仲間の中で

夏休みに入りました。長期休みになると、まふぃん上之園は午前中が療育、午後が放デイの活動になります。

そのため、普段は3~4人で行う年少以下の子どもたちは、10人ほどの集団療育を体験します。3歳児と6歳児、この3年間の発達の差は大きいのですが、異年齢間で遊ぶことを通して、子どもたちはたくさんの経験をしていきます。

今回は、初めて大人数の療育を経験したA君の様子を通して、子どもたちがどんな経験をし、そしてどんな力が育っているのか、紹介したいと思います。

 

〇 いつもと違う…環境の変化に対応する力

 

普段通りに登園したA君。玄関に着くと、部屋の中が賑やかです。そして靴箱にたくさんの靴が…。環境の変化を素早くキャッチしました。いつもはすぐに靴を脱いで部屋に入るのですが、戸惑っています。

“今日は何かが違うぞ、どうしよう…”

A君の心の声が聞こえてきます。

しばらく玄関でもじもじしていました。自由遊びはA君が遊んだことのある積み木が用意されています。そして同じ幼稚園のお友達の様子を見ていました。

“だいじょうぶ。遊べそうだ”

A君は職員と一緒に部屋の中に入りました。準備が終わると自然にみんなの中で遊び始めました。

 

不安な気持ちを乗り越えて一歩踏み出した場面でした。心の中で大きな拍手をしました♪

 

大人になっても初めての場所へ行ったり、初めての人と会う時は緊張し不安になります。一歩踏み出す行動を起こすには、環境の変化に適応する力が必要です。ちょっぴり恥ずかしがり屋のA君、よく頑張りました。A君にとって、いつもと違うメンバーの中で遊ぶ事は、大きな勇気が必要だったと思います。子どもたちが不安な気持ちを乗り越えて集団の中に入っていく瞬間を見逃さないこと、がんばったね、としっかり認めていくことが大切だと再認識しました。

 

 

〇 異年齢の子どもとの関わり…周りを見て、考え、見通しを持つ力

 

この日の活動は積み木遊び。

積み木を2~3人で積む事を通して、友達との関わりが持てるようになること、と

高さ比べをすることを通して、積み木が崩れてしまったり、一番になれなかったりした時、感情のコントロールができること、がねらいです。

A君は積み木遊びは経験がありますが、友達と協力して高く積む活動に参加するのは初めてです。

自分がだれと組むのか、とてもドキドキしていたことでしょう。

 

ここで大切にしているのは、いきなり高さ比べの本題に入らない事です。

自由遊びで積み木遊びに親しみ、今度は明確な意図のもと、指定されたグループの中で遊ぶ事から始まります。

”今度は何が始まるの?”

”こうすればいいんだ”

はじめはどうしたらいいか戸惑っていましたが、自分から動き始めました。

一度動き出すとその後はスムーズです。

3人一組で作る高さ比べの積み木の活動に、いつのまにか入り、とても満足そうにしていました。

すごいですね!!A君の表情が柔らかくなっていました。

 

初めての環境で自分から行動することができたA君は、ちょっと自信がついたのではないかと思います。

まふぃんでは、子ども達の気持ちを感じ、大丈夫だよ、と見守る中で、

周りの様子を見せたり、友達の組み合わせを配慮したり、ちょっとだけ積み木を渡して積み木遊びのきっかけを作ることを通して、

子ども達が自発的に遊びに参加できるようにすることを大切にしています。

~してごらん、~するとできるよという言葉かけは、極力少なくして、子ども達が自分で考えてできた!という実感が持てることが

これから生きていく中でな力だと考えるからです。

 

後日、A君の保護者の方にこの日の事を報告すると、家では「ドキドキする・・・」と話していたそうです。

2回目の活動「絵具遊び」では、みんなの中に入って絵を描くA君のたくましい姿がありました。

小さな成功体験が、次の行動へ繋がるんですね。子ども達の変化と柔軟さには脱帽です。

暑さに負けず、次回の夏休みの活動もがんばります!!

 

まふぃん上之園 末吉

 

住人さんの優しさ ~七夕に願いを込めて~

 

〝ナガヤタワーの住人さんと、お喋りをしながら作れますように〞

と、短冊にお願いを書いた昨年の七夕』

今年も、新型コロナウイルスの影響で、〝お喋りをしながら〞

作る事は出来ませんでした。

 

ですが、昨年同様、ナガヤタワーの住人さんに、願い事を書いてもらい、七夕飾りを一緒に作ろう

という事になりました。

 

今回の交流のねらい

『友達の考えを聞きながら、協力して作る事が出来る(コミュニケーション)』

『直接交流が出来なくても、相手の事(ナガヤの住人さん)を想いながら

作る事が出来る』

 

お願い事を書いてもらう。と意見はでましたが、話が先に進みません。

 

「去年は、色画用紙に笹を描いたよね」

「今年も笹にする?」

「えっ!また笹?」

 

話し合いは平行線。イメージがつかない様です。

そこで、七夕の絵本を読み聞かせする事にしました。

すると、彦星と織姫が会う『天の川』の場面で、

身を乗り出し「おっ!」と歓声を上げました。

 

『天の川』にしよう!

全員一致で、天の川を描き短冊を貼る事に決定。

 

星が沢山集まり、川のように見える天の川。

「天の川は、キラキラの折り紙で貼ろう!」

「そしたら綺麗だよ」

 

子ども達は、〝どのようにしたら綺麗に見えるか〞〝住人さんが喜んでくれるか〞

一生懸命考えます。

「星が出ている時の空は、夜だから黒で色を塗ろう」

「でも、銀河ぽいから黒より青に近いかも」

意見を出し合い、決めていきました。

 

以前は、話し合いになり自分の思いが通らないと

「何で!」「僕は(私は)~したい」

と、譲れない姿や怒ったり拗ねる姿が多く見られていました。

しかし、今では冷静に相手の話を聞き受け入れたり

意見を言う子も〝何故そうしたいのか〞理由を伝える事が出来るようになってきました。

話し合いの目的は、『いろんな意見を皆で出し合い、どのようにするか決めていく』です。

結果は、自分の思いと違う事があります。

 

このような時に、「自分のしたいこととは少し違うけど、まっ、いいかぁ」と

人の意見を受け入れる力は『柔軟に対応をする力』にも

繋がっていきます。

学校生活や社会生活を送る中で、早めに身に付けておきたいですね

数日後、お願い事を回収にナガヤタワーに行くと、

子ども達が作ったポストに、沢山の短冊が入っていました。

「うゎ!いっぱいだ!」と

短冊を集めて嬉しそうに見せるAちゃん。

どんな、お願い事が書いてあるのかな…

  • ご紹介します。

・まふぃんのみなさんと交流出来ますように。

・まふぃんのみんなが元気になりますように。

・まふぃんのみんなが健康で笑顔でいられますように。

・まふぃんのみんなの夢が叶いますように。 etc.

 

ナガヤの住人さんが書いて下さった短冊には、

まふぃんの子ども達の事を想う〝温かい言葉〞〝やさしさ〞に溢れています。

子ども達も、その短冊の言葉を読み

「僕(私)たちの事が沢山書いてある」

「一緒に作りたかったね」と、

住人さんの〝優しさ〞〝想い〞が

しっかりと伝わった瞬間でした。

お喋りをしながら行う、積極的な交流が難しい今。

今だからこそ、このような形での『心と心の交流』

大切にし、関わりを深めていきたいと思います。

 

子ども達には、このような地域の方たちの温かい眼差しが欠かせません。

人との繋がり、様々な年齢の方との交流が社会性だけでなく

子ども達の『心の成長』にも欠かせない大切な経験です。

 

 

出来上がった、七夕飾り。

ナガヤの玄関に飾りました。

みんなの願い、叶いますように!

 

まふぃん上之園

寺田

お米プロジェクト~田植え~

6月中旬、まふぃん、まふぃん錦ヶ丘、アフタースクールの3事業所が合同となり、田植えを行いました。

慣れない土の感触や田植えの手順に悪戦苦闘しながら、参加した全員が稲を植えることができました。空き時間に行った田んぼ観察をお行い、田んぼに生息する生き物も見つけ、普段はできない自然との触れ合いの他、子ども同士の交流を図ることもできました。少し時期が遅れてしましましたが、その様子をお伝えしようと思います。

 

今まで事業所内で取り組んできたお米プロジェクトは下記のブログでもお伝えしています。

 

お米プロジェクト始動

お米プロジェクト(錦ヶ丘)

お米プロジェクト ~苗作り編~(上之園)

お米プロジェクト ~土作り編~(錦ヶ丘)

 

各事業所で様々なことに取り組んできましたが、今回はいよいよ実際に田んぼでの田植えを行います!

 

田植えをするにあたって、大きく3つのねらいを立てました。

・田植えを通して、泥の感触や自然に直接触れることができる

・田植えの手順を知り、指示を聞いて植えることができる

・バス移動や田植えに関わる活動を通して、他事業所の子ども達や地域の人と交流ができる

 

普段はできない田んぼを使った自然体験。

地域の方に協力をいただき、初めて会う友だちと「自然」というフィールドを通して生まれる交流。決して一人ではできない体験をすることが出来ていました。

 

田んぼにレッツゴー!

場所は、認定こども園錦ヶ丘の園長先生が所有する鹿児島市山田町にある田んぼ。

総勢26名の子どもたちが、2班に分かれて田植え、田んぼ観察まで行いました。

初めて顔を合わせる子どもたちですが、いつもと違う雰囲気に賑やかな笑いが飛んだり、いつもより控えめな様子の子も…。

帰るまでに仲良くなれるかな??

 

現地について、挨拶を済ませたら早速田植えと田んぼの観察を開始します。

 

田植えに苦戦!?(笑)

 

「さあ、それでは田んぼに入ってください!」

合図と同時に田んぼの中に足を入れていきますが・・・

「うわっ」

「なんかぬるぬるしてる!」

「足が動かない、先生助けて!」

と大騒ぎです。

 

バケツ稲で田んぼに近い感触のもと、手で植える経験(練習)はしてきましたが、足の感触まではバケツ稲では経験させてあげることが出来ませんでした。

これこそ本物の自然に触れてみないと分からない体験ですね。

「大丈夫?」

自然と友だちを気遣う高学年の姿に、私たち大人も感心しました。

「大体5本ぐらいを手に取って、土の中に植えてください!」

指示を聞きながら、職員お手製の「田引きロープ」の目印を頼りに植えていきます。

が・・・。

なかなか上手に植えられません。

バケツ稲と違い

土がやわらかい・深くてどこに植えたらいいのかわからない 等

バケツ稲の時には経験できなかったことです。

 

 

 

 

こんな道具も使いました!土を均して植えやすいようにしました♪

 

 

 

あんなに騒いでいた子どもたちも「稲を植える」ことに夢中になり、初めて泥に足を付けた時の騒ぎは嘘のようになくなっていました。

また、「ここに植えていいよ」「ここも植える?」と子どもたち同士の交流も自然と会話しできているようでした。

 

田んぼには何がいるかな?

さて、こちらは観察チームの様子です!
生き物の写真付きボードを使い、田んぼの中の生き物を探していきました。

あぜ道?そんな疑問も田んぼの生き物を見つけてみよう!

と田んぼの周りを歩いていると

「これ!オタマジャクシだよね?」

「あー、見て!このタニシ大きいよ!」

「葉っぱにピンク色の卵がついてる。これ何の卵?」

などなど。

夢中になって観察していきます。

梅雨時期のあぜ道がぬかるんでおり、歩く度に足元を取られてしまうこともありました。

これもまた体験して初めて味わう感覚だったと思います。

 

みんなでおにぎり🍙

子どもたちが田植え・田んぼの観察をしている頃・・・

職員の皆さんが軽食のおにぎりを握ってくれました。

暑い中、田植えを頑張る子ども達のために、職員はおにぎり作りを頑張ります。

みんなで一緒に「いただきまーす♪」

 

一仕事終えた後のおにぎりは格別だったことでしょう。みんないい表情で食べていました。

「次は自分たちで収穫したお米でおにぎりが作りたい!」そんな声も聞こえてきました。

 

「会ったのは今日が初めて」という子どもたちも田植えや田んぼの観察、おにぎりを一緒に食べることを通じて交流が生まれたのでしょう。

「また田んぼの観察の時に会おうね!!」そんな会話をする姿も見られました。

 

お米作りプロジェクト開始から約2ヶ月。

私たちの想像以上に、子どもたちが田植えに興味・関心を持ち取り組んでいる姿を見て嬉しく思います。

「お米を育てて自分達で食べる!」という一つの目標に向かうなかで

苦手なことにもチャレンジし、自然と友だちとの交流もできる子どもたちの姿に改めて成長を感じる1日でした。

 

さて次は、8月に稲の成長を見に行きます。

子ども達がどんな反応、発見をしてくれるか…今から楽しみです。

 

お米プロジェクト

担当:今屋、末吉

まふぃんの田んぼ~土作り編~

前回のブログでは、苗作りの様子でした。

今回は植え替え(バケツ稲作)についての紹介です。

 

植え替えの活動を通して、

  • 泥の感触になれる
  • 一つの容器をみんなで使うことを通して、他者や自分に迷惑がかからないように行動をコントロールできる

が目的です。

田植えに参加しない子どもたちにも泥の感覚を知ってほしい、自分たちで稲を育てる経験を、という願いと共に、汚れることをあまり気にしない、他者のことを考え、場に合った行動を取ることが苦手、といったお子さんの行動のコントロールができるようになることをねらいにしました。

 

○期待値を上げる!

 

土作りの話の前に、子どもたちに一冊の本を見せました。

『バケツで実践 超豪快イネつくり:1粒のタネが1万粒に!』です。

「本当に!?」「すごい!!」「1粒がそうなるの!?」

子どもたちは目を丸くしていました。

「こんなふうにみんなの苗も育つといいね。」

子どもたちのやる気がアップし、外に出て、土作りのスタートです。

 

○“泥で汚れた”

 土作りの手順は、高学年の子どもたちが事前に調べていたので、A君に発表してもらいました。

見通しを持ち確認したら、グループに分かれて土作りです。

「土作り、頑張ろうね! 土が飛び散らないように、他の人のことも考えて混ぜてくださいね」とお願いしましたが…どうなるでしょうか。

活動が始まると同時に、グループのメンバーからいろんな発言が飛び出しました。

「僕の入るところがないよ」「重いよ」「うまく持てないよ」

しばらく見守った後、“どうしたらいい?”と声掛けすると、

土の入った袋を一緒に持つ子が出てきたり、場所を譲ったりする場面がでてきました。

「もう少し入れて!!」「それくらいで、いいよ」

コミュニケーションが盛んになってきました!

 

水を入れてからは、さらに子ども同士のやり取りが活発になりました。

「水が足りないよ」「下の方をかき混ぜて」

「あっつ、足に泥が飛んだ」「・・・」

「ちょっと、飛ばさないように混ぜてよ」

「〇〇さんがひっかけた」

「だって・・・」

Bさんと、Cさん、どうなるのかと見守っていると、それ以上言わずに黙ってしまいました。

“どうしたらよかったのかな~” と声掛けすると、汚されたBさんは自分の座り方を変えてくれました。

汚した方のCさんは力加減を考えて、また土まぜを始めました。上級生のBさんは、わざとではなかったことを理解して許してくれたようです。そして、どろどろの土が完成しました!

まふぃんでは、友達同士のトラブルがあった時、当事者同士で解決させることを大切にしています。「ごめんなさい」と言えばそれで終わり、では、次につながらないからです。相手はどんな気持ちになったのか、どうすればよかったのか、考えることが大事です。それが自己解決能力を育てると思うからです。

 

子どもたちは、土が泥になる変化を感じ、泥で友達や服を汚さないように慎重に行動することができました。

周りのことを考えて行動できたように思います。

 

○土作りは嫌じゃなかった

 

活動後の子どもたちの感想です。

・気持ちよかった。

・水を入れると土が固くなって、そしてだんだん柔らかくなった。

・面白かった。もっとしたかった。

など、とても満足したようです。

クールな印象の強いD君が「土作りは、嫌じゃなかった」と発言してくれたことがとても印象に残りました。

友達と協力して、わいわい言いながら泥の感触を味わったことが、気持ちよかったのでしょうね。

 

○無事に育ちますように

 

翌日、まふぃんの田んぼに苗植えをしました。

太くて元気そうな苗を選んで

“大きくなりますように・・・

 

私自身も初めての経験、バケツ稲作。本当に育つのかな?大丈夫かな・・・

子どもたちも同じ思いでしょう。

まふぃんの玄関前には、小さな田んぼができました。

愛情をたくさん注いで、お米を育てましょうね。しっかり観察していきたいと思います。

 

さあ、次回は、本物の田んぼの田植えの様子をご紹介しますね!

 

まふぃん上之園 末吉

 

 

おたまじゃくし♪

 

♪お~たまじゃくしに、あしがでて、てがでてきたら~おがとれた♪

おたまじゃくしを見て歌う、児童発達支援の子ども達。

幼稚園や保育園で、この時期よく歌われている

〝おたまじゃくし〞の歌です。

先日、ナガヤタワーの方から〝おたまじゃくし〞を頂きました。

卵から孵ったばかりの、とても小さなおたまじゃくし。

子ども達は〝おたまじゃくし〞と〝卵〞に興味津々です。

まふぃんの庭に、小学生の植えたバケツ稲作があります。

田んぼと言えば、〝おたまじゃくし〞

バケツ稲作を見て、〝おたまじゃくし〞がいたらいいな~と

思っていた所に

「おたまじゃくしはいりませんか?」と持ってきて下さいました。

グッドタイミング!

ナガヤのAさん。ありがとうございます。

街中で生活している、まふぃんの子ども達にとって、

〝卵〞と〝おたまじゃくし〞を間近で見るのは滅多にない経験。

「おたまじゃくしだぁ!」「これ、かえるになるんだよ」

子ども達は、ちょろちょろと動く〝おたまじゃくし〞に釘付けです。

顔を近づけて観察していました。

 

しっぽを揺らして泳ぐ姿に

「可愛いね~」と、中々その場を離れられない子。

あまり動かない〝おたまじゃくし〞を見つけて

「死んでいるのかな?」

と心配し、一緒に入っているホテイオアオイ(水草)を持ち上げ

活発に動き出すと「生きてた!」と嬉しそうに知らせる子ども。

反応は様々です。

その中に卵を見つけた子ども達もいました。

「これ、何?」「おたまじゃくしの卵だよ」

「おじいちゃんの田んぼで見た事があるもん」

と、実際に見た事のある子どもが教える姿がありました。

ですが、特に〝卵〞は始めて見る子どもばかり。

「おたまじゃくし?卵?カエル?」と

成長の過程が一致しない子が殆どです。

 

カエルは両生類。

ということを学ぶのは、まだ先ですが、

今のこの時期に触れ合い、観察し、興味を持ち

『大きくなったらどんな形』になり『何になるのか』

『どのように変化しカエルになるのか』

友だち同士話をしたり、図鑑を見ながら

身近な生き物に興味・関心を持って欲しいと思います。

 

それともう一つ。

 

子ども達が出会う草花や生き物。

子ども達にとって自然は不思議に満ちた存在です。

生き物を観察する事を通して、

『生命の不思議さ、成長の様子』に驚いたり、心を動かされたり。

自然と触れ合い『関わりながら知る』

好奇心・探求心。学びへ向かう大切な1歩へと繋がっていきます。

 

 

身近な自然や生き物の発見は子ども達だけではなく、

大人も面白く学びがあります。

子どもたちと一緒に小さな発見や驚きを見つけていきたいです。

 

順調にカエルになるかな⁉

子ども達と一緒に成長を楽しみにしています。

 

(最近、青虫の幼虫も頂きました。はらぺこあおむしの様なちょうちょになるかな😊)

 

まふぃん上之園

寺田

 

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