まふぃんの畑

寒さは続きますが、ずいぶんと日が長くなりました。少しずつ季節が変わっていくのを感じます。

 

10月19日にナガヤの住人さんと一緒に植えたキャベツやブロッコリー、はつか大根などは、どうなっているのか・・・

今日はその後の様子や、活動にどう生かされているのかご紹介します。

 

木市で買ってきたブロッコリーやキャベツの苗は・・・

こんなに大きくなりました!

お日さまや畑の栄養を頂いて、順調に成長しています。

 

この苗は、10月19日に秋の木市に出かけて買い、まふぃんの畑に住人さんと一緒に植えました。

野菜作りに詳しい住人さんのアドバイスを頂いてとても助かりました。

 

はつか大根は・・・こんなに大きくなりましたよ!

そもそもまふぃんで野菜作りを始めたきっかけは??

 

まふぃんに来るお子さんの中には、

「偏食が多くて困っています」

「野菜嫌いで・・・なかなか食べてくれないんです」

という悩みを持ったご家庭が多くありました。

そこで、自分たちで作ったものならば、食べてくれるのではないか、と話し合い、まずは夏野菜のトマトやビーマンを育ててみました。

すると、トマトが赤くなったり、大きくなっていく様子を見たり、収穫する喜びを味わったりした子どもたちは、育てた野菜に興味を持ち食べられるようになり、

「食べてみよう!」

と意欲を示すようになったのです。

 

2年目の今年は、冬野菜にも挑戦してみようと、ブロッコリーやダイコンなどの野菜に挑戦しました。

 

 

採れた野菜は豚汁に入れたり、塩もみをしてお漬物にしたり、しっかり頂いています。

 

1月7日には、はつか大根を入れて七草がゆを作りました。

 

「いただきます!」

「おいしい~」「おかわりしていいですか!!」

素朴な味に大満足でした。

 

自分たちで作ったものを 自分たちで調理していただく

協力して作る

苦手なものを食べてみようと思う

みんなで食べると美味しい!

・・・などなど

野菜作りを通していろいろなことを学ばせてもらっています。

大地の恵みに感謝ですね。

 

ただ、野菜作りに関しては、課題もあります。

 

例えば・・・育てるまでの過程です。

畑の草に注目する子どもはほとんどいません。

「草取りに行くよ~」と声掛けすると“面倒くさいな…”“虫がいるから苦手…”と言う子もいます。育てる過程で『子どもたちを主体的にどう関わらせていくか』は今後の課題です。

また、今後の楽しみもたくさんあります。

今年の経験を生かして、来年は何を植えるのか、どこに植えたらよく育つのか、決めることを考えると…どんな意見が子どもたちから飛び出すか、今からワクワクします。

 

スーパーに行けば簡単に手に入る食べ物は、時間がかかってできているんだ、ということに気づいてほしいと思っています。

そして野菜作りから、いろんな学びや経験に繋がっていくきっかけを作ることが私たちの使命です。

 

食べることは生きること

自然に支えられて生きていること

自然の恵みに、感謝すること

 

自然の恵みを受けて育った、まふぃんの畑の野菜たち!

美味しくいただくためにどうしようか!?

子どもたちと話し合いながら、おいしくいただきます。

 

まふぃんの畑、ありがとう。野菜たち、大きくな~れ!

 

まふぃん上之園 末吉

カレンダーで異文化体験&お月様の周期を観る!

令和2年。新しい年の幕開け~と思っていたら、もう2週間過ぎました。早いものです。

新しい年をむかえ、とあるカレンダーをまふぃんの学習室に貼りました。

ネパールカレンダー。ネパールで作られたカレンダーです。

放課後等デイサービスの時間のひとこまです。

 

学習室に入ってくると子供たちが、

「先生、これなに?」

「なんか変わってるね。」

「数字の下になにかついてるよ」

素直に思ったことを

ポンポンポ~ン♪

と口にします。

職員A「これはね、外国で作られたカレンダーで、日本用の暦になっているのよ。」

こども「へ~どこの国?」

A「世界でいちばん高い山があるところ」

こども「う~ん。う~ん。」

こども「わかった!ピラミッド!」

一生懸命考えながら世界で一番高い山にピラミッドと答えた事には思わず笑みがこぼれました。

A「ブブ~。ピラミッドがあるのはエジプトという国だね。」

A「世界で一番高い山がある国だよ。

ヒント。 エ・エべ エベレ・・・・」

こども「エベレスト!」

 

A「エベレストがあるのはネパールっていう国でインドのお隣の国なのよ。」

 

「なんか絵も変わってる~芸術的というか~」

「紙もなんか違うよ」

そうだね~触ってみようか。と言ってカレンダーを外して紙をさわり触感を味わいます。

やわらか~い。きもちいいね。色もきれいだね。

 

A「このカレンダーはお月様の様子もわかるのよ!」

○が満月で●が新月といってお月様がでなくて真っ暗な時。

さて今日のお月様は~!」

こども「まるいね!」

「じゃあ今夜月を観てみようね。」

いつもと違う風景の学習室の壁のカレンダーを発見し、

こどもたちの好奇心の泉があふれ出し、高い山からピラミッドを想像し、ネパールという国を少しのぞきました。

 

このカレンダーはネパールの山村に住む、身体にハンディキャップのある人々が描いて彩色しています。

彩色している人たちは、水道、病院などの文明の利器のない山々で暮らしています。

急斜面にあるだんだん畑や登山道のような道は、身体的にハンディにある人にとって、過酷な環境であり、畑仕事や水汲みすら十分にできません。

その人がカレンダーを通して家族や周りに役立つことができます。

学習の時に興味をもった子供たちに簡単に説明しましたが、今後もっと掘り下げて紹介していきたいと思っています。

『何かの役に立つ。人様の役に立つ。ということが最も生きがいを感じる瞬間だ』

といろいろな場面で言われていますが、本当にその通りだと感じます。。

4月よりまふぃんでご縁を頂いて10か月。子供たちの様子を見守ってきましたが、

子供たちがいちばん誇らしく感じた姿も、人のつながりを感じて人様のお役に立った時です。

子ども食堂での体験などで深く感じました。

その様子はこちらにレポートしています。

このネパールカレンダーを彩色した人々の想いが遠く離れた日本の鹿児島の放課後等デイサービスのまふぃんの子供たちの間で話題になっていること、

それは生きる力とやさしさの連鎖が時空を超えてここまで届き、気持ちがつながり、伝わり響いているのだと思います。

このようなきっかけを準備する機会を作っていますが、

そこから広がる世界は

子ども達自身の主体性や好奇心、気づきによるものです。

紹介したカレンダーは、ネパールで支援活動をしている知人の紹介で使用して10年になります。

すっかり日常に溶け込み当たり前になっていましたが、子供たちの反応をみて、ネパールという国のアートそしてカレンダーが作られた背景や意味を改めて感じる機会になりました。

ネパールカレンダー

このカレンダーは日本用に作られていますが、アルファベットとネパール文字(デヴァナガリー文字)で表記されています。

文字や、絵、彩色、お月様、いろいろな気づきから想像を膨らませて、今後もこのカレンダーを通してたくさんの会話や気づきが生まれるかな~と楽しみです。

家庭・家族・友達・学校・まふぃん・地域住民の皆さん・ながやタワー。鹿児島。日本。この枠を超えて 世界にはいろんな国があり、いろんな環境があり、人がいる。

大袈裟かも知れませんが、まふぃんで日頃から行っている活動のひとつ、小麦粉粘土遊びなどの「キャパを広げる!」「視野を広げる!」にも共通しています。

 

 

幸いまふぃんの近くには留学をしたり、海外で暮らしたり、外国語の専門学校に通う若者がいたりとグローバルな話ができる人がたくさんいます。

自分が今回知った知識をもとに、ナガヤタワーとの交流会でさらに会話を深めて、世界に目が向いてくれるとよいですね!

 

そして今回、カレンダーに触れたことで子どもたちは月の満ち欠け、地球の自転、引力まで少し話すことができました。

そう!小学校で習う理科の分野です。

今後の学習支援でどの様に活かせるのか、考えていきたいと思います。

 

そんな気付きや機会がまふぃんでも今後増えていきますよ☆彡

 

お楽しみに☆彡

 

まふぃん上之園

有川

♪リトミックが始まるよ♪

♪リトミックが始まるよ♪

 

1年で最も寒い季節になりました。本格的な冬到来ですね。新しい年が始まり早くも2週間経ちますが体調を崩されていませんか?

学校や幼稚園、保育園も始まり感染症も流行しやすいので体調管理に気を付けて元気に冬を過ごしましょう!

 

とある日の午前中『じゃ~ん』『ぶぁ~ん』と、不思議な音が聞こえてきました。

そして、げらげらと楽しそうに笑う子どもたちの声。

その音に合わせて1人の職員が何やら不思議な動きを始めました。

 

〝くねくね~、おっとと、ぴょんぴょん〞〝ばた~ん〞

 

表情も身体表現も豊にするのでそれを見た子どもたちは、げらげら笑いながら、またまた

『じゃ~ん』『ぶぁ~ん』と職員の反応を見ながらとても楽しそう。音と笑顔と笑い声に、まふぃんの部屋は包まれました。

音の正体は。何かと言うと…

 

 

それは・・・ ピアノです。

午前中の小さな子どもたちが、ピアノを弾いて⁉いたのです。

特に1歳、2歳の子どもたち。見るもの、触れるもの、全て興味、好奇心でいっぱいです。

何でも試してみたくてたまりません!

今日は自由遊びの中にいつもとは逆の子ども達が弾いて職員が表現するという要素をもってきました。

 

さて、本日の活動はリトミック♪

体を早く動かしたい!と感じるような、わくわく感いっぱいのピアノの音色が部屋中に広がります。

さあ、子どもも、職員も心が躍るようなリトミックのスタートで~す。子どもたちの表情もいつにも増して輝き、目も〝きらきら〞わくわく感が伝わってきます。

ピアノに合わせて、〝歩く〞〝走る〞〝止まる〞などの動きを行うリトミック。

どう動いていいのか分からず、固まったり、ただ走り回るだけの子どもたちもいます。

 

しかし、今回変化があったのです!

いつもは、ピアノが鳴っても見ているだけだったA君が参加したのです!それも最後まで。

これを見た私たちは、嬉しくてたまりませんでした。

自由遊び中、ピアノをA君に弾いてもらうことでピアノへの興味をもったことがこの変化に繋がったのかもしれません!

 

 

音をよく聞いたり、職員の動きをしっかりと見ている子どもたち。歩く、走るの区別もしっかりとついてきました。

この動きの時にも、見ているだけだったA君ですが、今回は職員の動きも見ながら一緒に『歩く』『走る』ピアノが止まると、『ぴたっ』と止まる事ができたのです。

今度は、〝しゃがんでジャンプ!〞できるかなぁ⁉

(・・・・ドキドキ)

やったー!出来ました!

 

流れるようにピアノの音色は変わります。

今度は動物メドレー♪

『とんぼ』『ぞう』になって動きピアノが止まると、はい!ポーズ。

いいですねぇ~。みんなとびっきりの笑顔。いい表情です。

 

本日のねらいは。

『音に親しみを持ち楽しく体を動かす』

 

リトミック担当の職員は、子どもたちがわくわくしながら自然と行動をコントロール出来るような曲を選んだり、やりたい!と思えるような流れを作るように工夫しています。

まふぃんのリトミックでは、楽しいと感じるだけではなく、行動の抑制のコントロール(音を聴いたり、場の雰囲気を感じて静止する)にも重点を置いて活動を組み立てています。

 

このリトミックでも子どもたちの発達の状態を知る事ができます。

両足を揃えて飛ぶ動き。この動きも運動機能が上がってきた成長の証なのです。

まず、体を大きく動かす事(粗大運動)がしっかりと出来てから、手先を使った動き(微細運動)が器用に出来るようになります。

 

この日登園していた子どもたち。ピアノに合わせ、〝ぴょんぴょん〞と飛び、ゴロンと横になる動きを繰り返し行いましたが、ピアノをよく聞き、職員の動きを真似てしっかりと出来ていました。楽しくてたまらない表情。

でも、職員は…

跳ねたり、寝たりの動きを何度も繰り返すと、息が・・・『はぁ‥はぁ‥はぁ…』でした😅

 

今までは、どう動いていいのか分からず立っていたり、ピアノが止まっても走りまわっていた子どもたち。経験を通してわくわくしながら、自然と行動がコントロール出来るようになってきました。集中して最後まで音を聴いて体を動かし表現出来るようになる。

リトミックを通して成長を感じました。

 

 

まふぃん上之園

寺田

 

年賀状のやりとり

楽しかった冬休みが終わり、新学期がスタートしましたね。子ども達は、学校から帰ってくると「久しぶりに友達に会えた」「学校楽しかった」と嬉しそうに報告してくれます。

 

さて、つい先日のこと、放課後デイサービスでは嬉しかったことが1つありました。

それは、ナガヤの住人さんから年賀状のお返事が来たことです。

 

子ども達が、ナガヤの住人さんに年賀状を出すのは今回が初めての経験でした。

 

これまで、七夕、お月見会、クリスマス会などのイベントを通して、ナガヤの住人さんとたくさん関わってきた子ども達。

活動の中で、子ども達とイベントを振り返ってみました。

 

子ども達から「ナガヤの○○さんとお話をしたよ」「クリスマス会、ナガヤの住人さんと一緒にケーキを作ったよね」など、楽しかった出来事がたくさん出てきました。

 

すると、1人の子が「じゃあ、年賀状を作ってお礼を書きたい」と一言。

その一言をきっかけに、年賀状を作ることになりました。

 

まずは、年賀状を作る前に、書き方を一緒に確認しました。

職員が「年賀状ってどのように書くのかな?」と言うと、「相手の名前を書く」「住所を書く」と知っている子、「書いたことないから分からない」と書き方を知らない子がいました。

 

そこで、見本の年賀状を見せると…。

「右に住所を書いてある」「真ん中に名前を書くんだね」と、子ども達自身が年賀状の書き方に気付く事が出来ました。

 

でも、郵便番号の役割には気付けません。

「○○君のお家の郵便番号は、△△。○○ちゃんのお家の郵便番号も△△です。なんで、お家は違うのに郵便番号は一緒なのかな?」と、子ども達の住んでいる所を例に挙げながらヒントを伝えると…。

 

「あっ!町が一緒だから郵便番号が一緒なのかも」と気付くことができました。

 

これで、子ども達は年賀状の書き方をマスターすることが出来たので、次は、ナガヤの住人さんに年賀状を書きます。

 

“明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします“と書く子がいれば”謹賀新年“と難しい言葉を使って書く子もいました。

 

どの子も、ナガヤの住人さんとの思い出を思い出しながら、丁寧に文字を書いています。

 

 

年賀状を書き終わると…。

 

ナガヤのポストに年賀状を入れに行きました。

 

「僕たちの年賀状、ちゃんと読んでくれるかな?」

 

みんなが頑張って書いた年賀状は、きっと読んでくれていると思いますよ。

 

1月4日。

 

まふぃんのポストを見てみると、ナガヤの住人さんから年賀状のお返事が入っていました。

 

とても嬉しかったので、早速子ども達にも年賀状を見せてみると…。

 

「お返事が来ている。うれしい。」と、とても喜んでいました。

 

2019年は、ナガヤの住人さんとお話をしたり、一緒に物を作ったりなどたくさん関わる事が多かった1年でした。

交流会を通して「あー、楽しかった」と終わるだけではなく、子ども自身が「ナガヤの住人さんと一緒に話をしたのが楽しかった」「ナガヤの住人さんと交流したい」と思えるような経験をたくさんしてきたからこそ、ナガヤの住人さんのことを大切に思えるようになり、今回年賀状を作るきっかけになったのではないかと思います。

 

2020年の初めから、ナガヤの住人さんと温かい交流をすることができた子ども達。

 

これからも、楽しく交流会が出来ればと思っています。

 

ナガヤの住人の皆さま、今年もよろしくお願いいたします。

 

まふぃん上之園

亀澤

まふぃん錦ヶ丘 体験会のお知らせ

こんにちは。

 

まふぃん錦ヶ丘施設長

伊集院です。

 

先日1月6日に、放課後等デイサービス利用する子ども達と 照国神社 へ初詣に行ってきました。

今回はまふぃん・まふぃん錦ヶ丘の合同お出かけでした。

その様子はまたブログにてご報告いたしますね。

 

 

まふぃん錦ヶ丘からのお知らせです。

1月、まふぃん錦ヶ丘体験会を実施します。

 

~児童発達支援・放課後等デイサービス~

 

当日、お子様には活動に参加していただき、保護者の方には活動の様子をマジックミラー越しにご覧いただきます。

活動をご覧いただきながら内容の説明を致します。

 

日時についてはこちら↓↓

 

放課後等デイサービス 対象:小学1年~高校3年生まで

来年度小学1年生のお子様も対象となります🎵

 

1月25日(土) 16:00~17:30 運動遊び

↑↑ ~動きやすい服装でお越しください~

 

児童発達支援 対象:未就学児

1月20日(月) 9:30~11:30 運動遊び

↑↑ ~動きやすい服装でお越しください~

 

お子さまの成長を後押しする選択肢の一つとしてお考えいただけると幸いです♪

 

ご予約制になっておりますので、お気軽にお電話ください。

平日・土曜日 9:00~18:00まで電話対応致します。

 

※上記の曜日以外でも、随時見学・体験可能です。

お気軽にお電話ください。

 

まふぃん錦ヶ丘施設長 伊集院

 

2020スタート!

2020年、暖かいお正月でしたね。

本年も子ども達と共に成長の年にして参ります。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

まふぃん上之園は1月4日(土)7名の子ども達とスタートいたしました。

子どもたちの第一声も

”あけましておめでとうございます”

”今年もよろしくお願いします”

から始まり、気持ちの良いスタートです。

新年一回目の活動は ”お正月遊びをしよう”

年末からお正月遊びの準備をしてきました。コマ、けん玉、メンコ、すごろく・・・、紙コップなどの身近な材料を使って工夫して作りました。中でもみんなで分担し協力しながら作りあげた “2020まふぃんすごろく” は自信作です。

そこで、新年一回目の活動は

「みんなでできるお正月遊びをしたい」というテーマを子ども達に投げかけました。

コマ、凧揚げ、すごろくの意見が出て、その中でみんなでできる遊びは「すごろく!」と話がまとまり、高学年の3名で、“まふぃんの部屋を使って大型すごろく作る”ことになりました。

ねらいは

 ”大型すごろくを自分たちで作ること”

”自分たちでルールを決め、そのルールを守ってみんなで楽しく遊ぶこと“

です。

相手の意見を聞き自分の意見と折り合いをつける力どうしたら楽しく遊べるか考える力が必要になります。

さあ、どうする・・・?

 

すごろく作りは前回しているので、スタートとゴールを決める、マスを作るなどの見通しはすぐにイメージすることができました。

「道を書かないと!」とA君。

「えっ、この部屋に道を書いていくの!?」

「それはできないよ。」とB君。

「・・・」

「アッ、平均台とか使ったらいいんじゃない??」とC君!!

「いいね!」

「先生、棚の中のもの、使ってもいいですか?」

「段ボールを貸してください」

と、どんどんアイディアが出てまふぃんの中にあるものでコースを作り始めた3人。

でも自分のしたいことばかりに目が向いていきます。

「○分までに出来上がるかな~??」

と言うと、「あっ!」と気づいて・・・コース作りに軌道修正。完成に近づいていきました。

コースの確認をして、「これでよし。」

 

最後に、7人全員が楽しく遊べるように、大型すごろくのルールを話し合いました。

こちらからルールを決めるのは簡単ですが、自分たちで決めてもらうことには意味があります。

それは、自己決定、自己責任ができるようにするためです。

自分で決めたことは最後まで守る、それができるようになってほしいからです。

 

ゲームを始める前に、自信たっぷりに説明してくれました。

まふぃん、大型すごろくスタート!!

(さいころは低学年チーム4人が作ってくれました。)

すごろく遊びの中には

・順番を守る(ルールの理解)

・静かに待つ (声の調整)

・場を共有する

・思い通りにならない感情のコントロールをする

などなど、療育的な要素がたくさん詰まっています。

 

勝ち負けのある感情のコントロールが苦手なB君。「スタートにもどる」のマスに立て続けになった時、「もうしない」と言い出すのではないか。と予測していましたが、「またかよ~」と苦笑いながら気持ちを切り替え、最後まで参加することができました。

“ひとのことを わらわない”というルールがあったからでしょうか。他の子もB君の気持ちを察してB君がさいころをふる時に応援する雰囲気ができました。

“サイコロをふる時はしゃべらない”

ハイテンションになって声が大きくなると、「ルールは何だった?」の声掛けだけで落ち着きを取り戻すことができました。

自分たちで決めたルールだからこその効果です。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。。

「またやりたい!!」

 

すごろく遊びを通して、友達と関わり,

遊ぶ中で育つ社会性・思いやり

ダイナミックな遊びから生まれる創造力・思考力、

自由な中にも決めたルールは守るという規範意識の高まりなど、

見えてくるものがたくさんありました。

 

この経験を改善しながら遊びを深め、子どもたちが抱えている課題をクリアしていくように支援していきたいと思います。

次はどんなすごろくになるのかな。ワクワクします。

お正月遊び、まだまだ続きます。

 

まふぃん上之園 末吉

振り返り  ~今年1年は?~

振り返り~今年1年は?~

今年も残すところ後3日となりましたね!皆さんはこの1年どのような年でしたか?
〝早かったな~、色々あったな~、何となく終わったな~〞など感じ方はそれぞれ?…ですかね!

私にとってこの1年どうだったか…
それは、〝変化、戸惑い、緊張、勉強〞など色々な気持ちが入り混じった年でした。
でも1番は…

〝充実していました!〞4月からまふぃんに来て9ヶ月。今まで保育園で経験をしてきましたが、療育は初めて。

療育ってどんな事をするの?

言葉としてや、何となくの知識としては知っていましたが、実際、療育の現場で働くとなると未知の世界。
不安とドキドキした気持ちでスタートしました。まるで小学1年生😅
そんな気持ちの中で仕事をしていた6月頃、小学生の子どもに「先生、大分慣れたね!」と
肩を叩かれた事がありました。一瞬キョトンとしてしまいましたが、笑い出すと共にリラックスしていこう!と思えた瞬間でした。
子どもの力は凄い!

さて、前置きはここまでにして。
未就学児クラス(1歳から2歳)の子どもたちの成長についてお伝えしたいと思います。
この9ヶ月大きな成長を見せてくれました。
4月の頃は集まりの時に座っていられない、視線が合わない、名前を呼ばれても反応がない子どももいました。ところが今では

〝お集まりだよ〞

と声を掛けると、椅子に座り

〝コロコロたまご〞

の歌に合わせて手を動かしたり、名前を呼ぶと「はーい」と視線を合わせて手を上げたり、返事をするようになりました。途中で離席する子どもは今ではいません!
毎回、同じ対応を繰り返し行う事で次第に〝今は座らないといけない〞という事が理解出来るようになります。

ただ一言、『今は座ろうね』の声掛けだけです。

また、場の共有や接近が苦手なA君がいました。出会った頃は自分の視界に友だちが入って来るとその場を離れたり、自分から友だちの中に入っていく事もありませんでした。
しかし、段ボール遊びや小麦粉粘土、わらべ歌などでの活動の経験を通し少しずつ友だちと関わりながら共有、接近が出来るようになり、今では自分から友だちの中に入って行き笑顔で遊んでいます。


最近は同じ曜日に通う子どもたちの中にも、友だちを意識する行動が見られるようになりました。
ある日の段ボール遊びでの出来事です。
壁から棚に向けて横一列に段ボールを並べていました。壁が近づくと棚側に押したり、壁側に押したり、出来るだけ〝きれいにすっぽり〞と並べられるようにしていました。
最後の1個!これが入ればすっきり!
というところまできました。
しかし、最後の1個が…中々…
子どもたちも考えます。

3人で段ボール箱をあれこれ替えたり、縦にしたり、横にしたり何度も入れ替えていました。
言葉でのやり取りはあまり見られませんが、お互いを少し意識し合いながら遊んでいるようにも感じられました。
そのうち、すっぽりと並べられる事が出来ていました!
ここまで集中が続くとは思ってもみませんでした。

ところが、話はここでは終わりません。子どもたちの思わぬ成長があったのです。
それは、
段ボールで半分に仕切られる形になってしまった部屋。
一方には2人、もう一方にはA君が1人取り残されてしまいました。それに気が付いたBちゃん。段ボールを一個ずらしA君のところへ。
「A君おいで」と言い、Bちゃんが遊んでいた場所へ手を引き連れて行ってくれていました。

今までは一緒に遊んでいるように見えても、まだ自分だけの世界で遊んでいた子どもたち。
少しずつ友だちの存在に気が付き、気にしたり、関わろうとする姿が芽生えてきたのだなと感じたのと同時に、心の成長も感じる事が出来事でした
日常のふとした時に感じる子どもたちの成長。ひとつひとつの小さな成長、変化が今まで以上にとても嬉しく、貴重に思えた1年でした。
子どもたちの成長や、変化を見逃さず、しっかりと見守っていきたいと思います。

さて、明日からまふぃんも年末年始のお休みです。今年1年ありがとうございました。
ご家族揃って良いお年をお迎え下さい。

それでは、1月4日子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

まふぃん上之園  寺田

12月 まふぃん合同研修

皆様、ご無沙汰しております。まふぃん園長の廣田です。

今日は私がブログ担当でございます。ということは・・・
そうです!
2ケ月に1回の内部研修を行いました。8月から始まり今回で数えること3回目。

今回は
① 新しい学習支援(コグトレ)を取り入れての実践報告
② わらべ歌の実践報告
③ 「伝える」をテーマにしたグループ研修

この3つです。

①のコグトレについてですが、皆さん「ケーキの切れない非行少年たち」という本をご存じでしょうか?

その著者である宮口幸治さんが考案した支援プログラムが「コグトレ」です。簡単にご説明いたしますと、社会面、学習面、身体面から子どもを支援するための包括的プログラムです。

まふぃんでも社会面はもちろんのこと学習面・身体面にアプローチした支援を行っています。コグトレもまふぃんも共通していることは「社会に出た時に困らないこと」。その基盤を作る上ではアプローチの方法は違えど、目的は一緒です。

さて、今回報告してくれたのは1年目のO保育士と非常勤で働いていた時期も含めると7年まふぃんに携わっているS児童指導員。

2人とも夏頃から「まふぃんの療育とはなにか?」などプレゼンの練習は一通り行ってきました。

今回は自分で実践、分析、評価、発表ということまで行わなくてはなりませんでしたが、完成したプレゼン資料、発表の仕方などどちらも「実際にその場で職員が体験してみる!」ことも取り入れた内容の濃い実践報告でした。

放課後等デイサービスでは学習支援を行っておりますが、その「学習」も苦痛を感じながら机に向かうものではなく、ゲーム感覚で楽しく学習しているのに学びが身につくにはどうすればいいか?と模索しておりましたので、このコグトレをアレンジすることで学習支援がさらにパワーアップするぞという糸口がつかめました。

 

わらべうたも、就学前の子どもだけでなく小学生の活動で取り入れた際の実践報告でした。思春期ともなれば、男女間の距離のこと、つい反抗的な態度をとることもあります。こちらもまた、わらべうたの活動をしてみると、「つい」引き込まれてしまう子どもたちの姿が浮き彫りになりました。遊びの中に学びがある、「楽しかった!」という子どもたちの行動がぐんぐん成長しているのを見ると、私たち職員もこの支援法をさらに深めたいという気持ちが強くなります。

後半は「伝える」をテーマにしたグループ演習。
この「伝える」という能力は何時いかなる場面でも必要になってきます。
療育活動を組み立てるときと同じで

「伝えたいことは何か(目的)」

「どのように伝えるか(手段)」

を組み立て、相手に合わせて伝える練習です。
例えばまふぃんの特色を説明する場面。

全くまふぃんのことを知らない相手への説明と、ある程度まふぃんのことを理解している相手への説明とでは、伝える内容も話の切り口も違ってきます。それだけでなく現場では「まとめて分かりやすく伝える」「先のことをイメージして、どの様な支援が必要になってくるかを伝える」など臨機応変に対応することが求められます。

まふぃんでは「保育所等訪問支援事業」も行っており、まふぃん利用児の保育園・幼稚園・学校に出向き担任の先生と打合せをし、支援の方向のすり合わせをすることがたくさんあります。
その際に、立場や年齢、子どもを見る視点が異なる専門職と短い時間でいかに効率的に連携を図るかが大事になってきます。その力を磨くために今回は両まふぃん施設長が演習を準備しました。
「難しい」「相手に合わせて伝える内容や順序を変える、当たり前なのに今まで意識していなかった」などの職員の感想がありました。
これは今後も続けていきたいと思う、研修課題の1つです。

私たちは保護者にはもちろん、協力しながら子どもをたちの支援を行っていきます。相手に何かを伝えるとき実は「伝えたつもり」になってしまいがちなことが多々あります。一方的な自分本位のコミュニケーションにならないためにも「誰に」「何を伝えたいのか?」「相手が求めていることは何か?」「情報からイメージできる像は?」これらのことを整理しアウトプットできる練習を続けていきたいですね。

そして最後に、わかりやすく伝えるということは、どう伝えれば相手にわかりやすく伝わるかを考える「思いやり」がなければ実践しえないものです。子どもたちの支援を大人になった今だからこそ、心を添えた対話がしたいものです。

さて、次回の合同研修は2月です。1年間を振り返ることができるような研修にしていきたいと考えております。
今後も、まふぃんを利用してくださる皆様によいサービスを提供できるよう研鑽を続けてまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

まふぃん施設長 廣田

クリスマス交流会☆上之園☆

Merry Christmas☆~

クリスマスの登園の日。
子ども達のもとにはサンタさんが来たようで、プレゼントが置いてあった~♪
と嬉しそうに教えてくれました。
12月25日
まふぃんではお馴染みのながやの住人さんとのクリスマス交流会の日です。
お部屋の飾りつけのためのデコレーション。
鹿児島のサンタさんの絵の製作。

じゃ~ん!

鹿児島ならではの桜島。アミュラン。温泉。空を飛ぶサンタさん。

わくわくがどっか~んと伝わってきます。

まふぃんの子ども達が創造して製作した作品はまふぃんワールド満載!
製作中も夢中で描いたり色を塗ったり、貼り絵をしていました。
その様子は先日のブログにも紹介してあります。
クリスマス会に向けて←こちらです。

レ・ゼトワーレのコーラスの皆様の合唱で始まった交流会。
ボランティアで歌を披露してくださいました。
お馴染みのクリスマスソングに、超絶人気のパプリカまで盛りだくさんの演奏に子ども達もノリノリ~♪

歌いながらダンシング~♪

合唱がおわると、おなかもペコペコ。
おやつの時間です。
ナガヤの住人さんとコーラスの皆様と4グループに分かれて、ホットケーキでクリスマスケーキのデコレーションをしました。
席の隣の方とペアになり、お相手の方のためにデコレーションします。
「生クリームはどれくらい?」
「ジャムをつける?」
「そんなに多く食べれない~」
と、コミュニケーションを取り、相手の気持ちを考えたり、質問しながら、楽しくデコレーションしていきます。

それぞれ個性的なオブジェのようなケーキのオンパレードです。

デコレーションが終わり、お相手の方にはい。どうぞ。
相手の気持ちを聞いて考えながら取り組み、ホットケーキと気持ちの交換です。

普段の何気ない会話やクリスマスを語らいながら美味しく頂きました。

そしてナガヤの住人さんといえばKさん。
存在してくださるだけで、その場がぽっとなごみ素敵なKさん。
住人さんの子どもさんとアカペラで歌い、
きよしこの夜を フランス語~ドイツ語~日本語で歌ってくださいました。

今年も四季折々の節目にナガヤの住人さんたちとたくさんの交流をもつ機会がありました。
年末のこの機会にその様子を紹介する機会を設けました。
まふぃんとながやの住人さんの交流会の振り返りの資料を作成しました。

春にさくらの花見。
夏に七夕
秋にお月見のだんご作り。
そして冬にクリスマス会。

子ども達が思い出を振り返り、たくさん撮りためてある写真を選び、言葉を考え、パソコンに打ち込み、そして発表です!
全て子ども達が自ら考えて展開してきました。

四季を楽しみながらその日本の伝統に触れ、ながやの住人さんたちと自然と交流をもつ機会。
人と人の交流や心のつながりが希薄になっている最近の世情で、このような機会に四季を感じながら交流をもてることのすばらしさ。

この素敵な環境の中で、職員が試行錯誤しながら、話し合いや準備を整え、子ども達のサポートをさせていただいています。
交流会を始めたころは、戸惑いもあり、恥ずかしかったりしておとなしかった子ども達が、回を重ねるごとに、住人さん達と自然に会話が弾むようになっています。

人と人。子ども達と住人さんとの心のつながりの種を巻き、その種が少しずつ芽生えて、ありがとうの花を咲かせる姿を今日もほほえましく見守りました。
子ども達の成長を見守ってくださる住人さんたちの姿に感謝の気持ちでいっぱいです。

AさんとBくんです。

血はつながっていませんが、本当のおばあちゃんと孫の様な温かさを感じます。

2人は手をつないで、会場をあとにしました。

ナガヤの交流会で味わうほっこり体験。

来年はどんな展開が待っているかな~。
楽しみです。

まふぃん上之園
有川

児童クラブのパート指導員を募集しています。

社会福祉法人塔ノ原福祉会では、アフタースクール錦ヶ丘の非常勤職員を募集しております。
情報を掲載しておりますので、お知り合いの方がいらっしゃいましたらご紹介ください。
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☆アフタースクール錦ヶ丘☆
錦ヶ丘保育園に隣接する児童クラブです。
定員41名、小学校1年~6年生までの利用児がいます。
通常の授業の日は14時~19時まで、授業がない土曜・長期休暇は8時~19時まで開所しています。
週3日程度勤務できる方を募集しています。

①保育士、教員免許、社会福祉士主事などの資格・免許保持者 時給1,000円~
②資格がない方 900円~

お問い合わせは、099-243-7704 錦ヶ丘保育園園長 堂園(どうぞの)まで。

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