ギュッと握れるかな?(上之園 児童発達支援)

先日、児童発達支援の午後クラス(幼稚園の年少~年長の子ども達)で新聞紙遊びをしました。

この時のねらいは”手指に力を入れてギュッと新聞紙を握ること”でした。

先日新聞紙遊びで、「ボールを作ろう!」と新聞紙を渡しましたが、手のひらで押しつぶし手指をうまく使えていないと感じたのです。

今回の活動では「ゲームを取り入れ」、子どもたちが手指を使うことを意識してもらうことにしました。

では、どのような活動を行ったか、お話していきます。

 

ギュッと握れるかな?

前回の活動では。

『さぁ、新聞紙を小さく丸めよう』ということだけを伝えると、指を使うのではなく、手に握った新聞紙を床に押さえつけ、押しつぶすような姿が見られました。これも新聞紙を小さくまとめることに関しては間違っていませんが、ボールというよりは、少しおせんべいのような形になりました。

今回は手指を使って丸くすることをねらいにしたので、

「ぎゅっぎゅっ 硬いボール作れるかな?」

「私よりも小さくなったら、凄いな~」

子ども達のチャレンジ意識を向上してもらいたくて、煽ります!

すると、先程まで床に押さえつけていた子も「出来るよ」と言って、手指に力を入れて「ギュッと」握ることができていました。

 

 

小さくするぞ~!!

丸めて広げてゲーム!!

今回はチーム対抗のゲームを行いました。

ルールはというと、『相手チームの丸めた新聞紙を綺麗に広げ、破けなかった枚数を競う』

というものです。

1人2~3個のボールを作ってもらい、相手チームに渡します。

 

「それでは、どうぞ!」の掛け声でスタート!

 

1回目、ボール状になった新聞紙を慎重に広げる子どもたちですが、ボールも柔らかく隙間だらけなので、破かずに意外と簡単に広げられることができ・・・ドロー!

 

2回目、子どもたちに少し変化が見られました!

「ん~」「あ~」と力を入れているか、言葉にならない声で

固くて小さいボールを握っています。

子どもたちに話を聞いてみると

相手チームが簡単にすぐに広げられないように固いボールを意識していたようです。

 

ギュッギュ!

固くなった新聞紙ボールは、手指を使って慎重に広げなければなりません。

よいしょっ!あれ?足の指まで使ってる(笑)

 

指を使うこと

さて今回は、手指を使ってもらうことをねらいにして新聞紙遊びを行いました。また、子どもたちの意欲を高めるためチーム対抗のゲームを行いました。

思ったように指先や手全体を使ってボールを作ることができていたようです。

今後、年長さんは就学に向けて鉛筆をぎゅっと握ったり消しゴムを使ったりする場面も多くなると思います。様々な活動を通して「手・指先」にぎゅっと力が入れられるよう支援していきたいと思います。

 

今日は手指をたくさん使ってボールを作ったけど…痛くなかったかな(笑)

 

 

まふぃん 岡部

大きくなあれ!

昨年度からまふぃんで取り組んでいる「お米プロジェクト」。

 

今年こそお腹いっぱいのまふぃん米を収穫すべく、

昨年の学びを活かして 2022年 まふぃん米作りスタート!

今回は、育苗の活動の様子についてお伝えしようと思います。

 

お米ってどう育ってたかな?

何からお米になっているかご存じでしょうか?

正解は 種もみです!!!

今回私も初めて知りました・・・

子ども達もこれにはびっくり!

まずは お米が種もみから立派なお米になり、

一年を通して循環していることに気づいてもらえるように

お米作りの一年のカード並び替えゲームを行いました。

んー・・・ と 子ども達苦戦!!

タイムアップ~!

 

 

答え合わせをすると

「ぐるぐるしてるんだ!」

お米作りが、一年を通して循環している

ことに気づいてくれたようです。

 

土づくり

まふぃんでは植えるだけではなく、土づくりから行います。

お米を育てるには土がとても重要な要素の一つです。

さて、どんな感触かな~?

「うわあ、ねちょねちょしてる~」「さらさらしてて気持ちいいなあ」

と感触を楽しんでいる子ども達。

様々な感触に触れる事で、指先の感覚なども育むことに繋がります。

感触が苦手な子どもたちも 美味しいお米を作りたいという気持ちから

一生懸命混ぜようと取り組む姿が見られ、

嬉しく思いました。

 

育苗

続いて、育苗!

何となく農業って育苗することが当たり前になっていますが、

畑とは違う環境で整備して育てる事で雨風や気温といった自然の影響を受けにくくなり、

丈夫でいい苗ができるという理由で育苗を行います。

 

土をペットボトルの容器に入れ、

水を「容器の中に水たまりが少しできるくらいに入れてね~」とお願いをしました。

すると子ども達、多く入れすぎることなく

慎重に「どのくらいかな~、もうちょっとかな~?」と

グループで話し合いをしながら水を入れ始めました。

放課後等デイサービスでは、

相手の意見を受け入れたり、自分の意見を発信したり、

その中で思い通りにいかないことに対して気持ちの折り合いをつけ、

最終的に友達と協力するということに繋がっていきます。

 

そして、種植え!

籾の数も指定して、

狭いペットボトルの中に

どんな風に植えたらいいかを考えてもらうために話し合ってもらいました。

みんなでスペースを考えながら種を植えられたようです。

育苗完了!

無事育つといいね~

「大きくなあれ!」

 

まふぃん 松野

基本の動き

まふぃんで大切にしている活動の一つ「運動遊び」。

運動をした後は身体も心もスッキリして集中力もアップします。

通所して間もないころのお子さんはまふぃんに来ることが不安でいっぱいです。

 

どんなことをするんだろう?

知らない人ばかりの人たちでいっぱいだ。

どうしよう・・・

 

子どもたちの心の中はそんな気持ちでいっぱいかもしれません。

そんな気持ちを受け止めながら、子どもたちが大好きな運動遊びをすることで、まふぃんに慣れ安心して過ごせるように変化していきます。

もちろん、運動遊びは発育発達に欠かせない体つくりがねらいです。

限られた時間内で、どんな運動遊びをしているのか、子どもたちの様子を紹介いたします。

 

【児童発達支援】

子どもたちの運動は大好き!という気持ちをベースにして、ざまざまな遊具を提示し、手と足をうまくコントロールしながら動かすことや、握りしめたり、足で踏ん張ったりする経験ができるようにしています。

 

・向こうまでいけるかな?

よいしょ、よいしょ、あと少し!

 

上まであがれるかな。

のぼったり、おりたり。

何回も繰り返します。たのしいな~

 

お友達がしているのをまねる子ども達。

一緒にするともっと遊びが楽しくなりますね。

 

年少さんから年長さん達のクラスになると、こんなの簡単さ!という子どもたちも出てきます。

そんな時は、ちょっと不安定なものを目の前に出します。

 

おちないぞ~

できるかな~

がんばるぞ~

一発でクリアできると満面の笑み!

やったね!

 

順番を待つ時の姿勢も自然とかっこよくなるんですね~。さすが!

 

【放課後等デイサービス】

小学生に入ると、基本の動きは必要ないのでは?、と思われるかもしれませんが、放課後等デイサービスでも同じことを繰り返します。

体が大きくなるにつれて、できないことも意外と増えています。

 

両手両足を床につけないで転がる動き

ワニの動き 匍匐(ほふく)前進

キリンの動き 高這い

アヒルの動き 蹲踞(そんきょ)の姿勢

前転運動

シンプルな動きなので、子どもたちは簡単だ!と思って挑戦するのですが、意外に難しく、バランスを崩す子も多くいました。

特にアヒルの姿勢「蹲踞(そんきょ)」は背筋がピンと伸びている子どもは少なく、前かがみになってしまうので、子どもたち自身もびっくりしたようです。

すぐに「疲れた~」とあきらめてしまうお子さんも・・・。

「大丈夫。やっていくとだんだん上手になるから。やることが大事だよ」

その言葉に励まされた子どもたちは最後までチャレンジしていました。

 

成長した体を上手にコントロールするためには、基本の動きの感覚を脳が取り入れるまで繰り返し行う事が大切だそうです。

体幹がしっかりしていると、よい姿勢で長時間の話を聞くことができたり、人に好印象を与えたりすることができますね。

だからこそ、高学年でも運動遊びは大事なんだな、と思いました。

学習中に姿勢が崩れてしまう、といった悩みがあるお子さんは、もしかしたら体幹が弱いのかもしれません。

それらも見極めながら、運動遊びを通して適切な支援をしていきたいと思います。

 

最後に、運動は私達大人も大事です。

子どもたちと一緒に、基本の動きをしていきたいものですね。

 

 

まふぃん上之園 末吉

新人研修

初めまして!今年の4月からまふぃん上之園で働かせて頂いております

松野(まつの)と申します。

正社員として働いたこの一か月はアルバイトとは 全く違う社会人としての責任や子ども達の成長をより身近に感じられ、

慌ただしくも子ども達に癒されながらとても充実した毎日を送らせて頂いています。

 

私は療育で働きたいと考えていたので他の療育も何か所か見学させて頂いた中で、

まふぃんは子どもの「自立・自律」に向けてあえて思い通りにならない経験をさせたり、

あえて一つの紙で遊ばせたりと子どもの課題を引き出して

気持ちの折り合いや感情のコントロール等を子ども達自身が学び、

支援していくという方法に感銘を受けました。

「絶対にここで働きたい!学びたい!」と思い、有難い事にまふぃんで働くことができています。

 

 

早速、社会人としての基本的なマナーを学ぶために、新人研修で『お茶出し』と『電話対応』を学んできました。

 


お茶出し

突然ですが、皆さん『お茶出し』の意味はご存じですか?

『お茶出し』は、わざわざ足を運んで来てくださったお客様に

喉の渇きを癒して頂き、くつろいで頂く・ほっとして頂くという

「おもてなしの心」が込められているそうです。

絵柄をお客様の正面を向けてお出しする、右側からお茶をお出しする等

基本的な作法は知っていましたが、

今回お茶を出す時の手の添え方や一言添えてお出しするといった

お客様が「来て良かったな。」という気持ちになるようなお茶出しを学ぶことができました。

実際にお茶出しをしてみましたが、緊張で声が小さくなり過ぎてしまったので、

次は聞き取りやすい声で言えるよう気をつけたいと思います。

 


電話対応

そして、新人は誰しも戸惑ってしまいがちな『電話対応』。

電話対応は、第二の窓口と言われている程会社や人の雰囲気が大事になっています。

相手や表情は見えなくても笑顔で対応し、

相手を思いやる気持ちが大切だと感じました。

電話を受ける際はとてもドキドキするので、積極的に電話を受けて学んでいきたいです。

 

 

この二つの研修で共通していることは、

「来て良かった。」「掛けて良かった。」

相手がいい気持ちになる対応をすることだと思います。

保護者の方に安心してご利用頂けるよう精一杯頑張って参りますので、

温かい目で見守って頂けると幸いです。

これからどうぞよろしくお願い致します。

 

まふぃん 松野

夏野菜を植えよう(上之園 放デイ)

つい最近まで冷たい風が吹き、肌寒さを感じていた気がしましたが、だんだんと夏らしい気候になってきました。

先日、放課後等デイサービスの時間に”夏野菜を植えよう”の活動を行いました。

子ども達中心の話し合いの中で「〇〇が植えたい!」「△△が良いな~。」と様々な意見がありました。

土を耕したり、実際に苗を植えたりする時には土の感触や手が汚れる経験、命(植物)に触れる経験をすることも出来ていました。

植えた後には「○○を作って食べたい!」と野菜の成長を楽しみにしていた子ども達でした。

 

何を植えようか(話し合い活動)

人に自分の意見を伝えるのが苦手な人もいれば、得意な人もいますよね。

これは、子ども達も同じです。人に何かを伝えるのは意外と勇気がいることです。

ですが、成長するにつれて意見を求められたり、何かの発信をしなければならない機会が出てきます。

その為、今回は高学年のお子さんに司会をお願いし、子ども達主体の話し合い活動を行いました。

今回の議題は「何の野菜を植えるのか」でした。

好きな野菜を言うお子さんもいれば、夏野菜には何があるのかを理解し、伝えるお子さんもいました。

そして、最終的に決定した野菜は『トマト』『カボチャ』『きゅうり』の3種類でした。

 

野菜の苗を買いに行く(買い物体験、地域交流)

今回は職員が事前に苗を準備するのではなく、子ども達自身が地域のお店に買いに行きました。

地域の人と関わる経験やお金の支払い方を学ぶ為です。

お店に足を運ぶことで苗がどのように売られているのかを見ることができた子どもたちは

「トマトの苗はこれなんだ」

「カボチャはこれだ」

と手に取りながら知ることができました。

普段私たちも、野菜の苗を見る機会が少なく「これは、何の苗なのか?」と疑問に思うこともあると思います。

実際に目で見て、触れた物は記憶に残りやすいものです。

その為、まふぃんではこのような機会も大切にしています。

 

また、今回は2人のお子さんにお願いし、みんなで決めた野菜の苗を購入してきました。

これは、お子さんの今後の責任感、行動力にも繋がっていくのだと考えています。

 

畑を耕す(感触に触れる、自然に触れる)

「どこに植えたら良いか。」を聞いた時に出たのが、「畑に植えたい。」という意見でした。

そこでみんなで畑を耕すことに。

今回はクワ(道具)を使い、耕すことに挑戦しました。低学年のお子さんにとっては初めての経験だったようで、やったことのある上級生をよく観察し、取り組むことが出来ていました。

 

苗を植える(土に触れる、命の大切さ)

土の感触や手を汚すことが苦手なお子さんもいますが、『自分が育てた野菜で料理をしてを食べたい!』という意欲から勇気を出して取り組んでいたお子さんもいました。

また、「茎や葉ではなく根っこの部分を持って植える」「苗が倒れないようにぐっと土を固める」など調べたことを思い出しながら植えることができました。

 

そうそう!そういえば・・・

「これは何の苗だっけ??かぼちゃ?きゅうり?」

買い物に行かなかった子どもが、何の苗かわからなかった時に

「それはきゅうりだよ!」

と教えてくれていました。

 

お買い物体験でいい学びがあったようですね!

 

「きゅうり&トマト&マヨネーズを食べたい!」「きゅうりの漬物を作りたい!」「カボチャのスープが食べたい!」と野菜が成長した後を楽しみにしていた子ども達。

無事にまふぃん産の夏野菜が育ちますように!

 

 

まふぃん上之園 岡部

味わう!(上之園)

まふぃん上之園の園庭は、今、若葉と共に色とりどりの草花が咲き、目を楽しませてくれます。

今年でナガヤタワーは10年目を迎えます。

設立当時,小さな樹木だったと思いますが、お日様と大地の恵み、毎日お世話をしてくださる職員のおかげで元気に育ち、子ども達に豊かな環境を与えてくれています。

ありがとうございます。

今回は周りにある資源を活かした活動の紹介をいたします。

 

【金柑の木】

今年の金柑は特に粒が大きく、たくさんなってくれました。昨年は金柑ジャム作りに挑戦しましたが、今年は生の金柑のおいしさを知ってもらうことに!

児発の子ども達も興味津々。

「これ、食べられるの?」

「う~ん、いい匂い」

「ちょっと苦手」

「もっと食べたい!」

予想以上に食べてくれる子ども達が多くて、嬉しいでした。

言葉でのコミュニケーション以外にも、表情やジェスチャー、一緒に食べる経験を通して、人との関わりを深めることが出来るんだな~と改めて感じた出来事です。

 

【サクランボの木】

金柑の横に、赤い実がたわわになっています。

な~んと、さくらんぼがなっているんです!

言われるまで気づかなかった子ども達。

「全部食べたい!」

「種はどうするの?」

一粒一粒大事に頂きました。真っ赤に熟れたさくらんぼ、本当においしかったです。

たくさんの実をつけてくれた、サクランボの木さん、ありがとう。

 

【わらびごはん】

職員が田舎で取ってきたわらびを放デイでは炊き込みご飯にしていただきました。

灰汁抜きの様子をじっと見つめる子ども達。

食べたくない、といっていた子も、炊き込みご飯だと食が進みます。

「わらび餅って、このわらびなのかな?」

と疑問を持つ子どももいました。

いつか、わらび取りにつれて行ってあげたいな・・・と思います。

 

【そら豆でずんだ餅作り】

保育園から頂いたそら豆。

「4つも入っていた!」

「皮がぬるぬるする~」

児発の子ども達は皮むきに大興奮です。力加減や指先を上手く使う経験にもつながったと思います。

 

放デイでは、枝豆の代わりにそら豆でずんだ餅作りに挑戦。

何個あるのかな~?

何度も失敗をくり返しながら、総数をみんなで数えました。

あぶないよ、熱いんだよ、とお互いに声掛けをしています。

お団子を丸めたり、そら豆をつぶしたり、味を調整したり。いろいろな経験をさせてもらいました。さわやかな色と、初めて食べる味。ちょっと砂糖を入れすぎてしまった子どももいましたが、「簡単だった、家でも作ってみたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。

 

このように、たくさんの自然の恵みをおいしく頂いた4月でした。

 

〇 さて、次は何をいただこうか!?

 

冬に収穫したジャガイモを保存していたら芽が出ていました。

子どもから、

「これ、毒があるんだよ」と一言。

「じゃあ、食べられないよ。」

「つぶして捨てる」と面白半分に言った発言に対して、「もったいないよ~!!」と一斉に突っ込みが入りました。

「育てよう!」「植えようよ!」

「育てた後どうする?」

「もちろん、食べる!!」

みんなで話し合った結果「プライドポテトを作る!」に決定しました。

ワクワクしますね~

このように、身近な食材やまふぃんの中でできることを皆で話し合って、今年度も活動を組み立て、子ども達の生きる力や生活に活かせる興味関心、経験を広げていきたいと思います。

 

ジャガイモ作りは成功するかな・・・!?

たくさん穫れて、たくさんポテトを作りたいな!!

 

子ども達から出た疑問や自発性を基にしながら、ジャガイモさんと共に、成長していきたいと思います。

お楽しみに!!

 

まふぃん上之園 末吉

ナプキンの使い方を知ろう(性教育)

まふぃん(上之園)は今年度、開所10年目を迎えます。

開所当初から通っていた子ども達も高学年になり、保護者からは性に関する相談が増えてきました。そこで、楽しく生理について知ろう!をモットーに「月経の対処の仕方を知る活動」通称「秘密の女子会」を行っています。

 

 

思春期を迎え、生理はいつ始まるのか?どう対処すればいいのか?お腹が痛くなるのでは…

など不安を感じる子ども達。私自身も初潮を迎えた時には身体の変化に戸惑い「恥ずかしい」気持ちでいっぱいだったことを覚えています。

そんな経験から、女の子たちに正しい月経の知識や退所の仕方を知ってもらう事で、少しでも不安な気持ちや初潮を迎えた時の戸惑いを減らせたらと思い、活動を行っています。

 

「月経の対処法を知る活動」のねらい

1.大人になる過程での身体の変化を知る。

2.ナプキンの付け方、捨て方などのマナーを知る。

3.ナプキンやサニタリーショーツ、服装などの選び方を知る。

4.生理に対する不安や困りごとなどを相談しやすい環境や雰囲気を作る。

 

 

活動の様子

今回活動を行うにあたって私たち職員が考えた事は、子ども達にとって抵抗感のある生理や月経の話をいかに楽しい雰囲気で伝えられるかという事です。

 

そこで、活動の初めにナプキンのCMを見せることに。何が始まるのかと興味津々の子ども達。

動画を見た高学年の女の子からは「今日は生理の話をするの?」と少し恥ずかしそうに尋ねてきました。

 

「初めは恥ずかしいよね。先生もだったよ」と伝えると、すでに初潮を迎えた子も「最初は嫌だった、お腹痛いし」「恥ずかしかったけど今は大丈夫」とこれまでの気持ちの変化を話してくれました。生理に対するリアルな気持ちを友達同士で伝え合えたことで、みんな同じ気持ちを抱えている事を共有する事ができ、恥ずかしさが薄れたようでした。

 

さらに「プレゼントがあるよ!」と子ども達にサニタリーショーツを見せると、「えー!なんでパンツ!!」「恥ずかしいでしょ!」と子ども達。普通のパンツとの違いを比較し、ナプキンのつけ方や捨て方など、動画を見ながら練習しました。

最後に1人ひとりナプキンをポーチに入れて、一連の流れをトイレで実践しました。手順が多くあたふたする子に、周りの子ども達が「ナプキンを先に捨てないと」「ゴミ箱はここだよ」等お互いに声をかけあいながら取りくんでいました。

 

 

昨年度は私たち職員も助産師の山崎先生をお迎えして研修会を行いました。その中で、性教育は子どもの抵抗のない幼いうちから取り入れる事が大切と教えて頂きました。そこでまふぃんでは小学校3年生ぐらいから「生理の対処の仕方を知る活動」を行っています。繰り返し活動を行う中で、ゆっくりと身体の変化を理解し受け入れていきながら、ナプキンを変える時の手順やトイレのマナーを覚えて行ってほしいと考えています。

そして何よりも、困った時にふと私たち職員の顔が浮かび「相談してみようかな」と思ってもらえる存在でありたいと思います。

 

今回の活動では、ナプキンのメーカー「ソフィ」「ロリエ」等のサイトを参考に活動を行いました。子ども達にも分かりやすく書かれていますので、ぜひ親子で一緒に見てみてください。

【参照】

ロリエ https://www.kao.co.jp/laurier/karada/

ソフィ https://jp.sofygirls.com/ja/girls.html

 

 

性教育に関するブログは他にもありますので、是非ご覧ください。

性教育講演会

内部研修 ~コグトレ・性教育~

まふぃんで行う性教育(錦ヶ丘)

 

 

まふぃん(上之園)  中村

初めまして!!(上之園 放課後等デイサービス)

窓の外を見るとたくさんの花が咲き誇っています。

新年度が始まり、幼稚園の年長さんだったお子さんが小学生になり、小学校6年生だったお子さんが中学生になりました。

お子さんの進学・進級おめでとうございます。

 

「新しいクラスには仲のいいお友達がいてね~」

「新しい先生だったよ~」

子どもたちがたくさん学校でのことを教えてくれます。

まふぃんの放課後等デイサービスにもメンバーが増え、新しい風が吹いています。

今まで児童発達支援を利用していたお子さんにとっては新たな環境・友達との出会いです。

緊張する中、自己紹介を行い新たな友達について知った子ども達でした。

 

昨日は、新一年生を迎える準備についてブログを紹介しました。

 

さて、今回は

「小学新1年生を迎え行った自己紹介」の様子をご紹介します。

 

大人でも初めて行く場所や初めて会う人に対して少し構えてしまうことがありますよね。

例えば、新入社員で会社に初めて出社する時、「どうしよう、大丈夫かな?」「どんな方がいるのかな?」と不安になってしまうのではないでしょうか。

 

私もドキドキしたのを今でも覚えています。

 

今回1年生になるお子さんも今までと異なる環境・友達に不安を感じ、緊張している様子が見受けられました。

そんな時の「1歩」を踏み出すのは勇気がいる事だなと思います。

ですが、新しいステージに立つ為には勇気を振り絞り、自分の足でその「1歩」を踏み出さなければなりません。

 

初めて知らない人に会う時、挨拶と自己紹介が必要ですね。

そこで、今回放課後等デイサービスの活動に入る前に自己紹介をする機会を設けました。

ただ、いきなり「自己紹介をしてください。」と言われても大人も緊張してしまいす。

それは子ども達もきっと同じですね。

元々、人前で話すことができる子どもは自分で気持ちの準備ができるかもしれません。

反対に人前で話すことが苦手な人にとっては少し苦痛に感じてしまうかもしれません。

せっかく、人前で話す経験をするのであれば、「いやだな・・・」なんて抵抗感を持たずに挑みたいものです。

 

では、どのような自己紹介を行ったかご紹介します。

 

お題を与えて、話す内容を準備する

『好きな食べ物は何か』などの質問に対する答えを事前に考え、準備した答え通りに話す経験をしました。

このようにすることで何を話せば良いのかを考える時間がなくなり、少し落ち着いて話すことが出来ていました。

また、この時に敢えて高学年のお子さんに先に手本をしてもらうことで1年生のお子さんも「こんなふうに言ったら良いのか!」と予測を立てることが出来ていたようです。

高学年のお子さんにとっても1年生が見ているから頑張ろうと自信を持って取り組む機会になったのではないかと思います。

 

 

お友達の発表を聞き、それをみんなに伝える

そして、次の段階として行ったのが、友達の好きな物を周りに紹介することです。

これをする時には、『相手に聞く』・『相手の言葉を聞き取る』・『聞いたことを記憶する』・『発信する』という一連の流れが必要です。

大人は無意識の内にこの一連の流れを繰り返していますよね。

ですが、これは集中して相手の話を聞いていないと難しいものです。

子ども達の中には集中して相手の話を聞くということが苦手な子もいます。

「集中して話を聞くこと」は学校での授業でも生かされていきます。

その為、今回は「後で紹介してもらうから、聞いたことをよく覚えておいてね」と伝えました。

最初は「何だったっけ」「忘れた」と言っていた子ども達でしたが、何度か繰り返すことで「○○君の好きな動物は△△です」とスムーズに紹介することが出来ていました。

 

このように意識して相手の話を聞く経験をしたことで活動の最後には今回、初めて会った友達に「○○君」と名前で呼ぶことが出来たり、「○○君が好きなのは、△△だったよね?」と確認する姿も見られていました。

今回このステップを踏むことで、最初は緊張していた1年生のお子さんも発表をすることができました。

また、年上のお子さんと仲睦まじく関わる姿まで見ることができました。

 

 

「子ども達の人前で話す力」「人の話を集中して聞く力」

これらは繰り返し行うことで、少しずつ上達していくものです。

「社会性を育む」というキーワードに、小集団の中でお友達とかかわりながら、子どもたちの支援を行っていきます。

 

 

まふぃん上之園 岡部

まふぃんは、たのしいよ!

ドキドキ、ワクワクの春ですね。

春は、出会いと別れの季節。

まふぃんでも卒業する子、職員の中でも移動をする職員もおり

感慨深ものがあります。

放課後等デイサービスの子ども達は、4月から入ってくる1年生の為にプレゼント

作りを行いました。

「1年生はドキドキしているかもね」「どうしょうか?」と

1年生の事を考えながら作っていく姿に成長を感じました。

3月に入ったある日の放課後等デイサービス。

4月になったら1年生が7人入ってくるけど、どんな事をしたら喜ぶのか

と、話し合う事に・・・

「桜の飾りを作ったらどう?」

「人を描く。踊っている格好みたいに!」

こんな、ポーズ!

と、立ってポーズをする子も(笑)

「楽しそう!桜は紙を千切って、周りには花を貼る(ふわふわの)」

等、沢山の意見が出てきました。

そこへ2年生へ進級するA君が

「あのね、メダル(ペンダント)が嬉しかった」

「だから、メダル作ってあげる」

と、発言してくれました。

昨年、放デイに初めて来た時に自分がしてもらい嬉しかった事を覚えていたんですね。

 

自分がしてもらい嬉しかった事を、今度は友達にしてあげる。

素敵ですね。

異年齢の中で、活動を一緒に経験した事で

『相手の立場・気持ちに立って考える力』がついてきたのだなと

感じました。

このA君は、上級性に教えてもらい沢山の優しさに触れた事で

“どんな事をしてあげたらお友達は喜ぶのか”

を考えられるようになってきたのですね。

 

話し合いもまとまり、大きな壁面とペンダントを作る事に決まりました。

 

〇壁面グループ

広幅用紙に桜の木や、人をスラスラ~と描いていく子ども達。

桜は、和紙を千切って綺麗にペタペタ。

少し前までは、「出来ないよ~」「手が汚れるからしたくない」と

言っていました。

ですが、そのような子を言う子はいませんでした。

新しく入ってくる1年生を楽しみにしているようです。

「周りに運動会みたいな花を折って貼ったら綺麗だよね」

と、自主的に意見を出し合いながら進めていく姿も

このような時に、自分の意見を押し通すだけでなく

相手の話もしっかりと聞き、

「気持ちの折り合いをつける」事が大切ですね!

 

私たちは、毎日人と関わりながら生活しています。

話し合いの中で「まっ、いいか」と適度な所で

お互い「折り合う」事で良い方向に進んだり、

良い人間関係を構築する事が出来ますよね。

まふぃんは、たのしいよ!の文字も入りました!

さて、ペンダントグループはどうかな?

 

〇ペンダントグループ

動画を見ながら蝶々、クローバーを折っていきます。

蝶々を折る子達は、

「簡単て書いてあったのに難しい!」と

涙ぐむ子も。

諦めるのかな?と思い様子を見ていると・・・

「1年生が喜ぶから頑張ろう」と声を掛け合いながら、折り進めていました。

えらいですね!

クローバーの動画を途中まで見たBちゃんは

「これ得意!知っているよ!」と

年下の友達に教えていました。

子ども達はいつか、社会に出ていきます。

社会に出ると、いろいろな幅の人達の中で社会の一員として

協力しながら、一緒に仕事をしていく事が必要になります。

このように、自分の持っている知識を

“相手に伝える””人から素直に学ぶ”

その、経験がとても大切になってきます。

同じ年齢の友だちと過ごすには、限界があります。

様々な年齢の友だちと触れ合いながら、

『関わりわる力』『相手に合わせた行動』

を学び、身に付けていきます。

この経験の積み重ねが、

”相手の立場になって考える”

”相手に思い遣りの気持ちを持って関わる”

事にも繋がっていきます。

現在、放課後等デイサービスの子ども達は、

小学1年生から中学2年生の子ども達が利用しています。

年齢差は大きいですが、様々な年齢の友だちと過ごす中で

”相手が自分より年下だったらどのように関ればいいのか”

”困っている人にどのように関ればいいのか”

『相手に合わせた行動』『相手を思い遣る行動』

が、子ども達同士で学び自然と行動できるように、

取り組んでいます。

 

いよいよ始まった新年度!

新しい職員も加わり、新体制のまふぃんになりました。

今年度も、職員一同頑張っていきますので、

よろしくお願い致します。

 

 

 

まふぃん上之園

寺田

 

活動報告会(両事業所)

令和3年度の活動報告会をまふぃん錦ヶ丘は3月12日(土)に、まふぃん上之園は19日(土)に行いました。

たくさんの保護者の方に来ていただき、今年度のまふぃんでの取り組み、子どもたちの成長、来年度の目標を職員から報告させていただきました。

 

活動報告会とは、まふぃんの3事業(児童発達支援・放課後等デイサービス、保育所等訪問支援)について1年間どのような活動を行ってきたか、保護者の皆様に報告する場です。

日頃、連絡帳や送迎時、面談時にお子さんの様子やまふぃんの活動内容や目的を報告していますが、活動報告会は一年間の活動を振り返り、職員がプレゼンをします。それを通して、保護者の皆様に療育への理解や目的を深めていただくように努力しました。資料を作り上げていく中で、子ども達の変化を改めて感じたり、療育の目的を明確にしたりすることができました。

それでは、報告会の様子を、子どもたちのお米プレゼンの様子も併せて、ご報告いたします。

 

【まふぃん錦ヶ丘の様子】

こども園リズム室をお借りしての開催でした。1年間の取り組み、子ども達の変化、来年度の目標についてお伝えしました。

子ども達はまふぃんの小集団の中で、遊びながら学び、友達と取り合いやけんかをしながらも社会性を身に付けています。園や学校、社会に出て困ることが減り安心して生活が送れるように今後も支援してまいります。

放デイの子ども達が作ったお米プロジェクト新聞。写真やイラスト、絵日記を用いてとても賑やかな新聞んが出来上がりました。プレゼン発表チームの頑張りを見て「自分たちに出来る事はなんだろう?」「読みたくなる新聞てどんな感じかな?」と、低学年の子を中心にまとめた新聞です。

ずらっと並べて貼ると圧巻!

お米プロジェクト1年間の取り組みが保護者の方に伝わっていたら嬉しいです。

ドキドキの子どもプレゼン。5年生が中心になりパワーポイント作成から行いました。

時にはけんかをしたり・・気分が乗らなかったり・・そんな日もありながら6人が同じ目的を持ってお互いを鼓舞しながら、最後までやり遂げることが出来ました。

子ども達が考案した「お米クイズ大会」は会場を巻き込んで大変盛り上がりました。まだまだかわいい錦ヶ丘の子ども達、クイズを出した後に会場の皆さんに挙手をお願いすると、もちろん当てたのは・・

「ぼくのお母さん♪」

ニコニコモジモジしながら当てる姿、嬉しそうに答えて下さったお母さん。会場中がほっこりとした空気で包まれました。

緊張から解き放たれた子ども達。今年1番の最高のどや顔いただきました♪

ジュースで乾杯。よく頑張りました。

次の週に行われたまふぃん上之園での子どもプレゼンを見ました。高学年、中学生を中心とした発表で、原稿を持たず前を見て大きな声で発表する姿を見て、錦ヶ丘にこの子達が何年か経つとこんなに立派な発表が出来るようになるのかもしれない、と子ども達の可能性を大いに感じることでした。

 

【まふぃん上之園の様子】

 

・まふぃんの療育の目的、社会性を育むための様々な活動内容の紹介

・学習支援で取り入れているコグトレのプリント

・プライベートゾーンや人との距離感、生理の対処法など具体的に取り組んだ性教育

・訪問支援について

保護者の皆様にご理解いただけたでしょうか。

熱心に聞いていただき、心より感謝申し上げます。

 

・お米プレゼン

・緊張感のある中、全員が暗記して発表することに挑戦!

・緊張して一瞬頭が真っ白になったけれど、アドリブでカバーしました。

・全員の目標は大きな声で言うこと。

何度も練習したおかげで、みんな堂々と発表することができました。

本番を迎えるまで、高学年の子ども達がプレゼンの資料作り。

お互いに助け合って、写真の挿入や文字の大きさ、吹き出しも書き入れました。

暗記の発表を目指して、何度もみんなの前で発表する練習をし、下級生も「頑張って」「すごーい」と応援してくれました。

当日は、間違えてもいいから堂々とすればいい、練習でできているから大丈夫。みんなで助け合えばいいんだよ、と励まし合いました。

本番で、しっかりと発表出来た子ども達はすごいです。

かっこよかったです!

 

このように、今年度はお米プレゼンを子ども達が発表する場もいただき、大変ありがたいでした。

人前で話すことは、とても緊張すると思いますが、何事も経験をしなければ上達しません。きっと子ども達の自信につながったのではないでしょか。

子ども達の実態を踏まえて、成功するためにどのように支援すればいいのか、私たちも考える機会になったと共に、子ども達の無限の可能性を感じたプレゼン発表でした。

適切な支援を行えば、いろんな事ができるのだと実感しました。

子ども達の緊張感から解き放たれた笑顔は一生忘れません。

 

今年度も職員一同、日々の活動を頑張ってまいりました。

来年度も子ども達の自立・自律のための支援を保護者の皆さまと共に話し合い、地域や学校・保育園等と連携を図りながら頑張っていく所存でございます。

令和3年度も大変お世話になりました。

 

4月からは新体制でまふぃん・まふぃん錦ヶ丘スタートいたします。

今後も、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

まふぃん 末吉

まふぃん錦ヶ丘 吉村

 

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