段ボール遊び

毎日暑いですね。太陽の日差しにも負けないくらい、まふぃんには元気な子供たちの声が聞こえてきます。

 

本日の活動は、〝段ボール遊び〟です。『段ボールでどんな事をして遊ぶの?遊べるの?』と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際そうですよね☺ お店に段ボール箱を頂きに行き、子供たちが喜んで遊びに使う事を伝えると驚かれることもしばしばです(^^)

 

さて段ボール遊びですが、まず蓋を閉じた大きさの違う物を用意します。子どもたちは高く積み上げる、押して歩く、上に乗り運転手さんになるなどさまざまです。

中には背の高さ位に高く積む子どももいます。高く積んでいると必ず他のお友だちが見つけて〝ド~ン〟と倒します。倒された子どもはというと

「も~、あっ!」と怒ります。当たり前ですよね。せっかく高く積み上げたのに倒されたのですから。

職員は「残念だったね」「嫌だったね」と気持ちをしっかり受け止めます。その後再び積み上げますがまた倒されてしまいます。その度に気持ちを受け止める事を繰り返します。そのような経験をしながら、倒されないためには『どうしたらいいのだろう』と自ら考え、〝場所を変えればいい〟という事を学び場所を移動して積みはじめています。

高く積む事も、しっかりと指先を使い持つ、腕の運び方、倒れない為にはどのように重ねればいいのかなど集中してないと出来ないので、いつもは多動気味の子どもたちの表情も真剣です。

 

 

次に蓋の空いている段ボールの登場です。蓋が空いていることに気が付いた子供たちが中に入って行くと、そこにはまた仕掛けがしてあります。それは…小さな穴や隙間です。

その隙間からは〝ニョキ〟と指が出てきます。それを見つけた子供がその手をつかんでみたり、友だちの行動を真似て交代でやり取りをする姿も見られます。また小さな穴から覗き込み段ボールの外と中でのやり取りも始まります。

 

今回の段ボール遊びのねらいは

「友だちを意識して遊ぶ」

「場の共有ができる」です。

 

この段ボール遊びは、場面が展開するたびに数が減っていきます。最後には段ボールを1個にする事もあります。中に入って遊びたい!でも入れない!どうすれば入れるのか子どもなりに考え足を入れたり、狭いすき間から頭を入れるなど試します。時には最初から中に入っていた友だちが隙間を空けてくれ、いつの間にか一緒に入ってお互い笑い合っています。そうすることで自然と物や場所を共有する体験をし自分と友だちとの距離感や関わり方を意識できるようにしていきます。

 

先ほどの友だちが高く積み上げた段ボールを壊すと言うエピソードも〝友だちを意識〟し始めた子供の大切な成長の〝証〟です。

 

友だちを意識し始めたからこそ友だちがしていることに関心を示し「あれっ!何だろう?」「楽しそう!」と言うような気持が出てきます。

「友だちの作った物を壊したらいけないよ」と言ってしまいそうですが、子供にとって

「友だちを意識し始めたのだな」と思って見方を変えると嬉しい成長に思えてきますね。

成長は大切に受け止めつつ少しずつ活動を通して〝していいこと、してはいけない事〟

を伝え、友だちとの関わり方を学べるようにしていきたいと思います。

 

まふぃん上之園  寺田

しそジュース作り

 

紫蘇ジュース作り

まふぃんは中央駅近くの商業地域にあり、周りは交通量が多く決して自然豊かな場所とは言えませんが、堂園メディカルハウスやナガヤタワーの敷地内には多種の花や木が植えてあり、季節ごとに花が咲き、キンカンの木にはアゲハの幼虫が、湿った壁沿いや木の下にはカエルが隠れています。カエル好きのR君は毎回カエル探しをするほどです!

 

その一角に小さな農園がありナガヤタワーの方が赤紫蘇を植えていました。

「紫蘇を使ってください」というお話があり、早速子どもたちと紫蘇ジュースを作ることにしました。

 

ねらいは“指示の理解(聞くこと)” と “紫蘇ジュース作りに興味を持ち、いろいろな体験をすること”です。

 

ジュースができるのかな…と子どもたちは半信半疑。

“まずは、やってみよう!”精神で、紫蘇の葉を探しに外に出ました。

 

「これなんじゃない?」「においをかいでみよう」

「これだ!」紫蘇の葉をゲットしました。

 

次は紫蘇の葉をみんなで摘みます。

「葉っぱだけちぎってください」と言うと、指示通りにみんなが摘み始めました。「いいにおい」「ほんとだね」目の前に紫蘇の葉の山ができ、においを嗅いで紫蘇の香りを味わうことができました。本物を触るからこそできる体験です。

 

みんなで協力して紫蘇の葉を集めると小さなビニール袋1つ分になりました。

ここで問題!

「ビニール袋の紫蘇の葉の重さとレモン一個の重さ、どちらが重いかな?」

みんな真剣に量りの数字をみています。

 

なんとほぼ重さは同じ。予想外の結果でみんなでびっくりしました。

今度は紫蘇の葉を洗います。

作業分担。

洗う子、葉をしぼる子、役割を決めて作業をしました。学校生活では、掃除当番、給食当番など役割の分担があります。自分が希望しない役割をしなければいけないこともあります。「僕もしぼりたかったな」という気持ちを抑えながら、自分の役割を意識して協力して作業する場面になりました。

洗い終わるとS君が「洗った水の色が変わってる」と言いました。どれどれ…

確かめてみると、…あまり変化はない結果。

「何色になると思ったの?」

「紫だよ!」

「どうして?」

「紫の葉っぱの色だから」

すごいすごい!!よく見て考えている発言!他の子も紫蘇の葉がどうなるのか興味が高まります。

“煮たらどうなるのかな…?” しばらく煮込む事10分。

「葉っぱの色が変わった!!」

次は何を入れるのかな…黄色い粉が出てきました。きな粉…?なめて確認します。「あまい!砂糖だ~」

レモン汁を入れると

「色が変わった!」「きれいになった!」「ブドウの色になった!」

「どんな味がするのかな!?」

興味は途切れることなく、紫蘇ジュース作りができました。

 

今回は、ガスコンロの前で「手を出さない」という約束をしっかり守ることや、リーダーの説明が終わるまで静かに聞くことや順番を待つことが自然にできました。

また、紫蘇ジュース作りの過程で「見る」「触る」「嗅ぐ」「味わう」「考える」「協力する」など様々な体験ができました。

 

さてさてお味の方は…??

 

インターネットで作り方をすぐに調べることは容易くなりましたが、実際にやってみる体験はなかなかできませんね。でも実際に作ってみることで得られることはたくさんあるのだな、と改めて思いました。

何より、みんなで作るのは楽しいものです。「材料集め~作って飲む」まで、印象に残る経験になったと思います。

 

次回は、「どうしたらおいしい紫蘇ジュースができるのか?」もテーマにしてチャレンジしたいと思います。煮出した紫蘇の葉も乾かしてふりかけにする予定です。

 

まふぃん上之園 末吉

子ども食堂(錦ヶ丘)

土曜日のお昼前。

お腹ペコペコの放課後等デイサービスの子ども達が登園してきました。

今日はみんなで初めての「子ども食堂」に出かけます。

 

まふぃん の子ども達に、いつもと違う雰囲気での食事を楽しんでもらいたい、ということはもちろんですが、人が沢山集まる場所でのマナーや挨拶の仕方を身につけてもらい、そして地域の方たちとの交流も図れればとの思いもあり、活動の一つとして「子ども食堂」に参加することになりました。

 

まふぃん錦ヶ丘の近くにある、祥徳寺さんが子ども食堂をされているとのことで、

前月に職員だけで祥徳寺さんへ行き、子ども食堂の様子を見てきました。

とても温かい雰囲気で、ぜひとも子ども達にここでいろんな経験をしてもらいたいたいと責任者の方にお話をさせていただき、快く了承してくださいました。

 

さてさて、腹ペコの子ども達はというと・・・・

「今日は子ども食堂行くんでしょ?」

「どんなところかな~?」

「みんなでご飯食べに行くの楽しみ~」

 

と、ワクワクしている様子が伝わってきます(^-^)

 

出発前に皆で集まり、約束事を話しました。

暴れない・大声で喋らない・自分の食べられる量だけをとる

など、大人が教えなくてもきちんと公共の場でのマナーを分かっていました。感心!感心!

 

さあ、いよいよ祥徳寺さんの子ども食堂に出発です!

まふぃん錦ヶ丘から祥徳寺までは、車で五分くらい。あっという間に到着です。

 

あいにくの雨模様でしたが、駐車場から見えるお寺の厳かな雰囲気に子ども達もちょっぴり緊張気味です。

「こんにちは~」

 

階段を上がると賑やかな子ども達の声と美味しそうな料理の匂い。

この日のメニューは・・・

子ども達の大好きなカレーでした。

好き嫌いが多く、食べられるものがあるか心配していたある男の子が、メニューがカレーと聞きほっとした様子です。

実は・・・

前日に、偏食を心配した男の子のお母さまから「大丈夫でしょうか・・」とご相談がありました。

家では野菜どころか、白米を食べない日もあり、おやつばかり食べているとのこと。

しかしこの子は、「まふぃんのはたけ」 で収穫したキュウリやピーマンをぼりぼり食べたり、初めて見る食べ物にも挑戦できたりと、たくさんのミラクルを見せてくれています。

「大丈夫!またミラクルをみせてもらいましょう!」

と、お母さまに伝え子ども食堂にやってきました。

 

順番に並んで配膳をしていきます。

スタッフの方が、カレーをよそってくださるのですが

少食の男の子が

「少なくしてください」

と自分で言う事ができたり、

いつもは順番なんて守りたくありませーんと、元気な男の子が皆の列に静かに並んでいたり。

 

大人があれこれ伝えなくても、

きちんと場をわきまえ、空気を読み、その場に合った振る舞いができています。

すごく大事な事ですよね。

 

さて、それぞれで配膳した食事を持って座って食べます。

実は事前に「席を確保しておきましょうか?」とありがたいお言葉を掛けていただいていましたが、自分たちで席を確保し隣の人の迷惑にならないように食事をすることも大切な経験だと考え、子ども食堂参加では職員の見守る中で席の確保から挑戦です。

 

空いてる席を見つけ静かに座り、やっとやっと

「いただきま~す!」

子ども食堂で調理をされている方も、同じテーブルで食事をし、いろいろな話を聞かせてくれました。

大きなお肉の塊でトンカツを作る事、みそ汁が大人気な事・・・・

子ども達にも分かりやすく、楽しいお話をしながらの食事の時間です。

食べることに時間がかかってしまった子どもにも、その様子を見ていた地域の方が

「頑張ってたべたねー。えらかったねー。」

と温かい言葉をかけてくださりました。

偏食を気にしていた男の子も、カレーをおかわりしたり苦手なポテトサラダをぺろりと食べたりと今回もたくさんのミラクルを見せてくれました。

お母さまにその話をすると、びっくりしながらもたくさんその子を褒めてあげていました(^-^)

 

職員が心配することは何もなく、食事もおいしくいただき、何よりも場に合った行動がきちんとできていたことに感心した、初めての子ども食堂でした。

 

月に一回開催されるとのことで、ぜひとも来月も皆で美味しいお食事を、楽しく美味しくマナーを守って食べに行こうと思います。

 

祥徳寺の皆さま、子ども食堂スタッフの皆さま、ありがとうございました!

来月もまたお邪魔させてくださいね!

 

まふぃん錦ヶ丘    吉村

 

 

 

 

まふぃん錦ヶ丘に行ってきたよ!

今週、放課後等デイサービスの子ども達はまふぃん錦ヶ丘に行きました。

4月にオープンしたまふぃん錦ヶ丘の子ども達とは初めての交流会になります。

 

さてさて、今回の目的は「まふぃん錦ヶ丘の子ども達との交流会」ですが、これまで「お出かけ」の活動で、目的地までの行き方を調べたり、バスの時刻表を調べたりしてきた子ども達。今までの経験からどのようにまふぃん錦ヶ丘に行こうか?まずは話し合いを行います。

今回も、事前に高学年の子ども達が、「中央駅にある時刻表を見に行こうよ」「インターネットで調べたらどうかな?」などなど、友達と協力しながらまふぃん錦ヶ丘までの行き方を調べてくれました。

 

しおりができました😊

 

さて、今回は「お出かけ」が初めての1年生もいます。

 

事前に、バスに乗る時のマナーを全員で確認しました。

 

「バスに乗るときは、どんなマナーがあると思う?」という職員の問いかけに、「大きな声を出さない」「足が悪い人がいたら席を譲る」「お茶を飲まない」などの意見が続々出てきました。

 

出てきた意見をひとつひとつ確認し、再度バスの中での過ごし方のイメージを膨らませます。

その後、上級生には「もちろん先生達もいるけど、バスの中は人が多いとなかなか目が届かないところもあると思う。その時はグループのリーダーが1年生に声かけてね!」と話をしました。こうすることでリーダーとしての自覚、年下への振る舞いも身につけることができると思います。

さあ、いよいよ出発です!

 

車内では話が盛り上がって声が大きくなる子もいましたが、職員や上級生に声をかけられると、周りを意識しながら静かに話していました。

公共の交通機関を利用する際、もっとも大事なルールのひとつ、「他人に迷惑をかけない」をしっかりと実行することができたと思います!

 

 

バスを降りると、まふぃん錦ヶ丘が見えてきました。「どんな人がいるのかな」「部屋の大きさはどれくらいかな」など、子ども達の表情はワクワク。

 

 

着くと、「こんにちはー」と、錦ヶ丘の職員や子ども達が笑顔で迎えに来てくれました。

 

今回初めての交流会。

 

「部屋大きい!」「きれい!」「まふぃん号は色が違うだけだね!」

初めてのまふぃん錦ヶ丘に目を輝かせ、まふぃん錦ヶ丘内を探索していました。

 

さて今回は子ども達同士で交流ができるように、“童具”を使って活動を行いました。

各グループにまふぃんとまふぃん錦ヶ丘の子どもたちが交互に入り自己紹介後活動開始です!

 

まずは、2人1組のペアになり、一緒に家を作っていきました。

「高く作ろう」「大きな部屋を作りたいよね」と楽しそうに作っていた様子がありましたが、中には緊張していて静かに見つめている様子の子も。

「大丈夫かな…」と心配しながら見ていると、その様子に気づいたペアの子が「どんな風に作る?」と相手に一言。

その言葉が、相手の緊張を解きほぐしたのか、しだいに笑顔を見せて一緒に作ることが出来ました。

相手の表情で気持ちに気づき、思いやりのある行動ができている子どもの姿にうれしさを感じました。

 

 

次に、作った家同士を繋げて3つの町を作っていきました。

 

家同士が行き来できるように通路を作ったり、道路を作ったり、様々なアイデアを出しながら友達と作っていました。

 

時々「こんな発想はおもしろい!」と驚いたものも。

たとえば、電車を利用したことがある子どもは「町には電車もあるよね」と線路と停留所を作っていました。

電車を使ったり、バスを使ったりなど、豊かな体験をしてきたことが、色んな発想に繋がってきているのではないでしょうか。

 

 

最後は、みんなで作った町を見回しました。

「すごーい!」「こんなのが出来たんだね」と嬉しそうな子ども達。

 

この活動を通して、「達成感」や「友達と協力する楽しさ」を感じられたのではないかと思います。

 

 

大きな町ができました♪

 

 

今回、交流会で色んな友達と関わることができた子ども達。

 

普段知っている友達とは違うからこそ、緊張したり、話せなくなったりする様子もありました

 

 

これからも、色んな場面で多くの人と関わる機会が出てきます。

上司や同僚、先輩など。友達・家族には、気を使わないで話せることができますが、やはり社会に出るときには「初めての相手に対するふるまい方」「相手とのコミュニケーション」が大切です。

 

その為、経験する中で身につけられるように、まふぃん錦ヶ丘の子ども達と交流する機会を作りました。

 

8月は、まふぃん錦ヶ丘の子ども達が、まふぃん上之園に来る予定です。

どんな交流会になるのでしょうか。とても楽しみです。

 

保育士 亀澤

絵の具遊び (錦ヶ丘)

汗ばむような真夏の暑さに、負けることなく元気いっぱいに遊んでいる子どもたち。

 

今回のまふぃん錦ヶ丘のブログは・・・

クレヨンと絵の具を使って感覚遊びを実施した様子をお伝えしようと思います。

今回のねらいは、場と物の共有手と指を動かすを意識して活動を進めていきました。

 

どんな作品ができるかは、子ども達にはヒ・ミ・ツ

ということで…それでは活動の様子です↓↓

 

 

今日は子どもたちの目の前に真っ白な細長い模造紙を準備しました。

私たちの活動では、クレヨンも「一つのもの」を「みんなで使う」をみんなで使うようにしています。

そう、これが物の共有です。

「ピンクがいい~」「はい。いいよ」と子どもたち同士でうまくいけばよいのですが・・・

「私が使うんだから~ あかいろ~!」「・・・。」や「いやだ~」などといざこざが度々見られます。

 

また一方では「グルグル~」と狭い模造紙に大きく描いたり、手首を動かしながら殴り書きをしていると

近くにいるお友だちにぶつかったり、お友だちの描いた絵の上に重ねて描いてしまうことも・・・。

楽しく描いているからこと集中してしまい、いざこざが起きてしまいます。

これが場所の共有になります。

一つのもの使うこと、一つの場所に描くことで、ちょっとしたいざこざが起きてしまいますが、そんないざこざも私たちは「子どもたちの気持ちを共感」しつつ、子ども同士で解決ができるようにと手をかけすぎず、見守っていきます。

言いたいことを我慢したり、なかなか言葉が出なかったりする子どもがいる中で、自分の気持ちも大切にしつつ、相手のことも気にかけながら活動を通して、コミュニケーションが取れるようになってほしいと願いを込めています。

いざこざばかりではありませんよ!

ぶつかってしまって「ごめーん」と謝れたり、「はい、貸してあげる」なんて子どもたちからの言葉も聞かれます。

そんなときは、「ちゃーんと謝れて偉かったね!」や「貸してくれてありがとう」と気持ちを私たちからも伝えるようにしています。

子ども達も認めてもらうことで、自己肯定感が養われていきます。

 

 

私たちが気を付けたいことは、あえて形を教えない事、描いて見せない事。

「こんな風に描くなんて面白いね」といった発想面を褒めたり、ちょっとした声掛けで子どもたちはのびのびと自由に絵を描きます。

子どもは手を動かすという行為自体を楽しんでいて、クレヨンに興味を持ったら描きたいようにやりたいように楽しんでお絵かきをしているので、職員はあえて見守り程度で声を掛けないようにしています。

 

さてさて・・・

細長い模造紙がクレヨンでいっぱいになった所に

 

今度は、大きな模造紙にチェンジ。

子どもたちがクレヨンで白いところを埋めていくには大変なほど大きな模造紙を用意しました。

そこで次に用意したのは・・・

黄色の・・・絵の具!

「えーーーーーー!」と思ったような反応を見せてくれる子どもたち。

絵の具を前に「早くしたいよぉ」とうずうずしていのが伝わってきますね。

 

 

「おててぺったんしよー!」と子どもたちから発案があったので

「じゃあ、やってみようか!!」と

さっそく黄色の絵の具を使って、手形のように当てていきます。

ちっちゃな手形がいっぱーい!!

かわいいですね♪

 

そして、次に用意したのは白い絵の具!

そこに赤の絵の具を入れると・・・

「あーーー混ざっちゃう!!」とこれまた慌てた様子の子どもたちの反応が面白い(笑)

 

それを混ぜていくと・・・2色の絵の具がすこーしずつ変化していき、みんな絵の具のパレットに釘付けです!

「わあ!ピンクになった!!」

大人はこの色とこの色を混ぜると色が変化するという事は予想がつきますが、子ども達にとっては絵の具の色が変化するという事は新鮮なようです。

ピンクの手形もたっくさーん!

次にクレヨンで描いた模造紙を置いて、紙からはみ出さないようにダイナミックに手で塗っていきます。

手を使って上手に色塗りをすることができました。

 

 

本日の活動はこれで  お・し・ま・い♪

さっ!!手を洗っておやつにしましょ♬

おやつを食べている頃、職員が何やらこそこそ・・・

みんなが塗ってくれた模造紙を壁に張り付けて・・・何やら模様を作っていきます。

そう、ちょうちょの出来上がりです。

おあつまりが終わり、隣の部屋に移動すると・・・

「あ!ちょうちょ‼」とみんな大盛り上がり☻

ちょうちょを歌いだす子がいたり、両手でちょうちょの飛ぶ様子を表現するお友だちが出てきて楽しい時間になりました。

 

模造紙を組み合わせている時に、少し破れてしまい慌てて、修理をした大きなちょうちょ!

そんなの気にしないくらい満面の笑顔がいっぱいの子どもたちを見て元気をもらいました。

子どもたちの「あ!」という発見や「あ、できた!」がたくさん見られる夏休みの活動になればいいなと思っています。

 

次回のブログもお楽しみに♪

 

まふぃん錦ヶ丘   池田

水遊び

水遊び

連日の真夏日、子どもたちが植えたトマトがどんどん赤くなって甘みが増しています。

 

今日はプール遊び。

でも外にプールはありません。あれれ・・・

“部屋の中にある~!”

プールを見ただけでテンションアップの子どもたちです。

暑さ対策や、活動に集中するための環境設定として今回は室内に準備しました。

 

“どんなことをするのかな??”

今回の活動のねらいは、道具を使いながら水に触れて慣れること、道具の共有をして遊ぶことです。

 

皆で水に慣れたところで透明なペットボトルが出てきました。

「見ててね」

シャカシャカシャカ~

「あわが出てきた!」「水が白くなった!」

「あれ・・・!、黄色の水になった!!」

“不思議だな”

どんな仕掛けがしてあったんでしょう!?

「赤色をください」「黄色をください」自分から欲しい水の色を言ってもらいにきます。

「あっ、オレンジ色になった!!」子どもたちは目の前で起こる色の変化に目を輝かせていました。

“次は何かな”

大きなビニール袋が出てきました。

「この中にお水をいれよう!」

「どうしたらいれられるかな?」

「おててですくっていれる!」

 

周りを見回すと・・・ゾウさんのじょうろ、色水で使ったコップ、バケツなどいろいろあります。

一人一人がそれぞれの道具を選びました。

“早くいれたい”子どもたちはそわそわしていますが、ここは先生が言うまでじっと待つところです。

みんなの用意ができたところを確認して・・・

「さあ、いれてみよう」

子どもたちは真剣。早く入れる子ども、入れ物にしっかり水をためてから入れる子ども、こぼれても気にしない子ども、顔に水がかかるのが嫌だった子どももそんなことは忘れて一所懸命水をためています。

すると、じょうろを選んだ年少の子が「ぼく、バケツに変えたい」と言いました。

「どうしたらいいかな」・・・しばらく無言、どうしたらよいかわからない様子だったので「持っている子に変えて、と頼んでみたら?」と言うと、「バケツと変えてください」と自分でお願いすることができ、年長の子が「いいよ」と取り換えっこしてくれました。

私たちは子どもたちが“どうしたらいいかな”と考えたり、自分で相手に伝えたりすることを大切にし、そんな発語が生まれるための場面を活動に取り入れるようにしています。

 

そのために先ほど紹介したじょうろやバケツやコップが必要なのですね。まふぃんでは活動の組み立てを行う中で活動の流れを想定し、どの様な環境であれば自分の気持ちを相手に伝えたりする瞬間が生まれるだろうと日々模索しています。

何気ない環境設定にもあらゆる仕掛けがあることもまふぃんの療育の特徴です。

 

持ち上がれないくらいたまった袋の水を見た子どもたち。

「うわ~、スライムみたい!」

「ぽよぽよしてる~」「おもしろい~」

すると先生が竹串をもって穴を開け始めました・

“どうなるのかな・・・?”

こんな風に水遊びは進んでいきました。活動を通して、子ども同士、子ども対職員の対話がたくさん生まれ、“~したい”という気持ちを抑えて待つこともできました。水遊びって楽しい~!!みんなでできた~!の経験が大事な大事な”自信”という心の肥やしになっていきます。

 

最後に、もう一度水をためることになった時、どの道具を使うのか、一人一人に聞いていくと、いつもは自分の意見を他の人に譲ってしまうKちゃんが、「ピンクのじょうろが欲しい人!?」という質問に、「はい!」と腕をまっすぐに挙げてアピールすることができました。バケツを選んだ子が多数だった中、自分の意思表示がはっきり伝えられてとても嬉しい瞬間でした。

 

まだまだ暑い夏は続きますが、子どもたちの笑顔で元気をチャージさせてもらっています!!明日の療育に活かして頑張ります。

まふぃん上之園 末吉

まふぃんのはたけ

毎日暑い日が続いています、みなさまいかがお過ごしですか?

さて、このブログでも何回か登場しているまふぃんで育てている野菜ですが、すくすくと成長して、キュウリやナス、プチトマトの収穫もすることができるようになってきました。

水やりをすすんでやってくれたり、おやつに食べる分の野菜を自分の手で収穫して食べたりと、毎日、野菜の様子を見るのが楽しみの一つとなっているようです。

水かけを子ども達と一緒にしている時に

「おおきくなってきたねぇ。」

 

「このなすび土につきそうだよ!」

 

「友達と一緒に帰る時に毎日見てるよ!たくさん野菜っがなっているからすごいって言ってた!」

 

などとそれぞれ話をしてくれます。

 

その中で、

「でもこの畑、他の人たちはまふぃんの畑って分からないよね。」

という子どもからの一言。

 

「自分たちが育てた野菜のことを知ってもらいたい」と

子ども達の中に欲求が高まっている様子が伺えます。

 

「看板つくりたいなぁ・・・」

 

 

ひとりの男の子の口をついて出た呟きに、他の子ども達も

「あぁ、そっか!」

 

「まふぃんの畑って書いてみよっかな~!」

 

「僕も看板作ればいいって思ってたところだった!」

と、さらに会話がはずみます。

 

以前まふぃん錦ヶ丘の看板をみんなで作った経験もあるので、看板のイメージもわきやすかったようです。

 

子ども達が看板を作る!という目的をみつけて嬉しくなっている姿を隣で見ていて、皆で協力して解決策を探っていく力が育っているんだな。と私も嬉しくなりました。主体的に「やりたい」と思う気持ちが、様々な力を身につける土台となっているんだな、としみじみ感じます。

 

まふぃん錦ヶ丘の畑は錦ヶ丘幼稚園駐車場入り口にあるため、車の行き来もを置く以前のような看板を置くスペースはないため

どこに置こうか?とみんなで考えます。

 

「土にさ、看板させばいいよね」

 

とあっさり

 

「そうだね!!」とみな一致団結。

送迎員の福原さんが 「2つの立て看板」 を準備をしてくれたので、それぞれに文字を書き込んでいきます。

一つは「まふぃんのはたけ」

 

もう一つの看板に、なんて書こうかな…と悩んでいるようです。

 

「んー」

 

「何がいいかな??」

 

と悩んでいると

 

「たくさんの人に来てほしい」

 

とある子が言いました。

 

「みんなまふぃんに遊びにくればいいのにね!!」

 

と意見がでたので、みんなで 書く言葉を考え

もう一つの看板には

 

「あそびにきてね」

と書くことに決まったようです。

 

みんなに自分たちの育てた野菜を見てもらいたい

遊びにいてほしいという子ども達の願いが込められています。

間違わないように、一発勝負!!

みんな真剣です!!

完成した立て札を見て、みんな大満足。

 

出来上がった看板を畑に立てて、完成!

「いいのができた!」

 

「これでみんな分かるね」

 

みんな充実感に満ち溢れた顔で畑を眺めていました。

まだまだ野菜ができつつあるまふぃんの畑。

生で食べたり、浅漬けを作ってみたり、炒めてみたり、野菜嫌いの子ども達もおにぎりと一緒に食べられるものが増えてきています。

家では食べられないものでも、自分たちで育てた野菜であったり、みんなと一緒に食べる空間など、様々な条件で食べてみよう、と思うきっかけが生まれてくるのかもしれません。毎日食べているものについても自然に感謝しながら食べられるようになってくれれば嬉しいな。と思うことでした。

まふぃんのはたけ、お近くを通ることがありましたら是非足を止めてご覧ください。

暑さに負けずに元気に育つ野菜たちと、子ども達の一生懸命書いた立て札が皆さんをお待ちしています。

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

室内遊び ”わらべうた”を取り入れて

室内遊び

~わらべうたを取り入れて~

 

梅雨が明けましたね。暑さと子どもたちの元気は上り調子、夏休み真っただ中、子どもたちは「今日は何をするの?」とやる気満々で登園してきます。

 

今日は学習や活動“運動遊び”をした後に、“わらべうた”を取り入れた室内遊びをしました。

その一部を紹介します。

 

“わらべうた”というと、皆さんは何を思い浮かべますか?

「かごめかごめ」「はないちもんめ」「げんこつ山のたぬきさん」…などなど幼いころ遊んだことを思い出されたと思います。

伝承遊びとして、昔から語り継がれてきた“わらべうた”、口ずさむとどこか懐かしいような気がしてほっとしますよね。

 

実はこの“わらべうた”、いろいろな要素が含まれている遊びなんです!

例えば・・・

  • 歌を歌う(発声)
  • 身振りをまねる(見る)
  • 他の人と声を合わせて歌う(聞く)
  • 拍の心地よさを感じる(リズム感)
  • 振り付けをする(動作)
  • 相手の動きに合わせて手を叩く(協調性)

などなど・・・

いくつかの事を組み合わせて遊ぶので、脳はフル回転しています!

 

今回は小学1年生~中学3年生までの異年齢9人が関われるように、“お寺のおしょうさん”を選んでジャンケンゲームをすることにしました。

ねらいは、音のリズムを感じ取ること、相手に合わせて手拍子をすること(協調性)です。

 

まずは二人組になってもらいました。

“お寺のおしょうさん”の歌を確認します。

次にお互い向き合って歌に合わせて手拍子の練習。

あれれ・・・上手なペアとそうでないペアが・・・

そこで、上手なペアに前に出て見本を見せてもらいました。

・・よく見て・・・よく聞いて・・・

すると他のペアも息を合わせることがわかり、うたに合わせて手拍子ができるようになりました。

次は皆で輪になってお寺のおしょうさんジャンケンゲームの開始です。

“お寺のおしょうさんが かぼちゃのたねをまきました

めが出て ふくらんで 花がさいて 実になって

お寺の花子さん!

さいしょはグー、ジャンケンポン!”

「やった~勝った!」と子どもたちは真剣です。小3vs中2でも真剣勝負。

ジャンケンが終わると時計回りに移動して、今度は違う子と対戦しました。

 

途中、自分のリズムで手拍子するペアがありましたが、皆で手拍子を合わせることを伝えると、うたを聞いて手拍子の音が一つになるように気を付けたり、身長差があるペアは大きな子が立膝をついて手の高さを調整したりする姿がありました。

 

異年齢同士で初めて向かい合う場面でも、楽しい雰囲気の中で相手の動きに合わせて手拍子ができ、ジャンケンゲームは大盛り上がりでした。

 

“遊びながら学ぶ”

何気ない昔からのわらべうた遊び、と思っていましたが、五感を使う、協調性(相手に合わせる)を養うなどの要素がたくさん詰まっていることを強く感じた時間でした。

遊びを通して、初めての子とも仲良くできた!、という自己肯定を感じ、対人関係が広がっていくのではないでしょうか。

 

次回はどんなわらべうたで子どもたちと遊ぼうかな・・・?

子どもたちに、わらべうたを伝えつつ、社会性や対人関係も深まるように工夫していきたいと思います。

 

療育でもわらべうたを取り入れていますので、また次回ご紹介しますね!

読んでいただき、ありがとうございました。

末吉

音楽療法

だんだんと暑い日が増えていき、夏の訪れを感じるこの頃。

子どもたちは汗をいっぱいかきながらも夢中になって色々な遊びを楽しんでいます😊

 

今日は音楽療法がありました。

まふぃんでは、1か月に一度、外部講師を呼んで音楽療法を行っています。

 

 

いつもは、母子分離をしている子ども達ですが、音楽療法では母子一緒に参加できるので、子ども達はニコニコといつもより嬉しそうです♪

 

さっそく音楽療法が始まると、椅子に座って「始まりのうた」「季節の歌」を歌いました。

「季節の歌」を通して、季節感を味わったり、音に対する親しみが持てたりできるように、講師の方が毎回工夫してくださっています。

 

今回の季節の歌は、「バナナの親子」でした。

バナナやリンゴなどのペープサートを使って歌う活動だったので、座るのが苦手な子どもも、じっと座って見る事が出来ました。

バナナだー♪

 

その後は、お母さん膝に座ってふれあい遊びをしました。

音に合わせて上下に動くのが楽しくて、お母さんの顔を嬉しそうに見たり、「きゃー」と楽しそうな声を出したりするなど、それぞれスキンシップを楽しんでいました♪

ふれあい遊びでは、体と体が触れ合うことによって、信頼感や安心感を作るなど効果があると言われています。

 

「上手にできたね」と声をかけられたり最後まで話を聞いてもらえたりすることで、「受け入れてもらっている」という気持ちになり、これが安心感や信頼感に繋がっていくのです。

 

この時に見せる子ども達の顔は、「大好きなお母さんと一緒に過ごせて幸せ」と言っているような表情でした😊

 

 

ふれあい遊びが終わった後は、音に合わせて歩いたり走ったりなど体を動かしていきました。

 

これまで、音楽療法の中で何回も行っているこの活動。

普段は座ることが難しく動き回る子どもも、ピアノの音が止まると「ピタッ!」と止まることができました。

以前は、走り回って動きを止めることが出来ませんでしたが、今回このような姿を見られたのでうれしく感じました!

音に合わせて歩いています😊

ごろごろー

活動を楽しむ中で、行動のコントロールの仕方を少しずつ学ぶことが出来ているようです。

 

 

最後は、ピアノに合わせて色んな楽器を鳴らしました。

特に、ツリーチャイムという楽器は子ども達のお気に入りです😊

 

楽器は1人1個ずつですが、ツリーチャイムは1人ずつ順番で行います。

その為、待っている子ども達は「まだかな?」とワクワク。

そして、順番が来ると、バチを持って「シャララ~」と鳴らしていきました。

以前は順番を待つのが難しく、友達が鳴らしている時に触ったり「早くしたい」と泣いて気持ちを伝えたりしていた子も、今回はしっかり順番を待つことが出来ていました!

音楽療法で、表現や感性が磨かれている子ども達。

これからも音楽療法を通して、様々な体験ができればと思っています。

 

 

 

保育士 亀澤

 

で・き・るTシャツ!!(錦ヶ丘)

夏休みが始まりましたね!

プールにキャンプ、スイカ割り・・・楽しいことがいっぱいですね。

みなさんはどんな夏休みを過ごすのかな?夏しかできない、たくさんの思い出を作ってくださいね。

 

さてさて、つい先日のお話です・・・

 

午前中に通所しているAくん。とてもかっこいいTシャツを着てきました。

玄関でお出迎えをしていた職員にも

「ほら、かっこいいでしょ?」

と自慢げです。

そのTシャツには「 Ⅽ A Ⅼ 」の文字が入っていました。

すると職員が

「もしかしてその文字、で・き・るって書いてあるんじゃない?」

と言うと、Aくんは鏡の前に走っていきました。そして、

ほんとだ!で・き・るって書いてある~!!!!!

と、大騒ぎです(^-^)

職員が「 Ⅽ A N 」と「 Ⅽ A Ⅼ 」を間違えたのか・・・・はたまた、笑わせようとしただけなのか・・・

ツッコミどころ満載ですが・・・さっ!!活動スタートです!

 

活動前の10分間のリトミック。実はAくん、このリトミックの時間がちょっぴり苦手なんです。

いつもは「やらない」とすみっこに座って見ているAくん。

しかし、今日のAくんはちがいます。だって、で・き・るTシャツを着てますから(笑)

 

自分で鏡を見ながら「できるって書いてある」「先生、見て」と何度も確認しています。

そして

「先生、何だか今日はできる気がしてきた・・」

おお~~!!本当かな~?先生、期待しちゃうよ?

 

ピアノの音が聴こえてきました。するとAくんは皆と一緒に動き出します。

トンボ~メダカ~カメ~・・・・それぞれの動きをきちんとできました。

すごいすごいすごい!そんな姿に職員の目にも涙がにじみ、ピアノを弾く手も震えてしまいました。

 

そして本活動、段ボール遊びです。

グラグラして不安定な段ボールを重ねて運んだり、高く積み重ねて遊びます。

 

一人ずつ「よし、行ける」と思った個数の段ボールを重ねて、スタートからゆっくりゆっくり進み、ゴールを目指します。

ここでもAくんは、で・き・るTシャツパワーを発揮します。

皆が恐る恐る、3個の段ボールを重ねて運ぶ中、Aくんは4個の段ボール運びに挑戦しました。

いつになく真剣な表情。いつものおふざけ姿は完全封印です。

ゆっくり~ゆっくり~・・・・そーっとゴールに・・・置き・・

やったー!!大成功!!

誰よりも多く段ボールを運ぶことができたAくん。

皆に「すごいねー」と言ってもらい、職員にも「頑張ったね」といってもらい、ますますやる気がでてきます!

 

最後は、段ボールを高く高く積み上げていきます。

皆の目標は「天井に着くくらい高く」です。

順番に一人ずつ段ボールを置いて行きます。自分の前の人が置いた段ボールの大きさや位置で、どれだけ高く積み上げることができるかが決まります。

何回かの失敗を繰り返し、子ども達だけで「土台には一番大きくて丈夫な段ボール」「横に置くより縦に置いた方がより高くなる」など、いろんな発見をしているようでした。

そして、いよいよラスト。あと一個段ボールを置けば天井まで届きそう、というところでAくんの番です。

自分たちの手で届かない時は、椅子やステップ台にのって段ボールを積んでもいいというルール。

しかし、Aくんの前にそびえ立つ段ボールタワーはもうすぐで天井まで届きそうな高さ。椅子やステップ台では届きそうにありません。

すると

「そうだ!園長先生に抱っこしてもらおう!」

とAくんが言いました。そうだね、園長先生大きいもんね。抱っこしてもらったら届くかもね!

「園長先生、天井まで段ボールを置きたいので抱っこしてください。」

なんと自分で言葉を考えてお願いしに行くこともできたんです。

やったー!みんなが祈りながらAくんを見守り、ついに大成功!!

何とも言えない達成感。

そして、いつもの何倍もキラキラかっこいい、で・き・るTシャツをきたAくん。

Aくんの顔も自信に満ち溢れていました。

 

で・き・るTシャツ」と、ちょった変わったAくんのやる気スイッチ。

でも、たったこれだけのきっかけでこんなにも素敵な姿を見せてくれました。

たくさんの可能性を見せてもらった、そんな出来事でした。ありがとうAくん。

Aくんの姿に職員も「で・き・るスイッチ」「やるきスイッチ」を押してもらいました!

 

次の日のAくん。ちがうTシャツを着ていましたが「今日もできるって書いてある」と・・・・

こんな姿を見せてくれました(^-^)

 

まふぃん錦ヶ丘    吉村