七夕会

7月6日(土)に「七夕会」をナガヤの方と一緒に行いました。

 

これまで、招待状やポスターを作るなど準備をしてきた子ども達。

当日になると「誰が来るのかな」「楽しみだね」など友達と話している姿が!

準備をしてきたからこそ、期待も膨らみます😊

 

「ナガヤ交流会」では、いかにナガヤの方々との交流を深められるかを目指しています。

今回も、色々な場面で交流を深めることが出来たので、紹介します。

 

 

 

【 お迎え 】

 

今回の交流会も、これまでのようにお迎えの係を決めました。

 

お迎えに行く前に、まずはどのように迎えに行ったらいいのかをみんなで確認。

すると、何回かお迎えに行ったことがある子ども達が「こんにちはと言えばいいよ」「一緒に行きましょうと言ったらうれしいよね」などなど、次々と意見を出してくれました。

 

何を言うか決まると、次は実際のお迎えをイメージして練習。

緊張して何を言うのか忘れてしまう子もいましたが、職員と一緒に確認すると最後まで諦めずに伝えることが出来ました。

 

 

さて本番。

3人の子ども達がナガヤの方を迎えに行きました。

 

迎えに行くのが初めてな子もいましたが、「迎えに来ました」「一緒に行きましょう」と丁寧な口調で話すことが出来ました。

 

このような体験が、相手とのコミュニケーションや挨拶の仕方を学ぶきっかけに繋がっていくのではないかと思います。

 

 

 

【 七夕の飾り作り 】

 

ナガヤ交流会での子ども達の反応は様々です。

誰とでも会話ができる子もいれば、初めて会う人に緊張してしまい、普段よりも大人しくなってしまう子も。

 

そんな子ども達がナガヤの交流を深めるためのきっかけとして、飾りの長さを「ナガヤの方が手を広げた長さ」にしました。

すると、輪っか飾りを作った子が、「両手を広げてください」とナガヤの方と話す姿が。

それをきっかけに、「まだまだ、短いなー」「もう少し長くしたらいいよ」と会話をしながら交流することが出来ました!

手を広げた長さまで作れたかな?

 

中には、「一緒に作ろう」「どのくらい飾りを作る?」などナガヤの方と一緒に飾り、楽しく会話をする姿がちらほら。

 

友達だけではなく、色んな方と会話が出来るようになってきていることに、嬉しく思いました😊

 

一緒に輪っかを作っています♪

 

 

 

 

これまでのまふぃんでの活動の積み重ねを通して、少しずつ友達との関りが深まり、年下の友達のお世話をしたり、相手の気持ちに気づいてあげられるようになってきた子ども達。

そんな子ども達が、更に人との関りを深め、社会性を広げていくために、まふぃんでは、様々な世代の方と交流が出来るように、年に数回「ナガヤ交流会」を行っています。

 

このような体験をすることで、「挨拶」「言葉の使い方」「年上の人への振る舞い」など、人と関わる力が育つのではないでしょうか。

 

 

こんなに長いのが出来ました😊

 

お願い事が叶ったらいいな

 

これからも、ナガヤ交流会を行い、色んな方との交流が深められるようにしていきたいです😊

 

カレーライス 〜華麗なる白なすび 編〜 (錦ヶ丘)

前回のブログでは放課後等デイサービスの子ども達と一緒に、まふぃんの畑で育てたピーマンを収穫し、塩昆布で和えておにぎりのお供にするところをお伝えしました。

 

今回はカレーライス作りの様子をお伝えします。

 

土曜日という事もあり、今回は8名の子ども達がまふぃん 錦ヶ丘に通所しました。4月の開所以来、最大の人数となり職員も「おお!」と嬉しく思うのと同時に気合が入ります!

 

さて、まずは食材の買い出しです。全員連れて行きたいところでしたが、全員で行くとお店が混雑する事も予想されたので、今回は敢えて職員の方でリーダーシップを発揮してもらいたい子と、まふぃんでの買い物が未経験者の2名を指名して買い物に行ってもらいました。

 

全員が揃ったところで、調理を開始します。

 

まずは野菜を洗うところから始まります。

個別にお願いすると、意欲的に取り組んでくれました。

野菜がシャワーを浴びてるみたいだ~♪

 

次に人参、じゃがいも、玉ねぎを切っていきます。

手を切らないように見守ったり、職員が個別に手を添えて行いました。

 

今回、初めてクッキングを経験した子がいました。包丁や調理器具を持つ手が強張って、今にも手を切ってしまいそうだったり、野菜が切れた時に驚きと同時に上手に切れた喜びでほっと笑顔がこぼれる子もいました。

家庭でも経験したことのない「包丁を使って野菜を切る」。緊張もあるとは思いますが、子どもの達の脳裏にはきっと「初めてできた!」経験、思い出がしっかりと焼き付くと思います。

そんな子ども達の 初めて の瞬間をまふぃんでは大切にしています。

手を切らないように慎重に慎重に…

ピーマンに引き続き、まふぃん の畑で実った白なすびが食べ頃だったので、

みんなに紹介しました。

 

はじめは「え〜カレーになす?」

「食べたくない」「え、僕の家、夏によくカレーに入ってるよ」

と賛否両論です。

 

今日食べないと、腐ってしまうという事を伝えるとみんな納得して、白なすびを入れる事に決まりました。

これが白なすびか〜

 

全て切り終わったら、鍋で肉と一緒に炒めて煮込んでいきます。

落とさないようにそーっとそーっと

いい匂いがしてきたな〜

 

 

「どんどんカレーになってきたね」

美味しくな〜れ

 

混ぜて、混ぜて野菜が柔らかくなったところで

カレーが出来上がりました。

 

カレー入れた白なすびは、何処へ…

白なすびを入れる事に抵抗があった子達も、入っている事を忘れてしまったように、みんな口に入っていきました。

 

さあ今度は、どんな華麗(カレー)なる料理を作りましょうか…

また子ども達と話し合いを重ね、活動を計画していきたいと思います。

 

まふぃん錦ヶ丘   池田

カレーライス~ピーマンの奇跡 編~(錦ヶ丘)

土曜日の放課後等デイサービス。

 

いつもは午後からの活動が多い土曜日ですが、今日は午前中から昼食をはさんでの活動です。

さてさて、何をするかと言うと・・・

 

みんなの楽しみにしていたクッキング。本日のメニューは「カレーライス」です!

メニューをカレーライスに決めたのにも、いろんな経緯があるんです・・・

 

いつも決まったものしか食べず、初めての食べ物は

「見たくもない!」「匂いもかぎたくない!」「食べるなんて絶対にむり!!」

というがAさんがいます。まふぃんでのおやつ、おにぎりも必ず塩おにぎりです。

 

ある日のおにぎりの時間、

みんなで植えた畑のピーマンを収穫して、子ども達の目の前で職員がピーマンを切ってみました。

中には種がたくさん入っていて、みんなは「これ植えたらまたピーマンができるかな?」「種は緑じゃないんだね」と興味津々です。

一人ずつ切ったピーマンを手に取って匂いを嗅いでみます。

「うえ~、くさい~」「なんかフルーツの匂いがする」と感想は様々。

すると、いつもは「初めての食べ物絶対い嫌!」と言っていたAさんが、「ちょっと嗅いでみようかな・・」と自らピーマンに手を伸ばしました。

クンクンクン・・・

「どう?」と聞いてみると、「う~ん、よくわからない」との返事でした。

そうだよね、ピーマンの匂いを嗅いで「なんていい匂いなの!」なんて言う子、滅多にいないですよね(笑)

 

ピーマンを小さく刻んで塩昆布と和え、おにぎりのお供「ピーマンの塩昆布和え」を子ども達の目の前で作ってみます。

 

美味しい!おかわり!と食べてくれる子もいれば、一口食べていらなーい!と言う子と反応は様々。

 

するとAさんが「ピーマンはちょっとまだ食べたくないけど、塩昆布だけなら食べてみようかな。」と言いました。

Aさんからそんな言葉が出てくるなんて、職員一同びっくりです!

 

お箸で塩昆布を少しだけ摘み、その子の手にのせてみました。

クンクンクン・・・パクッ!

早く感想を聞きたい気持ちを必死にこらえ、その子が塩昆布を飲み込むまで待ちます・・・

 

「あれ?美味しいかも。」

すごいすごいすごい!!!!

食べようと思ったんだね~!食べられたね~!また一つ食べられるものが増えたね~!

職員もいろんな感情があふれてきます( ノД`)

 

・・・・・・・つまり、どうしてこの出来事が今回のカレーライス作りに繋がっていったかというと。

 

一番は「もっと食に関心を持ってもらいたい」ということ。

今回は食材を苗から育て、大きくなっていく様子を観察し、目の前で調理し初めての匂いを嗅ぎました。

あんまりいい匂いではなかったけど、友だちが美味しそうに食べる姿を見て、

「ちょっとだけ食べてみようかな」

と思い、勇気を出して一口食べてみることもできました。

 

そんな素敵な姿を見せてもらったら、私たち職員も、もっともっと素敵な姿が見てみたい!と思っちゃったんです。

もっと食材を身近に感じられたら・・(材料を調べ、買い物体験)

もっと作る工程を体験出来たら・・(調理体験)

いつもよりもっとたくさんの友だちで食べることができたら・・

もしかしたら、食べられるものがもっと増えるんじゃない(^-^)?

そんな淡い期待を持って、カレーライス作りへと繋がっていったのです。

 

さてさて、クッキングはどんな風に進んでいったのでしょうか~。

 

また次回のブログでお伝えします!

 

 

まふぃん錦ヶ丘  吉村

 

 

すももジャム(錦ヶ丘)

日に日に蒸し暑くなってきているようです

どんどん暑くなって夏本番になってくるのかと思うと、考えるだけでクラクラしてきますが、皆さん、暑さに負けずに頑張りましょう

 

先日、保育園の園長先生から生のスモモをたくさんいただきました!

手に取って匂いを嗅ぐと

 

「いい匂い!」

 

触ってみるとぷよぷよしているものもあり、熟れ始めているようでした

「これは!!先日の梅と同様に、早めに使わなければならないぞ!!」と思い、

 

インターネットでいろいろ調べてみたところ、ジャムができることが分かりました。

いつものおやつはおにぎりを作って食べるのでが、今日は特別メニューとして、スモモジャムと食パンの洋風メニューに決定です。

この日は別の活動をする予定だったので、子どもたちが宿題をしている時間帯から、ジャムを作っている様子を見てもらうことにしました。

スモモを洗っていると、まふぃんに帰ってきた小学生たちが口々に

「おっ!なんの果物だ?」

「しってるよ。ブドウでしょう」

「違うよ!リンゴでしょう?」

一人の女の子が「スモモだよね。」と呟くも、他の子はスモモ自体を知らなかったようで

 

「よくわからない果物を先生が洗っている・・・」と思っていたようです。

 

かと思えば、

 

「僕の家ではお母さんがスモモジャムを作ってくれるよ。」という子もいました。

 

 

なんてお洒落なの!!

 

 

お鍋にスモモときび砂糖を入れて・・・ぐつぐつ煮込みます。

「なんかへんな感じ…これで本当にジャムができるの?」

 

と私自身も不安になりましたが…あとはとにかく混ぜていくのみです。

 

宿題を終えた子は鍋の近くに来て、

「何してるの?」

「お手伝いしていい?」

 

と興味深々です。 さらに…

お皿の上にいくつかスモモを残していると、「これブドウでしょ!」「リンゴだよ!」と言っていた子も

 

手に取って触れたり、匂いを嗅いだりして、「これはスモモという果物なのか・・・」

 

と興味を持っていました。

 

昔はあけびや野イチゴなど、通学路に生えていたりもしましたが最近はなかなか見かけません。

今回のように新しい果物に出会う機会は大切にしていきたいと思いました。

さて、しばらく頑張って混ぜていると、少しずつスモモの形が崩れてきました。

崩れたスモモの実から種が出てくるの職員が丁寧にスプーンですくって取り出していると、「スモモにも種が入っているんだね!!」

と大発見をしたように目を丸くして見入っていました。

前回の梅ジュースを作る際に

梅の実の中から出てきた大きな種と似ていたねと教えてくれました。

 

 

さっ!!今度は生のスモモを切ってみます。みんなに切ったスモモを見せると、

いつも目新しいものを滅多に口にしない子が、切ったスモモを「ヒョイッ!!」と口に入れたのでびっくりしました。

「甘い?」と聞くと「うん。おいしいね!」と言ってその後も黙々と食べており、スモモを気に入ったようです。

スモモを触ったり、ジャムの材料として使われているところを見ているうちに

 

「どんな味かな?」

 

「ちょっと食べてみようかな?」

 

と興味が大きくなって、食べたことのない食材への警戒心が薄れたのかな?と思いました。

なんにせよ、食べられるものがまた一つ増えたのは喜ばしいことです(^-^)

 

だんだんと煮詰まってきたジャムはとってもいい香りでした。

出来上がったジャムを瓶の中に入れていきます。こぼさないように…。そーっと…。

 

待ちに待ったおやつの時間。

食パンを切って、スプーンとお皿を準備してジャムを盛って!!

 

今日はみんながいつもより進んでお手伝いをしてくくれたので、準備もスムーズでした。

スモモジャムは見た目がかなり真っ赤なため、「食べない」と言って食パンのみを食べる子もいました。

無理強いはせず、その子のタイミングを待てたらいいのかなと思います。

お友だちが食べているものを見て、「僕も食べてみようかな?」と気持ちにもなるようです。

 

今後もクッキングでは色々な食材に触れ、調理をする機会を設け、

 

「苦手だけどちょっと挑戦してみようかな!」

「初めてだけど、少しだけ口に入れてみようかな」

と子どもたちの小さな心の変化が見られたらいいなと思います。

 

 

 

頂いた旬の食材に感謝しながら、子ども達と美味しいおやつを作る。

 

とってもいい経験になりました。

 

次は何を作って食べようかな~🤤

 

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

看板を作りました(錦ヶ丘)

こんにちは!

まふぃん錦ヶ丘施設長の伊集院です。

天気がいい日が続き、お昼は外でゆっくりしたいなぁと思いながらも日々の仕事に励んでます。

まふぃん錦ヶ丘がオープンして2ヶ月と半分が過ぎました。

現在、錦ヶ丘保育園、幼稚園、アフタースクール錦ヶ丘の子どもを中心に利用していただいておりますが、そのほかの地区にお住いの子どもたちもご利用が可能です送迎できる範囲が限られますが、要相談です)。まふぃん錦ヶ丘ではアフタースクールや保育園、幼稚園の子どもたちとの交流も充実させています。交流を通して子どもたちの変化を保育園、幼稚園、アフタースクールの先生方にも直接見ていただく機会もあります。

 

様々な理由でまふぃんを利用する子どもたちですが、「まふぃんを利用して良かった!」「まふぃんを利用して子どもの行動に変化があった!」と保護者の方からも嬉しいご感想をいただいております。今後も子どもたちの成長や発達をサポートできるよう切磋琢磨して参りますので、よろしくお願い致します。

 

さて話は変わりまして、

 

道路から見えるまふぃん錦ヶ丘はまだ以前の建物の名残があり

「入り口はどこですか?」

「どの建物ですか?」

 

とのお声をいただくことが多くあります。

そこで、「児童発達支援事業所 まふぃん錦ヶ丘」と分かるよう、道路側に看板を作ることにしました。

 

幼稚園にある木材を少しいただき、午後の暑い日差しの中、日曜大工のスタートです。

木材を同じ長さに切ったり、電動ドリルで穴を開けたり、ビスを打ったり!「ここを押さえてて」「少しずれてますよ!」などと協力をしながら電動ドリルを使ったことがない職員も一度使い方を覚えるとすぐにマスターし、ドドドドとテンポよくビスを木に打ち込んでいきます!

 

「できるもんですね!」と看板を作り終えた時の表情は達成感に満ち溢れていました。

そんな姿を子どもたちにも見せることができ、汗を流す職員の姿に子どもたちも興味深々。

出来上がった看板を見て、すごいね先生!どこにおくの?と子どもたちの反応に職員も少し照れくさそうにしていました。

出来上がった看板は職員駐車場側の道路面に設置しています。

子どもたちにも何か手伝ってもらえないか?と考え、看板に直接文字を書いてもらいました。

 

一文字ずつ丁寧に書いてくれる子どもたち。味のある素敵な看板ができました♪♪♪

 

 

 

 

まふぃん錦ヶ丘では見学・体験等随時行なっています。施設見学のご希望の方はご連絡ください。

来られる際は手作りの看板が目印になっていますので、もう迷わないですね。

今後ともまふぃん錦ヶ丘をよろしくお願いします!

まふぃん錦ヶ丘

施設長  伊集院

 

梅ジューーーーース!(錦ケ丘)

先日の放課後等デイサービスのこと……

 

梅をたくさん頂いたので、早速子どもたちと梅ジュースを作ることにしました。

今回は生ものの扱いの為、綿密な話し合い活動はちょっとお休み・・・。

梅が完熟になってしまう前に、急いで梅ジュースを作っていきます。

まずは梅ジュースを作る準備から。

 

たくさんの梅が入ったボウルを見て「わー、梅干しだー。すっぱそうー。」と……。

どうやら子ども達の中では、梅=梅干しのようですね(^-^)

 

皆で梅の実を観察することにしました。

 

まずは触ってみましょう…..「固いね~」「これは柔らかくなってる」「大きいのと小さいのがあるよ」

 

ではでは、匂いを嗅いでみましょう…..「わー、桃の匂いがする」「あれ?梅干しの匂いと違うみたいだ」

 

いろんな発見がありました。梅ジュースを作る前の、何気ない梅の観察のつもりでしたが、職員が思っていた以上の反応です。

 

一人の女の子が、熟しきった梅の実を指先でぶよぶよしながら言いました。

「先生、梅の種の中ってどうなってるの?」

 

「えー?みんな、梅干しの種を歯でガリって噛んで、中身を出したことないの?」

 

……………こんなやり取りから、みんなで「梅の種の中の秘密」を探ることに!!

 

熟しすぎたり傷んだ梅の実を手で剝いてみます。いつもは手がベタベタしたり汚れたりすることを嫌う子も、種の秘密を探ろうと真剣です。

ようやく中から種が現れました!さて、ここからどうする?

ギュウ~ギュウ~、両手で押してみます。まだ割れませんね~。

グイグイグイ~~~、足で踏んでみます。まだまだ種は割れません。

 

すると、「園長先生のハンマーなら割れるかも!」と言う女の子がいました。

以前、子ども達のお気に入りの玩具、スライダーの修理を園長先生がみんなの目の前でしてくれたことがありました。

そのことを覚えていた子からの発案です。

 

いつものように伝えるポイントを確認して、ハンマーを借りに行きます。

 

いつ?どこで何を?だからどうする?

 

「いまから、みんなで梅の種を割ります。ハンマーを貸してください。」

今回もばっちり伝えられましたね。

 

ハンマーはもちろん職員が安全を確保したうえで使います。

種をめがけてハンマーを振り下ろします。エイッ!!!

すると種が、スッポーーーーンと飛んでいったり、せっかくハンマーが当たっても力が足りなかったり。

なかなか難しいです。集中してもう一度……エイッ!!

 

割れたーーーーーー!!

さて、種の中身はどうなってるかな?

なんか白いの入ってた!

 

種の中の秘密を知れたことで、大満足の子ども達。みんなで一つの目標に向かって(種の中の秘密を探る)、集中したためかその後の梅ジュース作りも、みんなで協力してできました。

先日、鹿児島女子短期大学、丸田愛子先生の「遊びは学び」というお話を聞く機会がありました。

子どもは遊ぶことで、結果的に学んでいるということ。どんな遊びをするかということよりも、遊びに対する心持だったり、その状況に対する心持が大事だということでした。結果よりも、遊ぶ過程の心持を大事にすることによって、能力が育ち、心が養われるとのお話でした。

 

今回は、梅の種の中の秘密を探る、という子ども達にとっては面白い遊びへと発展していきました。

全く職員が予想もしなかった展開です。

でも子ども達はとても生き生きして、まさに遊ぶ過程を楽しんでいたようでした。

種の中に何が入ってるんだろう?と皆で試行錯誤し、ハンマーを使って割るにはどうしらいい?と意見を出し合い、そして割れた時の何とも言えない達成感!とても充実した「遊びは学び」の時間になりました。

 

美味しくなあれ!

『まふぃんで作った梅ジュース』と素敵な名前をつけてもらったこの子。

みんなに美味しく飲んでもらおうと、只今絶賛梅エキス放出中です!

まふぃん錦ヶ丘     吉村

 

絵の具遊び🐸(錦ヶ丘)

 

むしむしする日が増えてきましたね。😄

子ども達を保育園や幼稚園にお迎えに行くと、園庭にあるのはら園の紫陽花の花が少しずつ色付いて大きくなっています。

今回の絵の具遊びでは、梅雨の時期に入ると鳴き声がしてくる生き物をみんなで作ってみました☔️。

そう、雨が大好きな

カエルです🐸

みんなでカエルをクレヨンで塗っていきます。

 

本日は4人での活動でした。小さなテーブルでお互いが近くに座り、それぞれ塗り絵をしていましたが、周りのお友達の塗り方が気になっているようでした。隅々まで綺麗に塗っている子に気づくと、自分でその塗り方を真似て丁寧に仕上げようと頑張っていました。

また、「私のカエルは赤ちゃんカエル」と言って周りに見せる子や、集中して塗り続ける子、それぞれの楽しみ方で塗り絵を進めていきます。

 

次は、傘の塗り絵です☂️。 「自分の好きな模様や色の傘にしてね」と伝えると、「僕の傘は水色なんだ」「私の傘は虹色」と、お互いにどんな色にするか伝え合いました。

色塗りをしていると、友だちが使っているクレヨンを使いたいけど言い出せない子、何本も一気に使ってしまう子、色々な場面が出てきます。職員は子どもが自分の意見を伝えられるように見守りつつ、困っていたり、行き過ぎている場合にはそっと手をとって、それはどうかな?と本人が気づけるように支援しています。

そこで子どもが気が付き、「どうぞ」とクレヨンを友だちに渡すことができたり、使わないクレヨンをケースに返すなどの行動も見られました。

 

クレヨンでカエルと傘を塗り終わったので、次は絵の具でカエルの大好きなザーザー降りの雨を描くことにしました🎨。

模造紙を壁に貼り、次はたんぽを使って雨を描いていきます。

上から下に、腕の力をたくさん使って大きくたんぽを動かしていきます。真っ白い模造紙がどんどん水色になっていくのが楽しいようで、みんな夢中で塗り続けていきました。

場所の共有をしながら、白いところを見つけて塗り進める子、「ここ私が塗る」と伝えられる子それぞれです。

塗ったところの形を見て、「これバナナだね。」と教えてくれる子🍌や集中して色を塗り進める子、同じことをしていても、子どもたちはそれぞれ違った発見があったようです。

 

そんな中、たんぽに絵の具をつけていると、お友達に絵の具がとんでしまいました。

 

おっ!!  とその様子を見ていると、飛ばしてしまった子はすぐに「ごめんね」ということができました。

この「ごめんね」も、大人に言われたから言うのではなく、本人が経験する中で、自分が謝れなかった体験を何度も繰り返して、「ごめんねを言ったほうが気持ちがいいな」「ごめんねが言えるってかっこいいな」という実感を持てるようになると、自然に自分から言えるようになるのだと思います。

職員に「我慢できたね」「ごめんねが言えたね」と認められることで、子どもはこれでよかったのだと思えるようになってきます。

 

まふぃんではそのような子ども達同士の小さないざこざも、大事な経験として見守るようにしています。

模造紙を一面水色に塗り終わると、先ほどクレヨンで塗ったカエルと傘を好きなところに貼り付けて完成です!!

完成した絵を離れて見てみると、「これ全部みんなで塗れたね」「かわいいのができたね」とみんな満足そうにしていました。

がんばって汚れた手はもこもこ泡できれいにしてすっきり!

4人でけんかをすることもなく、同じたらいで手を洗いました。

次は絵の具遊びで何を描こうかな?

雨の降るときは傘をさして、カエルの声を聞きながらお散歩したいですね🐸

 

まふぃん錦ヶ丘 岡田

 

 

野菜を育てようプロジェクト②(錦ケ丘)

 

前回のブログでは、夏野菜を知る活動についてご紹介しました。

 

さてさて、みんなが植えてみたい!!と言っていた野菜。

トマト、ピーマン、なすび、スイカ、唐辛子……この5種類から3種類に絞っていきます。

 

さて、どうやって?

 

「自分の食べたい野菜に手を挙げてみたら?」と1人の男の子が言いました。

なるほど〜!いい方法ですね。早速、多数決です。

その結果トマト、ピーマン、なすびに決定!みんなで決めた結果には文句なしです。

 

この結果に至るまでに、様々な意見や考えを伝え合ってきました。時には自分の意見を一方的に話してしまって意見が食い違い、険悪な雰囲気になることも…。

 

でも、みんなの目的は同じ「夏野菜でクッキング」なんです。

 

話し合いの先に楽しみがあると分かっているからこそ、真剣に話し合います。でもその中で、気持ちの折り合いをつけたり、相手の意見を少し聞き入れてみようかな…

そう思えるようになったら素敵ですよね。

 

さあ!いよいよ苗植えの準備に入っていきます。

まずはご近所の物産館へと苗の下見に行ってきました。

事前に下見をして調べることも子どもたちが考えました。

値段、種類、植え方、育て方。

トマトだけでも沢山の種類があります。「どれがおいしいのかな〜?」「このトマトはおすすめって書いてあるよ!」、ワクワクしている様子が伝わってきます^_^

 

種類を決めて値段を調べて、きちんとメモして。

まふぃん に戻り、下調べをしたことをまとめて園長先生へ報告(お金の準備のお願い…笑)です。

 

いつ?どこで何を?だからどうする?

 

職員と一緒に伝えるポイントを確認し、話す練習をしてから園長先生の元へ。

「土曜日に、トマトとピーマンとなすびの野菜の苗を植えます。〇〇円いるのでお願いします。」

ドキドキしながらも言えました。ホッ………

 

この「伝える」経験をたくさんしてもらいたいと思い、最近はよく、園長先生へお願いや伝言を頼むことがあります。

「伝えたいことを順序立てて話すこと」なかなか難しいですが、何度か経験するうちに上手になってきました。

 

そして土曜日!

あいにくの雨模様です。延期にしようかとも考えましたが、楽しみにしている子ども達。

よーし、ここは強行突破!

室内でブルーシートを敷いての活動となりました。ちょっと残念>_<

 

早速、傘をさして買い物へ。

 

どれにしようかな〜

下見をしていたので買い物はスムーズです。「私がレジに持って行く」「じゃあ、僕がお金を払う」と自然と役割分担もできていました。

 

ようやく苗植えスタート!

 

今回はスコップを準備しません。実際に大きいプランターに手で頑張って土を入れていきます。黙々と土を入れる子もいれば、土の感触が苦手だったり、手が汚れることが嫌だったりと子ども達の反応は様々です。初めは見ているだけだった子も、周りの楽しそうな雰囲気につられて「やってみようかな…」とチャレンジできました。やってしまえば楽しくなり「手は洗えばいいや」と…。

大人が無理に誘ったり、言葉で誘導しなくても子どもが自発的に「やってみようかな」と思ってくれる活動こそ大切なことですね。

 

みんなで選んだ、トマト、ピーマン、なすびの苗。今日お休みした子の分も植えました。

みんなで「夏野菜でクッキング」するんだもんね!

話し合い活動から始まった「野菜を育てようプロジェクト」。

毎日水かけをして、小さな花や小さな実を見つけては、まだかな〜まだかな〜と野菜が大きく実る日を楽しみにしています。

 

大人にとっては苗を植えるだけの作業。でも、子ども達にとっては一大プロジェクトです。

話すこと、聞くこと、伝えること、我慢すること………野菜が実る頃には、子ども達はどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

 

これにてプロジェクト第1弾は終了!

まふぃん錦ヶ丘       吉村

野菜を育てようプロジェクト➀ (錦ヶ丘)

五月晴れで、空の色も青々として気持ちのいい日が続いていますね。

 

まふぃん開所から2か月が過ぎようしています。

放課後等デイサービスの子どもたちと、一大プロジェクトに取り組みました。

その名も「野菜を育てようプロジェクト」!!

このプロジェクトは、「話し合い活動の充実」も1つのねらいとしています。

 

まずはプロジェクトの第一段階として、夏野菜を知ることから始まりました。

1人ずつ知っている野菜、夏野菜だと思う野菜の名前を発表していきます。

「トマト〜」「じゃがいも〜」と、みんなで一斉に喋り出します。

 

ちょっと持って!!みんなで一斉に喋り出したら聞き取れないことを伝え、発表の仕方を確認しました。

 

「手を挙げて」「相手の方を向いて」「聞き取りやすい声の大きさで」

 

みんな学校で発表の経験があったり、発表している姿を見たことはあるんですよね。

 

では、もう一度発表してもらいます。今度はきちんと手を挙げて待つことができました。

ピーマン、トマト、にんにく、なすび、スイカ、にんじん………

たくさんの野菜が出そろいました。さてさてここからどうする?

 

できた野菜をどうしたいかを聞いてみました。すると「みんなでクッキングをして食べたいな」と素敵な意見が出てきました!これにはみんな大賛成です。

 

それならばと、夏に向けて育っていく野菜を調べることに。

以前、パンケーキの作り方を調べた時に使ったまふぃん 専用タブレットを使っての調べ物です。

検索するところまでは職員と一緒に行い、夏野菜がたくさん出てくるページを見つけたところで、子供達だけに任せてみました。

 

1人の子がタブレットを手慣れた手つきで扱い、別な子が自分たちが発表した野菜の名前をと照らし合わせ、また別な子が1つずつチェックしていく。

自然と役割分担ができていました。

トマト、ピーマン、なすび、パプリカ、スイカ、唐辛子、きゅうり、かぼちゃ…

たくさんの夏野菜を知ることができ、大満足の子どもたち。

 

すると1人の男の子が気付きました。

「まふぃん には畑がないから、植木鉢に植えないといけないね」

 

おお〜、よく気付いてくれました!

 

プランターは職員が準備することを伝えて、話し合い再スタートです。

 

たくさん調べた夏野菜から、実際に自分たちが植える野菜を選んでいきます。

それぞれ自分の食べたい野菜を伝えます。その時点で絞られた野菜は、

きゅうり、トマト、ピーマン、なすび、スイカ、唐辛子(笑)

 

でもこんなにたくさんの種類は植えられません。すると、最近学校で野菜を植えたという女の子がみんなに教えてくれました。

「きゅうりは上に大きくなっていくから、ネットをしないといけないんだって。難しいんだって。」と。

 

みんなの前でお話しをするのが、少し恥ずかしいこの女の子。でも、自分の経験から得た知識を皆に伝えたいと思い、ドキドキしながらも伝えてくれたことに感心した出来事でした。

 

まふぃん 錦ヶ丘での「話し合い活動」。まだまだ「話し合い」とまではいかないのが現実です。

「話し合い活動」は、共通の結論を得るために協力と努力を必要とするものであり、そして、協力して結論に達しようとする積極的な意欲が大切だと思っています。

 

話し合いの経験をたくさん積み、そのうち子ども達発案の「話し合い活動」ができるようになっていければと考えております。楽しみですね。

 

さあ、話し合いで何の野菜が決まったのか?そこからどうしていくのか?

 

また、次回のブログでお伝えします………^_^

これは何かな〜?

まふぃん 錦ヶ丘  吉村

 

 

お絵かき遊び(錦ヶ丘)

こんにちは。

今日はまふぃん 錦ヶ丘の活動の一つである「お絵描き」をご紹介したいと思います。

 

この日の活動のねらいは

「友だちと物や場所の共有ができること」「集中力を持続する」でした。

 

「今日は何をするの~?」と楽しみにやってきた子ども達。

お絵描きをすることを伝えると、大喜び(笑)

しかし3人の子どもに対して、私たちが準備したのは「1枚の模造紙」と「12色のクレヨン1つ」

でした。

 

「えっっ!! それだけ??」

 

「一人ひとつずつ用意しないの?」

 

と感じる方も多いのではないかと思います。

 

まふぃんで行うお絵描き遊びはあえて、模造紙とクレヨンを人数分用意しないことが多いのです。

 

一人ひとつずつの物を準備しないことで

場所や物を共有する環境が生まれます。

そこから少しずつコミュニケーションも生まれてくるのです。

 

子ども達の中には

コミュニケーションが苦手だったり

接触するすることが苦手だったりする子もいますが

私たちはあえてそのような場面を創り出し、

(もちろん子どものペースで行いますが・・)

嫌なことから遠ざけずに経験することで

様々な経験をする

子ども達のその時の成長を見守るようにしています。

 

 

では、では、活動の様子を覗いてみましょう〜

 

お絵描き遊びの導入として、はじめに何色があるかみんなで確認します。

どんな色〜が好き?

 

子ども達はクレヨンを見せられて

「早く描きたいな~」と、どの子も気持ちはウズウズ……

 

そんな子どもたちの気持ちを察しつつも、あえて時間を調整していきます。

 

子ども達の「早く描きたい!」「我慢なんてイヤだ」という気持ちをギリギリまで引っ張る事で、

話をしている人に注目し座って話を聞くことができるよう集中力が持続します。

 

 

いよいよ描きます!

グルグル~と模造紙のあちらこちらに丸を描く子、

 

「これねお母さん」とイメージを伝えながら描く子、

「先生~描いて~」と少し消極的な子もいました。

ちょっと描くところが狭くなってきたぞ…

 

⬆︎の写真のように一枚の模造紙を共有しているのでどうしても描く範囲が狭まってきます。

白いスペースを見つけては「私はここに描く〜」「ちょっと狭くなって描きにくい…」

など、接近する場面が増え、各々の描きたい場所一か所に集中してしまったり、

「同じ色のクレヨンを使いたい~」と

子ども達はもめそうになります。

そんなときは職員が間に入り、

「どうしようか?」と疑問を投げかけます。

子ども達もいろいろ考え、別の白いところを見つけ移動したり、

「ここに描きたい」「一緒に描く?」「使う?」と

子ども達同士のコミュニケーションが生まれて来ます。

 

当初の予定では集中力は続かないと予想して、模造紙の大きさを設定していましたが、

思った以上に集中力が持続したので、新たに小さめの模造紙を足してみました。

 

すると、「あー新しい紙~」とクレヨンですらすら~と

お絵描きを継続していました。

 

結局1枚では足らず、その後2枚の模造紙を追加しました。

また、床に模造紙を敷いて自由にお絵描きをしていましたが、

壁に模造紙を張ってみると、立ったりしゃがんだりしながら

30分以上集中しながらお絵描きを楽しんでいました。

まふぃん ではお絵描きを通して集中力や描く事への興味関心を高めることはもちろん、

場所や物の共有、そこから生まれる子ども同士のコミュニケーション…さらには

相手の事を思う気持ちの芽生えも視野に入れて取り組んでいます。

 

 

今後も色々な遊びとその内容、子どもたちへの変化をお伝えしていきますね。

 

まふぃん 錦ヶ丘 鈴木

1 / 212